ゴッドガンダム

登録日:2010/01/18 Mon 22:39:58
更新日:2024/04/09 Tue 08:14:52
所要時間:約 7 分で読めます





※推奨BGM:「最強の証~キング・オブ・ハート~」



皆さんお待ちかね~!

ついにデビルガンダムを倒したドモン。

しかし、執念のマスターアジアが
シャイニングガンダムを打ちのめし絶体絶命!!

その時、レインの祈りが
最強の戦士を目覚めさせるのです!

機動武闘伝Gガンダム!


新たなる輝き!
ゴッドガンダム誕生


に……!

レディィィィ・ゴォォォォウ!!









流派!東方不敗が最終奥義……

石破!天驚拳!!


機動武闘伝Gガンダム』に登場する後期主人公機。

◇機体概要
登録番号:GF13-017NJII
所属:ネオジャパン
開発:ミカムラ博士(超級!機動武闘伝Gガンダムではカッシュ博士)
全高:16.6m
重量:7.5t
装甲材質:
ガンダリウム合金
スーパーセラミック複合材
レアメタル・ハイブリッド多層材
武装:
ゴッドスラッシュ(ビームソード)×2
バルカン砲×4
マシンキャノン×2
搭乗者:ドモン・カッシュ

11ヶ月にも及ぶ予選「サバイバルイレブン」を戦い抜き、満身創痍となったシャイニングガンダムに代わる機体として、
決勝大会の為にミカムラ博士がほぼ独力で開発した最新鋭MF。*1
シャイニングガンダムがアルティメットガンダムと一部パーツを共有していたことをかんがえるとかなりの進歩である。

その性能はノーマルモードですらシャイニングガンダムのスーパーモードに匹敵すると言われる。

ただし『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではドモンの父であるカッシュ博士がシャイニングガンダムより先に
アルティメットガンダムに不測の事態が起きた場合の制御目的で、ドモンに合わせて独力で開発した機体となっている。ミカムラ博士の立場が…………
その設定変更もあってシャイニングガンダム含めて、デビルガンダムが苦手とするエネルギー波を出せるとのこと。

前身のシャイニングガンダムが、鎧武者をイメージした角ばったデザインだったのに対し、
本機は全体的に丸みを帯びており、仏像を思わせるそれとなっている。
六枚の羽にはそれぞれ「夢、幻、泡、影、露、電」という金剛般若経の一節から取られた名前が付けられられている。
仏像的なスタイルなのに名前が「ゴッド」はどうなのか言われたりするが、神仏習合時代には天照大御神と金剛界の大日如来は同一視されたこともあったりする。

◇ハイパーモード
ドモンがギアナ高地の修行で体得した、明鏡止水の心境に感情システムが反応し発動する。
発動時には胸部中央の装甲が展開して内部の赤いエネルギーマルチプライヤーが露出し、キング・オブ・ハートの紋章が浮かび上がる。
更に、背部の羽状のエネルギー発生装置が展開して日輪のような光の輪を発する。

◇明鏡止水の境地
ドモンが真の明鏡止水の境地に達した時の状態。
発動すると機体全体が金色に光り輝く。
明鏡止水の境地はあくまで「ガンダムファイターとガンダムが一つになった状態」であり、
従ってゴッドガンダムに備えられた機能ではない(その証拠に、他のシャッフル同盟の機体も同様に金色に変化する)。

要するに黄金聖闘士もしくは俺がガンダムだ状態。

本編でもガンダムの顔がドモンらのものに変わる様があって余計ガンダムがドモンらの聖衣のように見えてくる。

ちなみにドモンが明鏡止水を発動させるときの手を組み方は智拳印と言われる手印。
これは大日如来が組んでいる手印であり、煩悩即菩提の理を表している。


余談であるが、未来世紀のガンダリウム合金の元になっているディマリウム系合金は、
重力制御出来て精神的な反応によって発光や共振、蠕動を起こすような要素がある。
それに加えて、レアメタルハイブリッド多層材という、様々な状況に応じて積層させた装甲が最適な性質を持った層へと瞬時に変化して、
あらゆる環境下で実践し得る最高の能力を発揮可能な多層式装甲で機体を形成している。
だからこそ、ガンダムファイトという常軌を逸した厳しい戦いの中でも戦い抜くことが出来るほどに、凄まじい頑強さと柔軟さを兼ね備えているのである。

他の作品の設定で言うならば、天然産でサイコフレームとガンダムF91のマルチプル・コンストラクション・アーマーにPS装甲とガンダニュウム合金の能力を兼ね備えた装甲で全身を形成しているのである。


