高峯のあ

登録日:2016/09/26 (月) 15:20:45
更新日:2024/03/28 Thu 09:51:37
所要時間:約 15 分で読めます




「……くだらないコトに興味はないの」


アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するアイドル。

タイプ:クール
年齢:24歳
身長:168cm
体重:48kg
B-W-H:87-55-86
誕生日:3月25日
星座:牡羊座
血液型:B型
利き手:右
出身地:奈良
趣味:天体観測

それなりに優れたプロポーションと銀のロングヘアーが目を引く、クールビューティーさ溢れる美女。
寡黙な性格で余り多くを語ろうとはせず、表情の変化にも乏しい。
また、四条貴音とは銀髪かつ天体観測が趣味という点で共通している。ついでに言うと「たかね」と「たかみね」が似てる。
『アイドルマスター ポップリンクス』では待望の共演を果たしており、アナスタシアも交えて天体観測で交流する4コマが描かれた。

池袋エリアの衣装「ミスティックサイバー」を全て集めると加入。この手のレアアイドルの例に漏れずステータスは控えめ。
初期R特訓前で着ているのが確認できるが、そのデザインや色などから某ボーカロイドを思わせると話題になっていた。

スカウト直後は「勝敗に興味はない」「せいぜい楽しませてもらう」といった近寄りがたい雰囲気且つ、
アイドルの仕事を軽く見たような言動が目立つ。
しかしプロデューサーと行動を共にしていく内に心境に変化が生じ、やがては彼の手腕を認めるようになる。

「貴方、ただのプロデューサーじゃないわね……。その才能に嫉妬するけど…貴方の才能に……貴方に、惚れたわ。」

[寡黙の女王]


「……勝つわ。それが、私」

2012年3月開催のイベント『アイドルサバイバルひな祭り編』にて上位報酬として登場、初のSR昇格を果たす。
如何せん衣装コンプと入手法が面倒かつ当時はフリトレもなかった(実装は同年8月)故に持っている人が少なかったのか、
ここで彼女の存在を初めて知ったプロデューサーもいたとかいなかったとか。

福岡に伝わる雛祭りのつるし飾りであるさげもんを見つめている。台詞から見るにモデルの仕事らしい。
ちなみに、彼女自身は雛祭りを祝ってもらった記憶には乏しいようだ。

プロデューサーに対し「貴方は笑顔の方がいい」「言葉はいらない、それが貴方と私」と言葉をかけており、
初期Rからは考えられないような変化である。

特訓後は真正面からのアングルとなっており、
幾何学的な模様が施された派手な着物に身を包み、顔の前に手をかざしつつ虹色に輝く瞳をこちらに向けている。
構図が構図なだけにさながらラスボスの如きオーラを漂わせており、瞳の色から一部で人外疑惑が囁かれる事態にも。
実のところ、カラコンによるものであるらしい。

また、LIVEバトル時に上記の台詞を発しており、これまた勝敗に興味がないと言っていた初期とは対照的である。

[サイバネティックビューティー]


「wish upon a star……なんて」

2012年10月『アイドルサバイバル ハロウィン編』にてRとして登場。
初めての私服姿であり、ロングコートにスーツ、下はタイトスカートという出で立ち。
特訓後は黒にピンクのラインであった初期Rと対を成すような、白に緑のラインというサイバーチックな服になる。

この辺りから口数が多少増え、内容もやや複雑化し遠回しな表現をするようになる。
しかしPへの信頼は依然変わらず、更に強くなっていることがうかがえる。
とくに親愛度UP時の台詞は、彼女の担当プロデューサーを自負する者であれば一度は目を通しておきたいところである。

[ミステリアスメイド]


「…………………………………………………………………にゃん」

2013年2月『新・メイドコレクションリミテッドガチャ』にて2度目のSR化。

神秘的な雰囲気を漂わせていた[寡黙の女王]から一転、
特訓前は事務所内にもかかわらずメイド服、特訓後は露出の多いサイバー風ネコ耳メイドという
良くも悪くもこれまでの彼女のイメージを覆すようなイラストに多くのプロデューサーが衝撃を受けた。
本人曰く「私がメイド服を着ることに意味があるか、それを見出すのは貴方」。彼女の真意は如何に。

