ギャラクシー(遊戯王OCG)

登録日:2014/06/03 Tue 17:53:41
更新日:2023/11/24 Fri 19:47:35
所要時間:約 12 分で読めます




PHOTON SHOCKWAVEで初登場したテーマ。
明確にテーマ化されたのは デュエリストパック-カイト編-になってからである。
意外にもギャラクシーというありふれた名称ながら、カテゴリーどころか登場したのが2011年である。

遊戯王ZEXALにおいて、天城カイトの他、ミザエルやエスパー・ロビン(奥平風也)が主に使用している。
……と言ってもロビンは明らかに偶然含まれてしまった体だが。同じアニメのほぼ同時期に出てくるキャラだというのに被り回避しようという発想はなかったのか……
また、ここから更に細分化されたテーマとして『ギャラクシーアイズ』と『ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン』が存在している。

当初は同じくカイトが使用したテーマであるフォトンとの混合デッキという形態をとっていたが、
お互いに噛み合っているようで噛み合っていない部分が見受けられた。

その後ZEXAL最後のパックである『PRIMAL ORIGIN』において、
カイトとミザエルが月での決戦において使用したカード群と共にワールドプレミア枠でOCGオリジナルのサポートカードが収録され、
これによって一気にギャラクシー単独でデッキが組めるほどの強化が為された。

フォトン? 誰それ? ……ギャラクシオンのせいかほとんど裏切られたよ畜生……。


■主なモンスター

銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
(1):このカードは自分フィールドの
攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースして
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップに、
その相手モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターとフィールドのこのカードを除外する。
この効果で除外したモンスターはバトルフェイズ終了時にフィールドに戻り、
この効果でXモンスターを除外した場合、このカードの攻撃力は、
そのXモンスターを除外した時のX素材の数×500アップする。
詳細はこちら
数少ないフォトンとギャラクシー両方に属するカード。
ギャラクシーにおいては切り札というよりデッキの中核といった感じ。
デッキやら墓地やらあちこちから降臨してくる。ギャラクシーにおける過労死枠。

銀河騎士(ギャラクシー・ナイト)
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2800/守2600
(1):自分フィールドに「フォトン」モンスターまたは
「ギャラクシー」モンスターが存在する場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で召喚に成功した場合、
自分の墓地の「銀河眼の光子竜」1体を対象として発動する。
このカードの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンし、
対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
光子竜と同じレベル8。
他にフォトンかギャラクシーがいる時に攻撃力を下げて妥協召喚が可能であり、更に墓地から光子竜を蘇生させる。
強力ではあるが蘇生効果が強制な為にやや使いにくいという扱いだったものの、後に銀河戦士という最高に相性のいいカードが登場した。

銀河の魔導師(ギャラクシー・ウィザード)
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻 0/守1800
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードのレベルをターン終了時まで4つ上げる。
(2):このカードをリリースして発動できる。
デッキから「銀河の魔導師」以外の「ギャラクシー」カード1枚を手札に加える。
レベル4だが、自身のレベルを8に上げる効果とリリースすることでギャラクシーと名のついたカードをサーチ出来る効果の二つを持つ。

後に同じくサーチ効果を持ち特殊召喚能力まである銀河戦士が登場したものの、
こちらはサーチ対象が魔法・罠も含まれ、ランク8のエクシーズにも使える。

銀河の修道士(ギャラクシー・プリースト)
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守 600
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの、「フォトン」Xモンスターまたは
「ギャラクシー」Xモンスター1体を対象として発動できる。
手札のこのカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地の「フォトン」カード及び「ギャラクシー」カードの中から
合計5枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのカードをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。

銀河眼の雲篭(ギャラクシーアイズ・クラウドラゴン)
効果モンスター
星1/光属性/ドラゴン族/攻 300/守 250
このカードをリリースして発動できる。
自分の手札・墓地から「銀河眼の雲篭」以外の
「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚する。
「銀河眼の雲篭」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、このカードが墓地に存在する場合、
自分のメインフェイズ時に自分フィールド上の
「ギャラクシーアイズ」と名のついたエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
墓地のこのカードを選択したモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「銀河眼の雲篭」のこの効果はデュエル中に1度しか使用できない。
PRIOのWP枠で登場。
リリースすることで手札か墓地から雲篭以外の「ギャラクシーアイズ」を特殊召喚できる。
また、デュエル中に一度だけ墓地のこのカードを自分フィールド上の「ギャラクシーアイズ」エクシーズモンスターのエクシーズ素材に出来る。

ギャラクシーアイズ版の伝説の白石や黒竜の雛といった感じだが、
墓地にいるならタキオンドラゴンだろうが、ネオだろうが、プライム・フォトンだろうがギャラクシーアイズはすべて蘇生できる。
更に自身もギャラクシーアイズな為にフォトン・ストリームやトランスミグレイションをぶっ放せる。可愛い顔してなかなか鬼畜。

<はめちゅのふぉとんしゅとりーむ!