◇主な武装

  • バルカン・マシンキャノン
バルカンは頭部、マシンキャノンは肩部から展開して放つ。

  • ゴッドスラッシュ
シャイニングにおけるビームソードの強化版で、それに専用の名前が付いたもの。


◇主な必殺技
ハイパーモード時のみ使用可能。
背面ジェネレーターで増幅されたエネルギーを掌に集め、一気に放出する。
平手のアイアンクローだったシャイニングフィンガーとは異なり中指と薬指の間を開けて相手のコクピットを狙った*2抜き手となっている。
場合によっては更に敵機をそのまま掴み上げ、「ヒート・エンドォ!」の掛け声と共に爆発を起こす事もある。
敵機に直接接触し高熱で装甲を融解させる、エネルギー火球に変換して発射する等のバリエーションがある。

シャイニングフィンガーは緑がかった金色だが、こちらは爆熱の名の通り焼け付いた鋼のような朱色。
これを真っ向から破ったのはドラゴンガンダムの「真・流星胡蝶剣」だけだが、ドモンは左手のゴッドフィンガーでこれを突破した。(因みに左手でのゴッドフィンガー自体はコブラガンダム戦時点で披露しており元々できる。)
アニメではアレンビーノーベルガンダムとタッグを組んだ際に合体攻撃のダブルゴッドフィンガーを使用した。
ゲーム作品ではマスターガンダムライジングガンダムウルトラマンゼロとの合体フィンガーも披露している。

使用時の口上は
俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶぅ!!
だが、本編では一度だけ後半部分がシャイニングフィンガーの「お前を倒せと輝き叫ぶぅ!!」になっていた事がある。

  • 爆熱ゴッドスラッシュ
背面ジェネレーターで増幅したエネルギーで強化したゴッドスラッシュ(ビームサーベル)で敵を斬る。
単純に出力をアップさせたビームサーベルであり、ゴッドフィンガーに比べリーチの長さとエネルギー消費が低いのが利点。
マンダラガンダム戦で使用。シャイニングフィンガーソードと違い、威力は上記のフィンガーの方が強い。
シャイニングフィンガーソードの発展形とWikipediaでは記されたりしているが、
こちらはゴッドスラッシュ(ビームソード)が主体であること(Fソードはフィンガーの派生的位置づけ)や居合であることといい、あまり関係性はない。
しかし第二次スーパーロボット大戦Gではこの技がシャイニングフィンガーソードポジションと認識され、こっちの方が威力が強かったこともある。

  • ゴッドスラッシュタイフーン
ゴッドスラッシュを構え、自身をコマのように回転し周りをなぎ払う攻防一体の技。
一刀流で使うバージョンと二刀流で使うバージョンがあるが、二刀流の方は技名を呼称していないのであくまでファン認定。
ガンダムローズの新必殺技ローゼスハリケーンを打ち破り、ローゼス・ビットを駆逐した。
ゲーム作品では良く採用されている技だが本編での使用回数は少ない。
スパロボではシュバルツのシュトゥルム・ウント・ドランクによく似た方法で使われている(つまり二刀流バージョン)が、
あちらが攻撃技なのに対して本家は基本的に一刀流かつ防御技である。

  • ゴッドフィールド・ダッシュ
背部の光輪を推進力に変えて加速する技。
ボルトガンダムの脚を破壊し、零距離ガイアクラッシャーを破った。
ゲーム作品ではいろいろと解釈が分かれている。
スパロボでは単なる突進(F・形態機版)、乱打からの突撃(最後だけ原作再現)、
そしてEXVSでは爆発的な突進力を活かした特殊移動、とまちまち。

  • 分身殺法・ゴッドシャドー
名前通り、分身する技。チボデーに対抗する為に編み出された。
ガンダムマックスターの豪熱マシンガンパンチによる同時10発攻撃を10体に分身して受け止めた。
よく、「避けるのではなく、受け止めるのかよ!?」と突っ込まれることが多々あるが、
あのパンチを分身で全て避けきれるかと言えば疑問が残るし、それならばダメージを一つ一つ真っ向から受け止めれば良い
というのはぶっ飛んでいるが、必ずしも屁理屈というわけでもない。
チボデーの想いを正面から受けとめつつ勝つためにこの形になった。

質量のある分身を生み出すという点では東方不敗が使った十二王方牌大車併もあり、それに近い技とも言える。

「ガンダムvsガンダム」にも防御技として登場。
自機の周囲を旋回する分身を4体召喚し、攻撃を受けると消滅する壁となる。
全面に対して壁を配置できる為、それなりに頼りになる壁ではあるが一体減るだけでも隙間が大きく、あくまで敵の攻撃の事故当たりを防ぐような性能。
スパロボシリーズでは確率での回避という共通システムの分身効果扱いが常。

