ユーグラム・ハッシュヴァルト

登録日:2016/07/18 Mon 15:34:19
更新日:2023/10/25 Wed 00:27:31
所要時間:約 10 分で読めます






見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)皇帝補佐
星十字騎士団最高位(シュルテンリッター・グランドマスター)

ユーグラム・ハッシュヴァルト







“ B ” ユーグラム・ハッシュヴァルト        
Jugram Haschwalth

[職業]滅却師
[所属]見えざる帝国「星十字騎士団」
 [誕生日]11月5日
 [身長]189cm
 [聖文字]“ B ”
 [能 力]The Balance ― 世界調和(ザ・バランス)
  ― 世界に起こる不運を幸運な者に分け与えることで、世界の調和を保つ
 [完聖体]??????
 [CV]梅原裕一郎



漫画『BLEACH』の登場人物。

目次

 概要


見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」皇帝・ユーハバッハの側近で、星十字騎士団最高位(シュルテンリッター・グランドマスター)という肩書を持つ、星十字騎士団の事実上のリーダー格。
西洋の騎士のような風貌を持ち、長い金髪と異様に長い睫毛が特徴。

愛称は「ユーゴー*1、もしくは(読者からは)「ポテト*2


 人物


基本的に感情を表に出さず、ただユーハバッハの忠誠心に従って行動する。
相手がたとえ同じ滅却師(クインシー)であろうが星十字騎士団であろうが、かつての親友であろうが斬り捨てる冷徹な性格。
実際は彼はユーハバッハの半身も同然であり、夜になると眠りについたユーハバッハに代わり、彼の能力を使用することができるようになる。
また、この状態では性格もユーハバッハと似たような威圧感がある傲慢なものとなる。

同じく星十字騎士団のバズビーはかつての親友。
幼い頃は他の滅却師と違って霊子兵装も作り出せず、自分には才能がないとコンプレックスを抱えていた。
さらに当時養われていた叔父に「かわいいユーゴ」と言われており、虐待を受けていた節もある。
そんな頃に出会ったのがバズビーであり、天才を自称する傲慢な子供だったが、孤独で周囲に壁を作っていたハッシュヴァルトを子分にして「最強の滅却師になろうぜ」と呼びかけて『B』のバッジを渡した。
バズビーと出会って半年後、ユーハバッハにより自分たちの住処を焼き払われたハッシュヴァルトは、共にユーハバッハを殺すための鍛錬を行うようになる。

バズビーと共に5年修行しても相変わらず弓を作り出すことは出来なかったが、2人とも腕を上げ、星十字騎士団への募集がかかった時に共に入団して側近になり、ユーハバッハに復讐するチャンスを得ようとする。

しかし、そこでハッシュヴァルトを側近にすると宣言したユーハバッハから知らされたのは、ハッシュヴァルトは「霊子を吸収して自らの力とする」のではなく、
ユーハバッハと同じく「他者に力を分け与える」ことのできる滅却師であり、ユーハバッハが探していた後継者候補だった。
与えた力ごと奪うことが出来るユーハバッハと違い与えるだけの能力しかないため、これまで自分の力に気づけず、また無意識にバズビーもその恩恵に預かっていたことが判明する。

今まで劣等感に苛まれていた自らの価値や才能を知った彼は復讐を捨て、そのままユーハバッハに同行、星十字騎士団に加入し忠誠を誓うことになる。

その後は入隊後たった3年で騎士団長になっていた*3
そして遅れて入って来たバズビーがとにかく噛みついて来たのだが、それを冷たくあしらっていた。
しかし当時の副団長であるヒューベルトがそんなバズビーの態度(とハッシュヴァルトの存在)が気に食わずバズビーを害そうとすると、冷たいどころか殺気染みた目つきで釘を刺していた*4


 戦闘能力



痛みは無い

その天秤から

眼を逸らせぬ事以外に

(BLEACH 70 FRIEND)


長年の鍛錬により、剣技に関しては作中屈指の域に至っていると思われる。
そのためか、基本的には剣技を使用する。
この剣技にしても別次元で聖文字も使わずに疲弊して冷静さを欠いていたとは黒崎一護天鎖斬月をたった一撃で両断したり、バズビーも聖文字の力を全て駆使しても太刀打ちできなかった圧倒的な技量がある。
京楽春水との闘いの時に白断結壁から霊子を徐々に奪い取っていた事から、ユーハバッハに力を授かったことで滅却師としての能力も行使可能になっている。
やや慎重すぎるきらいもあるがとにかく冷静に動くので、敵を侮ったりもしない。

アニメ版『千年血戦篇』#25では、王属特務・零番隊の麒麟寺天示郎と対決するも、彼の槍さばきで「身代わりの盾」を弾かれて撃破されている。
その後は聖別によって復活するが、その時親衛隊と違って石田雨竜共々完聖体(フォルシュテンディッヒ)とはならなかった。
与える力を持つ特殊な滅却師のため、もしかすると完聖体にはなれないのかもしれない。


◇─ 世界調和(ザ・バランス)


