レッド(ポケモン)

登録日:2009/12/19 Sat 01:25:19
更新日:2024/02/18 Sun 19:53:12
所要時間:約 15 分で読めます




ゲーム「ポケットモンスター」シリーズにおける初代主人公。また、シリーズに登場するトレーナーの一人。


CV:松本梨香(アニポケ)、大谷育江(穴久保版*1)、竹内順子(THE ORIGIN)、半場友恵(スマブラ)、蒼井翔太(ポケマス)


【概要】

赤・緑・青・ピカチュウファイアレッド・リーフグリーン(FRLG)において登場した主人公
名前は自由に決めることができ、初代ではバージョンによって3種類の名前が候補として用意されている。
「レッド」「サトシ」「ジャック」
「グリーン」「シゲル」「ジョン」
「ブルー」「ツネカズ」「ジャン」
ピカチュウ 「イエロー」「サトシ」「ジャック」
FRLGでは、名前を決める際に空欄で決定を押すと、ランダムで「ファイア」「リーフ」等数種類の中からランダムで入る。

カントー地方マサラタウン出身の少年で、年齢は初代の取扱説明書によれば11歳
ある日同じ町に住む有名なオーキド博士から「ポケモン図鑑の完成」を依頼され、
フシギダネヒトカゲ・ゼニガメの中から一匹(ピカチュウ版のみピカチュウ)を貰って旅に出る。
プレイヤーは彼を操り、ポケモンの収集・育成・戦闘をしながらカントーの各地を周り、
ライバルを初めとするトレーナーたちと腕を磨きつつ、最終的にはポケモンリーグ殿堂入りとポケモン図鑑完成を目指す。
歴代全主人公で唯一、トレーナーに勝負を挑まれてもそちらの方を振り向かない。
また、道中でサカキ率いる悪の組織・ロケット団と戦うことになる。

自宅のテレビを調べた時の台詞や、モノマネ娘との会話から、一人称は「ぼく」ということが分かる。
また、サントアンヌ号の船員からは「無口な方ですね」と言われるが、これはいわゆる「喋らない無個性主人公」であることを揶揄したものだと思われる。

服装は、初代・リメイク版共に赤ベースの帽子とベスト、青いズボンであることは共通。
髪は初代は黒髪だったのに対し、リメイク版では男女共に茶髪。


金・銀・クリスタルHG・SS

シロガネ山洞窟の最奥部*2で一人佇んでおり、話しかけると裏ボスとして戦うことが出来る。
名前は「レッド」で固定で、これ以降の作品でも同名で登場するようになる。
初めて遊んだのが緑版で名前も「グリーン」だった人涙目。
ちなみにFRLGでは女の子主人公も追加された*3が、HGSSでシロガネ山に登場するのはリメイク前と同様に彼のみだった。

無個性主人公のイメージを崩さないための配慮か、台詞は「…………」だけで、一言も喋らない。
ちなみにこれはその後のシリーズで登場した際も同じ。
3年前にたった一人でロケット団を壊滅させたことで、カントー地方のみならずジョウト地方にもその名は轟いている。


ブラック2・ホワイト2

ポケモンワールドトーナメントのチャンピオンズトーナメントに登場。
グラフィックはHGSS準拠。

入場時の紹介は「生ける伝説」という何とも凄まじいもの。
しかし、フラットルールによりLvは50にされ、歴代チャンピオンと比べて使用ポケモンがやや地味…もとい渋いステータスのものばかりで、あまり強くない。
アデクミクリ相手に勝ったり負けたりと、あまり勝ち上がってこないので、おいしい相手と言えど戦う機会はあまり多くない。

また、トーナメントに優勝すると対戦相手のチャンピオンズがロビーに集まっていて、話しかける機会があるのだが、レッドの姿だけは無い。


サン・ムーンUS・UM

アローラポケモンリーグ初代チャンピオンになった後、バトルツリーに訪れるとグリーンとの2人セットで現れ、2人のうちどちらかを選択して戦える。
時系列に合わせて成長した姿で登場し、無骨な男前の青年となった。
やっぱり喋らないので主にグリーンが会話する。