  • 超級覇王電影弾
流派・東方不敗の奥義。
自分自身がエネルギーの塊となって相手に突撃する技。その際、エネルギーの切っ先に搭乗者の顔が浮かび上がる。
初出はデスアーミーの大群を相手した時にドモンと東方不敗が協力して撃ったものだが、ゴッドとマスターでは単体で使用していた。
ガンダムファイト決勝戦では二人が共に単体で撃ち合い、メリーゴーランド状態を生み出して視聴者の腹筋をヒートエンドした。
大群を打ち破った事もあってか、スパロボでは主にマップ兵器として登場する事が多い。

  • 石破天驚拳
流派・東方不敗の最終奥義。
自身の気を極限まで高めて掌から一気に放出する技、枕詞にゴッドフィンガーと付け加える時もあれば無い時もある、差異は不明。
撃ち出すエネルギーは火球状に圧縮して撃ち出したり、かめはめ波のような放射状に撃ち出したり、はたまた拳の形で撃ち出したり等描写が一定していない。
一応ゴッドガンダムの場合大体はバンクシーンの影響もあって火球状での使用がメイン。拳の形は東方不敗が生身で使った時くらい。
東方不敗自身によって伝授された技で、マスターガンダムも放つ事ができる。
ちなみに東方不敗は生身で撃てるし、ドモンもボンボン版では生身で撃ってガンダムヘッドを破壊している

爆熱ゴッドフィンガーと並んで様々なドラマを生んだ技。
「フルパワー石破天驚拳」という派生技をグランドマスターガンダム戦で繰り出しているが、通用しなかった。
これは石破天驚拳が天然自然の力を借りた奥義であり、宇宙では威力が落ちるから……と言われているがこれは小説版の独自設定に紐づいた俗説。
そういった制約のないTV版では、単純に頑丈すぎるグランドマスター相手に全力全開の石破天驚拳が跳ね返されたに過ぎない。

  • 石破天驚ゴッドフィンガー
石破天驚拳の応用技。
天驚拳のエネルギーを片手に集め、巨大な掌状のエネルギーを撃ち出し、敵機を掴んで握り潰す。
ガンダムファイト決勝戦で師匠との石破天驚拳との撃ち合いの末に繰り出し、決め技となった。

  • シャッフル同盟拳
シャッフル同盟5人の力を合わせた合体技。
5人同時にゴッドフィンガーの口上を叫びながら右手にシャッフルの紋章を輝かせたエネルギーを放出し
石破天驚拳を更に大きくしたような巨大なエネルギー球体に集約させ放つ。
グランドマスターガンダムを消滅させた。

  • 石破ラブラブ天驚拳
ドモンとレインが放つ石破天驚拳。
ハート型のビーム(withヒゲのおっさんこと初代キングオブハート)を撃ち出す。
2人分の「気」により、更に高い威力を誇り直撃した相手はハート型に打ち抜かれる。リア充爆熱しろ。
ゲーム作品などでは派生技として、ゴッドガンダムとマスターガンダムで放つ究極石破天驚拳などもある。

  • バーニングゴッドバスター
コミックボンボンの漫画版に登場。
腕から炎の塊を飛ばし攻撃する遠距離技。スパロボやGジェネに欲しい。
読者公募の技であり、漫画、コミックスには考案した読者の名前が載っている。

  • バルカン砲、マシンキャノン
ゴッドガンダム唯一の射撃武器。バルカンは頭部、マシンキャノンは肩部に内蔵されている。
ドモンはバルカンを撃つ時に「バァルカン!!!」と叫ぶのはシャイニング時代からのお約束。
本編よりもガンダム無双でジムの部隊と共に敵を迎撃する際に使われていた姿が印象的。それとスパロボTだと何故か格闘属性
余談だが平成ガンダム三部作の後期ガンダムにはすべてマシンキャノンが付いている。


◇劇中の活躍

初登場回は第24話「新たなる輝き!ゴッドガンダム誕生」*3
ギアナ高地で東方不敗のマスターガンダムとの死闘で動けなくなったシャイニングガンダムに変わりドモンが搭乗。
しかしシステムの不備で起動せず、レインがシャイニングを遠距離から動かし、戦闘データを直接移し替える事で遂に起動。
襲いかかる東方不敗を一撃で叩き伏せ、ネオホンコンに向かう。
ここまで前半の主役機を労り、しっかりと見せ場も与えたこの乗り換えシーンは、ガンダムのみならずロボットものの乗り換えシーンとしては最高峰レベルと称されることも多い。

4つの謎の影に妨害されながらもギリギリでネオホンコンに到着。
ギアナ高地で眠るシャイニングガンダムを想いながら、このモノローグと共にガンダムファイト決勝戦に進む。

シャイニングガンダムよ……頼む!

