坂田銀時

登録日:2009/09/06 Sun 20:58:20
更新日:2024/01/13 Sat 23:45:37
所要時間:約 11 分で読めます


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※主人公です いざという時は漢 やる時はやる アホの坂田 スケベ ストーカー被害者 ドS 七武海 万事屋銀ちゃん 下ネタ 主人公 侍というにはあまりに荒々しく、しかしチンピラというにはあまりにまっすぐな目をした男 偽悪者 坂田銀時 壮絶な過去持ち 大人げない大人の代表選手 天人説 天然パーマ 女性不信 宇宙一バカな侍 小栗旬 常に狙われる股間 愛すべきバカ 戸松遥 木刀 本気を出すと格好いい男 杉田智和 死んだ魚の目 死んだ魚の目 ←いざという時きらめく 甘党 甘食系男子 白い悪魔 白夜叉 真の漢 矢口アサミ 糖尿病予備群 糖尿病寸前 肝心な時にしか役に立たない男 金太郎 金時 銀さん 銀ちゃん 銀髪 銀魂 頭の使い方間違っている 黄金の精神




こんなもんじゃ

俺の魂は折れねーよ。





さかた・ぎんとき

銀魂』の主人公。
CV:杉田智和、矢口アサミ(幼少時代)、戸松遥(銀子)
演:小栗旬

身長:177cm
体重:65kg
10月10日生まれ
27歳*1
通称:「銀さん」「銀ちゃん」等。
ジャンプ歴:二十数年
苦手な物:お化け、歯医者、水泳
名前のモデルは金太郎こと坂田金時。


眉と目の間が開いた死んだ魚のような目をした銀髪の天然パーマの侍。
廃刀令以降は真剣の代わりに木刀を腰にさしている。
「万事屋銀ちゃん」というなんでも屋をして生計をたてている。口癖は「○○かコノヤロー」。

一応ジャンプ漫画の主人公のはずなのだが、色々と残念な性質を多数持ち合わせている。ていうかぶっちゃけダメ人間。
いつも無気力でだらしない怠け者であり、収入が入っても神楽と定春の食費パチンコや競馬などのギャンブルに費やす。そのせいで常に万年金欠状態。その上金に汚く、うまい儲け話があるとすぐに乗ってしまう。
また常識がなく、普通なら当たり前に知ってるはずの知識を殆ど持っていない。それどころか売り物の衣服に鼻くそをつけて安くするよう迫ったこともある。
しかし一方で、大概の人は知りたいとも思わないようなどうでもいいことはよく知っていたりする。

甘いものを定期的に摂らないとイライラするほどの甘党で、血糖値が糖尿病寸前の域まで達している。
医者からも糖分摂取は制限されており、虫歯持ちでもある。

他にも酒に酔って吐きまくり二日酔いになったり、賭博に金をつぎ込んでパン一になったり、、
色々な理由で股間に大事件が度々起きたりと色んなところが残念な男。

普段の銀さんは、基本的に見習いたくないダメな大人そのものである。


しかし、非常時には侍としての魂を目覚めさせ、八面六臂の活躍をする漢のなかの漢。


自分が大切に思うものを守ることに強いこだわりをもち、その為ならば何処であろうと駆けつけ、多勢に無勢の状況でも臆せず立ち向かう。
口では偽悪的なことを言うことが多いが、目の前にこぼれ落ちそうな命があれば迷わず救おうとするなど、強く優しい心を持った侍のなかの侍である。
敵対する人物と対峙しても大半は命までは取らず、見逃している。真剣ではなく木刀で戦うのも、相手をできるだけ殺めないという彼なりのポリシーから来ている*2
そのため何だかんだで味方は多く、かぶき町では多くの人物と交流関係を築いている。

