ゲゲゲの鬼太郎(第5シリーズ)

登録日:2018/04/11 Wed 00:34:56
更新日:2024/02/24 Sat 14:43:00
所要時間:約 6 分で読めます




やぁ、人間の皆さん。

僕はゲゲゲの鬼太郎です。


2007年4月1日から2009年3月29日までフジテレビ系列で放送されたアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第5期。全100話。
アニメーション制作は東映アニメーション。

各シリーズの項目はこちらを参照



【概要】


本作よりOPとEDを含む全編がデジタル制作となった。
前作では批判のあった塗りの野暮ったさも、今回はデジタル製作が前提であることもありほとんど存在しない。

鬼太郎が暮らすゲゲゲの森とは別の居住地として、妖怪達の住む街「妖怪横丁」を基盤とし、現代における妖怪と人間のあり方を描く。
序盤はホラーがメインだったが、後に「地獄の鍵」「妖怪四十七士」などのオリジナル要素が登場し、少年漫画の王道を往く路線となった。
一部の妖怪が美少女キャラになったり、過去のTVシリーズでは取り上げられなかった妖怪も登場するなど、今までにない要素も描かれている。

長谷川圭一(主に伝奇的ホラーの構成担当)・三条陸(主に3期を彷彿とさせるエンタメ路線の構成担当)がシリーズ構成・メイン脚本を務めており、
地獄先生ぬ~べ~』シリーズを手掛けた真倉翔も参加したことがあった。

同時期にはウエンツ瑛士主演の実写映画版が公開され、『墓場鬼太郎』が深夜枠でアニメ化。鬼太郎のアニメ新作同時放送は初。
2年目となる2008年にはアニメ化40周年を迎え、アニメ放送前に毎回ロゴが入るようになった。
そして同年12月にはそれを記念して劇場版『日本爆裂!!』が公開されるなど、当時はかなり活発に鬼太郎イヤーであることをアピールしていた。
と、非常に人気のあるアニメだったのだが…………。


打ち切り


視聴率も好調で、三条も「長期シリーズとして続けていきたい」と語っていた。
元々三条は、鬼太郎アニメは3年目を越えられないことが課題で、その原因がマンネリ打破が出来ていないためであると考えていた。
「地獄の鍵」「妖怪四十七士」は以前のシリーズマンネリを防ぐ施策として踏まえたうえで、長期的に視聴者を留めようとする作戦であった。
これは実際成功して、視聴率が下降を始めた頃に開始された「四十七士編」以降の視聴率は概ね堅調を維持しており、
2年目の最終クールに入る段階で「3年目のプロットを上げるように」というオーダーがあるくらいだった。三条もその準備を進めていた。
ただ劇場版もたくさん宣伝を打っていたが、興行収入は4.2億円ポッキリ。
ミニシアター限定ならいざ知らず、全国上映でこの結果は爆死と言って差し支えない。
(なお同年かつ本作よりも先に公開されたプリキュアは7.9億円である)

しかし、スポンサーサイド(バンダイ)としてはより力を入れたかった玩具の売り上げが伸び悩んでいたこと、
そしてバンダイはドラゴンボールの商業展開の再編を考えており、その一環として『ドラゴンボール改』の企画を打ち立て、その放送が決まった
代わりの放送枠もなかったことから、本作はそれに押される形で突然打ち切られた。
これは当時としてもかなり異例の打ち切り劇で、本当に突然決まってしまったことであった。
ただし劇場版の不振のせいで打ち切りになったというのはデマ。本当はこの映画を作っている最中に打ち切りが知らされたらしい。

次のクールの準備は少なくとも半年以上前にはやらないといけず、いきなり通知されたことから構成を変更することが出来なくなっていた。
よって、最終回は普段のエピソードと変わらないものにするしかなく、目玉おやじもエピソードの最後に四十七士決定を高らかに叫ぶシーンが挿入されている。
丁度100話を達成したこともあり、ラストで「百物語」として一区切りした上で、近い内に再開することを匂わす形のナレーションで終了となった。

当初劇場版は本作中で「妖怪四十七士が先行登場し、全員の顔見せが終えた所で総力を結集して史上最強の邪神に立ち向かう」と言う
いわば「地上波本編の物語はまだまだ続く!」宣言に等しい内容である。
なのに、劇場公開前に3年目以降のシナリオの調整をしていた三条の元に突然打ち切りの勧告が迫ってきた。
本来はもう1年くらいやって綺麗に終わらせるつもりだったようで、この路線変更は当人にとって相当不満だったらしく、
あたかも次回に続きそうなことを言う目玉おやじに、テレビ放送を見て自らツッコミを入れる程。

その影響で本来は5期の「新たなステップ」と言える内容の劇場版は結果的に「総決算の前倒し」となってしまったが、
良くも悪くもシリーズの真の最終回はイメージだけでも敢行出来た状況となった。