なお特訓後の衣装で後のイベントにおいて前川みく、アナスタシアとユニット「にゃん・にゃん・にゃん」を結成して登場。
この際みくのハンバーグ弁当を食べてしまっているなど、見た目だけでなく行動にも掴みどころがなくなっている。
故意か過失かは不明だがこのハンバーグ横取り事件は語り草となっており、これ以降二次創作において
「フリーダムな言動でみくを翻弄する」という立ち位置が鉄板化しつつある模様。

劇場80話において初めて登場し、意外と家事スキルが高い事が判明。
また、尾行していた安斎都の背後に一瞬で回り込むという人間離れした芸当も披露した。

[トランセンドバニー]


「兎の鳴き声……聴きたい?」

2013年8月『セクシーバニーパーティーガチャ』にて登場。
楽屋内でバニーガールの衣装を着ながら読書を楽しんでいる。
ちなみにこの衣装、一般的なバニーガールの服と比べてかなり異質なデザインをしており、タイツの網もものすごく荒い。
それでも着こなしているのあさんは流石である。

特訓後はこれまたなんとも形容し難いデザインの衣装となっており、バニーガールというよりもはやウサギの半獣人。
まさに我々の理解をトランセンド(超越)している。それと、大胆に開いた胸と太腿の部分が非常にセクシャル。
ちなみに特訓後イラスト内にウサミンロボらしきものがおり、顔の部分に「NOA」と書かれている。

前回のメイドといい掴めない感じのある彼女だが、思い出エピソードなどではなんだかんだでクールな雰囲気を維持している。

余談だが特訓前後で黒兎、白兎という対比になっている。

[銀弾の射手]


「『私が撃つのは…貴方の迷い』」

2014年5月のイベント『西部公演ガンスリンガージャーニー』の上位報酬。

久しぶりに彼女らしいクールな路線のイラストでの登場となった。
夕日に佇む特訓前、白のドレス姿で銃を構える特訓後、どちらも非常にかっこよく担当外からも評判が良い。

イベント内のストーリーではボス的な立ち位置で登場しており、数度戦うことになる。
余談だが、最終決戦時における主人公ポジの一ノ瀬志希との会話イベント…というか
志希が最後に発した叫びがまんまこいつだった。

この他、イベント終了後に共演者たちが打ち上げに行こうとする中、一人先に帰ろうとするが…。
そこでの出来事が、のあに更なる心情の変化をもたらすことになる。

[全味万能]


「『記憶しろ…この味を…』」

2015年5月『美食公演 女神に捧ぐ御馳走』にて登場。今回はR枠であり最初から特訓後の状態である。
ストーリー内では主人公ポジの柳瀬美由紀を導く食仙人役だった。

料理をする役どころなのにロングヘアーをまとめなくていいのかとか言ってはいけない。

[イグナイトアビリティーズ]


「私の領域に、触れてほしい……」

2015年9月『第23回プロダクションマッチフェスティバル』の上位報酬。

特訓前は、なんと8枚目にして初となるオフショット。謎めいた私生活の片鱗が初めて明かされた。
前回の美食公演の仕事の影響で食に感心が出てきたらしく、プロデューサーと食堂にきており麻婆豆腐を食べている。
マイ山椒を持参していたり、思わず熱がったり、劇場では麻婆豆腐の辛さにむせたりと割とお茶目な場面が多い。
この時の服装はフード付きパーカーという、サイバー風模様があしらわれてはいるもののこれまでに比べるとやや地味めな服装。
また、初めて眼鏡も着用しているが変装用なのだろうか。

特訓後は彼女のイラストでは初めてとなるライブステージ。
注目すべきはその表情で、口を大きく開けて歌っている…これまでほとんど表情を変えてこなかった彼女が、だ。
その様は非常に力強く、「イグナイト」の言葉が示すように熱い。これまでとはまた違うカッコ良さである。
彼女のパフォーマンスは観客のみならず、我々プロデューサーの心をも燃え上がらせてくれることだろう。

[インスペクトコンコルディア]