ちなみに名前の漢字は「竜」ではなく「篭」。かごです。

銀河戦士(ギャラクシー・ソルジャー)
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2000/守 0
「銀河戦士」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の手札の光属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ギャラクシー」モンスター1体を手札に加える。
同じくWP枠。
手札の光属性モンスターを捨てて特殊召喚できる他、特殊召喚時に「ギャラクシー」モンスターをサーチ可能。

ギャラクシーではあるが特殊召喚のコストは光属性としか指定されていないので、
アーティファクトやセイクリッドを出張してセイクリッド・プレアデスの召喚補助に使われることも。
ちなみに知らなかったり勘違いしている人も多いがサーチ効果にはターン1制限が付いているが特殊召喚効果には制限が無い。
そしてサーチ効果はあくまで“特殊召喚成功時”に発動する効果であり手段は示されていない。
なので手札に複数枚ある場合コストさえ支払えれば何枚でも出せるし自身の効果以外に他のカードの効果で特殊召喚に成功した場合でもサーチ効果を発動できる。

尚、名前は戦士の癖に機械族。見た目が機械族なのに戦士族なやつらもいたが……


銀河暴竜(ギャラクシー・ティラノ)
効果モンスター
星8/光属性/恐竜族/攻2000/守 0
自分フィールド上の「ギャラクシー」と名のついたモンスターが
攻撃対象に選択された時に発動できる。
このカードを手札から表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
自分フィールド上の「ギャラクシー」と名のついたモンスターのみを素材として、
「ギャラクシー」と名のついたエクシーズモンスター1体をエクシーズ召喚できる。

銀河剣聖(ギャラクシー・ブレイバー)
効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の「フォトン」モンスター1体を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
このカードのレベルは見せた「フォトン」モンスターのレベルと同じになる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地の「ギャラクシー」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力・守備力はそのモンスターのそれぞれの数値と同じになる。
手札のフォトンモンスターを見せることで手札から特殊召喚でき、召喚・特殊召喚時に墓地のギャラクシーモンスターのステータスをコピーできる。
特殊召喚効果発動時に見せたフォトンモンスターのレベルをコピーするのでエクシーズ召喚を狙っている場合は注意が必要。
とはいえ、純ギャラクシーでメインデッキに投入するフォトンモンスターは銀河眼の光子竜くらいなため心配する必要はないか。

ステータスのコピー対象はギャラクシーモンスターならば何でも構わないので攻撃力4000クラスのアタッカーとしても活躍できる。

◆ギャラクシー・ドラグーン
効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻2000/守1200
(1):このカードは直接攻撃できず、ドラゴン族モンスターにのみ攻撃できる。
(2):このカードがドラゴン族モンスターと戦闘を行う場合、
バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化され、
ダメージステップの間だけこのカードの攻撃力は1000アップする。
ギャラクシーでは貴重な下級アタッカー。
ドラゴン族とバトルする場合にそのモンスターの効果を無効化し、自分は攻撃力が1000上がるというドラゴン族絶対殺すモンスター。
しかしドラゴン族にしか攻撃できないのでえらく使い勝手が悪い。

漫画版よろしく銀河眼をNTRされた時の対策には良いかもしれない。
「これほどの屈辱を味わったのは初めてだ」とか顔芸しながら召喚するとなおグッド。

上級の多いこのデッキの天敵たるヴェルズ・オピオンを正面突破できるのは◎。

【ギャラクシー】以外のデッキであれば【バスター・ブレイダー】とは相性が良い。

◆ギャラクシー・ワーム
効果モンスター
星3/光属性/昆虫族/攻1200/守1000
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキからレベル3以下の「ギャラクシー」効果モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