バトルツリーはBP集め以外にもジャッジ機能の解放など、ポケモンの育成を行う上で不可欠な要素がある必須施設なのだが、
ここでレッドまたはグリーンに勝たないとバトルツリーに入る事ができない
それでいて、強化四天王よりも強いのだからたまったものではない。
USUMではバトル前にグリーンが手持ちを回復してくれるようになった。

なんとかバトルに勝利し、バトルツリーの施設の利用ができるようになった後は、
NPCとしてはひとまず登場しなくなるが、バトルツリーのボス枠(バトルレジェンド)として再び登場する。

また、シングルバトルのノーマルランクを初めてクリアした時に1回だけNPCとして現れ、御三家のメガストーンをくれる。


Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ

ピカチュウ版のリメイクであるピカブイでは、主人公よりも先に旅をしたトレーナー兼裏ボスとして登場。
グラフィックはグリーン同様に初代準拠。
初代を基にした作品ながら、本作の彼はNPCであるためやはり喋らない。
初代の攻略本のイラストのオマージュとして、手持ちの御三家がフシギバナで固定されている。


【使用ポケモン】

◆金・銀・クリスタル

ポケモン 性別 Lv. 技構成 持ち物 備考
ピカチュウ 81 かみなり
10まんボルト
でんこうせっか
あまえる
-
エーフィ 73 サイコキネシス
スピードスター
どろかけ
リフレクター
カビゴン 75 のしかかり
いびき
ねむる
ドわすれ
フシギバナ 77 ソーラービーム
ギガドレイン
こうごうせい
にほんばれ
リザードン 77 かえんほうしゃ
ほのおのうず
つばさでうつ
きりさく
カメックス 77 なみのり
うずしお
ふぶき
あまごい

基本的に「前作旧版の最初のポケモン4匹+前作でイベント入手するポケモン」で構成されているが、タイプはバラバラでバランスが良い。
金銀は全体的なレベルが前作の赤緑より10程低めに調整されている分、
「精々裏ボス的な奴が居たとしてもレベル60程度だろう」
というノリでシロガネ山に突撃したプレイヤー達を血祭りに上げた。
金銀における初見殺しの筆頭でもある。
初手がピカチュウとは言え、81というレベルは絶望的であり、下手すれば6タテを喰らいかねない。

何も考えずに突っ込むとほぼ間違いなく負けるが、努力値を振ってない以上、ちゃんとパーティを把握していれば、レベル50程度でも十分に突破は可能。
見かけのレベル程の強敵ではないことを実感出来る。

ちなみにカビゴンはゴーストタイプであっさり止まる。


◆ハートゴールド・ソウルシルバー

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ピカチュウ 88 せいでんき ボルテッカー
10まんボルト
アイアンテール
でんこうせっか
でんきだま
ラプラス 80 シェルアーマー ふぶき
しおみず
のしかかり
サイコキネシス
-
カビゴン 82 あついしぼう ふぶき
シャドーボール
かみくだく
ギガインパクト
フシギバナ 84 しんりょく ギガドレイン
ヘドロばくだん
ねむりごな
ハードプラント
リザードン 84 もうか フレアドライブ
エアスラッシュ
りゅうのはどう
ブラストバーン
カメックス 84 げきりゅう ふぶき
きあいだま
ラスターカノン
ハイドロカノン

エーフィが抜け、ラプラスが加わった。
そのため結果的にオレンジ諸島編のサトシの手持ちと同一となった*4
レベルが全体的に7上がっている他、全員が所謂個体値6Vであり、ピカチュウは『でんきだま』持ち*5
天候が霰デフォルトな上、カメックス、ラプラス、カビゴンは「ふぶき」まで覚えている強敵。

色々なタイプの攻撃技を持たせた所謂フルアタ構成なので、良く言えば様々なタイプを相手に出来て隙が少ない。
「サブウェポンは精々「どろかけ」程度だろう、と考えてピカチュウ相手に適当なポケモンを出したら、「アイアンテール」で返り討ちに遭った」なんてプレイヤーも少なくない。
ただし、このほぼ全てのポケモンがフルアタの構成は、悪く言えば器用貧乏。
例えばカビゴンに関しては、「ねむる」を乱用されてジリ貧になる厄介さが無くなったり、搦め手を使われて苦労する局面が減った点では楽になった。