「遥かなる地平線。そこは浮かぶは光…。いえ…人々の願いかしら」

2016年5月のカウントアップガチャにて登場。後に恒常入りしたため、運が良ければチケットでも入手可能。
ちなみに彼女で恒常入りしたのは[サイバネティックビューティー]以来で、限定以外のSRもこれが初。

特訓前は早朝でランニングをしている風景。
劇場710話ではボクサーがシャドーをしている姿を見て本人もランニング中にダンスの動きを取り入れていた。
その時のコマが某まゆたんのカンフーに見えたという人も多い模様。

特訓後は背中の空いたドレスを着て夜の街を見下ろす高台に佇み、こちらを振り返っている。
おそらくモデルの撮影だろうか。いずれにしてもふつくしく、見返り美人。

[定常の薄片]


「貴方は私と並んで歩くことができる…そのことを、忘れないで」

2017年1月にガチャに追加されたR枠で、同年2月に恒常入り。

緑を基調としたカジュアルな雰囲気の私服に身を包んでおり、
プロフィールコメントによると街中を歩いているとプロデューサーにばったり出会ったというシチュエーションの模様。
服装や音楽、どういったものが好きかは自ら語れもするが、出来るならプロデューサー自身が感じ取って欲しいと語る。

特訓後衣装はこれまでのややコスプレめいたものとは打って変わり、青のトップスと黄色のボトムスを来てファッション誌の撮影に望んでいる。
特技名の「リアルクローズ」も「現実味のある服」といった感じの意味を持つ言葉であり、また新たな輝きを見せてくれたことになる。

[大いなる越境者]


「私はヒトを見守り、『力』を管理するだけ…女神には、なれない…」

2017年6月『鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-(復刻版)』の上位報酬。

リメイク前はライバルユニットの一員という形で登場していたが、今回は世界を観測する理の守護者としてストーリーに参加。
なお前述のライバルユニットに関しては、一時的に仮の肉体を以て地球に降り立った姿という後付けが追加された。
特訓前のイラストでは真っ白な衣装に身を包み、悠然と宇宙を漂っている。
公演だけあって非日常的すぎるシチュエーションだが、不思議と違和感が無いのは流石というかなんというか。

特訓後は身体のラインが浮き出た大胆且つ前衛的なデザインのコスチュームを着用。
白地の衣装の上を流れるライトグリーンの模様や胸元のコアがどことなく某光の巨人を彷彿とさせる。
ウルトラマンノア

劇場917話では久しぶりにみく&アーニャと合流。にゃん・にゃん・にゃんの三人が揃うのはなんと四年ぶりである。
自分の演じる役について説明しようとするも「のあにゃん語難しい」とまったく理解してもらえなかった。
ちなみににゃん・にゃん・にゃんはこの少し後ににゃん・にゃん・にゃんNight!として無事復活を遂げた。

[新春浪漫]


「社を前にし、目を閉じ、手を合わせれば…感ずる事もあるわね…」

2017年12月の月末ガチャにて登場した、初の月末R枠。

特訓前は亀甲模様の青い着物で、両手を合わせ眼も閉じているという何かに祈るような仕草。
しかし祈る相手は「神」ではなく…。

特訓後は共にR枠として登場した工藤忍、水野翠、斎藤洋子ら3人に合わせた、初のユニット共通衣装。

劇場では共に初詣に行った3人から「のあさんも神頼みするんだ…」と思われていたが
実際のところのあ自身は神社の起源や他の3人が何を祈るかについて考えており、誰も願い事をしていないという結果になってしまっていた。

[艶めく京の町]/[微笑む京の町]


はんなりと、鮮やかに…ね

2018年6月『アイドルプロデュース 梅雨に艶めく京の町』にて登場したR。

アイドルを掘り下げる傾向が強いイベントへの登場とあって多くのPが期待を寄せていたが、
それに応えるかのように幼少期は純真無垢だったこと、学生時代に行った修学旅行では集団行動が苦手だったこと、
さらには琴を弾いたことがあったり奈良弁で話したり猫に猫語で話しかけようとしたり…と、
身の上話やお茶目な一面など、これまでに類を見ない情報量の多さという豪雨が降り注ぎ、担当Pが溺れる結果となった。