◆ギャラクシー・サーペント
チューナー・通常モンスター
星2/光属性/ドラゴン族/攻1000/守 0
宵闇に紛れて姿を現わすと言われるドラゴン。
星の海を泳ぐように飛ぶ神秘的な姿からその名が付けられた。
その姿を見た者は数えるほどしかないと伝えられるが、見た者は新たな力を得られるという。
ギャラクシー唯一の通常モンスターにしてレベル2のチューナー。
もちろんギャラクシーなのでサポートを共有できるし、展開手段の多いギャラクシーにシンクロを組み込めるし、
バニラなのでそっちのサポートも使える(ギャラクシーデッキに組みこめるかは別だが)し、ダークマターの弾になるし、と適応力が高い。

銀河眼の残光竜(ギャラクシーアイズ・アフターグロウ・ドラゴン)
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ギャラクシーアイズ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。
手札・デッキから「銀河眼の光子竜」1体を選び、
特殊召喚するか、自分フィールドのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果をバトルフェイズに発動した場合、
さらに自分フィールドの全ての「No.」Xモンスターの攻撃力は倍になる。
10期末に登場した、光子竜の残像がモンスター化したドラゴン。
ギャラクシーアイズの存在を条件に特殊召喚できるが、クラウドラゴンなどでもいいので出すのは楽。
真価は後半の効果で、エクシーズ効果のコストとなった場合、光子竜を特殊召喚するかエクシーズ素材にでき、これをバトル中に使った場合ナンバーズの攻撃力を永続的に倍加する。
光子竜皇との相性が抜群であり、仮に自分しかエクシーズがいない場合でも、残光竜をコストに効果を使えばダメージ半減のデメリットを打ち消しつつ、攻撃力が4000+1600の倍=11200になる。
だがもっと相性がいいのはタキオンの方で、効果無効が通った後に光子竜が出てくる。
攻撃力6000になったタキオンの横にいきなり3000打点がぽんと出てくるのは色々おかしい。コイツ自体も遠征で引っ張り出せるし。

銀河影竜(ギャラクシー・ステルス・ドラゴン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守1600
ドラゴン族レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
手札からドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカード以外の自分フィールドの「ギャラクシー」カードは
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。

超銀河眼の光子龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル8モンスター×3
「銀河眼の光子竜」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するカードの効果を無効にする。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上のエクシーズ素材を全て取り除き、
このターンこのカードの攻撃力は取り除いた数×500ポイントアップする。
さらに、このターンこのカードは取り除いた数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
詳細はこちら
3体エクシーズで降臨した我が魂。某究極嫁に並ぶ攻撃力と三つ首っぽい外見になっている。
制圧力は高いものの、レベル8を3体用意するのはなかなか難しいためクィーンズ・ライトなどで補助したいところ。
またナンバーズではないので、エクシーズ・ユニバースで出すというのも一つの選択肢ではある。

◆No.107 銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
自分のバトルフェイズ開始時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの効果は無効化され、
その攻撃力・守備力は元々の数値になる。
この効果を適用したターンのバトルフェイズ中に相手のカードの効果が発動する度に、
このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで1000ポイントアップし、
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
詳細はこちら
ミザちゃんの嫁なもう一体のギャラクシーアイズ。
当然ながらサポートが共有できる光子竜との相性は大変いい。

WP枠で登場したサポートカードによって値段がいきなり倍に跳ね上がった。
登場から6年以上が経ったにも拘わらず未だに再録がまともに為されていないため値段がほとんど変わっていない。
ミザエルがスーパーレア以下での再録を時間を巻き戻して阻止しているのかもしれない。

◆CNo.107 超銀河眼の時空龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル9モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
全てのカードの効果はターン終了時まで無効になり、
このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。
また、このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」を
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●自分フィールド上のモンスター2体をリリースして発動できる。
このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
RUMによってこっちもパワーアップしたタキオンドラゴン。
ネオフォトンと同じく究極嫁リスペクトな三つ首と4500の大火力を持つ。

詳細はこちら
こちらは全身が金色だったり腕が無いことから
どこぞの金星を滅ぼした宇宙怪獣だか、合体した未来人のペットだか、最強の護国聖獣だかのオマージュも含まれていると思われる。