ちなみにピカチュウは旧版のピカチュウ版由来のポケモンであるため、
手持ちの中で唯一進化していなかったり、技構成も当時のアニメ版(DP編)のものに倣っていたりする。

彼に勝利すると手持ち全員に「レジェンドリボン」が付けられる。


◆ブラック2・ホワイト2(PWT・チャンピオンズ)

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ピカチュウ 50 ボルテッカー
かわらわり
アイアンテール
ねこだまし
でんきだま
ラプラス 50 ハイドロポンプ
れいとうビーム
10まんボルト
こおりのつぶて
オボンのみ
カビゴン 50 のしかかり
タネばくだん
じしん
かみくだく
せんせいのツメ
フシギバナ 50 リーフストーム
ヘドロばくだん
じしん
ねむりごな
しろいハーブ
リザードン 50 だいもんじ
エアスラッシュ
きあいだま
りゅうのはどう
きあいのタスキ
カメックス 50 しおふき
ハイドロポンプ
ふぶき
きあいだま
こだわりスカーフ
※性別・特性はランダム

カントー御三家も次作XYメガシンカするまでイマイチだったのもあるが、何より火力以外悲惨なピカチュウの存在が完全に足を引っ張っている。
注意すべき点があるとすれば、スカーフ+「しおふき」コンボのカメックスくらいだが、
強化アイテムなしのカメックスの決定力は低く、体力MAXの「しおふき」でも等倍なら大抵のポケモンは耐えられる。

結局のところ他のチャンピオンと渡り合える手持ちなら苦戦する事はまずないだろう。
なおエルフテラキで完封できる。


◆サン・ムーン

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ピカチュウ 70 せいでんき ボルテッカー
ほっぺすりすり
でんこうせっか
ひかりのかべ
でんきだま 個体値6V
努力値MAX
ラプラス 65 ちょすい なみのり
ふぶき
サイコキネシス
こおりのつぶて
-
カビゴン 65 あついしぼう のしかかり
10まんばりき
かみくだく
ヘビーボンバー
フシギバナ 66 しんりょく リーフストーム
ヘドロばくだん
じならし
やどりぎのタネ
リザードン 66 もうか だいもんじ
エアスラッシュ
きあいだま
おにび
カメックス 66 げきりゅう ハイドロポンプ
れいとうビーム
あくのはどう
ラスターカノン

◆ウルトラサン・ウルトラムーン

ポケモン 性別 Lv. 特性 技構成 持ち物 備考
ピカチュウ 74 せいでんき ボルテッカー
ほっぺすりすり
でんこうせっか
ひかりのかべ
でんきだま 個体値6V
努力値MAX
ラプラス 69 ちょすい なみのり
ふぶき
サイコキネシス
こおりのつぶて
-
カビゴン 69 あついしぼう のしかかり
10まんばりき
かみくだく
ヘビーボンバー
フシギバナ 70 しんりょく リーフストーム
ヘドロばくだん
じならし
やどりぎのタネ
リザードン 70 もうか だいもんじ
エアスラッシュ
きあいだま
おにび
カメックス 70 げきりゅう ハイドロポンプ
れいとうビーム
あくのはどう
ラスターカノン

手持ちはHGSSの時と同じだが、これらのポケモンはバトル施設でもない野試合バトルであるにもかかわらず、
みっちり努力値が振り切られた育成完了仕様。個体値は当然のごとくALL6Vである

レッド以外に努力値振り済みのポケモンを繰り出してくるのは、グリーンと強化四天王のみであり、そしてレッドはその中でもっともレベルが高い

何とかバトルツリーに辿り着いた程度の手持ちレベルでは、到底勝つ事ができない難敵である。
ちなみに同じ場所で選択になるグリーンよりもレッドの方がレベルが少し高いが、
グリーンは6匹とも素早さ極振り仕様なので、逆にグリーンの方が何も出来ないままやられる危険がある。
手持ちポケモンの戦闘スタイルと相談しよう。