また、「宇宙最強のえいりあんはんたー」である星海坊主に認められる程の高い戦闘能力をもつ
戦場で戦っていくうちに自然と身に付けた我流の剣術と非常に鋭い戦闘勘、
超人的な身体能力や生命力、さらには強運を持ちあわせており、それらを最大限に利用することでいかなるピンチをも切り抜ける。
その戦闘力たるや単騎で巨大ロボットや戦車、怪獣を撃破するほどで、飛び蹴りで乗用車をぶち抜くほどの怪力を有している。
一方、メンタルには少々ムラがあり、特に怒りで頭に血が上っている状態だと一方的に叩きのめされてしまうことも多い。

週刊少年ジャンプの三大原則『努力・友情・勝利』のうち「努力」にはあまり縁がなく、物語開始時点で地球人としては最強クラスの力を持っている珍しい主人公である。
紅桜を始めとするチート相手に負けることはあるものの、いつも仲間との絆や不利な条件の克服で戦局を覆し、最終的には勝利している。
努力して成長するのは新八や神楽であり、成長という観点で言えば銀時は成長して行く2人の保護者という立ち位置にある。

普段ダメダメな銀さんが大切なものを守る為に戦うその姿は非常に頼もしくかっこいい。
終わると元に戻るけどね。

◆趣味
週刊少年ジャンプ』が大好きで、毎週発売日にほぼ欠かさず購入している。
一応自分がジャンプを読むような年齢でないことは自覚しており、そろそろ卒業しなければいけないとは思っているようだが、おそらく……というか間違いなく実行はされないだろう。
最終章開始直後にも読んでおり、実写版キャストを知り(原作では実写化第1弾、アニメ版では第2弾決定時)「どうせならジャニーズ系が」とか新八のキャストについてほざいていた。

ゲームも昔やっていたらしく、ファミコンから流行中のゲームのことまでよく知っている。
特にドラクエが好きで、ビアンカがお気に入りらしい。
通ぶって最新のゲームを否定する懐古厨的な面ものぞかせる。

お天気お姉さんの結野アナが好きで、天気予報は欠かさず見ている。
結野アナのフィギュアも持っているほどの熱烈ファンであり、彼女が絡むと新八2号と化す。

アダルトビデオも好きで、ナースや痴漢物のものを長谷川泰三からよく借りているらしい。ただし、従業員の新八と神楽が未成年のため目の届くところには置いていない。
かなりのスケベでもあり、プールや海水浴場の監視員をした際には水着美女をオペラグラスで覗きまくり、
公園のベンチで休んでいた時に女性の着替えを偶々目撃した時にはベンチの上に立って観賞し、
ゴミ捨て場で雑誌を捨てていた人に注意する振りをしてエロ本を掠め取るなど、その手のネタには枚挙に暇がない。
しかし、この手のキャラにありがちな女性陣に対する邪目的のセクハラは一切せず*3、それどころか女として見ていないような発言も見られる他、お妙・猿飛・九兵衛・月詠といった美女に囲まれても全く意識していない。
というか猿飛に求婚を迫られたときは責任を取るべく正装で猿飛の実家に行こうとしたり、六股編では酒に酔った勢いで女性陣に手を出したことを激しく後悔し、〇玉が粉砕されても自分の咎として受け入れ正直に謝ろうとするなど女性関係においては結構真摯な方である。*4


◆木刀
いつも銀さんが腰に差している柄に“洞爺湖”と彫られている木刀。
「辺境の星にある金剛樹という樹齢1万年の大木から作られた、真剣を上回る強度や硬度を誇る妖刀・星砕」ということになっている、
……が、実はこれ、通信販売で入手可能な代物。
当然銀さんも通信販売店で買っている。
値段は原作では明かされてないが、アニメでは11760円とけっこう高額。

柄の部分に彫られた「洞爺湖」という字は、自由に文字を彫ってくれるという通販会社のサービス。
銀さん自身はミステリアスな雰囲気にしたい為、他人には「修学旅行のときに行った洞爺湖にいた仙人にもらった」、
「修学旅行で浮かれて買ったやつ」などといった嘘をついたりしている。
しかし、なんだかんだで通販の木刀で強敵と渡りあえている辺りは流石といったところか?