総選挙

第1回 圏外
第2回 35位
第3回 47位
ボイスオーディション 19位
第4回 44位
第5回 圏外
第6回 44位
第7回 圏外

スターライトステージ

多くのPに長らく登場を待ちわびられていたが、サービス開始からおよそ一年の時を経て遂に参戦。
直前に追加されたアイドルがあの時子様なので恐らく二人ともMVでの表情作りが難航していたのだろう。
その甲斐あってか、3Dモデルのクオリティは非常に高い。
銀色に輝くロングヘアーの美しさは勿論だが、他のアイドルだと大きく口を開ける、ニッコリと笑うといった場面でも微かに口元を緩めるだけだったり
困り顔をする場面でも眉が所謂「ハの字型」にならないなど、MVではのあさん固有の表情を拝むことが出来る。

スカウトコミュではアイドルとしてデビューする前はエキストラの仕事をしていたことが判明。
独特の雰囲気で冷たく見えてしまうため所属事務所には持て余されていたらしい。
そんな状況においてのあ自身も自分の可能性を見出せずにいたが、彼女の中に星の輝きを見出したPによってスカウトされる。
環境を変えても自分の本質は変えられないと乗り気ではなかったものの「そのままでいい」という言葉に心を動かされてデビューを決意した。

1コマ劇場によると蘭子と飛鳥から憧れられているらしい。
それぞれベクトルは違えど中二病を患っている彼女達にはミステリアスで寡黙なのあさんはやはり魅力的に見えるのだろう。

SRは2017年3月に開催されたイベント「第12回シンデレラキャラバン」において[寡黙の女王]が登場。
上位(レアドロップ)枠だがメダルでの交換も可能だった。ステータスはビジュアル特化型。

ちなみにツイッターの公式アカウントにおいてちひろさんからは「のあちゃん」と呼ばれている。

先述の[寡黙の女王]以後はデレぽで星空の下に立っている自分の写真を投稿し、
リプライを送ってきたアナスタシアや蘭子、飛鳥と共に星を観に行く約束をしたり、
イベントコミュで頼子に絵のアドバイスを送るなどしていたが、長らくカードの追加は行われていなかった。
そして…


[イン・ヒューマン]


『空虚だと思っていたのは、

見出していなかっただけ…そう、知った』

2018年6月21日、ついに待望のSSR化を受けての再登場を果たした。

専用衣装は初期R、もしくは[サイバネティックビューティー]の特訓後をバージョンアップさせたようなサイバー路線。
なんといってもこの衣装、光るのである。恒常SSRとは思えない豪華なギミックである。

このSSR登場に合わせたシンデレラガールズ劇場わいど18話では胸の谷間に隠し持っていた様々な調味料を取り出してくるが、
最後に出てきたのが機械用の油だったためPを凍りつかせた(彼女曰く「冗談」)。
初登場時からユーザー間ではしばしばアンドロイド疑惑が囁かれていたのあさんだが、それを取り入れたものだと思われる。
(これ以前に先述のアイプロでも「雨に濡れたからメンテナンスをしないと」的な冗談を言っている)。

難点としては、コンセントレーションという非常にクセの強い特技持ちであることが挙げられる。
とはいえ、MV鑑賞や撮影が目的なら特に気にすることでもないだろうが。

その他

かつてアナスタシアとのアイドルトークが存在していたが、現在は削除されており見られなくなっている。
のあさんはアーニャを「星を観るもの」と呼んでおり、同時に他アイドルの名前も呼んでいる数少ない台詞の1つ。

元々女優志望だったためか、公演イベントにおいて主演として登場する機会が非常に多い。
また、この設定に関しては上記のデレステのコミュが初出だが、後に劇場においてもアナスタシアから「アクトリーサ(女優)」と呼ばれている。


「………どうしたの。今更改まる貴方ではないはず。

私たちにしか成し得ないことを成すために…追記・修正をする、それだけ。

……ふっ。堅く考える必要はないわ。

さぁ、行きましょう……」

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最終更新:2024年03月28日 09:51