レン(英雄伝説 空の軌跡)

登録日:2009/12/26(土) 10:34:40
更新日:2024/02/04 Sun 09:28:30
所要時間:約 5 分で読めます




善も悪も、生も死も超えたところを淡々と歩いてきた。
幸も不幸も無い。喜びも悲しみも無い。
白と黒が私を切り裂いて、天と地が私を嬲って、私は淫らになってしまった。
どこから始まってどこで終わるのか。
私はどこにも属さない。私は歩んではいないのだ。
ただ、世界が回っていた。


英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物

年齢:11歳(SC)→12歳(The3rd)→13歳(零・碧)→15歳(閃IV・創)→17歳(黎)
CV:西原久美子(幼少期)、悠木碧(15歳後)


空の軌跡SC


初登場はシリーズ第2作『SC』の第一章。

エステル達がエア=レッテンで出会う少女。リベール国外に位置するクロスベル自治州に住む貿易商、ヘイワーズ夫妻の独り娘。
好奇心旺盛で多少マセた性格。初対面のエステルを質問攻めにする等人見知りはしないタイプ。

第三章にて、エルベ離宮で保護された迷子の少女として再登場。そして、遊撃士協会への依頼を経てエステルに保護される。
以後、ティータとは一緒に買い物に行く程に仲良くなる。
ちなみに一時期彼女がNPCとして同行するシーンがあるのだが、バグか仕様か不思議な程HPが高い


以下ネタバレ含む












その正体は、様々な地域で暗躍する組織『身喰らう蛇《ウロボロス》』のエージェント『執行者』の一人。
ナンバーはⅩⅤ。コードネームは《殲滅天使》。
与えられた状況に対応し自らが望む環境に作り変えてしまう天才。

幼い外見に合わず戦闘力はかなり高く、元執行者のヨシュアは戦闘能力は恐らく自分より上だろうと語る程。
曰く、ヨシュアが隠密行動特化型なら、レンは万能に活躍する能力を持つ万能型だという。
NPCとして同行していた時のやたら高いHPは要するに伏線だったのだ。なお実数値はボスとして戦う彼女のちょうど半分。
身の丈程もある大鎌を武器とした戦闘を行い、また科学や数学、情報理論の博士号を習得する程の頭脳を誇る。
因みに殲滅天使というコードネームは本人的には不服だとか。

SCでは終盤にボス敵として二度登場。

一回目の7章では琥珀の搭頂上にてエステル達を待ち受ける。
そこでエステルに結社を抜ける事を提案されるも拒絶し、彼女達に襲い掛かる。
数々の即死技と、取り巻きの石化ビームでプレイヤーを苦しめる。

開幕レ・ラナンデス(即死効果持ちの広範囲攻撃クラフト)で数人持ってかれる→残りはビームで石化
で何も出来ずに殲滅された人も多いはず。おそらくシリーズでもトップクラスの初見殺しだろう。
…直前に拾えるアクセサリーに付け替えればなんてことはない相手なので、あくまで「初見」殺しだが。

彼女との戦闘後はパテル=マテル(セーフモード)との連戦に突入する。

二度目の終章では、アクシスピラー中層にて登場。前回は別個に戦ったパテル=マテルと組んで戦いを挑んでくる。
レン本人の攻撃は前回と変わらないので、即死耐性があれば特に問題は無い。

が、パテマテは出力を抑えていた前回と違って本気モードであり、攻撃力、体力共に前回とは比べ物にならない程高く、タフ。流石パパ。
しかも、先にレンを戦闘不能にすると「リヴァイブビーム」でレンを蘇生するという厄介な機能付き。流石ママ。
ぶっちゃけ、二度目においてはこっちが本体な気もしなくもない。

戦闘後、エステルからお仕置きのビンタをお見舞いされ、「世界はレンを中心で回っていない」と叱られる。
自分が嫌いだから暴力を振るうのかと問うレンに、「私はレンが大好きだからよ」と返しレンを抱きしめたエステルの説得に心を揺さぶられ、リベル=アーク崩壊後も結社には戻らずにパテル=マテルと共に各地を放浪している。



空の軌跡The3rd


The 3rdではプレイヤーキャラに抜擢される。クロスベルに向かっている所を『影の国』の騒動に巻き込まれ、エステル達と協力関係になる。
オーブメントは属性縛りがなく、且つ一直線に繋がっているため強力なアーツが使用可能。
オリビエ涙目。
(主に大きなお友達に使われる)

