ミカヤ・シェベル

登録日:2012/06/09 Sat 08:34:03
更新日:2024/04/20 Sat 15:41:32
所要時間:約 5 分で読めます





ただ私も出場選手だからね。あまり手加減はしてあげられないよ


画像出典:魔法少女リリカルなのはINNOCENT、ユビキタスエンターテインメント、DeNA 、
2013年3月31日から稼働、© NANOHA INNOCENT PROJECT




CV:浅川悠

◆プロフィール


ミッドチルダ南部、天瞳流第四道場に務める抜刀術師範代。ViVidの時点で18歳。
赤い瞳に巫女を思わせる髪結いで束ねた黒髪ストレート、ぱっと見キツ目だが中身は気さくな可愛いお姉さん。

私服は巫女服の意匠を交えたホットパンツ系が多く、そして着こなせるナイスバディの持ち主。下着は黒系。
コンプエースのおまけペーパーでミウラとBJを交換した姿を披露しているがそりゃもうムッチムチである。

普段は「~とだ」が口癖のサバサバとしたしゃべり方。
ただし、師範代という立場からか礼儀作法にも厳しく、愛刀を粗末に扱われた時には武術の指導者としての厳しい言葉と共にお尻ペンペンをしている。

この歳で修士課程との事で中々優秀である(そもそも学制が日本と違うという可能性もあるが)。
一番親しい人物はノーヴェであり、初登場もノーヴェの縁である。*1

基本的に相手を「~ちゃん」付けで呼ぶのが好きらしく、自分も「ミカヤちゃん」と呼ばれている。
ちなみにオットーの事は「くん」付けである。お遊びなのか本気で気付いていないのか……。


◆選手として


抜刀術師範代で門下生を抱えており、自身もインターミドルチャンピオンシップの上位選手。

ViVid開始時点で出場は残り2回。
出場回数と実績共に確かなベテランな為かトップクラスの選手にも知り合いが多く、親しみやすい人格者なこともあってか広く敬意を持たれている。
また八神はやてから「ミカヤん」と呼ばれる仲だったり、師範代の立場かU15の大会関係者にも知人がいて選手推薦の希望が来ていたりと何かと顔が広い。

居合の師範代だけあって戦法は居合切り。相手に何もさせないで最速の居合で仕留めるのが基本戦法。
天瞳流に出会って12年ひたすら磨いてきた戦法で思い入れはかなりのもの。
しかし過剰に固執することなく、ルーフェン剣術を学べると知って目を輝かせ、凄まじい速度で書物を読む懐の広さも持つ。

また同じくトップ選手のヴィクトーリア・ダールグリュンも外式技として天瞳流の技を使っており、おそらくミカヤが教えたのであろう。

肝心の自身の実力は、最高成績都市本戦3位。
実剣で廃バスを真っ二つにし、現トップ選手のハリー・トライベッカも、3年前はミカヤに秒殺KOを食らっていた。
アインハルトも、訓練で「実戦なら今日だけで20回死んでる」と話すレベルである。
かつて、最強選手のジークリンデ・エレミアはミカヤのあまりの強さに生命の危機を感じエレミアの神髄を発動させてしまったこともある。
(作中、試合でエレミアの神髄を発動させたことが明らかになっているのはアインハルト以外ではミカヤしかいない)
結果としてミカヤは右手を砕かれてしまったのだった。ジークは合わせる顔もない気分だが、ミカヤの方は気にしておらず復帰報告ついでに剥いたりしている。

ちなみに刀を持っていなくとも春光拳の見習い門下生からあっという間に刀を取り上げて組み伏せている。
「刀を持たなければ弱い」わけではなく、「最初から強い人間が刀を使って戦っている」のがミカヤなのである。

師範代という立場故の感性もあるのかリードを守って確実に勝ちに行くような戦法を好まず、
相手選手を見極め、必殺技を出させてなお打ち破るような戦い方を好む面がある。


晴嵐


ミカヤの使用デバイスであり、そのまんま居合刀。
喋ることがほとんどないが、試合中「了!」と応じたことがありインテリジェントデバイスであることが分かる。
BJにも「天瞳流 嵐鎧(らんがい)」という名前が付いている。
武者巫女風のBJは肌色露出が多……もとい装甲を削って動作を速めている。
その分防御力はクリス抜きのヴィヴィオと互角、つまりかなり低い。
一応接近戦用に脇差も持っているがやはり懐に入られると悔しいでも感じちゃ…じゃなくて脆い。