ネオフォトンに比べると割と出しやすい。

◆No.62 銀河眼の光子竜皇(ギャラクシーアイズ・プライム・フォトン・ドラゴン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
レベル8モンスター×2
(1):このカードが戦闘を行うダメージ計算時に1度、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、
フィールドのXモンスターのランクの合計×200アップする。
(2):「銀河眼の光子竜」をX素材として持っていないこのカードが
相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(3):「銀河眼の光子竜」をX素材として持っているこのカードが
相手の効果で破壊された場合に発動できる。
発動後2回目の自分スタンバイフェイズにこのカードの攻撃力を倍にして特殊召喚する。
詳細はこちら
ナンバーズへと進化した光子竜。
ランクを上げて物理で殴ればいいと言わんばかりの攻撃力と効果を持ち、素材も2体で良いために出しやすい。

ネオフォトンに比べると制圧力では劣るが、一撃の重さはこちらが上と言ったところか。

◆ギャラクシーアイズ・FA(フルアーマー)・フォトン・ドラゴン
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
レベル8モンスター×3
このカードは「ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン」以外の
自分フィールドの「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に
このカードを重ねてX召喚する事もできる。
(1):1ターンに1度、このカードの装備カードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
漫画版での銀河眼の進化系。銀河眼に重ねる事で進化させられる。
素材を使用して表側カードを破壊すると言う、ギャラクシーでは珍しい相手に干渉できるカード。
打点も4000と高いので、素材を使い切ったプライムやタキオンに重ねるのがお勧め。

書籍付録である関係上再録が絶望的な上に肝心の本が絶版状態、自身と同じくギャラクシーアイズに重ねて出せる2体のうちダークマターは投獄され、
サイファーブレードは除去の範囲が広いものの打点で劣る等の様々な要因が重なったこともあってか流通価格が高騰している。

エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
レベル9モンスター×3
このカードは自分フィールドの
「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚の素材にできない。
(1):このカードがX召喚に成功した時、
自分のデッキからドラゴン族モンスター3種類を1体ずつ墓地へ送って発動できる。
相手はデッキからモンスター3体を除外する。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
FAが更に進化した姿。カイトの闇が生み出した邪悪なるナンバーズ。もはや原形をとどめぬ程に禍々しい姿へ変貌している。
あちらと同じく銀河眼エクシーズに重ねる事でエクシーズ召喚できるが、こちらはエクシーズ召喚の素材に出来ない。
まぁそれができるとお互いを素材にしてエクシーズし続けるというえげつない真似が出来てしまうので当然だが。
漫画版では元々の攻撃力は0で、エクシーズ素材の攻撃力と同じ数値になるというものだったが、OCG化にあたってデフォルトで4000の大火力を得た。

エクシーズ召喚時にデッキから3種類のドラゴン族を1枚ずつ墓地に送る事で相手はデッキからモンスターを3枚除外するという強力な効果を持つ。
とは言えギャラクシーではドラゴン族の採用枚数は少ない(光子竜と雲篭くらい)ので使う機会は少ないか。

ドラグーン「呼んだ?」

この効果を有効に活用するには、墓地肥やしが重要なドラゴン族デッキで用いるべきだろう。
墓地……ドラゴン……除外……何度でも蘇る……うっ、頭が

もう一つの効果としてエクシーズ素材を取り除く事で二回までモンスターに攻撃できる。
モンスターのみの攻撃でダイレクトアタックはできないものの4000打点の二回攻撃と言うだけでも強力であり、
直接攻撃できるものの召喚に手間のかかるネオフォトンやリリースの必要なネオタキオンよりも使い勝手がいいのもありがたい。

時は流れて2019年1月、ガンドラワンキルなどで大暴れし続けた事から遂に禁止宣告を下される。
暗黒物質の魔龍は大宇宙に霧散し果てた。
メインデッキにドラゴン族の少ないギャラクシーはとばっちりを食らった感がある。

まぁその後に登場したミザちゃんデッキの新メンバー達がダークマターと好相性であるため下手に
戻ってくるとギャラクシーでも悪用されかねないのだが...。


◆No.38 希望魁竜(きぼうかいりゅう)タイタニック・ギャラクシー
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
(1):1ターンに1度、魔法カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、そのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
(3):自分フィールドのXモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスターの攻撃力は、破壊されたそのモンスター1体の元々の攻撃力分アップする。
こちらも漫画版のギャラクシーにしてナンバーズ。
ハルトとの絆でNo.28タイタニック・モスが生まれ変わった姿。立場的には超光子竜と光子竜皇の折半といったところか。
ステータスは通常の銀河眼と同じだが、特に素材の指定がないため出しやすい。
魔法カードの無効化や戦闘対象の移し替え、破壊されたエクシーズの攻撃力を他のエクシーズに与えるなど、相手の行動に睨みを効かせられる。