前作同様、クラフトには全て即死属性が付与されている。が、「敵に使われると厄介だが、味方が使うと…」な感じでありがたみは薄い。
パテル=マテルを召喚し、前作における彼のSクラフトをぶっぱなす「ダブルバスターキャノン」はなかなか壮快。
基本非常に打たれ弱いため、主に魔法での後方支援を中心とした立ち回りが推奨される。

Win版the 3rdの星の扉イベントでは、物心付いた頃(5、6歳?)に犯罪者組織に売られ虐待を受けていた過去が判明する。
そこでは多種多様の性的虐待、暴力や薬物を半年の間与えられ続け、その苦痛から逃れるために多重人格を作る事で主人格である『レン』本人の負担を減らそうとした(多重人格によって作られた人格は様々であり、明るい少女、臆病な少年、リーダー格の少年「クロス」等)。
客の相手や暴力を受けた際には多重人格の一人と入れ替わる事で地獄の日々を耐え続けていた。

『はい、よろこんで』

しかし、地獄の生活の末に作り上げた多重人格も虐待による苦痛に耐えられなくなり、次第に磨耗していった。
作り出した多重人格は段々と消えていき、最期は『レン』自らの人格にも性的暴行を加えられた。
(この辺の暴力描写は流石に不味いと判断されたのか後のPSP版では殆ど削られている……内容的に当然ではある。そのために初見のプレイヤーにはよく分からなかったという声も)
その後、結社の任務でその組織を壊滅させたレーヴェとヨシュアは彼女を発見する。
この時の彼女は全裸で身体には十字傷(クロス)だらけの姿だった。
この傷は周囲からの暴力ではなく自傷であり、自らを保つために自分を傷付ける事で虐待に耐えていたという。
地獄を味わいながらもそれでもなお懸命に生き続けようとした彼女の強さに興味を抱いたヨシュアの進言によって結社に保護される。

レーヴェとヨシュアを慕っているのは自らをあの場所から救ってくれた恩人だから。
ヨシュアとは兄妹に近い関係だったらしい。
故に彼が組織より抜けた際は帰ってくるのを待っていたようで、ヨシュアが帰って来ない原因と思しきエステルを殺す事で彼が帰ってくるように仕向ける事も考えていた模様。
尤も、たとえヨシュアでも敵対するなら容赦しない姿勢ではあったが。

その後は結社の『執行者候補生』になり、レーヴェとヨシュアと共に血濡れの日々を歩いていく。
ヨシュアから隠形術、レーヴェから戦闘術、他の者からも様々な術を習い、その優れた能力から『執行者候補』レンは早くも頭角を表していったという。
そして、ヨシュアがカシウス暗殺に失敗して彼に引き取られていた頃にレンは『執行者』に昇格する。

そして、ゴルディアス級戦略兵器「パテル=マテル」の接続実験を受け唯一の成功者となり、彼を実の両親だと思い込んでいる。
「パテル=マテル」は操縦者との意志疎通により操縦を可能にしたため、レン以外の被験者は悉く死亡か意識不明に陥っている。

ヨシュアにパテル=マテルを見せる日を心待ちにしていた頃に彼女は実の両親がレンの弟を連れて、楽しそうに歩いていく姿を見かけてしまう。
「前の子はあんな事になってしまった」「昔のことは忘れよう。それがあの子のため」という単語を耳にしたレンは自分はいらない子だったのかと絶望する。
見かねたレーヴェは「レン、執行者にはあらゆる自由が与えられている。あの者達をどうするか、お前の自由に決めるがいい……尤も斬る程の価値があるかは疑問だがな」と判断を委ねるが…

『善も悪も、生も死も超えたところを淡々と歩いてきた。
幸も不幸も無い。喜びも悲しみも無い。
白と黒が私を切り裂いて、天と地が私を嬲って、私は淫らになってしまった。
どこから始まってどこで終わるのか。
私はどこにも属さない。私は歩んではいないのだ。
ただ、世界が回っていた。
私の知らない所で世界だけが・・・・・・
ならば――――――それでいい。
世界はいつだって私(レン)の為に回っているのだから
だから・・・・・・・・・哀しい事なんてなにもない。』

彼女は復讐を選ぶ事はなかった。ただ、実の両親を偽者と評したままその場を立ち去るのだった。


EDにおいて、もう会えないかもしれないにもかかわらず、晴れ晴れと別れようするエステル達に困惑。
好きな相手と会えなくなる事に痛みを感じているのかと指摘されるも、そこでレーヴェの死を「とても哀しかったけど痛くはなかった」と反論。
しかし、それもレンがレーヴェの死に納得しているからで、もう会えないと納得しているから素直に悲しめたと言われてしまう。
レンが痛みを感じたのは、本当は会えるのに会えない事。
そこで、エステルとヨシュアに「レンと家族となる」事を提案されるも、決心がつかずに悩んでしまう。

