鳳咲夜(Rewrite)

登録日:2011/06/29(水) 02:08:39
更新日:2023/01/13 Fri 01:02:21
所要時間:約 3 分で読めます






鳳ちはやの執事であり保護者の自称兄。
同じ鳳姓ではあるが血は繋がっていない。

基本的に物腰穏やかかつ、紳士的な態度を崩さない。
執事としての能力は一級品でなおかつ怪しいコネも備えている完璧超人。
ちはやを溺愛しておりちはやに邪険にされると石化する。
猫が苦手で猫に接触されると気絶する。

瑚太朗のことが嫌いで嫌味を言うこともあるが決して無視したり邪険したりにはしない。ちはや曰く「好かれている」らしい。

瑚太郎を呼ぶ時の名前は毎度毎度変わり、瑚太郎は毎回訂正を求めるが無視されている。

※例
どこぞの馬の骨
馬ノ骨ゲス野郎
両ノ足クサ朗
クサ朗
魔太郎
ア太郎
寝太郎
ヘッポコ太郎
ヘタ朗
なめろう
与太郎
余太郎
うん瑚太郎(周りが食事中でも)









以下ネタバレ注意




作中世界における二大秘密結社の内の1つ「ガイア」に所属している魔物でちはやに使役されている。
ちはやと血が繋がっていないのもそのため。

敵対組織「ガーディアン」曰くガイア最強の魔物らしく、風祭にいるガーディアンだけではどうにもならないほどの実力を持つ。というか恐らく作中最強。
それだけ強力な魔物だと本来契約者にかかる負担も生半可ではないのだが、咲夜は自発的に食事を介することでのエネルギーの補給に加えて、咲夜の力の一部をちはやに譲渡することでちはやの負担を減らしている。ちなみにちはやの怪力はこれの副産物である。
咲夜からの被害は施設数件、十数小隊無力化というものらしいが死者は一人も確認されていないらしい。

実は魔物になる以前は、瑚太郎と同じく、自身の上書き能力をもつ超人『リライター』であり、「鍵」をめぐる戦いに参加していた。
生前はミナタという女性を守っておりそれが生きる意味だったが、鍵の救済により世界が消滅、自身は能力を使いすぎた結果輪廻から外れた存在となり桜になって数百年の孤独を過ごす。

瑚太朗がリライターということを初対面で見抜いており、ある時には「私の運命に出会った気がしました」という言葉も残している。瑚太郎を嫌っていたのもそこら辺に由来する。
ちはやルートに入ってオカ研崩壊の後、鳳邸に瑚太郎が居候した際には彼にリライトすることの危険性を教えて修行をさせていた。


ちはやルートの終盤では、ぎるとぱにからは体が古すぎると言われており、実際既に防御能力のない肉体を能力の防御性能で補っている状態であり、自身もまた死期を悟っていた。

その後ガイアとの最終決戦で力を使い果たし倒れるが朱音に連れ去られ、世界を滅ぼす器にされる。
器となった咲夜は非常に巨大な魔物と化し、大地のエネルギーを吸いとる力を持つ。
打つ手無しかと思われたが最後は瑚太朗の特攻により巨体は消滅、精神世界で瑚太朗と最後の決闘をし、消えていった。

各キャラクリア後のMOONシナリオでは最後の局面で登場、全て可能性の世界の咲夜の全意識でMOONの『今夜』へ繋げたため、どの世界の咲夜よりも強いらしい。
しかし、全ての世界の咲夜を繋げたことによりどの世界の咲夜も最期は『今夜』で闘い消滅する因果を生み出した。
世界を救う為、永遠より永い別れを自ら選んだ。



最終シナリオ『terra』では、篝のもとへ急ぐために上書き能力を限界まで使おうとする瑚太朗の前に、「先駆者」と名乗り、声だけで出現。
上書き能力を使いすぎれば、人間を越えた存在として、時空そのものに固定され、自分のように永遠の孤独に囚われてしまうと瑚太郎に警告する。
しかし、それでも瑚太郎が篝の元へ向かうと言うと、瑚太郎にかつての無力だった自分を重ね合わせ、素直に後押ししてくれた。
ちなみにこの時、瑚太郎と咲夜がバトンタッチをしたことから、瑚太郎が時空に囚われる存在になった代わりに、咲夜は時空から解放されたようである。




「追記修正しないのですか…。余太朗君、夜道の曲がり角には気をつけた方がいいですよ」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • Rewrite
  • イケメン
  • リライター
  • 親バカ
  • 最強
  • 執事
  • チート
  • 小西克幸
  • 声優がネタバレ←ポケモン的に
  • 半裸で校内を歩いた漢
  • ぶぅ
  • もう一人の主人公
  • 鳳咲夜

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年01月13日 01:02