奈胡志帆子/ショコラ・パペッター

登録日:2016/09/19(月) 21:00:00
更新日:2022/01/06 Thu 18:31:26
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「まずは、わたくしから名乗りますわ。」

奈胡志帆子(なごしほこ)とはアクセル・ワールドの登場人物である。

初登場は12巻。
敷島大学付属桜見中学校の2年生で手芸料理同好会の部員である。
どのレギオンの領土でもなかった空白地帯であり過疎地帯であった世田谷第二戦域の少人数レギオン「プチ・パケ」のレギオンマスターであったが、のちに解散し「ネガ・ネビュラス」に参入している。
髪型はセンター分けの後ろ結びが2つ。身長も体重も平均値で自分に自信がないようだが、平均的ということはスタイルにも欠点はなくイラストを見る限り、やや幼い感じではあるが、普通に可愛くしかも手芸料理同好会の部員であるのは伊達ではなく、料理の腕もなかなかのものであるらしく、こんな娘をして嫁にしたくないとか言ったら罰が当たるというものである。

産まれた時には未熟児であったため、バイタルモニタリングのためニューロリンカーを装着されていたために、ブレイン・バーストへの参加条件の一つを満たすこととなった。
またカカオアレルギーで本物のチョコレートが食べることができず、小さい頃には気付かずに食べてしまい呼吸困難になって病院に運ばれたこともある。
その記憶がデュエルアバターの鋳型になる深い心の傷になっているらしい。

現実世界では普通だが、加速世界ではなぜかお嬢さま言葉になってしまい高飛車なセリフを言ってしまう。

加速世界では現実世界の時間にして2年以上もかけて小獣級エネミーのラヴァー・カーバンクルの「クルちゃん」と仲良くなった。
本来エネミーは飼い慣らすには専用アイテムが必要だが、志帆子はそれに頼らず、愛情と根気をもって仲良くなったのだ。

ショコラ・パペッター

デュエルアバターはショコラ・パペッターで、これは2011年に行われた「アクセル・ワールド デュエルアバターコンテスト」にて募集された作品から採用された作品の一つである。
同じ同好会所属のミント・ミトンの三登聖実が志帆子の「親」でプラム・フリッパーの由留木結芽が志帆子の「子」である。そして「プチ・バケ」はこの3人で構成されていた。

本来名前は「Chocolat Puppeteer」と書くので、「チョコレート・パペッティアー」となるのだが、可愛くないとの理由で「ショコラ・パペッター」と名乗っている。
親しい人物には「ショコ」、他のレギオンメンバーには「チョコ」の愛称で呼ばれている。

初登場時のレベルは4。後に5に上がっている。

アバターは大きな鍔のついたの帽子とフレアスカートに身を包んだ小柄なF型。
チョコレート色の装甲はそのままチョコレートの特性を反映しており、熱に弱いが撥水性を持ち、舐めると甘い。
甘さは控えめで、ほろ苦く、香り高く、まさに最高級のクーベルチョコレートみたいらしい。
現実世界のショコちゃんも舐めたら美味しいのであろうか?

ちなみに我らが主人公シルバー・クロウはショコちゃんの装甲をペロペロしたことがある。
ハルユキまじ爆発しろ

レギオンを作るにはレギオンマスター・クエストをクリアする必要があるが、本来クリアするには最低4人は必要である。
しかし、ショコには「パペット・メイク」でチョペットを作り出すことが出来るので、奇跡的なラッキーでクリアできた。
しかし、最後に生き残っていたのはショコ一人だけだったので、彼女がリーダーになったのだ。

必殺技は「カカオ・ファウンテン」と「パペット・メイク」の2つ。


カカオ・ファウンテン
カカオ・ファウンテンとはショコラ・パペッターの必殺技の一つ。
足下にミルクチョコが湧き出し、敵の足を滑らせたり拘束したりする。しかし、乾いた地面の上にしか発動できないために、「水域」などでは使えない。
必殺技ゲージの量に合わせて範囲が広くなる。

パペット・メイク
カカオ・ファウンテンのチョコの池からチョコレートの自律式人形を作り出す。
チョコレートで出来ているので打撃・貫通・斬撃を無効化するが熱に弱くかつ食べることが出来るという弱点がある。
今のところ最大4体まで召還できるらしい。






追記、修正をしたいなら勝手にしてもよろしいですわよ。

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最終更新:2022年01月06日 18:31