また、本作や墓場鬼太郎のスタッフや出演者の大半は後に『デジモンクロスウォーズ』シリーズを手掛けることになる。
(4期鬼太郎および劇場版『大海獣』や幽霊列車を担当した)細田守等歴代の鬼太郎シリーズとデジモンシリーズに携わってきた人々は他にもいる。

出来なかった構想


2期エピソードのリメイク等は、6期がその無念を引き継いでいる。
(ただ5期も2期のエピソードリメイクはいくつか手を付けている)

  • 地獄の鍵の残りの解放
  • 鬼太郎のダイダラボッチ化
  • 四十七士の残りの真の覚醒
    • 栃木県代表・雷獣(10話登場)の再登場
    • 長崎県代表・磯女(56話登場)の再登場
    • 東京都代表・一つ目小僧(91話登場)の再登場
    • 八百八狸のエピソード
      • 愛媛県代表・刑部狸 / 新潟県代表・団三郎ムジナの登場
    • その他おさん狐(広島県)の登場など
    • 大海獣の5期版、鉄の大海獣との対決
  • 世界悪役妖怪サミット編
  • ラクシャサのエピソード
  • 中国妖怪・女夜叉のエピソード
  • 西洋、南方、中国妖怪、そしてぬらりひょん一味との決着
  • 猫娘とねずみ男が鬼太郎の補佐として選ばれた真の理由の判明
  • 足跡の怪」などの2期限定のエピソードのリメイク

とまあ、伏線等や野望が山程残っている状態での打ち切りであった。
特に四十七士と地獄の鍵の未解放は惜しまれつつネタにされる。
あまりにも現代に見合わぬ打ち切り劇だったため、リークされた番組打ち切りの報を「5期アンチのブラックジョークだ」と笑って流そうとする風潮すらもあった。

【その後の展開】


放送終了後、本作の打ち切りがあまりにも唐突過ぎたこと、高視聴率なのに打ち切られたことは本作に関わる人間全てが不服に感じていた。
そこで「不完全燃焼」としてスタッフ・キャスト及び水木しげるの関係者は「ゲゲゲ組」を結成。
アニメ再開に向けて各地で積極的な活動を行った。
5期鬼太郎の特集を組むなど深い関係があったKADOKAWAの季刊誌『』主催のイベントにも毎年のように声優陣が参加し、
物販コーナーで直接グッズの販売を行ったりイベント終了後にファンと記念撮影を行う等の交流を続けていた。

だが2010年にメインキャストである目玉おやじの田の中勇と閻魔大王の郷里大輔が、さらにその後宿敵ぬらりひょんを演じた青野武が休業の後逝去。
特にレギュラーだった田の中の逝去が致命的となり、これを受けて活動は縮小化した。何度か大きな動きがあることを仄めかしたこともあったが、いずれも実現しなかった。
ただ小規模ながらキャストらは鬼太郎の関係者の元に出向くなど活動は行っていた。
もしおやじ役の田の中勇だけでも健在であれば1年後くらいに放送再開できそうな空気すらあった。逝去に際して高山は自身のブログで非常に落ち込んだ様子をみせていた。

長い間続編が望まれていたが、2018年にはスタッフ・キャストを一新した6期が始まったため、5期の復活は事実上難しくなってしまった*1
6期はアニメ化50周年の節目の年にスタートしたので、6大鬼太郎の実現なども期待されたが、結局何もなく終了した。

ファンが落胆する事態が相次いでいるが、結果として打ち切りになったとはいえ当時の時点でかなり人気があったことは疑いようがない。
メイン商品こそ売れなかったが、視聴率は三条の計画的な施策もあって一時落ちかけた視聴率が四十七士編からまた上がり始めるなど堅調を見せていた。
よって視聴率自体は全盛期よりは落ちてはいたが回復傾向にはあった点は事実。
しかし子供番組はあくまで商品の宣伝番組でもあるため、お金を稼げずスポンサーの不興を買ってしまった、というのもまた事実である。

と、放送当時は踏んだり蹴ったりな本作だったが、
Youtubeの東映アニメーションミュージアムチャンネル(公式)で公開された本作の第1話は2017年6月の公開以降、2023年9月現在で1258万回再生を記録。
これは後にHUGっと!プリキュアが2019年に公開されるまで、不動の再生数一位として君臨し続けていた
ちなみに今でも2位の座におり、3位の1000万再生となるスマイルプリキュアとかなり差を引き離している。

さらに6期終了後の2020年6月に、突然5期のアクリルキーホルダーが登場し、ファンを沸かせた。
しかも絵柄は描き下ろしで、鬼太郎、猫娘、ねずみ男、カワウソ、アマビエといった人気キャラクター勢揃いとなった。
ただ、過去シリーズの図柄で発売できたのは、新型コロナウイルスの影響でアマビエに注目が集まったからだろうと思われる。
なおかなり早い段階でこれらは完売している。