この俺の戦いを……いつまでも、いつまでも見守っていてくれ!

闘いの中で得たお前の戦闘データは、しっかりと受け継いだ!

そう!!
シャイニングガンダム……俺とお前とゴッドガンダムは!!

まさしく三位一体なのだぁぁぁぁぁ!!!

だが、ここでシュバルツ・ブルーダー、ネロスガンダムとジョンブルガンダム、さらには叩き伏せたはずの東方不敗が出現。
全てのファイターを蹴散らし東西南北中央不敗スーパーアジアにならんと宣言する東方不敗に対し、ドモンは負けじとサバイバルバトル全戦全勝を宣言する。
サイ・サイシーやチボデーといったライバルとの激戦を繰り広げながら勝ち進む。

更にファイト期間中、ランタオ島に四天王を引き連れ三たび現れたデビルガンダムをシュバルツの命を賭けた攻撃で撃破する。

その後、ガンダムファイト決勝戦に於いて遂に東方不敗・マスターアジアの駆るマスターガンダムと激突。



壮絶な師弟対決の末、全身全霊をかけた石破天驚ゴッドフィンガーで勝利を納め、全勝宣言を達成した上で優勝。

「ガンダム・ザ・ガンダム」の栄冠を手に入れた。

決着後、再び蘇ってレインをコアに取り込み、ネオジャパンコロニーを丸ごと自身に変えたデビルガンダムにシャッフル同盟と共に戦いを挑む。
仲間たちの助けでコアにまで辿り着き、レインを恥ずかしい告白で取り戻し、追いすがるデビルガンダム(俺ら)に石破ラブラブ天驚拳でトドメを刺し、長き因縁に終止符を打った。





名前の由来は神ではなく、「ゴッドハンド」の異名で知られた故・大山倍達極真空手総裁だろう。

余談だが、海外では宗教上の関係のため機体名がバーニングガンダムとなっている。
これはこれでカッコいい。
タイトルの「G Gundam」はどうするんだ?という声もあるが、
「Gガンダム」には「Grapple GUNDAM」や「GUNDAM THE GUNDAM」の意味があるので特に問題ないだろう。

なお、公式でバーニングガンダムと呼ばれる格闘タイプのガンダムが登場しているが、本機を意識したのではなく偶然とのこと。



今は亡きコミックボンボンの増刊号に掲載された『機動武闘伝Gガンダム外伝“ザ・ネクスト・ジェネレーション”』では、
ドモンの一番弟子であるユウゴ・カガミが「ハイパーゴッドガンダム」なるMFに搭乗し、テンロウガンダム、ブラックガンダムと呼ばれる新世代のMFと闘っていたりする。

◇バリエーション機

ガンダムゴッドマスター
ガンダムトライエイジビルド6弾で登場したゲーム限定のオリジナル機体。
デザインは大河原邦男氏。

DG細胞に汚染されたがとあるガンダムファイターが強靭な精神によって細胞を抑え込み、変化を遂げたゴッドガンダム
機体の外見は左右非対称なラインカラー、ベルトのようなものが特徴的な腰部、
2つに増えたエネルギーマルチプライヤーなどが特徴。
『神の手と悪魔の手を持つガンダム』の異名を持つ、ガンダム界の『光と闇が両方そなわり最強に見える』ガンダム 。

必殺技は『双極!ゴッドデビルフィンガー!!』

その口上はビルド8弾カード裏の証言によると……
『オレの両手が揃って吼えるッ!限界超えろとォォ!烈烈叫ぶッッ!双ゥゥゥ極ッ!ゴッドォ!デビル……フィンガァァァァッ!!!』

赤い左手のデビルフィンガーとエネルギー発生装置及びゴッドフィールドを展開し、同時に機体が黒紫に染まる
何かに苦しむような不穏な動きを見せつつ、続けて青い右手のゴッドフィンガーを展開、
両拳を叩き合わせる事で機体が黄金のハイパーモードに覚醒する。
左拳を相手に叩きつけた後、右拳を重ねて叩きつけ、零距離からエネルギーを放つという物。

……どう見てもあの勇者王の必殺技を意識しているというか、その勇者王の続編にはゴッド・アンド・デビルという技もあるが、まあ、この機体が出る前に同じく大河原デザインで、胸にライオンをくっつけたガンダムトライゼータが出ているので確信犯と言える。

ちなみに敵専用の技として『暴裂!デビルフィンガー!!』
があり、モーションはゴッドガンダムが黄金を纏い右手で放っていたのとは違い、黒紫の光を纏い、左手で放つ。

通常武装はゴッドデビル・スラッシュ マシンキャノン バルカンがあるが、実際は射撃攻撃を行う際にはエネルギー弾を撃つ(光弾状のエネルギーの塊をバトルモードで放つ)ので、マシンキャノンとバルカンは使わず。