そして答えが出るまでの間、自分を追いかけ続ける二人から逃げ続ける事を宣言して去っていた。

『エステルもヨシュアも二人とも大ッキライっ!』
『・・・でも・・・同じくらい大好き・・・・・・っ!』


零の軌跡


彼女に先立ち両親のハロルド、ソフィアのヘイワーズ夫妻が登場。弟のコリンも彼女が売られたぐらいの年頃まで育っている。
コリンはともかくとして、夫妻は爽やかな笑顔と幸せ一杯な様子でプレイヤーに苛立ちを振りまきまくる。

しかしとある事件がきっかけで両親とレンが離ればなれになった本当の理由が明かされる。
結論から言うと両親は悪人ではなく、レンは確かに愛されていた。いくつもの不幸と誤解が重なり合い、レンの悲惨な運命を招いてしまったのである。
『何が起きても傍観するつもりだった』実の弟の命を救い、両親には決して姿を見せず、しかしそのすぐ側で、二人の口から語られる真実と悔い、そして愛情を聴いていた娘は何を思ったか…。詳しくはプレイして確かめるべし。

その後もクロスベルに留まり、そばかすヒッキーで遊んだりしつつある機会を待つ。
自身の過去の真実を知る手助けをしてくれたロイド達には、幾度か情報提供をして報いていた。

終章で姿を見せた際には、ヨシュア直伝の隠行で東方の魔人と呼ばれる《銀》を驚愕させたりした。
曰く「まったく気配がしなかった。只者ではなさそうだな。」だそう。
ただ、そんな彼女でもかくれんぼではヨシュアには勝てないらしい。



以下もっとネタバレ注意



















幼い自分を拉致したのが《D∴G教団》であること、彼女がいた「楽園」が教団の拠点の一つだったことを確認。
3rdで語られたレン自身を守るために生み出したとされる多重の人格については、レン自身が生み出した仮初の人格ではなく、実は周囲にいた別の検体の人格をグノーシスを投与された事をきっかけに自分のものとして取り込んでしまった結果であった。
つまりレンの主人格を守るために生み出されたと思われていたクロス、エッタ、アジェ、カトルといった子ども達は実際に存在したが、レンにグノーシスを投与した事によりレンの力が暴走し、周囲にいたクロスたちの精神を取り込んでしまったという事である。



ラスボスの触手で窮地に陥った主人公一行の前に颯爽と現れ、パテマテのダブルバスターキャノンで彼らをピンチから救う。

そして全ての事情を知った上で改めてエステルとヨシュアから提案された「家族にならないか」という言葉に涙を流し、自律動作が可能になったパテル=マテルに背中を押されこれを受け入れる。

エンディングでは、二人と一緒にリベールへと帰っていった。
こうして、空の軌跡から続いてきた彼女とエステルの追いかけっこもひとまずの終わりを告げた。


以下さらにさらにネタバレ











碧の軌跡


終章のクロスベル解放作戦にヨシュア、エステル、パテル=マテルと共に参戦。西クロスベル街道にて神機アイオーンと死闘を繰り広げる。

当初は互角の戦いを展開する一行だったが、《零の至宝》から無尽蔵のバックアップを得ているアイオーンの前に次第に劣勢に。
パテル=マテルは窮地に陥ったレンを護るため、アイオーンを道連れに自爆し…

粉々に砕けたパテル=マテルは、レンに最後のメッセージを送る。


『サ ヨ ウ ナ ラ』と。



戦いが終わった後はエステル、ヨシュアと共にリベールに戻り、ジェニス王立学園に通いながら遊撃士ギルドの手伝いをしつつ、リベール王国の導力ネットワーク構築に貢献している。
ティータがエレボニア帝国に行こうとした時は周囲が反対する中で唯一賛同し、周りの人々を説得した。



閃の軌跡IV


エステルやヨシュア共々、久々に本編に登場。

新Ⅶ組のこともティータからの手紙で知っており、捕らわれたリィンを救うためにⅦ組に協力し、キーアと共に隠れ里エリンへと赴く。
リィンとの初対面時、リィンの雰囲気がどことなくレーヴェに似ていると感じたようで色々と思うところがあったようだ。
本作で改めて両親であるハロルドとソフィアと再会した。正体は明かしていないのだが、二人はレンを見て過去に失ってしまった最愛の娘の事を思い出している。
またハロルドとの会話から本名がレニ・ヘイワースであったことが判明した。



