コナミくん(遊☆戯☆王タッグフォース)

登録日:2011/06/27(月) 21:47:27
更新日:2024/03/12 Tue 15:52:06
所要時間:約 10 分で読めます




カードゲーム『遊戯王OCG』のゲーム化作品としてPSP等で発売されている『遊☆戯☆王タッグフォース』シリーズの主人公。

概要

デフォルトネームが無いため、プレイヤーからは「コナミくん(君)」と呼ばれる。これは、開発中画面のスクリーンショットでの名前が「コナミ」だったため。
固定されたキャラ設定は特に無く、作品どころかパートナーによってもころころ変わる。

●目次

シリーズ共通設定

常に赤い帽子を深く被っている男子。
基本的に喋らず、顔の上半分も見えない(メカクレ)という典型的な「プレイヤーの分身」系の主人公キャラ。

デュエルの腕は一流で、その力で世界を救ったり滅ぼしたりする。
フラグ建築の腕も超一流で、相手の年齢・性別に関わらず最高のパートナーとなる。
例え不満足先生やあの三沢大地であっても、デュエルを通じて絆を紡ぐことができる。5にいたっては女性だけでも46股できる絶倫野郎。

また笑いの才能もあり、例え画面の前のプレイヤーがドン引きするようなしょーもないギャグでも巨乳シグナーやツンデレを爆笑させたりできる。
よっぽどトークが上手いのだろう。

大変な寝坊助で、誰かが起こすまで寝ていることも。
その際、起こしに来た人は勝手に部屋に入って来る。人によっては気づいたら添い寝してたり。鍵はどうした。
仕事をしている描写はないが、恐らくデュエルが仕事なのだろう。何しろあの世界だとDPが通貨に出来るみたいだし。

リアルファイトも強く、6の夏乃ひなたルートでは優勝後の悶着でこかげを攫った悪党をデュエルディスクでボコった。
また、トレードマークの帽子をことのほか大事にしており、取られそうになると全力で逃げる。

さらに全てのカードを何のリスクも条件もなく従えることが出来る。
三幻神に三幻魔に三邪神、シグナーの竜に決闘竜、ダークシンクロに地縛神、時戒神に機皇帝、ナンバーズ、何であろうと問答無用。

パーソナルな部分は一切不明だが、パートナーとの会話から窺い知る限り、

  • 一人称は「俺」または「オレ」
  • 「~だよ」「~だね」など、言葉づかいは基本柔らかめ(ブルーノと遊星を足して二で割った感じか?)
  • 相手の性格に合わせて微妙に態度が変わるが、基本タメ口
  • やや二面性あり
  • 安定のデュエル脳
  • 普段はかなり無口で、相手が喋るのを一方的に聞いている
  • 収入はあるが、デュエル関連につぎ込んでしまうため家の中は殺風景

と言った部分が見受けられる。また6のブレイブとの会話では、普段の睡眠時間は7時間と意外に健康的らしい。
にも拘らず寝坊助であるのを見ると、恐らく就寝時間が遅いのだと思われる。何しろ日付が変わるまで対戦相手やパートナーを探して街をうろうろしてるし。

作品ごとの設定


1-3 (GX)

デュエルアカデミアに中途入学したオシリスレッドの生徒で、十代達とすぐに意気投合するデュエル大好き人間。
トラブルメーカーらしく、翔曰く「十代のアニキとコナミくんがいるからレッド寮は問題が絶えない」。
それでもクロノス先生には「シニョールコナミを倒せば生徒全員を掌握できる」と言わしめる程の実力者。

実は素性不明で、カードの精霊ではないかという噂も。
顔立ちはカミューラやタニヤっち、ももえに酷評される一方で、JOIN主催のイケメンコンテストに出たりもするため、よく分からない。
また、ベッドの下にはレイが赤面するようなものを隠している。
4以降の続投組は、彼を「ドローパンが大好きな人」と言っている。
教師に卒業を阻止されかけたり、火口でオセロしたりetc…
結構不遇でもある。

三沢ルートでは、ユベルやダークネスから世界を二人で救い、最後は三沢と旅立った。
十代?歴史改竄?何の話だ、まるで意味がわからんぞ!