前→「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」
次→「No.39 希望皇ホープ

◆No.90 銀河眼の光子卿(ギャラクシーアイズ・フォトンロード)
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/戦士族/攻2500/守3000
レベル8モンスター×2
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「フォトン」カードをX素材としているこのカードは効果では破壊されない。
(2):相手モンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にする。
取り除いたX素材が「ギャラクシー」カードだった場合、さらにそのカードを破壊する。
(3):相手ターンに発動できる。
デッキから「フォトン」カードまたは「ギャラクシー」カード1枚を選び、
手札に加えるか、このカードの下に重ねてX素材とする。
OCGオリジナルにして、現状唯一ドラゴンではないギャラクシーアイズ。光子竜を模した鎧と剣と盾を持ったおっさん。
縛りなしのランク8だが素材がフォトン又はギャラクシーの場合追加効果が発生するので基本的にギャラクシーとフォトン混合デッキでの運用することになるだろう。
フォトンを素材としている場合効果破壊耐性を持ち、相手モンスター効果を素材ひとつ切って無効、切ったのがギャラクシーならそのまま破壊、
相手ターンにデッキからフォトンかギャラクシーをサーチ又は素材にする効果を持つ。
攻撃力は2500しかないのでギャラクシーとしては珍しく戦闘には向かないカードだが、フォトンとギャラクシーにシナジーを生む期待の新人。
因みにサーチ、素材増加効果はカードとしか指定が無いので魔法罠も選択できる。


銀河眼の光波竜(ギャラクシーアイズ・サイファー・ドラゴン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、
攻撃力は3000になり、カード名を「銀河眼の光波竜」として扱う。
この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。
ARC-Vにおけるカイトのギャラクシーアイズ。ランク8で素材の指定は無いため、やはり出しやすい。ステータスは光子竜と同じ。
相手モンスターのコントロールを奪い、攻撃力3000の光波竜として扱って壁の排除をさせられる。
直接攻撃がこのモンスターしかできなくなるデメリットに注意が必要。

超銀河眼の光波竜(ネオ・ギャラクシーアイズ・サイファー・ドラゴン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル9モンスター×3
(1):このカードが「サイファー」カードをX素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのX素材を3つまで取り除いて発動できる。
取り除いた数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを選び、
そのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、
攻撃力は4500になり、カード名を「超銀河眼の光波龍」として扱う。
この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。
光波版ネオギャラクシーアイズ。ランク9かつ素材にサイファーを要求するため、召喚にはRUMを使いたい。専用のRUM「光波昇華」を使うのが良いか。
攻撃力は他のネオギャラクシーと同じく4500。
効果は相手モンスター3体を奪い、ネオサイファー化するもの。要するに光波竜の効果を3体分。

銀河眼の光波刃竜(ギャラクシーアイズ・サイファー・ブレード・ドラゴン)
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800
レベル9モンスター×3
このカードは自分フィールドのランク8の
「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚の素材にできない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):X召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または
相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「銀河眼の光波竜」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
光波竜の強化形態。アニメには登場していない。
ダークマターと同じくギャラクシーアイズエクシーズの上に乗せることでエクシーズ召喚が可能。
効果は相手カードの破壊と、相手によって破壊された時の光波竜の蘇生。
フルアーマーと似たような効果だが打点は劣る。
ただしこちらはセットカードも破壊可能と対処できるカードの範囲が異なるため光波竜と一緒に採用しておいて損はない。

◆No.83 ギャラクシー・クィーン、超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー
エスパー・ロビンが使用したエクシーズモンスター。
まがりなりにもエクシーズモンスターとはいえ、ランクは1と10なので何のシナジーもないし狙って出す理由もない。

No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク
漫画版ZEXALの敵キャラ・イビルーダーが使ったエクシーズモンスター。だからなんでZEXAL内でギャラクシー被せとんねん。
使い方次第でかなり強力な効果を持っているが、ランク7のため【ギャラクシー】で出すのは少々無理があるか。
フォトン混合なら出せなくも無いが手段はかなり限られる。

