ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)

登録日:2011/05/13(金) 13:22:17
更新日:2024/02/24 Sat 07:09:06
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Z.E.R.O.SYSTEM



ゼロシステムとは、新機動戦記ガンダムWに登場するシステム及びその名称。

名称の「ゼロ」とは
Zoning and
Emotinal
Range
Omit
の略。
日本語に訳すと、「領域化及び情動域欠落化」装置となる。




【概要】

極めて簡単に本システムを表現すると、パイロットに未来予測を行わせるインターフェースである。

高度な演算装置で戦場における様々な情報を分析し、
それらから予測されうる演算値を直接パイロットの脳にフィードバックする事で、
パイロットは擬似的に「未来」を垣間見る事ができる。

また、パイロットに情報を直接フィードバックする手段として、
コックピット内に配置された機器がパイロットの状態をスキャンし、電気的に介入する。

その結果、体内の神経伝達物質等もシステム側に制御され、
反応速度の増大や通常では耐える事の出来ない高Gなどの刺激を緩和・欺瞞する事も可能になる。

即ち総合的に見れば、
「パイロットの能力を人間の限界以上に引き上げる」究極のマン・マシーン・インターフェースと言える。



【構造】

ハードウェアとソフトウェアの両面から構成されている。

ハードウェアであるコックピットには高度なフィードバック機器が装備されているが、ブロックそのものの作りは通常の機体と大きく異なる。


まず、普通に考えて必須となるメインモニターが存在しない。
操縦桿も存在せず、機体の動作制御はスロットルレバーを兼任するグリップにあるスイッチのみで行われる。

これはゼロシステム起動下であれば、機体の得た情報が直接パイロットの脳に流し込まれる為。
メインカメラやセンサーが得た情報などは即座にパイロットに伝達され、360度あらゆる全ての角度を視覚情報として認識できる。

結果として、コックピット正面に表示されるのはレーダーの情報のみという、特異な構造となっている。

一応サブモニターは配置されてはいるものの、上記の仕様上、デフォルトでは点灯していない。


ソフトウェア自体はコピーと移植が可能だが、ハードウェアありきのシステムなので、ソフト単体ではシステムの本領は発揮できない。
劇中ではガンダムサンドロックが多少の改装で搭載しているが、
これはガンダムのインターフェースがゼロを元としているから可能だったと思われる*1


尚、予めシステムの搭載を想定しているハードウェアならば、
パイロットは物理的な操作をパスしてある程度機体を動かす事も可能であるらしい。

資料によれば内壁は360°モニターになっているものもあり、実際劇中で点灯する描写もある。
というか、ときた版コミカライズ版ではそうでないと最終決戦が成り立たない(後述)。
ただその設定でもゼロシステム最大稼働時にはモニターは消灯し、映像はパイロットの脳に直接伝達される。



【システムの弊害】

上記の通り、このシステムは恐ろしいほどに強力なインターフェースと言える。
ぶっちゃけ相応の機体にこのシステムが積まれていれば、
その辺の素人でも、超一流のパイロット並に戦えてしまう

が、システムが得た「客観的」な情報が、パイロットの脳にフィードバックされ「主観的」な情報になる時に問題が生じる。

システムは戦場における「あらゆる可能性」を演算し、絶え間なくパイロットの脳に書き込んでいく。
演算の過程にある「可能性」には当然、「自分が死ぬ可能性」や「仲間が死ぬ可能性」、「誤射による二次被害」なども含まれる。

ただでさえ膨大な情報量は精神に多大な負荷をかける上、それどころか望まない未来も無数に見続けさせられるパイロットの負担は計り知れない。

結果的にパイロットは視野が非常に狭い、システムの提示する「勝利への最適解」に従うだけの部品に成り下がり、多くの場合は暴走する。
最悪の場合は精神を破壊されて廃人、もしくはショック死を起こしてしまう。