原作者の水木の没後、毎年命日に開催されているイベント『ゲゲゲ忌』にて、1~6期までの鬼太郎をそれぞれフィーチャーした上映会が2019年に開催された。
その中でも5期鬼太郎回はチケットが即日完売する程の盛況を見せ、出演者が舞台に登壇した際には感極まって泣き出すファンも現れた。
これには高山みなみも「コナンですら自分が出てきただけで泣き出すぐらい熱心なファンは見たことがない」と驚きを隠せないでいた。

2021年、水木しげる生誕100周年記念プロジェクトの一環として、1~6期までの歴代鬼太郎とキャラクター達を用いた商品展開プロジェクト『ゲゲゲ ゲゲゲの鬼太郎』が発表され、
アニメ各期の新規描き下ろしイラストを用いた新商品が発売されることとなった。
ゲゲゲ忌会場にて先行発売された際、5期グッズが真っ先に完売するという結果を出し、放送終了から10年以上経っても根強いファンが付いていることを知らしめた。

水木しげる生誕100周年当日のイベントでは先の通り5期、6期のキャストが配信にて登場、
そこで登壇した高木渉が「地上波は無理でもBSなら続きが作れるのでは?」「Netflix等が企画してくれればいけるのでは?」という旨の発言をする等、アニメ終了から10年以上経ってからも、
出演者はアニメ再開をまだ諦めていないことをアピールしている。
その直前には『悪魔くん』の新作アニメがNetflixにて配信されるという情報が解禁されていたこともあり、高木の発言に希望を抱いたファンも少なくなかったようだ。
なお、それ以降もゲゲゲ忌における5期(と6期)のイベントは毎度チケットの争奪戦になっているそうで、
しばしば続きが頓挫したことを悔やんで、やんわりとネタにしている。
23年の日本爆裂デーでは最終回以来14年間四十七士が集まっていないことを閻魔大王から叱られそうという体でキャストが朗読会という名の寸劇を披露した
などなど、関係者は決して諦めずに、関係各位に対して何かとアピールを続けている。

突然決まった最終回で、取って付けたような鬼太郎の最後の言葉は必ずしも嘘ではなかったのである。


【主な登場人物】


CV:高山みなみ
ご存知主人公。目に常にハイライトが入り、可愛らしいデザインとなった。ノーパン疑惑がある。
人間への態度が歴代で最も厳しいことで有名。怒ると陰影が凄まじく入り視線がギロ付くなどおっかない。
しかし自転車に乗れない、ピーマンが苦手など子供らしい一面を見せることも。
今までの必殺技に加えて「地獄の鍵」を受け継いだことで、戦闘力は歴代最強
ねずみ男への態度も歴代一寛容で、「大事な友達」と明言している。
実は子供の姿のまま長い時を生きている。これ何て見た目は子供、頭脳は大人…ん?

CV:田の中勇
ご存知鬼太郎の父。
今作ではマスコットキャラの地位を確立し、体重を気にしたり縄跳びをしたり働いたりメイド喫茶にノリノリで行ったりテレビドラマに影響されてコスプレしたりゲームのやり過ぎで大充血したりと大活躍。拾った女子高生にもキモかわいいと人気であった。
酒飲み仲間の大天狗(身長数十メートル)と飲み比べで勝ったり、横丁の暴れん坊・火車は昔懲らしめられて頭が上がらなかったりと逸話が多い。
そして田の中氏がTVシリーズで最後に演じた目玉おやじでもある。

CV:今野宏美
メインヒロイン美少女と言っても過言ではないレベルで萌えキャラ風に描かれており、以降の商品展開における猫娘の立ち位置を確立した。
今作では様々なバイトをしているため、多くのコスプレ姿も披露した。
鬼太郎には明確な好意を抱いており、嫉妬深い面も強調されている。

CV:高木渉
今作では準レギュラーに降格。トリックスターな一面は薄れたが、バイプレイヤーぶりは健在。
鬼太郎との友情が明確に描かれており、妖怪大裁判ではねずみ男がいなかったら詰んでいた。
というか、ねずみ男から一方的に親友と言われても鬼太郎がそれを否定しない点に理由を付けているとも言える。
二人で旅行にでかけたりするシーンは必見。
儲けた際には高級グルメを食べたりするが、別にうな重が好物ではない。

  • 砂かけ婆
CV:山本圭子
担当声優は4期から続投。今作では妖怪横丁で妖怪長屋の管理人をしている。
様々な用途の砂を調合できるが、汎用性が高すぎる気がしなくもない。
後に妖怪四十七士の奈良代表に選ばれる。