銀河眼の煌星龍(ギャラクシーアイズ・ソルフレア・ドラゴン)
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/ドラゴン族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
攻撃力2000以上のモンスターを含む光属性モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、
自分の墓地の「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2):相手メインフェイズに、「フォトン」カードと「ギャラクシー」カードの2枚、
または「銀河眼の光子竜」1体を手札から捨て、
相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

初のリンクモンスターであるギャラクシーアイズモンスター。
素材指定は一見重く見えるが、フォトンサンクチュアリ1枚で出せるためお手軽。
リンク召喚時に銀河眼の光子竜を墓地から回収できる。
2番目の効果は相手ターンに手札からフォトンとギャラクシーを1枚ずつ、あるいは銀河眼の光子竜1枚を捨てての特殊召喚モンスター除去。
流石にコスト2枚は重いので光子竜を使いたいところ。
光子卿ならば手札に光子竜をサーチして除去効果のサポートができるので相性が良い。
相手ターン限定とはいえ、1ターンに2体のモンスターを潰せるので抑止効果としてはかなりのものであり、相手からするとたまったものではない。
え?更にタイタニックギャラクシーが並んでてトランスミグレイションが伏せてある?どうしろってんだ!!!!!!


銀河衛竜(ギャラクシー・サテライト・ドラゴン)
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
ドラゴン族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のバトルフェイズに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの元々の種族・属性がドラゴン族・光属性の「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
バトルフェイズ終了時まで、相手が受ける戦闘ダメージは半分になり、
対象のモンスターの攻撃力は、そのモンスターの持つ「No.」の数値×100になる。
(2):相手エンドフェイズに発動できる。
デッキからカード1枚を選んでデッキの一番上に置く。

リンクその2。人型に近くなったタキオン・ドラゴンっぽい姿をしており、こちらはナンバーズ全般のサポート。
前半の効果により、自身をコストに光ドラゴンのナンバーズを強化できるが、これは初の「ナンバーズの数字が大きいことに意味を持たせる」カードである。当然タキオンとの相性は抜群で、戦闘ダメージ半減とはいえ攻撃力10700に達する。
後半の効果はリバリアン・シャークに続く「七皇の剣使え」効果。相手のターンの終わりに不意打ちで蘇生し、七皇の剣を引いてネオタキオンを呼ぶ→このカードを除外して攻撃力アップ、というデザインなのだろう。

■主な魔法・罠

銀河零式(ギャラクシー・ゼロ)
装備魔法
「銀河零式」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の「フォトン」モンスターまたは
「ギャラクシー」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
装備モンスターは攻撃できず、効果も発動できない。
(2):装備モンスターがバトルフェイズに戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードを破壊できる。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
このカードを装備していたモンスターの攻撃力は0になる。
墓地の「フォトン」か「ギャラクシー」を蘇生させる。
蘇生したモンスターは攻撃と効果の発動が出来なくなり、戦闘破壊される場合に代わりにこのカードを破壊できる。
フィールドから離れた場合、装備モンスターの攻撃力は0になる。というかなりクセの強い効果。
エクシーズの補助と割り切るか聖槍で無効化したりサイクロンで破壊したりして無理矢理行動可能にしてしまってもいいだろう。

溝に落とした100円玉を拾っているわけではない。

銀河遠征(ギャラクシー・エクスペディション)
通常魔法
「銀河遠征」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドにレベル5以上の、
「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキからレベル5以上の、
「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
レベル5以上の「フォトン」か「ギャラクシー」がいる時にデッキからレベル5以上の「フォトン」か「ギャラクシー」を特殊召喚できる。

ランク8の召喚が得意なギャラクシーにおいては非常に重要で基本的に3積み確定のカード。
なお一ターンに一度しか発動できないので注意。

銀河天翔(ギャラクシー・トランサー)
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は「フォトン」モンスター及び「ギャラクシー」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(1):2000LPを払い、自分の墓地の「フォトン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じレベルを持つデッキの「ギャラクシー」モンスター1体と
対象の墓地のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は2000になり、効果は無効化される。