また万丈目(ブルー)ルートでは、学園を買収する万丈目グループの尖兵になって十代たちを裏切り、
ミスターTルートでは、ダークネスの力で破滅をもたらそうと闇の道に進む…。
など、神にも悪魔にもなれる人物。

同じパートナーでもルートによって迎える結末が変わる。
早乙女レイとは、レイの恋を応援するために協力したら最後は捨てられる一方で、別ルートでは、卒業式後に生涯のパートナーとなる約束をしたり。
明日香とは、灯台でデュエルした後に彼女の想いを受け入れたり(流石灯台部)、別ルートでは、JOIN共々奴隷として調教されることになったり。

コナミくんの明日はどっちだ!?

後のシリーズ作では、ゆまにお嫁さん宣言されたり、
ゆきのん(4)が「今まで漢と認めたのは、学園を裸で駆け抜けた人と帽子を深く被った男の二人だけ」と発言するなど、やはりモテモテだった。

ちなみにこのコナミくんだが、最終的にはどうやらデッキを残して姿を消してしまったらしい。


4(遊戯王5D'sダークシグナー編)

サテライトに流れ着いた男で、オープニングで拾ったカードで作った水属性デッキを使う。
蟹「カードは拾った」
コナミ「カードは拾った」
牛尾さん「馬鹿にしやがって…!」

3までの主人公とは別人らしく、続投組からは3までのコナミくんに似てると言われる。
自宅はネオドミノシティのどこかにあり、割と豪華である。具体的な場所は永遠の謎。そして、やはり勝手に入られる。
ミスティ曰く「弟のトビーに似てる」。

遊星たちとは、前述のカード拾いの時が初対面。
…の筈だが、遊星がマーカーを刻まれる前から親しげだったり、
遊星たちと共にチームサティスファクションとして活躍していたりと、昔から支え続けたようでもある。

流石は伝説のサティスファクションのメンバーだ!

D・ホイーラーらしいが、オゾンより上に行けるかわりに死ぬなど、かなり危険なホイールらしく封印している。

河合都がその話をされるだけで泣いて逃げるほどで、サテライトでは伝説になっている。
「伝説って?」
コナミくん「ああ!」

ゴドウィン主催のタッグデュエル大会の優勝を目指す途中、ダークシグナーとの闘いに巻き込まれる。

大会ではクロウに「何だよ!? あのインチキカード群!?」と言いがかりをつけられたり、
新旧キングを倒し、ゴキボールをプレゼントしたりして優勝する。

アキルートで前髪おじさんを失ったアキを救い、龍可ルートでもう一人の兄として頼られるなど、シグナーにとって大事な存在。

一方、ルドガールートでは絆を紡いだシグナーたちを裏切って叩きのめしたり、ミスティルートではミスティの弟代わりになり復讐を手伝ったり。

果ては鬼柳の復讐を手伝った後、サティスファクションのメンバーとして彼のラストデュエルの相手を務めたり、ダークシグナーにとってもいろいろと重要な人物。

委員長やゆきのんさえ赤面させる会話で好感度を得たり、嶺 開花をトップアイドルへとプロデュースするなど、これまでよりさらに芸が多彩になった。


5(WRGP予選まで)


彼も今までのコナミくんとは別人らしい。今回は獣・獣戦士デッキとメタビートの2つのデッキでスタート。
ゆきのんの認めた漢が3人に増えているので、4コナミくんの存在が消えたわけではないらしい。
しかし部屋にアカデミアのロゴ入り帽子があったりと、真相は謎である。

WRGP前哨戦のWTGP(ワールドタッグデュエルグランプリ)に誘われやって来た。
デュエルディスクは4と同じ金色で、住んでる家も4そっくりである。今回は、鍵をかけても侵入される。