パイロットがゼロシステムの指示に従い続けるだけの操り人形になったとしても、それで戦闘に勝てるなら良いのではないか?と思うかもしれないが、ゼロシステムは「目の前の敵を倒せるが大局的に見れば逆効果」という案も平気で提示してくる
例えば人質を取られた立てこもり事件の解決策をシステムに求めた際、『犯人を人質ごと撃ち殺せ』という指示が提示される可能性があるのだ。
実際に小説版では「まだ今後やるべきことがあるのに『敵と共に自爆』」だの「守るべきコロニーが敵の真後ろにある状況で『ツインバスターライフルでまとめて吹き飛ばす』」だのと
戦術的に有効でも戦略的には無意味な案をゼロシステムが優先的に提示し、ヒイロが必死で拒否して次善の案を選択させている描写がある。


その為、このシステムを完璧に使いこなすにはシステムが送り込むあらゆる可能性から「自分の望む未来」を選び取り、
それ以外の指示をはね退けるほどの強靭な(人間離れした)精神力を必要とする。
それさえ出来るのであれば「自分が望む結果になる未来」を達成するためのプロセスを最速かつ最短効率で示してくれる。

システムは起動時のパイロットの精神状態にも大きく左右される。そのためウイングガンダムゼロに乗り込んだカトルは復讐という目的を肥大化させられ、負の感情に囚われて暴走してしまった。

基本的に戦場では「敵を倒す」という事に意識を傾けがちな為に暴走行為を招くが、パイロットの思考如何では失った記憶を取り戻したり、進むべき道を示してくれる場合もある。

非常に稀な例だが、秘密結社OZ総帥トレーズ・クシュリナーダは既に自身の未来を確固たる意志で見据えていた為、システムは何ら具体的な未来を示さなかった。
凄いな総帥。


【搭載機】

A.C.歴で初めて設計されたガンダムにして、最強のガンダム。
当時は様々な問題から開発されなかったが、H教授の手によってコクピットブロックだけは完成していた。

ちなみに名称は「ウイングガンダムZERO」なので、一部媒体で書かれていた「ウイングガンダム0」という表記は略称である。

トレーズが五機のガンダムと、どこからか入手したゼロシステムのデータを利用して開発した新たなガンダム。
兵器としての実用性を度外視した「敗者の為の機体」だが、スペック自体はウイングゼロ以上であり、
強固な要塞バルジを一刀で両断陥落させたりしている。
実は公式でAC歴最強のMS。
尚、起動時に「SYSTEM EPYON」と表示されるが、実態はゼロシステムと同じ。
ただし、ゼロのそれとは微妙にルーチンが異なるらしく、最終的にヒイロとゼクスがゼロとエピオンを交換する理由の一つとなった。

一時的にウイングゼロよりシステムをコピー。ヒイロによって勝手に搭載された。ドロシーとの指揮合戦の際に使用してGチームを勝利に導く。
この時も先述の通り結果的な勝利をシステムが短絡的に示してきたため(描写はされていないが、恐らく仲間や母艦を犠牲にして戦う選択肢を幾つも提示してきたと思われる)、
カトルは苦しみつつもシステムの指示をはねのけて、バラバラに戦っていたデュオ・トロワ・五飛に的確な指揮を下していた。
サンドロックがゼロシステムを使用したのはこの時限りだが、ゲームでは搭載されたままの場合も多い。


【システム搭載機同士の戦闘】

前提条件として、

  • システムの命令するままに戦った状態
  • 互いの総合戦闘力がほぼ同等

という状態で戦った場合、システムが特異な反応を示す事がある。

簡単に言うと、

  • システムが未来を予測する
  • 敵システムがその先を予測する
  • こちらは更にその先を(ry
  • 敵システムが更に(ry
  • こちらは更に(ry
…………

無限ループに陥り、最終的に「千日手」の状態となってしまう。
この場合システムがオーバーフローを起こし、過剰な情報量がパイロットの脳に多大な負担をかける。
事実、人間離れした強靭的な精神と身体を持つヒイロ・ユイゼクス・マーキスでさえ、
このオーバーフローに陥った直後は歩く事すらままならない状態となっていた。
また、ときた版コミックではヒイロとゼクスの決闘を無意味と判断しシステムが停止している*2


