キテルグマ

登録日:2016/12/05 Mon 22:54:05
更新日:2024/02/22 Thu 06:50:21
所要時間:約 19 分で読めます




圧倒的な筋力を持つ非常に危険なポケモン。生息地は基本立ち入り禁止。

ポケットモンスターシリーズに『サン・ムーン』から登場したポケモン


■データ


アローラ図鑑No.170/アーカラ図鑑No.97/全国図鑑No.760
分類:ごうわんポケモン
英語名:Bewear
高さ:2.1m
重さ:135.0kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂50♀50

タイプ:ノーマルかくとう
特性:ぶきよう(道具を持たせてもその効果を受け付けない)
  /もふもふ(接触技で受けるダメージが半分になるが、ほのおタイプの技で受けるダメージが倍になる)
隠れ特性:きんちょうかん(相手はきのみが食べられなくなる)

HP:120
攻撃:125
防御:80
特攻:55
特防:60
素早さ:60
合計:500

努力値:攻撃+2



■概要


クマのぬいぐるみのような姿をしたヌイコグマがレベル26で進化するポケモン。
まるでクマの着ぐるみのような姿をした非常に可愛らしい印象を与えてくれる。
本人自体の性格も極めて人懐っこく、仲間やトレーナーに抱き着いて愛情表現をしている。

……のだがこのポケモン、アローラ地方では非常にキケンなポケモンとして知れ渡ってしまっている。
理由は「ごうわんポケモン」として登録されているように、腕力が凄まじいためである。
その腕力たるや、ベアハッグだけで大木が真っ二つにへし折れてしまうほど。もちろんこんなもの生身の体で受けてしまえば命はない。
しかも前述の通り、キテルグマ自身は凶暴な性格ではなく寧ろ友好的な態度を示すために抱きついており、全く敵意が無いのでタチが悪い。

こうした理由からはキテルグマが生息する地域では警戒するよう呼びかけられてしまうほど危険視されてしまっている。
逆に手持ちにしているトレーナーはこのキテルグマのベアハッグで危険に晒されないように、抱き着く際に力加減を教えなければならない。
出会うのも育てるのも命懸けと言う、今までと違った意味でヤバイポケモンなのである。……ポケモンの育成ってこんなに大変だったっけ……?

ちなみにキテルグマの中には見惚れるような格闘技を繰り出す者もいるらしい。
これは森で修行中のカラテおうの姿を見て習得したためだとか。
これほどの観察力は、ひょっとしたら人と仲良くしたいがために身についたものなのかもしれない。
そういう意味では第七世代のポケモンの中で寂しがりとして有名なミミッキュと似通っている……のかもしれない。タブンネ

さて、ここまで見ればキテルグマの恐ろしさはそれとなく伝わったかもしれない。
実際発売前の公式ホームページで上記の姿や設定が明かされてからそれとなく話題になっていた。

しかし、実際にサン・ムーンが発売してからの事。我々は真の恐怖を目の当たりにすることになる。

冒頭の解説はサンのものだが、ムーンでの図鑑によるキテルグマの説明は……










「仲間と抱きしめ合うくせがある。その力で背骨を砕かれて世を去るトレーナーも多い。」




















「世を去るトレーナーも多い」
























…………ゑ?( ゚Д゚)







そう、犠牲者が出ているのだ。しかも図鑑の説明を見るからにその犠牲者の数は一人や二人どころではない。そりゃアローラ地方で警告されるワケだ。
だが、何度も言うようにキテルグマ自身にこれと言って悪意はない。あくまで彼らは仲良くしたいだけなのだ……。
ちなみに大きく手を振るのは威嚇と警戒のサイン。愛嬌かもしれないが素人は逃げ出すべき、なのに変わりはあるまい。

ちなみに他のバージョンの図鑑設定も
  • 「生息地は基本立ち入り禁止(サン)
  • 「見つかったら一刻も早く逃げないと命はない(ウルトラサン)
  • アローラでは最も危険なポケモンと言う人も多い」(ウルトラムーン)
というデンジャラスな内容になっている。