家の冷蔵庫にはターミナル8の人気プリン「トリシューラ」が常備されているが、食材はあまり無く、ディレたんが食事を作りに来たりする。もげろ。

遊星をクリアマインドに導く、ジャックをバーニングソウルに導く、謎のD・ホイーラーやシェリーにチェックされる、とやはり重要な立場にいる。

また、遊星曰く「レア」。
龍可ルートでは、不ぐ(ry レグルスに導かれ、精霊世界に行くなど、デュエルモンスターズに選ばれたデュエリストのようだ。

プラシドルートにいたっては、三皇帝の育ての親で未来から来たデュエルロボという設定にまでなっている。

会話のテクはさらに上がっていて、さりげなくゆきのんの肉まんを掴んだりすることも。コナミくんを粗びき肉団子にしたいです。
頭も良く、委員長の抜き打ちテストをクリアしたり、遊星にホイールの改造の相談をされたり、アキに物理を教えたりできる。

また、ホセに闇のカードを渡されて破滅の女神ダークネスゆまになりかけたゆまを救ったり、ゆきのんと真の漢と女を目指したり、
ツァン・ディレに「私は……あんたといたかっただけなんだから……」とデレられたり、そっち方面でも大活躍である。


6(WRGP本戦)

5と同一人物。チーム5D'sの一員にしてチームラグナロクの三極神に選ばれた人。
本人は瞳を持たないが、ルーンの瞳に興味をもたれる。
今回は初期デッキがさらに増え、エクシーズ・スクラップ・コアキメイルの三つを持った状態で開始。ぶっちゃけこの三つを混ぜたグッドスタッフの方が強かったりするが。

蟹と一緒に空を飛んだり、チーム太陽のD・ホイールを(ブルーノと一緒とはいえ)修理したりと、チートっ振りに更に磨きがかかる。また料理スキルも所持している模様。

コナミくん自身のD-ホイールも話だけ登場するが、外見については描写されず。
デフォルトで飛行できる上、異空間へも普通に突入できる代物らしい。

さらにこのD・ホイール、虹の橋を架けるためにチームラグナロクのヴァルハランダー3機と直結させたところ、オーバーフローでヴァルハランダーがぶっ壊れた。
ついでにブルーノルートではD・ホイールを自作した経験があるらしいが、その自作品がこの怪物のようだ。


モウヤンのカレーで人命救助をしたのでサイコデュエリストであることも判明した(レイン恵ルート)。

クラッシュタウン(現サティスファクションタウン)の平和の為に活躍したり、大人になった龍可とデートしたり、ツァン達に大好きと言わせるなど、さらにキャラ攻略の力が上がっており、完全に落としだした。
明らかにヤる描写も有る(ミスティルート)。

また、寝るときでも帽子を被っている(何気に本作のプロローグの〆に「ベッドで寝ているコナミくん」が見られる)。
アポリアによって、冷蔵庫にお菓子を無限生産する機能をつけられた。


その正体は相変わらず定かではないが、色々言及されてはいる。
ハラルド曰わく、カードの精霊(ハラルドルート)。
イリアステル曰わく、何度過去を修正しても消えない存在(ブルーノルート)。
ボマー曰く、ケッツァーコアトル≒赤き竜の化身(ジャックルート)。
ゾーン曰わく、ただデュエルを求めるだけの存在であり、故に危険らしい(シェリールート)。

また、モブのシナリオのうちいくつかでも描写がある。
スライダー瓶田のシナリオでは「アストラル体を維持するためにネオ童美野シティで戦わねばならない」と推察されており、マジで精霊である可能性が出てきた。
かと思えばミント・ロケットのシナリオでは異様に体が硬いことが示唆され、5のプラシドルートでのデュエルロイド設定がまだ生きていることが仄めかされている。
ついでに、モブのシナリオを通った=三皇帝や遊星たちが途中敗退した場合でも、最終的にアーククレイドルが出現→チーム5D'sとZ-ONEの決戦が行われる、という流れは確定しており、コナミくんもそっちに参加した模様(ミントルートにて言及あり)。

何にしても、普通の人間ではあり得ないことだけは確かのようだ。
身もふたもないことを言ってしまえば、タッグフォースというデュエルのためのゲームの主人公=デュエルをするために生み出された存在であり、
かつ遊ぶプレイヤーごとに個性が異なるため、半分以上メタの領域に足を突っ込んだ、
というか「遊戯王の世界に殴り込んで来たメタ次元の住人」と言うことになる。