創の軌跡


利害の一致からC一行に協力する。
ヘイワース一家との関係も非常に良好であり一緒に食事に招待されたりもしている
レンももはや両親への恨みは一切存在しないどころか「あの家族に少しでも手を出したら地の果てまで追いかけて肉塊の一欠片も残さずに殲滅する」とまで言い切っている。
後日談では、1208年4月から共和国にあるアラミス高等学校に交換留学に行った。
一人前のレディであると言う理由から自分の一人称を「レン」と呼ばず「私」と呼ぶようになった。しかし気分が高揚すると昔に戻ってしまう模様。
本人は学園では目立たないようにするつもりだったが、議員の息子に目を付けられ、目立つようになってしまった。この際に寮の隣の部屋に住んでいるアニエス・クローデルと知り合っている。
そして生徒会選挙でハッキング能力を使い不正を暴露したことにより学園で一躍有名になる。
その結果、候補者でなかったにもかかわらず、教師陣の希望により、生徒会長に任命される。


黎の軌跡


上記通りアラミスの生徒会長として登場。
抜きんでた頭脳で生徒会長として活躍し、後輩や同期生との信頼も篤い。尚、かつての議員の息子の取り巻きの一人はアラミスに残り続け、彼とはある程度関係が修復される。しかし、肝心の議員のどら息子はあろうことかマフィアに加わり、性懲りもなくレンに復讐を企てるが、またしても返り討ちに遭う。
生徒会長としては会員全員から信頼されており、またアニエスとは先輩後輩との間柄で関係も良好だが、ヴァンの腕を組むなどSな部分は健在。

本作でリベル=アークもしくは影の国の事件の時期で結社に戻らずに放浪していた時期にちょうど裏解決屋を始めたばかりのヴァン・アークライドに世話になっていた事が判明し、レーヴェやヨシュアに並ぶ絶大な信頼を寄せている。
その縁からアニエスにヴァンを紹介する。もし彼女が紹介していなかかったら反応兵器がしこたま作られていた可能性もあるわけである意味一番の功績でもある。

戦闘には参加しないが、その頭脳を遺憾なく発揮してヴァン達のサポート役として活躍する。戦闘力にもさらに磨きがかかり、メルキオルとオランピアを同時に相手にして凌ぐほか、エルロイ・ハーウッドと互角に渡り合えるほど。

しかし………

『……クロス、助けてよクロス……』
『ありがとうございますウレシイですタノしんでもらえましたかマタいらしてください……』
『どこ……パパ……ママ……』

やはり、あの地獄はレンの中に深い闇を植え付けており、アルマータが引き起こした現象の中で極上のトラウマを持つレンはソレに目を付けられ、恩人や親友の名前すら思い出せないほどの精神攻撃を受けてしまう。幸いなことに同じ空間に引きずり込まれていたアニエスの声で正気に戻り、駆けつけたヴァン達に救出された。

なお、結社とは時折接触しているが保護されたときの環境があまりにも凄惨であったうえに最年少であったこともあり、ヨシュアとレーヴェ以外の執行者も気に掛けており、ヴァルター曰く『親戚の子ども』のような感覚で気に掛けていた。

尚、使徒第四柱ともそれなりの仲だが天才のレンでもその全貌は図りきれず、No.Ⅲは猫可愛がりしてくるために煙たがっていた模様。

その後、ヴァンたちのゲネシスタワーへ突入を支援し、ヴァンたちが魔人ジェラール撃破後は行方をくらましたヴァンの捜索するアニエス達に同行。モルマントの屋上にある狭間に同行しようとしたところ解決事務所員でないことからか侵入できなかった。このときアルバイトをしておけばよかったとぼやいていた。

一方キティネットの運用も行っており、ヴァンも活用している。

黎の軌跡II

開始当初はリベール王国へ一時帰国しており、本格的な参戦は2章パートBから。
学園復帰を前倒ししたところ、スウェインが襲われた現場に立ち会し、そのまま事件解決へ協力する。

復帰後学藝祭準備に取りかかる。今までの生徒達による催しから一転、外部の協力を得てかつて無い規模の催しとなったため非常に多忙となってしまう。そのためその準備に追われ、休暇先のネメス島でも業務を行うほどであった。