第八世代においても、
  • 「仲間と認めた相手に愛情表現として抱きしめようとするが骨を砕かれる(ソード)
  • 「格闘家顔負けの技で仕留めた獲物を両脇に抱えてすみかへ持ち帰る」(シールド)
と前世代での公式サイトの内容+ムーン版の図鑑を合わせた恐ろしすぎる内容になっている。
なお『ソード・シールド』に登場する区域のワイルドエリアでは、このキテルグマが草むらや道端から平然と出現し、時には群れとなって最悪主人公を囲むように現れる。
場合によってはオーラを纏い、「とてもつよそうなキテルグマがあらわれた!」と表記される場合も。

アニメではきのみやハチミツをロケット団に分け与えていたが、この内容から察するに実在の熊同様肉の味を覚えて肉食になってしまう個体もいるようである…。*1


ちなみに、キテルグマの隠れ特性「きんちょうかん」はヌイコグマの時点では『メロメロボディ』であり、周囲からの扱いの差が見て取れる。
…のだが、図鑑によるとヌイコグマでもじたばたする手足にぶつかるとプロレスラーでも吹っ飛ばされるほどの力があるとのこと。
また、なついた相手や仲間以外に触れられると暴れる性質があり、周囲がよく分かっていなかっただけでこの時点でも十分危険な存在のようだ。
というか、特性『ぶきよう』もこのポケモンに限り違う意味では……。


■ゲームでのキテルグマ


進化前のヌイコグマはアーカラ島の8番道路で、進化後のキテルグマはポニ島の「ポニの険路」で出現。ただしエンカウント率は低め。更に反動技やら能力減少などやたらにクセが強い技ばかり覚え、特性がまばらな為旅パに使うのは推奨しない。むしろぶきようキテルグマが良い?なら好きにすれば良いさ…
人の手が入った地域では見かけない辺り、上記のような危険な存在という設定をしっかり反映しているようだ。
尚、ポケリフレなどで触れ合う際にもベアハッグで背骨を折られてガメオベラ、なんてオチは無いのでご安心を。……ないよね?信じていいんだよね?

前世代での人気ぶりからか、『ソード・シールド』もといアローラから遠く離れたガラルでも引き続き登場。

ジムバッジを一つも持っていない序盤からワイルドエリアに20~30レベル程度の固定シンボルとして出現するため、うっかり遭遇してへし折られかけたトレーナーも多々…。
ただ進化前ヌイコグマは天気にもよるが前作とはうって変わって大量出現するようになったので旅パにも加えやすくなった。

そして「なみのり」会得後行ける小島であるキバ湖の瞳では天気が晴れだと草むらにシンボルでキテルグマが大量発生する。
あまりに衝撃的な絵面故に思わず引き返したユーザーも多いだろう…。


高い体力と攻撃力、そして低い素早さを持つ鈍足アタッカー。
ぼうぎょの数値は並みのように思えるが、新特性『もふもふ』により接触技を半減できるため想像以上に固い。
その固さたるや、「ブレイブバード」や「アクロバット」などでも早々に落ちはしないほど。
逆にとくぼうの数値は低い部類に入るため並みの特殊攻撃だけでも受ければ致命傷になりかねない。
特にほのおタイプの技は『もふもふ』の効果によりダメージが2倍で入ってしまうため絶対に避けたい。

その他の特性として道具の影響を受け付けない『ぶきよう』を持つがミミロップのように「すりかえ」などで道具を押し付ける手段がない。
隠れ特性は相手がきのみを食べられなくする『きんちょうかん』。
こちらは状況によっては優位に働くかもしれないが、基本的に防御力を上げることのできる『もふもふ』が採用されることが多い。
ただし『もふもふ』で半減できるのはあくまで接触技のみ。つまり接触技ではない「じしん」などはダメージを半減できない。
逆に接触技の炎技は半減と2倍の効果が同時に働くため等倍となる。
例によって『かたやぶり』で無効化されるようになっており、『かたやぶり』持ちからの接触技には『もふもふ』の効果がない。
『かたやぶり』ルチャブルから「フライングプレス」を喰らった日には自慢の耐久力も意味がない。
「ゴッドバード」も勘違いされやすいが接触技ではないため弱点タイプということも相まって一撃で落とされやすい。しっかりと相手を見極めたい所。