【応用】

本来、このシステムはモビルスーツを「究極の戦術単位」に押し上げる為のものである。
が、システムの特性上、正しく使いこなせばパイロットは戦略的な視野をも持つ事になる為、戦術指揮システムとしてもその力を発揮する。

特に無人機であるモビルドール(MD)の指揮においては、目標達成のためなら味方の損害など考慮しないというゼロシステムの欠点と、
いくらでも替えが利く上に命令通り正確に動くが高度な判断ができないというMDの弱点を補いあう事が期待できる。

作中ではカトル・ラバーバ・ウィナードロシー・カタロニアが指揮システムとして使用し、大規模な指揮合戦を行っていた。

ちなみに、そんなゼロシステムも『Endless Waltz』では(MD共々)軽視されがちだったりする。所詮機械という事か。

『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』において奇妙な動作をした事がある。
+ 当該作品の最終決戦ネタバレにつき格納
ウイングゼロ(EW版)に乗ったヒイロが、敵ボスであるビクター・ゲインツと交戦中に
ゼロシステムのコンソールがいきなり輝き出したかと思うとゲインツの経歴や、彼が今回の陰謀に至る遠因となる過去の苦い思い出を暴き出してヒイロに伝えたのである。

いくらゼロシステムが未来を見せるというほど高度な演算が可能であっても、
事前に取得している情報や周囲の環境から戦闘の推移を予測して操縦者に伝えるのが手一杯であり、
軽く戦闘しただけの敵パイロットの昔の経歴や隠したい昔の恥まで調べることなどできるとは思えない。
(ガンダム00のヴェーダじゃないんだから…)
なお、ヒイロがこの時に「!?」と驚いた様子を見せていたことから、彼が命じたのではなくゼロシステムが勝手にやった模様。

それを受けたヒイロはゲインツに彼の過去を知ったことを通知して精神攻撃を図る。

ヒイロ「了解したぜ」 ゲインツ「黙れ!」

そのままガンダムの最終決戦のお約束である主人公とボスのMS戦闘しつつの論戦に持ち込み勝利するのだが、ゲインツを動揺させて勝利を掴む一因となったことには間違いない。

ゲインツの過去を読者に伝えるタイミングとしては最終決戦時が都合がよく、
こうでもしないとヒイロたちがゲインツの過去を知る手段がないために作劇の都合でこうなったのはわかるが、
敵の個人情報や黒歴史すら推定してくるとはゼロシステムの恐ろしさがうかがえる。

二次創作にもちょくちょく出てくるが、公式アンソロではリリーナがヒイロをストーキングするために使ったり、
麻雀の最善手を導き出すために使ったり、占いマシンと化したりとカーナビ扱いされたりと、とても平和的()な使い方をされている。


【関連システム】

近年では公式続編への一部設定の逆輸入により公式か非公式か判断に困る外伝『ティエルの衝動』において、ゼロシステムのver2.0及び2.5が登場。

2.5は一般兵にも使えるようになっており、基本的にメンタルの弱いティエルでも難なく扱える点からして信頼性は高い。
しかし究極的な性能ではオリジナルより劣っており、またパイロットが窮地になるとパイロットの意思を無視して反撃を強要するなど暴走の危険性が全く無い訳ではない。
またティエンロンガンダムに搭載されているものはゼロシステムを介してモビルドールを遠隔操作する機能も有している。
作中ではティエンロンのゼロシステムに呼応するよう調整されたマリーメイア軍の試作型モビルドール・キャプリコーンを操っていた。
搭載機はウイングガンダムセラフィム及びティエンロンガンダム。

2.0は試験型という事もあり重大な欠陥が存在する。
システムの出した答えを直接フィードバックしパイロットを洗脳する危険な代物と化している。
結果としてテストパイロットのカール・ノンブルーはゼロシステムに洗脳され失踪してしまうことになる。
搭載機はガンダムルシフェル。