一方前作で掘り起こされたトラウマは払拭されておらず…

断章にて訪れたネメス島。表向きはリゾート地であったが、実はかつてD∴G教団のロッジの中でも最悪の一つ、かつてレンが囚われていた「楽園」があった場所であった。訪問した当初から何か感づいてはいたが、その予感が現実となってしまう。

『レンはボクが守るんだぁ!』

研究所跡にあたプレロマ草の影響で、かつて最後までレンを守っていたクロスの人格が表面化、ヴァンたちに襲いかかる。
無力化後正気を取り戻し、このときクロス以外の人格も顕れ、彼たちに感謝の意を伝えると満足して消滅していった。
後輩の前で情けない姿をさらけ出し続けていることに自虐していたが、アニエスからはそんなことは無いと否定され立ち直る。

その後ガーデンマスターによる浸食に対抗するヴァンに協力。最悪の三日間を乗り切ることに成功する。

事件解決後、学藝祭へこぎ着け生徒会長ということもあり、開催の挨拶を行い、来客対応や舞台演目への出演する。
舞台演目の最中に行方をくらましたヴァンをアニエスたちと追跡、オクトラディウムで今回の一連の事件にけりを付ける。

終章のコネクトイベントではかつてアイオーンと相打ちとなり消滅したパテル=マテルのホロウコアであるパティムをヴァンから渡される。
これはティータが発起人となりZFCや三高弟、ヨルグにはては結社など様々な方面の協力を得て実現化したもの。予想外のサプライズプレゼントに思わず涙する。このプロジェクトは仲立ちするヴァンがいたからこそ実現したものである。
ただ性能的には前衛向きのため、残念ながらアーツより万能型のレンとはややかみ合わない点がある。とはいえ空からのプレイヤーはそのまま着用しWバスターキャノンやグラン・レ・ランデスをかます人がいるだろう。

<クラフト>
  • カラミティスロウ
直線攻撃。即死効果。大鎌を一直線に投げる。
  • ブラッドサークル
中円(範囲指定)。即死効果。
  • ゾディアックコード
創の軌跡で習得。4ターンATS・ADF・SPD上昇、EP20%回復、BP1上昇するクラフト。
星辰のコードに対抗するために編み出したものらしい。
  • グリムリッパー
黎の軌跡IIで使用。
扇状範囲の物理攻撃。即死・冥暗の状態異常および背面特攻。
  • ミストレスサーブ
黎の軌跡IIで使用。
自分以外のHP回復、全能力上昇。
戦場にもかかわらずお茶会開催。かつてのシャロンさん再来である。
  • バスターキャノン
黎の軌跡IIで使用。
魔法属性攻撃。DEF、MDEF低下。
シャードにて再現したパテル=マテルのバスターキャノンで攻撃。HIT数が多いためアチーブメントのHIT数100がお手軽に取れる。
Lvアップにてダブルバスターキャノンに強化される。


<Sクラフト>
  • レ・ラナンデス
飛び交うコウモリを目くらましに戦場を駆け抜け一閃する。確率で即死。
名称はレン ラン アンド デスのアナグラムである。
閃Ⅳ以降は通常クラフトになった。
黎の軌跡IIではグラン・レ・ラナンデスと名称を変更してSクラフトに戻り、冥暗が追加。
  • パテル=マテル
The 3rdでのみ使用可能。ダブルバスターキャノンを放つ。
  • ネメシス・パーティ
閃の軌跡Ⅳで習得。
2本の鎌で踊るように攻撃し、ギロチンを振り落とす。


<ブレイブオーダー>
  • カラミティスフィア
閃Ⅳのシステムに合わせて習得。
BP消費5で4カウント魔法加速。


イースVS空の軌跡にもプレイヤーキャラとして登場

大鎌のクラフトと時属性のアーツを使う。EXTRAはパテル=マテルのダブルバスターキャノン。
性能的には攻撃範囲が広いがやや打たれ弱い。



「娘と公爵は預かった」
「返して欲しくば
追記・修正せよ。」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 英雄伝説
  • ロリ
  • ゴシックロリータ
  • ゴスロリ
  • ネタバレ
  • 殲滅天使
  • 執行者
  • はい、よろこんで
  • ブライト家
  • 光まとう翼
  • 西原久美子
  • 空の軌跡
  • 碧の軌跡
  • 閃の軌跡Ⅳ
  • 黎の軌跡
  • 創の軌跡
  • 身喰らう蛇
  • 天才
  • アラミス高等学校
  • 生徒会長
  • 悠木碧
  • リベール組

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年02月04日 09:28