ちなみに、5D's編の締めくくりとなる6にて、コナミ君の大ざっぱな最終経歴(「その後」が示されているもの)は以下の通り。
なお、全てルートごとにパラレルであることに注意。

  1. ラストランの後、街を旅立つ(遊星ルート)
  2. スカウトに応じ、プロリーグであるRIDE-ACEに進出する(ジャックルート、クロウルート)
  3. 一人前になった龍亞の対戦相手になる(龍亞ルート)
  4. アクセルシンクロで時空を超え、アンチノミーを救出して街に帰還(謎のD・ホイーラールート)
  5. チーム5D'sのメカニックとして活動続行(ブルーノルート)
  6. 何らかの方法で過去へ戻り、港でシェリーと「再会」(シェリールート*1
  7. イェーガーの補佐を受け、町の新たなリーダーになる(イェーガールート)
  8. 知らない間に雪乃と婚約が成立しており、彼女の恋人役として初主演作で共演(雪乃ルート)
  9. グランプリ終了後、揃って海外に高飛び(ノーマネー弥生ルート)
  10. ケイトとタッグで大陸横断グランプリへ出場(ケイト・モヘアルート)
  11. ひなたと一緒にプロリーグへ(ひなたルート)
  12. 恵&猫と同棲が始まる(レイン恵ルート)
  13. WRGPの記念プロモーションカード《レッドキャップ・スリーピング・ドラゴン》のモデルになる(丸山修二ルート)
  14. 時と次元を超えてハートランド(?)に流れ着き、新しいヒロインとともにパート7の冒険を始める(成田伸子ルート)



SP

無印・GX・5D's、ZEXAL、ARC-Vの世界にふらりと現れ、
ある時は海馬コーポレーション社長の右腕、ある時は英雄の友、
はたまたある時はバリアン七皇の新入りと相変わらずのむちゃくちゃっぷりを遺憾なく発揮。
無印世界で容赦なくエクシーズやシンクロによる高速展開でボコボコにしたり勝負に厳しい面もある。

なお5D's世界、特に遊星シナリオでは6の遊星シナリオの後日談とも言える内容となっており、
そういう意味では少なくとも5D'sのコナミ君は6のコナミ君と同一人物の模様。
相変わらずとんでもないD・ホイールを駆っているらしく、シナリオ中で度々言及される。

これは最終的には遊星の夢オチという形で締めくくられるが、何気にこの話では「再会の約束として遊星に帽子を渡す」という描写がある。
あれが本体、というわけではなかったらしい。ちなみにこのストーリーの終わりに出る一枚絵では遊星、アキと共に大会の優勝を祝っている写真があるが、ここでは目線こそ隠れているが、唯一「帽子を外したコナミくん」が見られるシーンとなっている。髪形は割かし普通だった。

「何の準備もなくバリアン世界に突入して無事」「他人の夢の中に出現」「遊矢シリーズでもないのに柚子のブレスレットが反応し転移する」等、相変わらず謎を秘めた存在。
実体化したソリッドビジョンではないかという説すら登場している。
自室のレイアウトは過去作同様だが、壁のポスターは遊勝塾のものとなっている。


激突!デュエルカーニバル! (ZEXAL)

タッグフォースシリーズとは違うものの、この次元のコナミ君についても記載。

その前に軽く、この作品について説明すると、アニメキャラを主人公として操作し、デュエル大会を勝ち進むといった内容の物であり、
コナミ君はフリーデュエルでのみ使用可能……かと思いきや、特定のキャラをクリアした後で主人公としてストーリーモードに参戦! 【カオス】【メタビート】【青眼兎】の三つのデッキで登場。

しかし、多くのファンたちはタッグで戦うことができない今作において、コナミ君のストーリーに期待などしていなかった。
彼はタッグの相手によって設定がいろいろと変わるので、無口な彼がもくもくとデュエルするだけなんじゃないか…と思っていたのだ。




だが奴は……弾 け た 。




他の主人公は6回デュエルに勝てば決勝大会に進む為のハートピースが集まるが、彼の場合、37回のデュエルをしなければ集まらない。
しかも、戦う相手はすべてアニメZEXALのキャラクターだ。

「やっぱり、黙々とデュエルするだけか」と思ったか?