◆ギャラクシー・クィーンズ・ライト
通常魔法
(1):自分フィールドのレベル7以上のモンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターのレベルはターン終了時まで対象のモンスターと同じレベルになる。
自分フィールドのレベルを高いレベルに合わせることができる。
ロビンの使ったカードなのだが、奇跡的にギャラクシーと噛み合っているため使えなくもないカード。
どちらかというとギャラクシーよりはフォトンと相性がいい。
むしろこのカードを使うコンボデッキにおいてサーチ持ちギャラクシー/フォトンを積むという場合も。

永遠なる銀河(エターナル・ギャラクシー)
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「フォトン」モンスター
または「ギャラクシー」モンスターが存在する場合、
自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターよりランクが4つ高い、
「フォトン」Xモンスターまたは「ギャラクシー」Xモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。


■関連カード

◆輝光帝ギャラクシオン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2000/守2100
「フォトン」と名のついたレベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つまで取り除いて発動できる。
この効果を発動するために取り除いたエクシーズ素材の数によって以下の効果を適用する。
●1つ:手札から「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。
●2つ:デッキから「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。
エクシーズ素材を1つ取り除くことで手札から、2つ取り除くことでデッキから銀河眼の光子竜を特殊召喚できる。
ただしエクシーズ素材はフォトンモンスターでなければならないので純粋なギャラクシーでは使えない。

ややこしいが「ギャラクシオン」なのでギャラクシーではない
もちろん機皇帝でもない。

フォトン使いからは新規フォトンが出なかった諸悪の根源扱いされることも……


◆アクセル・ライト
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は通常召喚できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の、「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスター1体を特殊召喚する。
自分フィールドにモンスターがいない時、
召喚権を失う代わりにデッキからレベル4以下の「フォトン」か「ギャラクシー」を特殊召喚できる。

「ライト」であって断じて「ハルトォォォォォォッ!!」ではない。
因みにこれ、アニメとOCGで効果が全く異なるのでOCGのイラストが良くわからない事になっている。*1

◆破滅のフォトン・ストリーム
速攻魔法
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外する。
自分フィールド上に「銀河眼の光子竜」が存在しない場合、
このカードは自分のターンにしか発動できない。
WP枠。
主人公とライバルのエースモンスターにはお馴染の必殺技カード
フィールドに「ギャラクシーアイズ」が存在する場合にフィールド上のカードを除外できるという、お手軽な割に強力な効果。
一応は速攻魔法だが、「銀河眼の光子竜」がいない場合は相手ターンに使えないためほとんど通常魔法のような感覚。
ただしその場合でも速攻魔法には変わりないため、セットしたらそのターン発動はできないし、スペルスピードは2として扱う。
結構重要なので覚えておこう。

◆タキオン・トランスミグレイション
カウンター罠
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードの発動時に積まれていたチェーン上の
全ての相手の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、
この効果で発動を無効にしたフィールド上のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」と名のついた
モンスターが存在する場合、このカードは手札から発動できる。
WP枠。必殺技カードその2。
「ギャラクシーアイズ」がいる場合、このカードが発動したチェーン上で相手が発動した
モンスター効果・魔法・罠を全て無効にしてデッキに戻すというトンデモカード。

カード名はタキオンの効果名と同じだが、やってることはどちらかというとネオタキオンのタイム・タイラントに近い。

更に「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」がフィールド上にいる場合は手札から発動できる。
存分に相手の効果に対して「許可しない!」と叫ぼう。

◆タキオン・ギャラクシースパイラル
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分フィールドに「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドのドラゴン族の「ギャラクシー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、戦闘では破壊されず、自身以外のカードの効果を受けない。

時空混沌渦(タキオン・カオス・ホール)
通常罠
(1):自分フィールドの「ギャラクシー」Xモンスターが、
相手モンスターの攻撃または相手の効果によって破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
相手フィールドの表側表示のカードを全て破壊し除外する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分ドローフェイズに通常のドローを行う代わりに、
墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ギャラクシー」Xモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
「ギャラクシーアイズ」エクシーズモンスターが戦闘か相手の効果で破壊されて墓地に送られた時に
相手フィールド上に表側表示で存在するカードを全て破壊し除外する。

また、墓地のこのカードを除外してドローの代わりに墓地の「ギャラクシーアイズ」エクシーズモンスターを蘇生できる。タキオンとはついているが、ギャラクシーアイズであればOK。

