プログラミング原論/Elements of Programming のWikiです。
アルゴリズムとデータから構成されるプログラムには、その背景には抽象数学理論があります。
この本では、アルゴリズムと、それを成立させるためにデータが備えるべき属性(代数的構造)を解析することで
より効果的なプログラミングを可能にします。
特に、データ型をより一般化した構造に対したアルゴリズムを適用できるため、ジェネリックプログラミングを
実践する上で、有用な概念が得られるでしょう。
第1章は基本的概念について説明しています。第2章から5章までは半群や順序集合などの代数構造に
対するアルゴリズムを説明しています。第6章から第11章まではメモリの抽象化に関するアルゴリズムを
説明しています。第12章は他のオブジェクトを包含するオブジェクトについて説明しています。
- Foundation
- Transformations and Their Orbits
- Associative Operations
- Linear Ordering
- Ordered Algebraic Structures
- Iterators
- Coordinate Structures
- Coordinates with Mutable Successors
- Copying
- Rearrangements
- Partition and Merging
- Composite Objects
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最終更新:2013年08月11日 17:35