通販で買ったというのも「すぐに買い直せる」という利点になっていると考える事も出来、実際銀さんはこの木刀を何度か自分で破壊している。*5
ちなみに銀さんは別に真剣を使わないように決めているわけではなく、状況次第で真剣を使う事もある。

余談だが、銀魂のヒットを受けて洞爺湖温泉の土産屋では木刀が飛ぶように売れ、ついに地元から姿を消したそうな。
中には柄の部分に洞爺湖の文字を彫ってほしい/書いてほしいとの注文をする迷惑な猛者も。

この木刀売り切れ事件をきっかけにかどうかは定かではないが、洞爺湖温泉では毎年アニメフェスを行って若年層の顧客獲得を目指している。


◆過去

吉田松陽と出会う前の幼い頃は、死体の所有物をはぎ取りながらたった一人で生活していた。
松陽に拾われてからは桂小太郎高杉晋助達と一緒に彼が教える寺子屋に通っていた。

命の恩人とも言え、銀さんに人間らしい生き方や感情を教えた彼と銀さんとの間には、弟子達のなかでも特に深い関わりがあった模様。
当時から「天然パーマで死んだ魚のような気の抜けた目をしている」という今と殆ど変わらない見た目で、不真面目で寝てばかりだった。
寛政の大獄の折、幕府に捕縛された松陽を助けようと桂や高杉達と共に攘夷戦争に参加した(坂本辰馬と知り合ったのはこの頃)。

しかしその戦いの最中、幕府方に捕えられた桂と高杉を見殺しにするか、銀さん自らの手で松陽の首を刎ねるかの二択を迫られる窮地に陥る。
高杉には「自分に何かあったら先生を頼む」と言われていたが、松陽との「仲間達を守ってくれ」という約束を優先し、松陽を自ら処刑することで桂と高杉を救った。
この時松陽とは笑顔で死に別れているものの、教え子達の間には確執が生じてしまった。

特に高杉とは、約束を破って松陽を殺したことに対する怨恨や、高杉を救う為に銀さんに松陽を殺させてしまったという慙愧の念等の多くの感情が絡み合い、親友同士の友情は業による因縁と化している。
この戦争では敵味方双方から「白夜叉」と呼ばれ、終戦後も恐れられるほどの活躍を記録していたが、
この出来事や失った多くの仲間達のこともあってか、終戦直後に突如姿を消した。

現在は攘夷活動から退いている。その為、当時と比べると腕が若干鈍っている。
その後、放浪中にお登勢の夫・辰五郎の墓に供えてあった饅頭を食べたことによりお登勢に強い恩を感じ、
「旦那の代わりにあんたを守ってやる」と言って彼女が経営するスナックの2階を間借りして万事屋稼業を始めたそうである。
ちなみに万事屋にした理由は『何もやる気がしなかったから何でもやる事に決めた』との事。


「追記だの編集だのめんどくせーんだよ。そんなのはこんなアホみたいな漫画読みこんでる残念な人間が勝手にやってくれんだろ」
「オイイイイイイ! 人の好意に向かって何クソ投げつけてんだこのダメ男はああああ!」

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最終更新:2024年01月13日 23:45

*1 緊急特番『 #銀魂​ THE FINAL 』大解剖スペシャル!前編より

*2 ただし、不殺主義というわけではなく、岡田似蔵や辰羅族など相手を殺害する場面も普通にある

*3 ラッキースケベなら何度かある

*4 そもそも、六股したのは裏を返せば女性陣を悲しませたくないという彼なりの責任感から来ている

*5 近藤との決闘で近藤が銀さんの木刀を使う事になった際にわざと削って振り回しただけで折れるようにしたり、蝮Zの砲身に木刀を突っ込んで諸共破壊したり