なお、勘違いされやすいが『かたやぶり』だとほのお技によるダメージ2倍の効果も無効化される
キョダイカキュウ思ったより入らなくない?」と思ったあなたは正しい。



因みに「しめつける」や「いたみわけ」、「ぶんまわす」などやたら危ない技を覚える。
らしいっちゃらしい技である。







■対戦でのキテルグマ


こうげきの種族値は125という高水準。かつ素早さは60と微妙な数値を誇る鈍足アタッカー。
だが遅すぎるというわけではないので素早さにもある程度調整をしておけば意外なポケモンに予想外の一撃を与えられるかもしれない。
次に高いのが体力でその次にぼうぎょ、後は並み以下のとくぼうととくこうを持つ。
しかしとくぼうにもある程度努力値を振ればそれなりに固くなるため、基本的にこうげきとお好みでぼうぎょ、とくぼうに数値を振るケースが多くみられる。
元専用特性の『もふもふ』がとにかく強力で接触技に限られるがあのクレセリアポリゴン2を超える物理耐久を誇り、
防御に努力値を振っただけでなんとメガルカリオの「インファイト」やメガボーマンダの「すてみタックル」を確実に耐える(※どちらもタイプ一致かつ効果抜群にも関わらず)と凄まじく硬い。
前述のとおり「じしん」などの非接触技には無力な特性だが他に対戦で主に使われている非接触物理技は、
いわ技全般、「ミサイルばり」「つららばり」「タネマシンガン」くらいで「じしん」以外はタイプ相性で半減するかもしくは安定性に欠けており、実際はそれほど穴がない。
努力値調整次第では少ない配分で意地っぱりガブリアスの「じしん」を2回耐えてくれる。
ただし非接触のほのお物理技「せいなるほのお」を撃ってくるエンテイは絶対に相手にしてはいけない。
「フライングプレス」を持つ『かたやぶり』ルチャブルも天敵。防御特化しても確定1発で落とされる。

攻撃技のバリエーションは格闘タイプとしては平均よりやや劣る印象。
かくとう技は「インファイト」を覚えないので、素早さダウンの「アームハンマー」か、攻撃・防御ダウンの「ばかぢから」が主力技。
しかし「ばかぢから」は取り柄の物理耐久が落ちてしまうのが悩み所。
ノーマル技は比較的恵まれており、威力120の「あばれる」や、珍しい「メガトンキック」も覚えられる。
サブウェポンは「じしん」や「がんせきふうじ」などを覚えられるが、かくとうタイプでよく採用されている「ストーンエッジ」は覚えない。
イメージ的には使えそうな「じゃれつく」も覚えない。覚えたら危険すぎる
タマゴ技で覚える「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」は貴重なサブウェポンとなる。

またノーマル、かくとうタイプにしては珍しく「いたみわけ」を覚えることができる。
そのためこれや「しめつける」「どくどく」を用いての耐久型も面白いかもしれない。
持ち物も変化技を捨てることになるが弱点となるとくぼうを高める『とつげきチョッキ』、より物理アタッカーに強くなれる『ゴツゴツメット』、
対面性能を上げる『フィラのみ』などとも相性が良い。

弱点はやはり低いとくぼう、そして『もふもふ』によりダメージが倍になってしまう炎技。
またメインウェポンとなるノーマル技・かくとう技はどちらもゴーストタイプによって無効化されてしまう。
ゴースト系に有効なタイプの技として「しっぺがえし」「シャドークロー」などは使えるものの、低い素早さのために先制攻撃で戦闘不能になってしまうことも。
また物理アタッカーの宿命として「おにび」にも弱い。

また、運用上困るポイントとして第七世代の新システムであるZワザは発動すると接触技も非接触扱いになる、というキテルグマに逆風すぎる仕様があることが挙げられる。第八世代ではZワザがなくなった代わりに今度はダイマックス技が非接触技扱いになるという前回のZワザと同様の特徴を備えているのが困り所。