小説『新機動戦記ガンダムW外伝 右手に鎌を左手に君を』では、ガンダム開発者の昔の仲間、
マダムLが発展型に当たる「レミング・システム」を作っていた。
ゼロシステムでいう攻撃目標をパイロットだけでなく周囲にも送信することで敵軍をデスゲーム化させるというトンデモシステムで、
マダムLはこれを悔いて人を和解させるシステムに作り替えようとしていたが、
酸素欠乏症にかかった彼女は意味のない回路を加えるだけで,危険視したドクターたちはデュオに中身を伏せて爆弾を届けさせ暗殺しようとしていた。

小説『新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ』で描かれたAC145年頃には、初期型が登場。
搭載機はジェイ・ヌル/ドクターJが開発した戦闘機『ワイバーン』。ソフトウェアの担当はカーンズの兄トマス・カラント。
元々は管制無しで安全に航行するために研究されていたもので、脳への介入などは行っておらず、自動操縦の有人機に近い印象。
この後脳へ介入する方向へ進んだのは、後に開発したトールギスの性能が殺人的だったためにパイロットを強化する必要を感じたためと思われる。

なおこのAIは高い学習能力を持つが、Jはこれを、親友ヒイロ(真)が家庭教師をしていたカテリナ・ピースクラフト(ピースクラフト兄妹の大叔母)の愛猫サムを再現するために使用した。
別外伝ではAC195年にAIを友達と言ったら本気で同情されているので50年以上進んだ技術なのは確かだが。

『FT』本編である火星時代には、「イメージトレース」という形で保存した人の記憶をダウンロードしたりホログラフを作成できる
「バーチャルバイザー」というシステムが存在しているが、ゼロシステム搭載機から嘗てのパイロットのイメージトレースをダウンロードする描写があり、ゼロシステムの技術が応用されていると思われる。


【ゲームでの扱い】

EXVS』シリーズにおいては、一定時間誘導を切る効果の時限強化技として登場。
原作設定ガン無視もいいところな効果だが、vsシリーズというゲームで実装しようと思うとこのあたりが落とし所かといえるような効果であり、これといった不満も出ていないようである。
FB時代はゼロを最強格にせしめた技であったが、発動中はゼロシステムの円形表示が視覚的に機体を覆うため分かりやすく、発動中に被弾すると通常の1.5倍になるというリスクも背負っていた。
MB以降は1出撃1回に回数が限定され使いづらくなった。ついでにエピオンの下覚醒技にも搭載されたが、本来エピオンシステムと呼称すべきなのだが武装解説や台詞上ではゼロシステムと呼んでいる。
EXVS2では、開幕使用不可になった代わりにリロード対応に変更。エピオンは格闘CSで発動可能になり、発動時間がゲージで可視できるためプレイヤーに優しくなった。
派生作品のGUNDAM VERSUSでは、パイロットを交代できるシステムを利用してガンダムチーム5人がウイングゼロに乗ってゼロシステムを起動する原作再現が可能。変えたからといってプレイには影響しないが、発動後やリザルト画面ではゼロシステムに振り回され辟易とするコメントを呟く場合もある。

SDガンダムGジェネレーションシリーズではウイングゼロやエピオンに搭載されている他、オプションパーツとして搭載可能。
パイロットの能力を向上させ、原作再現としてパイロットの性格を専用の物に置き換える効果を持つ。
性格が変わる事でテンション値が変化、強気部分が伸びたりと恩恵もあるが、弱気部分が長く、ステージ開始直後が弱気になってしまったりとデメリットも見受けられる。
CROSSRAYSでは「テンションが超強気以上にになれば射撃・格闘・反応・覚醒値+50」という性能だが、いつも通りにステージ開始直後は弱気になってしまう。また、新たに性格の変化を打ち消しつつ、ゼロシステムの発動条件を強気以上に変更するアビリティ「不撓不屈」が追加され、ゼロシステムのデメリットを打ち消す運用も可能になった。
W原作キャラで不撓不屈の所持者はヒイロやゼクス(ミリアルド)といった原作でゼロシステムを跳ね除けた面々。強靭な精神力をこのような形で再現していると思われる。なおW以外のキャラではシュバルツ・東方不敗・ロラン・メタル刹那・三日月が所持している。
またガンダムマイスターのスキル所持者をゼロやエピオンに乗せた場合は性格をゼロシステムの固有の物に変更されるものの、ガンダムマイスターの効果で弱気部分をすっとばして強気からステージ開始出来るのでこちらも好相性。