  • 子泣き爺
CV:龍田直樹
妖怪長屋の住民。家賃を何百年も滞納しているらしい。
普段は駄目親父真っしぐらであり、駄々をこねて泣き出しては石化して体重が増え長屋をピンチに陥れている。
しかし酒断ちして本気を出すとめちゃくちゃ強い。
後に妖怪四十七士の徳島代表に選ばれる。
なお、龍田は4期で一反木綿(とぬりかべ)を演じていた。

  • 一反木綿
CV:八奈見乗児
担当声優が3期の八奈見に戻ったが、自身の洗い方にこだわりを持ったりするなど新しい印象を植え付けた。
タオルではないし、もんめでもない。
また、ねこ娘の旅行鞄に入って下着と一緒に包まるなどしていた。(しかもこれが助平心ではなく単にタダで旅行に同行したいという下心であった)
後に妖怪四十七士の鹿児島代表に選ばれる。

  • ぬりかべ
CV:龍田直樹
お馴染み気は優しくて力持ち。約束は必ず守り、自己犠牲心の塊という
何と妻子持ちで、彼らとの合体攻撃も登場した。
その義理堅い性格は、あのねずみ男ですら心打たれるほど。
後に妖怪四十七士の福岡代表に選ばれる。
4期と比べて口数が多く、台詞にサウンドエフェクトがかかっていない。ゴーレムとの友情が描かれた回は涙腺崩壊もの。

  • 蒼坊主
CV:古川登志夫
額に第3の目を持つ行脚僧風の妖怪。鬼太郎の兄貴分で、愛称は 「蒼兄さん」
日本各地を旅しながら、悪い妖怪の封印を見守っている。
妖怪横丁の仲間から慕われる一方、極度の方向音痴で、ED2では南極から呼子に助けを求めていた
古川は今回ねずみ男を受けるも落ちてしまいこの役を得たが、後に6期でねずみ男を演じることに。

  • ろくろ首(ろく子)
CV:豊島真千子
今作ではレギュラーキャラに昇格。赤毛でナイスバディの美人。そのため猫娘と並んでヒロインとして描かれることが多い。
伸縮自在の首を活かした締め付け・拘束要員としても活躍する。
ある時に知り合った鷲尾にをし、以降は交際を始める。

  • かわうそ
CV:丸山優子
ろく子同様、今作ではレギュラーキャラに昇格。妖怪長屋に住んでいる。
泳ぎと口からの流水が武器。
過去にオベベ沼で悪さをしていた所を鬼太郎に懲らしめられ、改心して妖怪横丁に住む経緯が描かれた。
中の人の変な喋り方なキャラ付けの影響もあって形容し難い独特な愛嬌があり、マスコット枠として出番が激増している。
後に妖怪四十七士の石川代表に選ばれる。

  • アマビエ
CV:池澤春奈
人魚風の妖怪で、「ひらめき」で未来を予知することが出来る。ただし主に悪いことが起きる予知が多め。
蒼坊主の計らいで人付き合いを学ぶべく妖怪横丁にやってきた。かわうそを尻に敷いている。
後に妖怪四十七士の熊本代表に選ばれる。
後年まさか注目されるとは誰も思わなかっただろう。

  • 白山坊
CV:大塚周夫
白いキツネの妖怪。興行師として白山一座を率いている。
狡猾だけど悪辣さがなく、どこか憎めない。従来のシリーズとは違い、善玉の象徴である白狐タイプでもある。
大塚は1・2期のねずみ男で、かつ4期ではまるで性格の違う白山坊を演じていた。
また、番組出演前にはねずみ男役を得たという高木渉にエールを送ったり、小言を送ったりしていたらしい。

  • 黒鴉
CV:緑川光
天狗ポリスのエース。高い実力に真面目で礼儀正しいうえ、鴉顔なのにイケメンと非の打ち所がなく、要所で鬼太郎を助ける。
猫娘に恋心を抱いているが、ねずみ男にはばれた。悪を憎む一方、そんな悪たれの象徴であるねずみ男によく諭される。
最終回で妖怪四十七士の群馬代表に覚醒し、実の父との対決が描かれた。

CV:園崎未恵
ポニーテールが特徴的な雪女着物越しでもはっきり分かるほど大変立派なものをお持ち。
親友の真白を死なせた鬼太郎に復讐すべく猫娘を人質にするが、
自分の悲しみと憎悪を受け止めた鬼太郎の必死の説得を受けて改心し、妖怪四十七士の山形代表に覚醒する。
たった2話しか登場していないにも関わらず人気が高い。理由は推して知るべし。

  • ミウ
CV:浅野真澄
アマミ一族の女性。のカイ(CV:下野紘)と共に地獄を守り続けていた。
幽霊族とは親戚であり、鬼太郎とは旧知の仲。


  • ココン
正式な名前は「古今東西妖怪大図鑑」。意志を持った本の妖怪のような存在。その名の通り妖怪の情報を網羅しており、
しかも風の便りで新しい情報が追記されていくという超高性能な図鑑本である。
「ココン!」とサウンドエフェクトで鳴き声をあげる。
1年目の主力商品である「DX妖怪大図鑑」に応じて登場したキャラ。
ただ劇中では目玉おやじの出番に押されてすぐに登場しなくなってしまった。