条件が厳しめな分効果は強力。
また、ホールと名のついた通常罠なので蟲惑魔とシナジーがあったりする。
ギャラクシーと蟲惑魔の相性?知らん、そんな事は俺の管轄外だ。


【デッキの特徴】

脳 筋。

得意なのはランク8とランク5のエクシーズ召喚。
普通に出しても瞬間火力5600を誇る銀河眼の光子竜皇を代表とした高攻撃力モンスターを使用し、
力こそパワーと言わんばかりの高火力をぶっぱなして相手ライフを宇宙の塵と化す。

……と書くとまるで打点だけのデッキに聞こえてしまうが、そんな事は全く無い。
むしろその脳筋火力をぶち込むためのあらゆる手段が詰め込まれているデッキなのだ。

エースはライバル恒例3000打点の銀河眼の光子竜なのだが、これが物凄く出しやすい。
サーチ・リクルート・蘇生、そのどれもが揃っているためレベル8と言う重さに反して割とあっさり出る。
下手するとあの青眼の白龍よりもひょいひょい場に飛び出して来る。
擬似的な戦闘耐性や攻撃反応罠耐性も有しているため、除去カードにさえ気をつければそこそこの場持ちを見せてくれるだろう。

そして火力を叩き込む時に邪魔になるものと言えば相手の除去カードだが、
銀河眼専用の万能無効化タキオン・トランスミグレイション! で許可しない! 事が出来る。

破壊耐性を持ったモンスターに対しては、破壊では無い! 除外してもらう! な必殺技カード
破滅のフォトンストリームや、無効化能力を持った時空竜などで対処可能。

無論光属性主体なのでガチムチ天使も適用される。

銀河眼からランク8に繋げるのにも自力でレベルを上げられる魔導師、
墓地の銀河眼を蘇生させる銀河騎士、デッキからリクルートしてくる銀河遠征と優秀なサポートカードが多数揃っている。

特にお勧めなのは銀河戦士と銀河眼の二枚から始めるルート。
銀河戦士の効果で銀河眼を切って特殊召喚、銀河騎士をサーチ。
場にギャラクシーがいるので銀河騎士を妥協召喚して銀河眼を蘇生させれば準備完了。
そこに銀河遠征かフォトン・スレイヤーを握っていればランク5も隣に並ぶ。

汎用ランク5にはモンスターに二回攻撃能力を与えるシャーク・フォートレスがいるため、
並べればただでさえ高い火力がオーバーキル級にまでアップする。

その合計ダメージは2400+4000+(4000+200x(8+5))=13000
効果使用後のフォートレスにガイアドラグーンを重ねれば更に上がる。
勿論ヴォルカザウルスで直火焼きしてもいい。

更にはランク8とランク5を得意とする光デッキと言う事は、以下の二体も採用可能。

セイクリッド・プレアデス「今日もバウンス頑張ります」
神竜騎士フェルグラント「守ります! 姑息な効果から守ります!」

脳筋戦法一辺倒だけでは無く、こんな嫌らしい布陣も作れてしまうのだ。
先行でフェルグラプレアデスを立てて来る兄さんは嫌いだ……
あんまりにもあんまりすぎる布陣のせいか公式イベントのコンセプトデュエルでは上記二枚に禁止令を出されてしまっている。

また、最近はサイバー・ドラゴン・インフィニティの登場により更に制圧力が上昇中。
フェルグラインフィニティとかどうすりゃいいんだ……。

先行ではフェルグラプレアデスorインフィニティの布陣で場を制圧し、
後攻ではプライムフォートレスorヴォルカの超攻撃力でワンキル出来ると言う
高い制圧力と高いワンキル性能の二面性を持ったデッキなのだ。

弱点は上級を多用する性質上どうしても避けられない事故率と、アドを取れる下級のなさ。
専用カウンターこそあるもののセットカードの除去も苦手。
そして銀河眼の召喚こそ簡単であるが手札を多く使うため息切れも案外早い。
だが脳筋火力を叩き込んだ時の快感は溜まらないものがあるので是非一発どうだろうか。

余談だがダークマターを含めた【ダークマター青眼征竜】というのが流行りつつあるという。

征竜禁止により消滅


光と時の項目……最強の追記・修正決戦ッ!!(半ギレ

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最終更新:2023年11月24日 19:47

*1 アニメだとレベル4以下の光属性戦士族モンスターをリクルートする効果だったためイラスト通りブレイドナイトをリクルートできた。