◆作中にて


ViVid


ノーヴェの友人として登場。覇王流の選手として流派を身につけているアインハルトには流派を崩すよりも実戦経験の方がよいと対戦相手として紹介されている。

その後、選手としてインターミドルチャンピオンシップに登場するが・・・
戦績面では一言で言ってミウラのデビュー戦のかませ役。しかもそのかませ役アピールに 13ページ も使う超優遇っぷりと清々しいまでの負けフラグっぷり、
そしてぷりっぷりな、性欲を持てあます私服姿のミカヤ祭23話はファン必見である。

決して油断した訳ではなく、開幕初撃からHPの8割もの大ダメージを与えたが、ミウラの抜剣を正面から切り伏せようとして直撃を受け逆転負けを喫したのだった。

その後しばらく出番がなく、一部では悪堕ちすら心配されたが泣いて悩みや後悔を洗い流して(本人談)見事に復活。
敗北に関しても「全く言葉もない」と潔く受け止めている。

むしろ
「それは次の試合がない私への皮肉か何かかな~」
「敗戦組はまあ気兼ねなく行けるから付き合うとして」
と微妙に自虐ネタっぽいことを言いだすようになった。

選手としての出番はこれで一旦終了となったが、観戦組に回り解説役&チームナカジマの選手たちの保護者的立場を確立。
ノーヴェの助けになりたいアインハルトにU15への出場を勧め、コネで出場を推薦するなど特に目をかけるようになり、
アインハルトからは先祖のクラウス・ノーヴェに続く3人目の師匠とまで慕われることになった。

もちろん自身も修行を怠っておらず、リオの実家であるルーフェン合宿に参加してルーフェン剣術を吸収。
更には独特な剣技を用いるクレア・ラグレイトと対決して、格の違いを見せている。

また、指導者側としてノーヴェとデートもといチームジムの物件探しをしたり色々アドバイスをするようになった。
ノーヴェに「優しい分無用な遠慮と不要な心配が多い」となかなか厳しい忠告も。
ノーヴェは半分ヤケなのか「経営に入ったら顧問で雇う」と言い放った。

ViVidLIFE


本編でのジーク剥きにちなんでやたらと剥く人に。
インターミドル参加選手のたしなみであって至って真面目な修行・・のはずです。
ちっちゃくなっても隠れてるファビアを見つけてやっぱり剥いたりインターミドルにもっと出れると喜んでいたり……。
リオはミカヤのフカフカがお気に入り。

ViVid Strike!


ViVidの1年後の本作で本当にナカジマジムの顧問取締役になっていた。また、師範代だったのが本作では師範になっている。
裏方に忙しいらしくナカジマジムに顔を出せることは多くない(修士で自分の道場も抱えている訳だし)ようだが、新主人公フーカ・レヴェントンのスパーリング相手として登場。
ViVidの上位選手の中で唯一、変身シーンが描かれる優遇を得た。

年長者として選手たちのセコンドに立っているシーンも多いのだが、セコンドとしてしゃべる役目の多くをコロナに取られ、セコンドとしての存在感にはやや乏しい。




その他


人気投票は登場後初回の第3回で18位(投票時点で単行本未登場)、第4回では7位に上昇している。
本編復帰後の第5回では残念ながら10位以内に入れず。
第6回では10位以下が公開され12位、もうちょいでした。
インターミドル組では制作スタッフ間でジークリンデに次いで人気のあるキャラらしく愛称は「ミカヤん」、ええ綺麗なお姉さんは好きですよ。

ちなみに浅川さんはなのはシリーズではミカヤ以前にStrikerS サウンドステージXにてルネッサ・マグナスを演じている。


ああ、追記・修正をお願いしないとだ。


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最終更新:2024年04月20日 15:41

*1 ちなみにこの二人の友人関係にも由来があるらしいが、現在は不明。