スーパーロボット大戦シリーズ

スパロボにおいては、当初は気力130以上でパイロット能力を増加させる能力であったが、能力上昇幅があまり大きくなかった。しかし、第2次スーパーロボット大戦Z再世篇以降、気力に応じて能力上昇幅がアップするようになり、
気力限界突破や再攻撃といった一部スキルとの相性も良くなり、一気に強力な能力となった。

また、Zシリーズではガンダム00との絡みとして、イオリア・シュヘンベルグの遺産とされた。
奇しくも、ゼロシステムはヴェーダと同じ量子演算コンピューターの一種である。
何気にビリーも乗ってしまった(原作でのトラント特尉の代役であると思われる)。
なお、イオリアの本来の想定ではツインドライヴ搭載機にゼロシステムが積まれるはずだった
つまりゼロシステムで計算した未来をトランザムバーストで伝搬するのが本来の仕様
……当たり前だが、正しくゼロシステムを扱う事ができないと対話どころではない大惨事となる。
さすがの5博士もこれにはドン引きしてゼロシステムとGNドライヴは完全に切り離される事になった。GJだ5博士。
そしてウイングゼロとダブルオーライザー(そしてダブルオークアンタ)という兄弟機はそれぞれヒイロと刹那という最良の操縦者を経て対話の道へ進む事になる。
つまりダブルオーライザーに刹那とヒイロの相乗りならゼロシステム込みで行けたかもしれない
再世篇中盤、ある人物の未来を見たために、ウイングゼロに乗ったヒイロと戦うことになる。
時獄篇ではシャアが己の迷いを断ち切るために使用した。

Xではスパロボ補正の仕掛けの一つを担い、
一介のパイロットに過ぎない男を激しく警戒し、その結果彼を救った。
一方で「ゼロ」で「未来予測」するシステムということもあってか、ZEROの名を冠するトンデモ機体に戦闘前会話で敵視してもらったりもしている…。

DDではクロッシング・パイロットにてルルーシュが乗るウイングガンダムゼロリベリオン*3にもゼロシステムが搭載されており、無論デメリットもそのままなのだが、ヒイロのように精神力でカバーできないと判断したルルーシュは、なんとゼロシステムが提示するプランよりさらに優れたプランをルルーシュが提示するという力技でデメリットを克服している。そのためか、

「違うぞ、ゼロそうじゃない…」
「どうだ、ゼロ。私の予測の方が当たっていただろう?」

と戦闘中であってもゼロシステムと対話し続けている。

なお、スパロボでは何度か「ゼロシステムを以てしても勝利を予測することができない」という場面が何度か描かれている。
64では敗北する未来しか見せないため、パイロットがそれに抗いながら戦うしかなく、
Wでは現時点では絶対に勝利できないとしつつも、不確定要素の存在を示し、
SC2では絶対に勝てない相手を前に沈黙した。

あと、とある迷子を探し出すためだけに使われた事もある。



【余談】

ちなみに同名の架空請求会社があるので注意。
もちろんガンダムWとは何の関係もありません

ナイトガンダム物語編(新SDガンダム外伝)最終章で聖龍体系(ゼロシステム)という流派が誕生しているが、
この回は超サイヤ人3が登場した頃の機動武闘伝Gガンダム終盤頃の時期でありマジで関係ない。


「怖いんだね……項目が消されるのが……」

「だったら、追記・修正すればいいんだよッ!」

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最終更新:2024年02月24日 07:09

*1 ついでに言えばサンドロックはコクピットインターフェースの権威であるH教授開発でありゼロシステム自体もおそらく開発主導はH教授である為親和性が高めとも考えられる。

*2 そんな状況でも「ゼロシステムなど無用」「機械には理解できない自分達だけの問題」としてゼロシステムガン無視のまま決闘が続いた。ときた版ではコクピットにモニターがないと最終決戦が成り立たないとしたのはこのため。

*3 あえてウイングゼロのデータを流出させ、神聖ブリタニア帝国に作らせたオリジナル機体