  • バケロー
CV:田中秀幸
携帯電話と一体化している目玉の妖怪。元は百目に仕えていたの妖怪が携帯電話に取り付いたもの。
購入した少年によりBAK600の品番からバケローと名付けられた。
百目復活騒動後はゲゲゲハウスに置かれており、通常の電話としての機能は勿論、電波を受信してテレビも見られる。妖怪式ワンセグ。
田中は後に6期で、これまた目に関連するキャラクターであるバックベアードを演じる。

CV:郷里大輔
お馴染み地獄の裁判長。鬼太郎親子とは顔馴染みで、多少の無茶なら聞いてくれる。
髭を使った「真・獄炎乱舞」は鬼太郎の「獄炎乱舞」の本家本元であり、威力は大きく上回る。

  • 五官王
CV:広瀬正志
閻魔大王の副官。主に大王の命で地上に派遣される。
当初は鬼太郎の実力に懐疑的だったが幾度かの交流を経て鬼太郎を信頼するようになり、地獄の異変時はバケローを通じて「武頼針」の使用を許可した。
ツンデレ

  • 鷲尾誠
CV:草尾毅
大学生の青年(後に大学院に進学)。やや天然な性格。
大学の購買部でバイトをしていたろく子と出会い、おどろおどろの事件を機に交際を始める。

  • タロウズ
CV:前田登・新井義幸(はりけ~んず)
売れない漫才コンビ。使い古された寒いオヤジギャグを連発する芸風だから売れなくても仕方ない。でも目玉おやじはこの二人の芸風を気に入っている。
白山坊と「魂をやるからお笑いグランプリで優勝してその後も大ウケ連発の売れっ子にする」という契約を交わし、目玉おやじの機転で命拾いする。
白山坊との一件後はどつき合いをステージ上で展開する芸風に転換。人間界以外にも妖怪横丁での興行に出演している。
ちなみに中の人はガチのお笑い芸人。


☆ぬらりひょん一味
今作はメンバーが固定されている。仲間意識は非常に強い。

CV:青野武
ご存知鬼太郎の宿敵。武器は仕込み刀爆弾、後に鉄爪。声優は3期と同じ青野武だが少しだけキャラ付けが違う。
これまでのどこか間の抜けたタレ目から、今作ではツリ目キャラで徹底的にシリアスに描かれているが、
時には人情味ある部分やコミカルな一面を見せ、自分の手で殺せないという理由で影から鬼太郎の窮地を救ったことも。
鬼太郎によって額に傷を負わされるが、戒めの為に敢えて残している。

  • 朱の盆
CV:小西克幸
ご存知ぬらりひょんの部下。
相変わらずドジで間抜けで憎めないところがある。
ぬらりひょんにクビにされないため奮闘する主役エピソードがあるので朱の盆ファンは必見。

  • 蛇骨ばばあ
CV:鈴木れい子
ぬらりひょんの部下。蛇を活かした偵察や妖怪コンクリートの開発など参謀を担当。
残念ながら(?)砂かけとのばばあ勝負はあまりない。

  • 旧鼠
CV:高戸靖広
ぬらりひょんの部下。
素早いだけで戦闘能力はあまり高くないが、体内のは鬼太郎にも通用する程強力。
上記3人が天狗ポリスに捕まった時は蟹坊主を率いて何度も救助に向かうなど仲間想いな面も。

  • 蟹坊主
CV:小西克幸
ぬらりひょんの部下。
巨体を活かしたパワー担当。新技として泡爆弾も開発していたが、おつむが弱い。

CV:菊池正美
今期では金髪と薄桃色の肌をした「キルアーティスト」を自称するナルシスト。昔はぬらりひょんに世話になっていたが独立し、殺し屋稼業に転じている。
ぬらりひょんの窮地に旧鼠から助太刀を求められるが断るも、旧鼠がで雇ったねずみ男によって熱烈な少女漫画マニアである事が露呈。
尊敬する先生のデビュー作をねずみ男からちらつかせられ、助太刀を買って出た。
経緯はアレだが純粋な戦闘能力は非常に高く、切れ味抜群の両手の鎌とそれより放たれるカマイタチの遠距離攻撃、桃色の風の広範囲攻撃など隙がない。
邪魔ばかりする鬼太郎によってプライドを傷つけられ、作画も凄まじい決闘を行うも惜敗。以後は鬼太郎を殺すチャンスを得るため、ぬらりひょんの部下に戻った。