USUMでは能力との相性が良い待望の「ドレインパンチ」に加え、
「アイアンヘッド」「けたぐり」、『もふもふ』を投げ捨てられる「なりきり」などを教え技で獲得した。


剣盾では新規習得技としてはなんとアローラ繋がりでかガオガエン直伝の「DDラリアット」、そして説明不要のかくとう技である「インファイト」を覚えるようになった。
特に「インファイト」は元々特殊には出さず、前作で使っていた「ばかぢから」とは違い攻撃下降がないのはなかなか嬉しいところ。
アニメの影響で第八世代では「なみのり」や「そらをとぶ」も覚えるんじゃないか?とネタにされていたがさすがにそんなことはなかった。

物理アタッカー相手には強気に出られるが、特殊アタッカーには滅法弱いという、得手不得手がはっきりしているポケモンでもあるが、
二世代連続で新要素が弱点になりうるという泣き所もあるポケモンである。


■アニメでのキテルグマ


記念すべきSM編1話で初登場。
CVはかないみか氏が担当。トゲデマルと兼任。低かったゲーム本編とは違って可愛らしい声を出してくれる。だがそれが逆にコワイ。
鳴き声は基本「クー」もしくは「クーグ」だが、興奮時などには「キー!」という奇声を発する。
ポケモンを追って森に迷い込んだサトシに対し興味を持ったカプ・コケコによってお昼寝していたところを起こされ、彼に嗾けられた。
可愛らしい声と手を振る仕草で友好的な態度と思い込んだサトシが近づいてしまうが実はこれは警戒の合図。
自身の警戒を無視したサトシに対し、無表情で奇声を上げ、無表情で周りの木々を折りまくり、無表情で追いかけ回した。コワイ。
ゲーム内でのキテルグマは友好的な面が強調されていたが、アニメのキテルグマは野生さながらの凶暴さが強調され、より危険な存在であることを知らしめている。


だが何故か初対面であるはずのロケット団をいたく気に入っており*2
しばしば彼らの前に唐突に現れては自身の巣へお持ち帰りし、巣に蓄えてあった食料(木の実やミツハニーのハニーミツ)を分けてあげるなど甲斐甲斐しくお世話している。
彼らへの執着心は並みではなく、サン&ムーン編5話では気球から叩き落されて海へ落ちそうになっていた彼らを海の上を駆け抜けながらキャッチしてお持ち帰りしたり、
続く6話では逆転され大ピンチのロケット団の前に夕日をバックに颯爽と現れ、彼らを抱えてビルの上を飛び移りながら去っていった。
何このカンジ?
おかげでそれぞれのキャラの主役回となるはずだった話がものの数秒しか登場していないキテルグマが全てを持って行ったついでに視聴者の腹筋も持って行った。
他にも
  • 海の中から突如現れたり(12話)
  • キテルグマの住処とは別の島にいたロケット団を空を飛んで連れ戻したり(33話)
  • はるばるアローラからカントーまで飛行機に乗って上空からパラシュートなしで着地してから回収してきたり(42話)→3日間かけて帰宅(水上走行)
  • 海中のロケット団を潜水艦のハッチをぶっ壊して回収したり(44話)

とその功績は様々。
サトシのピカチュウすら凌駕しかねないあのミミッキュですら抵抗できずにお持ち帰りさせられるのだから末恐ろしい。

96話にてエーテル財団で一時的に保護されていたヌイコグマ(CV.藤田二コル)の親がこのキテルグマであることが発覚。
そのついでにヌイコグマがキテルグマのことをママと呼んでいたため性別は♀であることが判明した。
ちなみにそのヌイコグマもチャーター機のプロペラをむしり取って竹とんぼのように回して空を飛ぶという母親譲りの超獣ぶりを見せている。(プロペラはちゃんと返却しており、ヌイコグマを見てもらったお礼かハニーミツを置いていた)
その後も、ロケット団本部に連れ去られそうになるヌイコグマ(を庇って変装したニャース)を助けるために生身で飛び上がってロケット団本部の飛行艇を撃墜する*3

未知の危険な生命体・ウルトラビースト相手にも迫力のバトルシーンを展開しており、劇中ではマッシブーンと力比べで互角の勝負をし、
さらにフェローチェ相手に高機動バトルを実現しつつロケット団のニャースを傷つけた報復としてか、必殺の一撃をお見舞いしK.O.している。
母は強し。