ちなみに開発ミッションでもある降臨!最恐の邪神!はかなりの高難易度ミッションであり、こちらも相当鍛えたMSとかを揃えておかないとクリア出来ない代物。
人気もあったのか、その後は何度か別の開発ミッションが配信されて入手難易度が下がった。
性能は重量配分でアタックと必殺技が尖っているが、ビルドアクションのラウンド1にGパワー+5は使い勝手が良く、割と多くのプレイヤーが開発し格納庫に入れていた。

その後ビルド8弾でカード化。当時最高値であった必殺技7800という威力を誇るがコストは10とかなり重い。
さらにアビリティが先攻を取ると発動する『闘気』であるが、低スピードの重量型配分となっており使うにはパーツの補強やパイロットスキル・ビルドアクションで対応するしかない。

◇ゲームでの活躍

  • VS.シリーズ
ガンダムVS.ガンダムではコスト3000で参戦。
強力な前蹴りと射撃バリアの付いたゴッドフィンガーで強機体の一角に。
この時代は地上ダッシュの慣性がそれほどなく、ブーストゲージが即回復するという仕様だったのもあり立ち回りはかなり楽。
さらに一定の体力以下になると明鏡止水が発動し攻撃力が増加し、最低コストの耐久値を一気に消し飛ばす事も十分可能だった。

ただし格闘特化な武装構成なため、対デビルガンダム戦では苦戦を強いられる。というかGガン勢は仕様上漏れなくデビルガンダムに弱い。
アシストはネーデルガンダム。なんで?
因みに格闘チャージの超級覇王電影弾を使うと超低確率でゴッドガンダム自身の顔がドモンになるというまさかの原作再現がなされており、不意に表れたら腹筋崩壊必至。
これはマスターガンダムでも同様の現象が見られる。

続編のNextではフィンガーの射撃バリアがなくなり、前蹴りの伸びが悪くなるなどかなり弱体化されたが、未だにその爆発力は健在。
アシストはガンダムマックスターに変更。

Extreme VSではコスト2500に変更。
数々の新技を得たほか、格闘もおおむね新規モーションに差し替えられており、全く新しい機体に生まれ変わった。
中でもメイン射撃の爆熱ゴッドフィンガー【照射】は非常に当てやすいのと拘束力があったので使いやすく、ここから格闘を刺し込むには十分な性能を有していた。
しかし格闘性能は思ったほどではなく、上位コストのマスターガンダムが鞭によるアウトレンジ対応ができるので見劣りがしがち。
更にサブ射撃はマシンキャノンなのだが、全シリーズを通しても最悪の性能だった。足が止まり、20連射中16~18発当てないと怯まない、銃口補正が無いなど悲惨にもほどがあった。今作ではウイングガンダムゼロ(EW版)も同じような武装があったが、僅かにあちらの方が優れていた*4
いかにして接近し格闘をねじ込むかという難題は本作以後も付いて回るが、その手段が乏しいEXVS初代では特に難しいため玄人向け機体として認知されている。

覚醒を使うとキャラグラフィック共々に明鏡止水モードに突入。
ゴッドフィンガーは下入力でヒートエンドが使えるようになり、これを二連発叩きこむ事で破格のダメージが稼げる。
覚醒技は石破ラブラブ天驚拳。原作よろしく初代キングオブハートが現れる。
技の発生が著しく遅く、前口上をデカデカと喋ってから誘導皆無の攻撃を出すので実用性は無い。

機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOSTではサブのバルカンが風雲再起を呼び出すものに変化し、覚醒技にノーベルガンダムと連携攻撃を行うものが追加された。
更に新たな主力となる、ゴッドフィールドダッシュ射撃派生「ゴッドスラッシュ」を習得し、中距離の相手を斬撃で攻撃できるようになり大幅強化。
地上ダッシュ時は爆熱ゴッドフィンガー【照射】で、ゴッドフィールドダッシュ時はスラッシュで攻める変則的な立ち回りは、
冗談交じりに「ランニングファイヤーモードとエリアルスラッシュモードを行き来する換装機」と呼ばれることもあった。

マキシブーストでは解禁機体の1つであるシャイニングが2500で参戦したこともあってか久しぶりに3000コストに戻る。
左手版ゴッドフィンガーの復活や風雲再起に搭乗しての移動、攻撃の伸びや当たり方など動作面や性能面でも手が加わった。