☆西洋妖怪
今作では世代交代しており、原作お馴染みの面子は一世代前に留まっている。

CV:柴田秀勝
お馴染み巨大な一つ目。西洋妖怪の大統領。紳士的な性格だが残酷。こちらも3期と同じ声優。
日本では異空間から実体化していられる時間に制限があるが、それを差し引いても歴代ぶっちぎりの強さを持ち、
  • 目を直接見た者は体が動かなくなる
  • 体が「ゴムより柔らかくも、鋼鉄より硬くもなれる」特殊な妖怪細胞で出来ており、従来の弱点の目への攻撃が通用しない
  • 上記特性の触腕による刺突や触手プレイ
  • 目から破壊光線を発射して周囲を焼き払う
  • 妖力で触れずに物体+中に封じ込まれた妖怪を消滅させる
  • 地獄究極奥義を連発されて体の半分が消し飛んでも「タイムリミット」による引き分け
とぶっ飛んだお方。打ち切りにならなかったらどうやって決着を付けていたのか気になるくらい強い。
しかしザンビアのの中でザンビア自身が引くくらいのキャラ崩壊をなさった。
「ザァ〜ンビィアちゃ〜ん〜!」
このロリコンめ!!

CV:小西克幸
耽美なイケメンだが実力はそこそこ。
当初は口先ばかり立つ軟派な女好きの印象が強かったが、後に祖父・初代ドラキュラ伯爵の圧倒的な強さに感化され、真剣に修行に打ち込むようになる。

  • 魔女ザンビア
CV:野中藍
「バックベアード様のお気に入り」を自称する小悪魔系ロリ小柄に見えて割とある。
傲慢な性格で激昂すると口汚くなる一方、自分より強い妖怪にも舐めた態度を取っては泣きを見る事がしばしば。
様々な魔法を使いこなすエキスパートで、先代魔女の孫だが実力は上。
猫娘とはライバル関係に発展した。

  • 狼男ワイルド
CV:高戸靖広
オカマ狼男。長い爪にネイルアートを施している。五官王と互角に渡り合う程強いが、いかんせんオツムが弱い。

  • フランケン
CV:竹本英史
年を取らない為か世代交代をしていないパワーファイター。
鬼界ヶ島での子泣きじじいとの因縁対決はマジでカッコいい。

  • バルモンド
CV:森田成一
妖怪王家の末裔のミイラ男。三世から「最強」と呼ばれる通り、強豪揃いの西洋妖怪の中でも抜きんでた実力の持ち主。
しかし自尊心も大変高く、バックベアードを「歴史の浅い妖怪」呼ばわりして取って代わろうと目論むニューリーダー病患者。
容姿が某幕末の国盗りに似ていると言われたりも。

  • ゴーゴン
CV:川上とも子
ギリシャ出身の蛇の髪を生やした女の妖怪で、他媒体ではそこそこ出番があるが何気にアニメでは本作が初登場し、日曜朝とは思えないくらい見事な谷間を披露
強豪妖怪ながらバックベアード指揮下ではないようで、独自に日本に潜伏して何らかの計画を進めていたが…?

  • ヨナルデパズトーリ
CV:田の中勇
西洋妖怪きっての発明家で、バックベアード配下の参謀的存在。原典はアステカ神話に登場する悪魔。
鬼太郎に敗れた初代ドラキュラ伯爵に代わり、地獄侵略の指揮を担当。
声優の田の中は悪魔くんでも同役を好演。

☆中国妖怪

  • チー
CV:島田敏
お馴染み中国妖怪の首領。今作では「〜アル」と似非中国人ぽい語尾。
妖怪反物を欲しているのは従来通りだが、今回は如意棒で引き込んですり潰すように反物にする。
更に着物に仕立てて着る事で反物にした妖怪の能力を自在に使用できるようになり、重ね着して多彩な攻撃を繰り出す。
かなりの強敵だったが1回しか戦っていない。
島田は後に6期で子泣き爺とぬりかべを演じる。


☆南方妖怪五人衆
お馴染み南方妖怪勢だが、今期は陽気でアホでその場のテンションで行動する野郎共。
その分フィジカルは鬼太郎達の協力攻撃×4を余裕で耐えきるほど強靭。
南方妖怪とは決着こそ付いていないが、アカマタの存在もあって敵とも味方とも言えない微妙な関係。

  • ランスブイル
CV:千葉一伸
南方妖怪五人衆のリーダー。比較的まとも。
長い舌での攻撃がメイン。

  • アササボンサン
CV:竹本英史
背が高くトーテムポールみたいな顔の妖怪。常に舌が出ている。
口から樹液を吐き出しての攻撃・拘束を得意とする。

  • やし落とし
CV:山本圭子
今期は背が低いがその分、頭のヤシの木の長さがアップ。成長の早いヤシの実からヤシの木を生えさせると気候が熱帯になるので重要なポジション。