このインパクトのおかげで一気に彼女のキャラが立つことになり、最早オチ要員として受け入れられてしまっている。
水上を走ったことによりそのうち異空間でもお持ち帰りするんじゃないか、と期待不安の声が多数でている。
視聴者の一説では、1話で危険人物と認識したサトシから気に入ったロケット団を助けるために毎回登場するのでは、という説もあった。

因みにキテルグマはアニメでも木々をへし折るほどの凄まじい筋力をしているが、
ロケット団をお持ち帰りする時は彼らの体の負担にならないようにしっかりとコントロールした上で抱きかかえている。
6話ではガッチリ抱きしめていたが、特に何事もなかった辺り、力加減が分かっている様子。
涙腺崩壊と言われる21話ではニャビーの事を気にかけて憂鬱になっているニャースを背後からそっと、まるでいたわるかのように優しく抱きしめた。
普段の世話焼きっぷりから来てこの裏など無い優しさに視聴者の涙腺は更に崩壊することとなった。
その後の実子のヌイコグマ登場からして母性によるものという推測が現在では主流。

誰が呼んだか、「しまっちゃうおじさん」ならぬ「しまっちゃうキテルグマ性別的に見るとしまっちゃうおばさんだけど

SM編ラストでは、ロケット団がカントーへ帰ることを理解し、カントー目掛けて投擲で送り出した
子供のヌイコグマも、ムサシのミミッキュやコジロウヒドイデとすっかり仲良くなっていた為、そのままアローラに残すことになった。
次回作の新無印アローラ回ではキテルグマ親子とミミッキュ、ヒドイデがこっそり登場している。


また、『ソード・シールド』を題材としたWebアニメ『薄明の翼』では病院の仕事を手伝っている個体が登場。
出番こそほんの少しのものだが、上記のような恐ろしいイメージもあってか人間社会で働く姿には衝撃を受けた視聴者も少なくなかったようだ。

■『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でのキテルグマ



アイテムのモンスターボールから呼び出されるポケモンの1種として登場。
登場するとその辺を歩き回り、いずれかのファイターに接近すると
「キーーーー!」*4と甲高く鳴きながら昇龍拳のごとしアッパーカットで吹き飛ばす。
威力は絶大であり、(ファイターの重さなどにもよるが)40~50%くらいのダメージがたまっていればそこからあっさり撃墜されてしまう。

ちなみにスマブラシリーズのモンスターボールのポケモンたちが出してくる技は公式で設定されているが、キテルグマはスカイアッパー…と思いきや「ぶんまわす」である。



■余談


  • 英語名Bewearは、恐らくBear(クマ)+wear(着てる)+Beware(気をつける)の掛詞。
    日本語名の意味を継承しつつさらに危険性を付与した名訳。

  • 体長は2.1mで、同じクマ系ポケモンのリングマ(1.8m)よりもデカい
    ツンベアー(2.6m)には負けるが、タイマンを張ればタイプ相性で圧勝できるだろう。

  • 早速きぐるみが作られており、ポケモンセンター等に出没中。
    元々のモチーフがぬいぐるみである事もあいまってかつてないほど違和感のない出来となっている。
    なお野生のキテルグマと異なりちゃんと調教されているのでお子様が抱きついても安全です。安全ですってば。


追記・修正はキテルグマに抱き着かれてからお願いしま……ウギャアアアアアアアアアアア!!!ベキバキボキ

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最終更新:2024年02月22日 06:50

*1 そうなった熊は積極的に街へ向かう種もある。自分より弱く栄養があるとなると最早「動く餌」にしかならないからだ。故に人間の味を覚えた熊は即射殺対象になる為、人間・熊双方にとって不幸な末路にしかならない。

*2 第一話で(カプ・コケコのせいで)敵認定したサトシの敵…つまり「敵の敵は仲間」の感覚でロケット団を守っているとファンからは考察されているが、特にサトシに危害を加えようとする様子はない為真相不明

*3 この一件は幹部のマトリと彼女の部下のアローラニャースに消えないトラウマを残した

*4 ちなみにCVはアニメ版と同じ