マキシブーストONでは爆熱ゴッドフィンガー【照射】とゴッドスラッシュが両方とも弱体化し、3000の中では厳しい立ち位置に。
横格の初段性能など強化点がないわけではないが、弱体化に釣り合っていない。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2では、前年に発売されたGUNDAM VERSUSのDLC要素を多分に含んで参戦。
ただ、特殊格闘の爆熱ゴッドフィンガーの発生に構えモーションが追加され、実質発生の遅さに繋がってしまっている。一応伸びや突進速度はかなりのものなのだが、シールドガードしてしまえば関係ないので弱体化されたといって過言ではない。
一方でメイン射撃の性能強化、サブ射撃関係で誘導切りやブースト消費撤廃などの調整など、射撃や差し込み要素の面ではかなりの強化ポイントが多い。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOSTでは、思い切った方向に強化が進んでいった。
まず格闘CSなのだが、今まで発生が遅く突進も並程度な超級覇王電影弾が射撃バリア付きでかつヒット時受身不可という超押しつけ武装に変貌。
後覚醒技に石破ラブラブ天轟拳が復活。その性能はなんと赤ロック距離無限なので、遠距離にいるからと無視を決め込んでいると気付いた頃にはキング・オブ・ハートが画面いっぱいに突っ込んでくる可能性すらあり得るようになった。
特殊格闘は覚醒時限定の後派生が通常時でもダウン値劣化のうえ使用可能になったが、特殊射撃前格闘派生が覚醒中限定仕様になった。
また幾つかの射撃武装は性能が弱体化してしまったが、元々インファイトに持ち込んで差す程度の性能しか要らなかったためさほど問題ではない。
覚醒は相変わらずF覚醒一択。M覚醒の考慮もあった前作とは違って今作では補正が無く使い所にあぐね、相性のよさそうなR覚醒はSA需要よりもガードブレイク需要の方がよほど高いのもあってそれほど強みにはならない。


Fでは超強気でハイパーモードが発動するが、その状態では武装が必殺技だけになってしまい、消費MPが莫大であるため一度攻撃すると超強気が解除されてしまい使いにくかった。
ウォーズやワールドではハイパーモードが発動しても武装が極端にならないため、安定して使っていける。
オーバーワールドやクロスレイズ(要DLC)ではハイパーモード自体が廃止され、金色化は演出のみとなった。

作品によって通常状態の武装がまちまちであり、ウォーズでは射撃武装がマシンキャノンで最大射程3(シャイニングは4)であったため使い勝手が悪かったが、
ワールドではゴッドフィンガー(遠)の追加によって通常時の遠距離攻撃に困らなくなった。
オーバーワールドでは風雲再起が武装化され、射程は短くなったものの安定したダメージを与えられるように。
クロスレイズではマシンキャノンに戻ったが、ゲーム全体の傾向として必殺技の消費MPが激減したため戦い易くなった。

ちなみに、シリーズ通して専用セリフが異常に豊富なので、色々なキャラを乗せて爆熱ゴッドフィンガーを使ってみよう。
詳細はシャイニングフィンガー/ゴッドフィンガー項を参照。

初出は第2次G。
基本的に強力なユニットだが作品によって強さにはだいぶ差がある。
リアル系の回避力にスーパー系の火力を併せ持つ強力無比な強さを誇ることもあれば、
J」のようにリアル系の火力にスーパー系の回避力とどうにも扱いに困るような能力なことも。
原作再現で合体技が実装される率も高く、出撃枠をいくらか割きたくなるロマンもある。

また気力一定以上でハイパーモードが発動してゴッドフィンガーや石破天驚拳といった必殺技が解禁されるだけでなく、
機体の性能と攻撃力が底上げされ、ドモンの特殊スキルが発動して頼もしさに磨きがかかる。
闘争心や激励などの気力を上げる手段を多く用意しておく必要があるが、影響は大きいのでやってみる価値はある。
ゴッドガンダムが強い作品であってもハイパーモード発動前がショボいのは共通である。

欠点は射程の短さと燃費の悪さ。
射程についてはもう割り切り敵陣に飛び込む運用をメインにするとしても、燃費については真っ先にENのフル改造を行い、
さらにENが回復する強化パーツ装備やEN消費軽減スキルなどで可能な限りフォローしたい。

「R」や「IMPACT」より前の作品では、パイロットであるドモンのレベルと連動したシステムも採用されていた。
それは「ハイパーモード時に追加される武器の改造度がドモンのレベルに応じて上がる」というもの。
必殺技の改造費用は浮くが上昇のペースはゆるやかで、フル改造相当まで上げるには普通のプレイでは不可能なことも。
味方のレベルに応じて敵のレベルが変動するシステムを採用している「64」「A」の2作品なら、
修理や補給でレベルブーストしたキャラを複数用意して敵の平均レベルを上げれば最大限に上昇させやすくなる。
そうでない作品の場合、ドモンは修理や補給を使える機体に乗り換え出来ないため
レベルを抑え目にしておき、マップ兵器で一度に大量の敵を倒して一気にレベル上げするくらいしか手はない。
武器改造が一括になった後は採用されていない。