CV:岸尾だいすけ
ニチアサに名前が出せないあの妖怪のリメイクキャラクター。語尾に「〜ポ」とつける。
屁で空を飛び、口からエネルギーをレーザーのように発射する。

  • アカマタ
CV:立木文彦
今回は沖縄出身。上記四人とは兄弟分。常識人。
妖怪大運動会では南方代表で他方を馬鹿にしていたが、リレーで鬼太郎とデッドヒートの争いを繰り広げて友情を深めた。
後に世界征服を目指す四人に同行するも鬼太郎達への後ろめたさから裏切るが、四人があれな感じなので頭を抱える事態に陥る。
終盤では妖怪四十七士の沖縄代表に選ばれた。




【用語】


  • 妖怪横丁
その名の通り、妖怪達が住む街。異世界に存在し、その奥には鬼太郎の家「ゲゲゲハウス」がある。
よく大パニックになったり全滅寸前になることが多い。

  • 地獄の鍵
アマミ一族が守り続けてきた秘宝で、今期の西洋妖怪勢の目的。
地獄の力を引き出すことができ、地獄究極奥義の使用が可能となる。ミウが瀕死の鬼太郎に命を分ける際に譲渡された。
地獄究極奥義はあまりにも強力なため、使用するには閻魔大王直々の許可が必要。一度人間達を守るべく鬼太郎が閻魔大王を制止振り切って使用した結果地獄の罰を受ける事になった。
作中で披露した地獄究極奥義は「獄炎乱舞」「武頼針」「烈闘星覇」(劇場版)
八大地獄をモチーフとしているようだが、残りは不明。

  • 妖怪四十七士
四十七都道府県に存在する霊所を引きだす能力を持った妖怪達。所謂ご当地妖怪。
覚醒すると、身体に四十七士の証である紋章が浮かび上がる。
紋章が浮かんでいる間は能力にブーストがかかり、鬼太郎もその恩恵を得られるので仲間の力を借りて闘う事ができる。



【エピソード】

  • 1話:妖怪の棲む街
  • 2話:ビビビ!! ねずみ男!
  • 3話:妖しき旋律! 夜叉
  • 4話:男! 一反もめん
  • 5話:呪われた映画
  • 6話:大パニック! 妖怪横丁
  • 7話:燃えろ! 目玉おやじ
  • 8話:宿敵! ぬらりひょん
  • 9話:ゆうれい電車 あの世行き
  • 10話:荒ぶる神! 雷獣
  • 11話:おばけ漫才
  • 12話:霊界からの着信音
  • 13話:奮闘! ぬりかべ用心棒
  • 14話:鬼太郎死す!? 牛鬼復活
  • 15話:働く! 目玉おやじ
  • 16話:妖怪はゲームの達人!?
  • 17話:さすらいの蒼坊主
  • 18話:古城に光る黒い眼
  • 19話:河童池の相撲大会
  • 20話:闇からの声!幽霊スポット
  • 21話:首ったけ?妖怪恋物語
  • 22話:ニセ鬼太郎現る!!
  • 23話:美食家!?さざえ鬼
  • 24話:夢の中の決闘! 枕返し
  • 25話:妖怪大運動会
  • 26話: 妖怪アイドル!? アマビエ
  • 27話:地獄の掟! 走れねずみ男
  • 28話:鬼太郎恐竜 現る!
  • 29話:ネコ娘の妖怪バスツアー
  • 30話:鬼太郎抹殺作戦
  • 31話:妖怪コマ回し勝負!
  • 32話:上陸! 脅威の西洋妖怪
  • 33話:大逆襲! 日本妖怪
  • 34話:妖怪横丁の地獄流し
  • 35話:死神の極楽ツアー
  • 36話:レスキュー目玉おやじ
  • 37話:鬼太郎敗北! 怨念の鬼髪
  • 38話:パパになったねずみ男
  • 39話:ぬらりひょん最期の日
  • 40話:大フィーバー! 鬼太郎グッズ
  • 41話:打倒鬼太郎! ねずみ男大逆襲
  • 42話:オベベ沼の妖怪かわうそ!
  • 43話:妖怪ミステリー列車!
  • 44話:チョイ悪! 目玉おやじ
  • 45話:ネコ娘騒然!? 妖怪メイド喫茶
  • 46話:ヘビ女ゴーゴンの晩餐会
  • 47話:妖怪大裁判
  • 48話:戦う! ゲゲゲハウス
  • 49話:あの世の七人ミサキ
  • 50話:呪いの花嫁! 陰摩羅鬼
  • 51話:ネコ娘の東京妖怪見物
  • 52話:恐怖! 夜道怪
  • 53話:白山坊 ビバ!お化け屋敷
  • 54話:吸血鬼エリート
  • 55話:百目の呪い
  • 56話:禁じられた岬! 磯女
  • 57話:伝説の大妖怪 鵺!!
  • 58話:ペット妖怪! 白うねり
  • 59話:グレムリン東京上陸!!
  • 60話:働け!! 妖怪バリバリ
  • 61話:妖怪城のたんたん坊
  • 62話:くびれ鬼が死をまねく
  • 63話:日本妖怪全滅!? 妖怪反物!!
  • 64話:もうりょうの夜
  • 65話:呪いの鳥! うぶめが舞う
  • 66話:さら小僧! 妖怪ヒットチャート
  • 67話:歩く吸血樹! 樹木子
  • 68話:地獄超決戦! 西洋妖怪総登場!
  • 69話:鬼太郎大異変! 穴ぐら入道
  • 70話:退治不可能!? 泥田坊
  • 71話:南方妖怪日本上陸!!
  • 72話:妖怪城始動!! 朱の盤奮戦記
  • 73話:妖怪四十七士の謎
  • 74話:一反もめん! 鹿児島決戦!!
  • 75話:見上げ入道の妖怪学校
  • 76話:最強タッグ!! 南方&中国妖怪!!
  • 77話:雪女! 美しき復讐鬼
  • 78話:怒れる亡者たち! ヒダル神
  • 79話:執念の妖蛇! 槌の子!!
  • 80話:美女と寝太り! 連続妖怪事件
  • 81話:決闘!妖怪ハンター対針女
  • 82話:命カラカラ! 赤舌温泉
  • 83話:燃えろ! 小豆連合
  • 84話:野寺坊!夜の闇に響く鐘
  • 85話:鬼太郎絶叫! 妖怪城の切り札!!
  • 86話:背後に迫る恐怖! 後神
  • 87話:巨人!ゴーレムの涙
  • 88話:妖怪決死! 地獄横断クイズ!!
  • 89話:師走の奇跡! 鬼太郎大いそがし!!
  • 90話:新年大暴走! 鬼太郎火車
  • 91話:妖怪筆師!一つ目小僧
  • 92話:猛烈!妖怪水車!! がんばれ浪小僧
  • 93話:おばけビルの妖怪紳士!
  • 94話:沖縄の守り神 シーサーの正体!
  • 95話:妖怪スイーツ!バレンタイン作戦!
  • 96話:怪奇ロマン!妖花の誘い
  • 97話:衝撃!! 鬼太郎猫になる!
  • 98話:おやじ大充血!勇者鬼太郎!!
  • 99話:都会の天守閣! 妖怪亀姫
  • 100話:さらば父よ! 脅威の天狗王