遊戯王デュエルリンクス

「名もなきデュエリスト」名義でデュエルカーニバルから殴り込み。
フリーでは最初から使用可能だが、ストーリーでは一定の条件を満たさないと会えない。
なお台詞はなし。プレイヤーの想像となっている。

他のプレイヤーのデッキをランダムに使用する上、様々なハンデが課されることもあって相当強い。
ただ、負けた場合でも経験値が他よりかなり多めに入るので、見つけたらとりあえず挑もう。

遊戯王マスターデュエル

キャラクター要素を排したゲームなので、同様にキャラクターとしては未登場。
ただ、各ユーザのデフォルトアイコンはリンクスのコナミくんと同一の服装である。
(人体部分はシルエットで、髪形などは表示されていない)
さらに2023年5月10日のアップデートで追加されたディスカバリーミッションの報酬として、青コナミくんのアイコンも「もう一人の新たなデュエリスト」名義で追加された。

アニメ

ゲームの主人公なので未登場……と思いきや、ZEXAL第一期とIIの間の特別編(内村航平選手がゲスト出演した回)で1シーンのみモブの観客として色違いの青コナミくんが登場している。
ちなみにこのシーンには他に色違いのゆきのんが登場している。(5D's最終盤にナオミとゆま、トオルとミサキが出ているので、ゲームキャラのカメオ出演自体はこれが三度目)



評価について

元々「プレイヤーの分身」という立ち位置であり、プレイヤーそれぞれが自身を投影して立ち回らせるためのキャラクターであるコナミくん。
それゆえに見てわかる情報以外にはまったく設定が存在せず、パートナーによってその内面は大きく変わることになる。

のだが、固定背景である

プレイヤーの選択によって内面や出自背景が変わる
自他の立場や状況を問わず、デュエルをするという一貫した目的

の二点から、現在では

どこの誰とどんな形で関わっていても全く不思議ではない
どんな結果をもたらすか誰にも予想がつかず、善にも悪にも簡単に染まる

というトンデモキャラとしての立場が確立。
「デュエルカーニバル」では個性がないことを逆手に取り、メタ視点を絡めたネタやリアクションが多く用意されている。



ネタ抜きに言えば、タッグフォースでの正史はパートナーによって決まり、それ以外のルートの設定はなかったことになる。

しかし、それゆえに始まった時点ではその全てに至る可能性を内包していることになり、
結果として本人が能動的に反応を示すことが一切ないにもかかわらず、
濃密な(しかもややダークサイド寄りの)キャラクターとなった何とも不思議な存在である。

ネット上ではタッグフォースでのダークサイドルートを元ネタに、「デュエルのためなら世界をも滅ぼす危険人物」という評価が流れている。



とはいえ、念を押すようだがコナミくん自身には公式の背景は一切存在せず、上記の記述もあくまでそれぞれの可能性に過ぎない。
彼がどんな名前で、いかなる人物であるかはプレイヤーそれぞれに完全に委ねられていることを付記しておく。



……それらを抜きにして作中世界の価値観で語るならば、彼は言わばデュエルという概念の化身である。
タッグフォースシリーズでは最終的な経歴は6での遊星ルートに繋がる流れらしく、
クラッシュタウンを立て直してイリアステルと戦った歴史が「一応の」正史となっている模様。


余談

実は彼が描かれた布製プレイマットが公式アイテムで存在する。
一般販売はされておらず、Discordの遊戯王リモートデュエルで月に1度行われている
公式のリモートデュエル大会の参加者に贈呈される非売品のレアアイテムである。

もちろんEXモンスターゾーンが存在する新マスタールール完全対応版で、
カードを置く枠がはっきり描かれていることで実用面での使いやすさは随一。
やたらテンションの高いコナミ君がややシュールに見えはするものの、
どんなデッキでも違和感なく合わせられる優秀なプレイマットと言えるだろう。



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最終更新:2024年03月12日 15:52

*1 5のシェリールートの冒頭がここに繋がる