  • バトルツリー
ラプラス (ノーマルZ or エスパーZ or ひかりのこな or しめったいわ)
カビゴン (オボンのみ or オボンのみ or いのちのたま or とつげきチョッキ
フシギバナ(クサZ or カムラのみ or おおきなねっこ or フシギバナイト
リザードン(ヨロギのみ or カムラのみ or リザードナイトX or リザードナイトY
カメックス(イバンのみ or たべのこし or フォーカスレンズ or カメックスナイト

BW2で「チャンピオンズトーナメント最弱」「ピカチュウはマスコット枠」等とネタにされた反省からか、ピカチュウはリストラされた
なのでピカチュウを除いた5匹の中から3匹が選出される。

御三家の3匹はメガシンカすることがあるが、1バトルにつきメガシンカは1匹までのルールのため、3匹全てがメガシンカしてくることはない。
ただ、5匹中3匹を選出する関係上、御三家のうち最低1匹は必ず出てくる。


◆Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ

ポケモン 性別 Lv. 技構成 備考
ピカチュウ 85 10まんボルト
かわらわり
アイアンテール
リフレクター
ラプラス 85 たきのぼり
のしかかり
メガホーン
こおりのつぶて
カビゴン 85 のしかかり
どくどく
ねむる
まもる
カイリキー 85 ばかぢから
だいもんじ
じしん
はかいこうせん
ウインディ 85 ねっぷう
かみくだく
おにび
ほえる
メガフシギバナ 85 メガドレイン
ヘドロばくだん
やどりぎのタネ
ドわすれ

後述のポケットモンスターSPECIALに倣ったか、フシギバナがエースになっていてメガシンカを行う。
何故にカイリキーが長年の特殊技である「だいもんじ」、特殊化したはずの「はかいこうせん」を使うのかは不明。
また、ピカチュウはこの作品の「相棒ポケモン」の種族値ではない一般のピカチュウかつ道具が持てないので火力不足。


【その他のメディアでの主人公(レッド)】

■ポケットモンスター THE ORIGIN

主人公。姿はリメイク版のFRLGの男主人公のもの。声優は竹内順子
オーキド博士からヒトカゲを貰い、旅に出る。当初はやや頼りなかったが、旅を通じて成長していく。
ポケモンタワーの事件の解決後、フジ老人からお礼として2つの石(リザードナイトXとキーストーン)を貰い、
ミュウツー戦ではリザードンをメガシンカさせた。
金銀以降のゲームにおけるレッドと異なり、この作品の主人公であるレッドは年相応の少年らしい言動をする。

レッドを演じた竹内順子女史は、後にSM編に登場したハプウを演じる。


大乱闘スマッシュブラザーズX大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

ファイターの一人として「ポケモントレーナー」が登場。声優は半場友恵。
姿はリメイク版のFRLGの男主人公。SPではカラーバリエーションとして女主人公も選べる。
ゼニガメとフシギソウとリザードンを手持ちとしており、その三匹をチェンジしながら戦う。トレーナー本人は背景で指示出しをしている。


ポケモンマスターズ

期間限定ガチャ「ポケマスフェス」でピックアップされている時のみ入手可能。声優は蒼井翔太
バディーズはマジコス版がリザードン(メガリザードンX)、通常版(FRLGの姿)がカビゴン(キョダイマックス)、マジコスアナザーがピカチュウ。
実装当初はマジコスのみの登場で通常版が存在しなかったが、のちに登場した。やはり無言なのは相変わらずだが息遣いはあり、蒼井翔太氏が起用されている。
この作品では無言を貫く理由をレッド自身が「言葉は不要!」と語っている。

●マジコスレッド&リザードン(メガリザードンX)

レッドがプレイアブルバディーズとして最初に登場したバディーズ。ほのおタイプの特殊アタッカー。
ゲージ3の全体攻撃「ねっぷう」、ゲージ4攻撃の「ブラストバーン」、「クリティカット+」、特攻と素早さ三段階アップするが防御と特防が一段階下がる「勝利への確信」を持っている。
初バディーズ技後はメガリザードンXになり、クリティカット+が「フレアドライブ」、「勝利への確信」に攻撃三段階アップが追加される。