【オープニング】


  • ゲゲゲの鬼太郎
Vocal
前期:泉谷しげる
映像は妖怪横丁メイン。最後にヤマタノオロチっぽい影あり。

後期:ザ50回転ズ
ランダムに1番、2番、3番が流れる。
こちらは敵メインでぬらりひょん一味、西洋、中国の妖怪が集結。
劇場版エンディングはこれに横丁妖怪の声優が混じった豪華なもの。

【エンディング】


  • ウラメシ夜
Vocal:長井秀和
間違いない人が歌っている。映像は目玉おやじが茶碗で水上を移動している場面。
実は夢オチ。

  • 妖怪横丁ゲゲゲ節
Vocal:スワベジュンイチ
横丁住人を歌う曲だが、ぬらりひょんと朱の盆も入っている。後に西洋妖怪も歌い上げる諸国漫遊編が発売された。
中の人は化け草履役で本編にも出演。

  • カクメイノウタ 〜Diggin'〜
Vocal:ROCK'A'TRENCH
妖怪は見えなくなっている、気付いていないだけで、実はすぐ近くにいる…。
牧歌的な雰囲気全開でとてもノスタルジックな反面、いそがしに取り憑かれた大勢の会社員などの風刺もちらり。

  • 夏の魔物
Vocal:鶴
アフロヘアーの目玉おやじが下手くそ個性的なタッチな絵を披露していく。背景は向日葵。

  • スターフルーツ
Vocal:メレンゲ
猫娘メイン。歌詞や映像がただの劇場版色々と凄いので是非とも一度は見て欲しい。

  • 三日月と北風
Vocal:HI LOCKATION MARKETS
映像は劇場版『日本爆裂!!』の宣伝で、一部の妖怪四十七士がネタバレされている。
最終回は総集編ver.で鬼太郎が視聴者にメッセージを贈った。



人間の皆さん、今日でひとまず僕達妖怪の百の物語は終わりです。

でもこれはまだまだ妖怪の世界のほんの一部に過ぎません。これからも僕達の活躍は続いていきます。

また必ずお会い出来ると思いますよ?

僕達妖怪は、決して滅びることのない不滅の存在なのですから…。



追記・修正は人間の皆さんが妖怪の世界を見つめながらお願いします。


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最終更新:2024年02月24日 14:43

*1 5期にあった先の地獄の鍵関連や妖怪四十七士といった要素は、別作品なこともあって全て無かったことにされた、というか元より設定されていない。