○立体化


劇中の活躍や見た目のカッコ良さで今もなおガンダムシリーズでもトップクラスの人気を誇る。
後半主人公機と言うこともあり1/144、1/100、1/60、MG、HGFCとリリース規模はシャイニングガンダムの据え置き。
シャイニングで長く課題とされていたゴッドフィンガー用の平手パーツも基本付属しているものが多い。
ほぼ全てのスケールで全身金メッキのハイパーモードバージョンが存在する。

どのキットもパーツの差し替えや展開でハイパーモードに変形可能*5

  • 1/144
基本的なキットの仕様は概ねシャイニングと同様。
付属オプションはビームソードとゴッドフィンガー用右平手。
ハイパーモードはコアランダーのエネルギーフィールドの展開とアームカバーの差し替えで再現。
プロポーションは設定画に寄せており小スケールながら良好だが、色分けはかなりざっくり気味で特に肩、足首や頭部アンテナ部の白部位が省略気味。初期の設定画を基礎としているので胸部マルチプライヤーが開かないなどやや物足りない。

  • 1/100
HGブランドで発売。システムインジェクションによる脅威の色分けは健在。
変形は胸部の展開以外は差し替えなしの完全変形。
胸部マルチプライヤーにはジュエルシールを使用。

  • 1/60
HGEXブランドで発売。当時のバンダイの技術を徹底的に詰め込んだキットと言っても過言ではないボリュームを誇る。
掌は脅威の五指全てが第三関節まで可動する変態仕様。さらに胸部マルチプライヤーには発光ダイオードを内蔵しており電池を用意すれば発光させることも可能。
さらに迫り出すマシンキャノンを再現しているのは現状このキットのみ、と当時の熱量を存分に味わえるキットである。
随所にABSを使用している関係か、このスケールのみハイパーモードバージョンはリリースされていない。
マッシブなスタイリングで非常に格好いいキットなのだが、なかなか再版されないのでレアキットと化している…。


  • MG
Gガンダムシリーズのトップバッターとして発売。
アクションフレームを内蔵しているのでMGの中でも屈指の可動範囲を誇る...が後発のシャイニングと同じく腿周りの可動は流石に最近のキットに劣る。
胸部を凹ませる機構のおかげで腕組みポーズを自然に取らせられる。
手首パーツも豊富で、のちに発売されるマスターとブンドドさせる為の手首もいくつか付いている。
モード変形は差し替え無しの完全変形。
胸部マルチプライヤーはジュエルシールでの再現。
ハイパーモードバージョンはこれまでのものと異なり、部位ごとに色味の異なる金メッキが配されているのが特徴だが、
ABS製のアクションフレーム部分があろう事か金プラなのである。
経年劣化に注意。

  • HGFC
アナザーガンダムシリーズの1/144スケールHGシリーズ第2弾として2010年5月に発売。
股間周りの可動も改善され足が横方向へ大きく開けるように。MGに引き続き豊富なハンドパーツも付属している。
しかし、肝心の出来はというと……
  • 1/144にしては若干大きい
  • プロポーションは良い方だが、手足の長さに対して胴体が短い
  • コアランダーとの合体機能を再現したためかポリキャップレスで首が短く、可動が狭いし摩耗しやすい。
  • 首が短いのでマルチプライヤー展開すると顔が隠れてしまう。
  • Gガンダム系はその原作再現をするために立体化される際は可動に重点を置かれていたが、HGFCは腕の関節が90°で止まる。足の接地が若干甘い。
  • 背部のウイング状のエネルギー発生装置の赤い部分は謎の肉抜き。テストショットが公開されたときから問題視されたが、製品版になっても修正されなかった。ちなみに付属シールの余白部分のところに、肉抜きにカットして貼ってくれと言わんばかりの赤い部分が存在している……。

と、当時のHGの水準からみても残念と言われても仕方のないものであった。
しかし、ネットなどではこれらの欠点を改修した格好良いゴッドガンダムの作例が多く存在するので、
それらを参考にHGFCゴッドガンダムでガンプラ製作のスキルを磨いてみるのも良いかもしれない。