登場直後はゲージ管理こそいるが、強力な全体・単体攻撃、自バフ可能、必中にたまにBC加速を備えもつマジものの最強バディーズ。コイツのメタをはったバトルすらあるほど。
2023現在はアタッカー、テクニカル問わず中核となる強力なアタッカーが追加され落ち着きを見せたが、入手機会の多さもあり持っておいても腐りにくいキャラである。

●レッド&カビゴン

こちらはノーマルのサポート。2ゲージ技の「のしかかり」「いわくだき」に全体回復の「ミニきずぐすりG」急所率アップに1つBC加速できる「勝利への戦略」もある。
またバディーズダイマックス技もあり、こちらは「キョダイサイセイ」に「ダイナックル」となっている。
回復にBC加速を促せる優秀なサポートバディーズ。バフ手段はメインが急所率アップでバディストーンボードやダイナックルを使えば攻撃アップができる。

●マジコスレッド(アナザー)&ピカチュウ

シロナに続くマジコスアナザー。カントーのマスターバディーズでもある。
でんきタイプのテクニカル。しかし後述のことから実質中核アタッカーの運用になりやすい。
技ゲージ1の「でんきショック」、エレキフィールド下で使える2ゲージの全体攻撃のシンクロ技「オリジンボルテッカー」、「エレキフィールド」、攻撃6段階アップのトレーナー技「勝利への前進」がある。
こちらもバディーズダイマックスわざがあり「キョダイバンライ」「ダイウォール」。「キョダイバンライ」は元になった技により物理と特殊があるため使用には気を付けよう。
バディストーンボードでバディーズダイマックス技に「エレキフィールド」の効果を付加させることが可能。

主な運用はエレキフィールドにして、オリジンボルテッカーで殴るスタイル。単純ながらも強力で制圧力はでんきタイプ随一。
難点はエレキフィールドが消えたら一気に火力不足に陥ること。そうそうないが、フィールドの取り扱いに弱い点は気を付けよう。
アタッカーであるため役割はことなるが同時期に実装されたサトシ&ピカチュウが対抗馬。盤面をひっくり返す突破力はあちらに軍配が上がる。
もっとも、ポケマスはPVPゲームではないためさほど気にしなくてもよい。
むしろ同時運用させれば、でんき弱点ではないチャンピオンバトルすら条件次第で苦もなく勝てるほど。3体目にマジコスハウ&カプ・コケコを入れれば初手エレキフィールド展開で最初っから超火力を叩きこめるため、より短期決戦を狙いやすい。
チャンピオングリーン&サンダーもおすすめ。でんき抵抗を下げるため、こちらもよりダメージを与えやすい。

後にEXロールが追加。フィールドだが、B技直前にエレキフィールドをはれるため、無理にBD技にエレキフィールド追加させなくても良くなった。

●レッド(チャンピオン)&フリーザー

ポケマス4周年アニバーサリーで登場。マスターバディーズでこおりタイプのアタッカー。

3ゲージ技「ふぶき」にタイプ抵抗が下がっているときに使える2ゲージのシンクロ技「氷翼のれいとうビーム」が攻撃技。次回ダメージ防御状態にする「まもる」、トレーナー技「栄光への勝ち筋」がある。

特徴はパッシブスキルの効果も相まって、こおりのタイプ抵抗を下げつつ殴るデバフ込みのアタッカー。こおりのタイプ抵抗ダウンは実質一度しか使えず、伝説バトルやバトルヴィラのボスバトルは不向きだが、必中ふぶきも安定感はあるため充分に強力である。
もっとダメージを与えたい、とワガママ言うなら、カイ&グレイシアと組ませよう。こおりゾーンでさらにダメージを与えられる。
EXロールは「テクニカル」。単純ながらバディーズ技の威力をあげるため、突破力に磨きがかかる。

ポケットモンスター(アニメ)