のちにプレバンからマスターとの2体セットでハイパーモードバージョンが販売された。

  • RG
2022年8月発売。当初は6月に発売予定だったが、2度延期して販売に至っている*6
胴体は前後左右に大きく可動し、肩や腕の引き出し機能も搭載。脇の可動域も大きく確保され、手首と肩部は特にスイング機能も採用されている。
人体の筋肉収縮を再現して腿裏パーツの一部を凹ませ、膝アーマーが沈み込む機能により足全体が地面に近づけさせる事で当然の如く自然な膝立ちが可能。更に腿は内側にスイングできる他、股関節に軸可動を仕込む事で上下左右に約180度の開脚が可能。
つま先も新機構を導入した事で水平開脚しながらにして足裏を接地させられる。
首はなんと三軸の可動域を有しており、顎引き、反り可動、首ごと前へ出す顔出しによる感情付けが可能。
ゴッドガンダムの弱点と言える胸のマルチプライヤー展開による顔が隠れてしまう問題も、ハイレゾリューションモデルと同様に二段階展開方式でクリアしている、*7
勿論ゴッドフィンガー再現のための専用クリアカラー版掌パーツや、腕部カバーの爪の付け根や親指カバーには稼働軸が仕込まれている。
背部フィンはオリジナル機構として後方へのスイング機能が実装。なびかせるような演出もできる。日輪のエフェクトパーツは3種類の大きさとグラデーション加工された多色成型になっている。

以上の最新機能により、上段蹴りなどの武闘家らしいポーズは当然として、劇中の腕組ポーズや演舞シーン再現も十分にできるため、可動域はほぼ史上最高峰と言っても差し支えないだろう。

難点は左手用のゴッドフィンガーパーツが付属していないことと、嫌われ者のアドバンスドMSジョイントが可動の脚を引っ張っていることか。
アドバンスドMSジョイントは評判の悪さから長らく本体外に左遷されていたり後続のエヴァシリーズではクビになったりしていたが、ゴッドガンダムでは本体腕部分に戻ってきてしまったせいで、個体差もあるが腕がプラプラになったりポロリしがちだったりする点が指摘されている。
「いい加減廃止しろ」との声もあるが、次作のRGガオガイガーでも名前こそ変えられているもののしぶとく生き残っているので青バンダイとしてはまだまだ使い続けていくつもりなのかもしれない。

  • 完成品トイ

2014年の9月にロボット魂のゴッドガンダムが発売。

プロポーションは佐野浩敏が作画を担当したOPのものを参考にした非常にスタイリッシュなもので、細身な胴体と長い手足が特徴的。細い四肢に対し肩や腰フロント、リアアーマーを大きく造形することで華奢な印象にならないよう調整されている。
コアランダー合体機能は省かれているものの可動に異常に力を入れており、肩、腰、股に引き出し関節があり、各種手首も角度をつけられ、バックパックのウイング基部が格闘ポーズの妨げにならないようにスイングする等々これでもかと可動箇所が仕込まれており、極め付きになんと膝にロール軸がある。そのため、劇中の数々のポーズを難なく決められる逸品となっており、売り切れた店が続出したそうである。

問題点としてはパッケージの説明文のハイパーモード周りがかなり怪しい点。
ドモンの怒りをエネルギーにして発動するハイパーモード→怒りに反応するのはシャイニングガンダムのスーパーモードの方。ゴッドガンダムのハイパーモードはより洗練され怒り以外の感情の昂りにも反応する。

ドモンが明鏡止水の境地を体得することで新たなハイパーモードへと開眼した→さも後々パワーアップしたみたいな書き方だが、ゴッドガンダムが登場した時点でドモンは既に明鏡止水を体得しており、その心でハイパーモードを自由自在にコントロールしていた。当然、気が極限まで高まり機体が金色に染まる状態も搭乗時点で既に体得している。

プレミアムバンダイ限定で拡張オプションセットが発売され、
それには腕組みパーツやマシンキャンの展開パーツなどのほかにガンダムファイト用のコーナーポストが付く。
後期OPの格好良い腕組みするゴッドガンダムを再現したいファンは必須である。


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最終更新:2024年04月09日 08:14

*1 ただカッシュ博士に指摘されたシャイニングガンダムの欠点は修正されている

*2 サバイバルイレブンとは異なり決勝大会ではコクピットへの攻撃が許可されている。

*3 因みに今は亡きコミックボンボン連載のコミカライズ版の方がTVアニメよりもなんと2ヶ月も早く登場している。ここまで早く登場したのは作者のときた洸一氏と担当編集がアニメ誌での情報公開より先に出したいと相談して決め、サンライズの協力を取り付けられたからだとか。やはり詳細な資料は明かされなかったようでカラーリングや名前がわからないまま描いたらしい。尚、ゴッドガンダムが描かれているのは連載時とコミックス初版のみでそれ以降では違うページに差し替えられている。

*4 とはいえどちらも続編のFullBoostでは別武装に変更された

*5 1/144のみマルチプライヤーの展開は省略されている

*6 6月→7月→8月。転売ヤー対策のために意図的にずらしたという説があるが、ソースはないので詳しいことは不明

*7 黄色いパーツと青いパーツが別可動してコンパクトに展開するようにされている