主人公・サトシは旧赤緑版の主人公がモデル。
ちなみにピカチュウ版の主人公は、彼の要素を逆輸入している。
他のメディアミックスの「レッド」や「サトシ」が赤をパーソナルカラーにしているのに対して、このサトシは青をパーソナルカラーにしている。
なお、服装はシリーズを経るにつれ、その時々のゲームの男主人公に合わせるようにチェンジしている。


ポケットモンスターSPECIAL

一章&五章の主人公。3本のトサカのような髪型が特徴。
なお、古参派生作品のレッド(サトシ)には珍しく、本家レッドの「左右に突き出た後髪」が存在しない。
詳しくはレッド(ポケットモンスターSPECIAL)を参照。


ポケットモンスター(穴久保版)

主人公。レッドはあだ名で、本名は赤井 勇。
ギエピーピカチュウが固定の手持ちで、その他にバルキー(DPまで)ローブシン(BWのみ)リーリエ(SMのみ)と共に全国を旅している。
章が変わってもずっと主人公として活躍する(上記のサトシとは違い衣装は赤緑のまま)
ギエピーよりはマシだがこちらもかなりのアホである。
(モンスターボールを金玉と間違える等)
AG編86話にて本作がアニメ化した際はCV大谷育江であった。ちなみにピカチュウのCVは松本梨香
つまりアニポケのサトシとピカチュウのコンビとキャストが入れ替わっている。


【余談】

ゲーム内にて
  • そこらへんに突っ立ってるトレーナーは全員倒した
  • 勝負を挑んできたトレーナーは老若男女見境無く撃破
    • その結果歯向かってくるトレーナーは一人もいなくなった
  • 泥棒の被害に遭ったお宅に何度も勝手にお邪魔する
    • その泥棒から奪還した盗品をネコババする
  • 被害のない家にも勝手にお邪魔する
  • 100万円の自転車をタダで頂いた
  • タマムシのスロットで景品を根こそぎ頂いた
  • 道場破り
  • 霊を祓った
  • 秘密結社ロケット団を一人で壊滅
    • 目に付いたロケット団員および幹部、ボスを全員倒すどころか、数年*6は再建できないようにした
  • カントー地方全ジム制覇では飽き足らずポケモンリーグも制覇
    • チート竜使いにチート無しで勝つ
  • 後のチャンピオンと過去に何度も戦い、何度も負かしている
    • チャンピオンになったソイツも倒して自身がチャンピオンに
  • 四天王、チャンピオン相手にカツアゲを何回も実行
  • 射程内の伝説ポケモンはあらかた手にいれた
  • 霰が降りしきる山頂で半袖
とまあこれだけの事をしたわけだが…
レッドさんなら仕方ない


霊山・極寒なのに半袖・台詞が「………」のみでバトル終了後、スッと姿が消えたりする為、一部では「レッドは幽霊」説まで出てしまった。
が、タグにもあるように公式では否定されている。
というか公認なら当時チビッ子だったプレイヤー達にとっては思い出クラッシャーなんかでは済まされない。


サン・ムーンではここら辺の設定が補強され、何を言われても喋らない恐ろしいほどの無口キャラという設定になった。
グリーンに話を振られて考える仕草こそ見せたが、セリフは「………」のみで、もはや無口どころか何か喋れよとツッコミたくなるレベル
しかも常に口を真一文字に結んだままで表情は殆ど崩さない。ポーカーフェイスというよりリアクションが薄すぎる
見方によってはかなりシュールだが、今までの無口設定を損なわずに強い個性を出せたと捉えるべきだろう。

シュールな無口キャラでも微妙に思う人はいるかもしれないが、もしも変な個性を設定されていたら更に多くの人が残念に思うはず。






レッド『………………………………………。
(訳:追記・編集等お願いしますm(__)m)』

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最終更新:2024年02月18日 19:53

*1 AG編86話

*2 HGSSでは山頂と分かるグラフィックになった

*3 つまりロケット団を倒しチャンピオンになる立場としては同じ

*4 最終進化系であることを除く。

*5 加えて、DP編までのサトシのピカチュウと技構成が同じ。

*6 少なくとも3年