幸運によって救われた命は

同量の不運によって取り払われる

聖文字(シュリフト)“B”の能力。
ハッシュヴァルトを中心に一定の範囲内で起こる「不運」な事象を、「幸運」な者に分け与えることで世界の調和を保つ。

例えばハッシュヴァルトと戦っている人物Aがいるとした場合、そのAがハッシュヴァルトにダメージを与えたことを「幸運」とすれば、
その「幸運(与えたダメージ)」とバランスをとるために同量の「不運」がAに対し降りかかる。
この場合、Aがハッシュヴァルトに与えたダメージがそのままAに対して返ってくる。

逆にAがハッシュヴァルトの攻撃を防御した場合、その「幸運」とバランスをとるために同量の「不運」に見舞われる。
この場合、ハッシュヴァルトの次の攻撃は物理的な強度や防御・回避行動などを無視して必ずダメージを与えることができる。
ちなみに伊勢七緒の白断結壁に対しては力押しで破壊すると罠があるだろうと想定していたことと、能力ばれを警戒してか恐らく発動していない。

また、補助兵装として身代わりの盾(フロイントシルト)を持ち、後述の通り盾と聖文字のシナジーが厄介極まりない。
ちなみにユーハバッハには通用しないと思われる。どこまで通じるかは不明だが、事前に予知していれば死ぬ未来を書き換えられる上にそもそも聖別もあるため。


身代わりの盾(フロイントシルト)

逆五芒星の意匠がある専用武装の盾。
ハッシュヴァルト自身が受ける「不運」の身代わりにすることができ、自身に降りかかった不運を移し取ることができる。
どんなダメージを負ったとしても、その傷は自動的に「身代わりの盾」に移し取られハッシュヴァルトは即座に回復する。
さらに攻撃した時点で降りかかった不運と合わせて、「身代わりの盾」に刻まれた分の「不運」が追加で降りかかる。
ハッシュヴァルトにとっての「不運」は全て他者へ「分け与えられる」ことになり、本人は常に「幸運」に守られた状態でいられる、というわけである。

要約すると、この盾を持っている状態のハッシュヴァルトに攻撃をした場合、与えたダメージが無効化される上に2倍の威力の防御不能・回避不可の攻撃になって返ってくる。そして、ハッシュヴァルトの攻撃は如何なる方法をもってしても防御も回避も不可能となる。
能力を奪われなければ完全に他者を圧倒する能力であり、実にチート極まりない。
この能力を力技で攻略しようとしたら、攻撃者は範囲世界の外側に逃れたうえで、ハッシュヴァルトを範囲世界ごと消滅させるしかないと予想される。
また、ハッシュヴァルトを即死させれば、勝てる可能性もあるが、ハッシュヴァルトが死亡しても世界調和の効果が残っている場合、攻撃者も確実に相打ちになる事を前提で攻撃を仕掛ける必要が出てくる*5
その為、世界調和の能力の全貌が明らかになっていない状況で、この方法を取ることは攻撃者にとって一か八かの危険な賭けになる。
その他、範囲世界にいる者に不運を分け与えるという事は、京楽や平子真子の卍解と同様に、能力の効果範囲内にいる者を敵味方問わず能力の対象となると考えられる。
能力の詳細が明らかではないためにはっきりとしないが、1対1か1対多の状況でしか使用できない、及び味方がいる状況では能力を使用できないと考えられる。


作中では明らかにならなかったが、雨竜との対戦で突然現れたり、ユーハバッハの聖別で能力を奪われた時、普段使っている剣は残っていたにもかかわらず、それ以上に目立つ盾がいつの間にか消えていたことから、ハッシュヴァルト自身の能力で作り出した武器だったと推測される。
盾に逆五芒星の意匠があったことから、ひょっとするとハッシュヴァルトが作れる唯一の霊子兵装だった可能性もある。
その場合、盾が破損したところで瞬時に修復できるので、盾を取り上げる、あるいは破壊してハッシュヴァルトを倒そうとしても全く意味がなくなる。
それ以外にも、完現術の類だった可能性もあるが、それは作中では判明しなかった。完現術の場合、媒体となった道具があるはずだが、それらしき描写も無いため不明。

ちなみにフロイント(Freund)とはドイツ語『友達』を意味する。そのことから、彼の剣に仕込まれたとあるモノが媒体という説もある。



◇─ 全知全能(ジ・オールマイティ)


…酷な力ですね 陛下

…未来が視えるというのは

本来はユーハバッハが持つ聖文字“A”の能力。
ユーハバッハが眠りにつくと能力の入れ替わりが起こり、この能力が使えるようになる。
ただし、ハッシュヴァルトが使えるのは「未来が視える」までに止まっており、その後の「未来を改変する」能力までは使えない。
未来視自体も雨竜とのやり取りから断片的な様子だが見える未来は十分長い上に、未来視の精度も極めて高いのでやはり強力(これが原作終了後の展開に繋がっている。)。

ちなみにハッシュヴァルトは能力を扱えないが故に自分が死にユーハバッハも敗れる未来が確定して視えてしまっていた。
一方のユーハバッハは「無数に分岐する未来を見通せる」「未来を改変できる」という極めて強力だが扱いが非常に難しそうな能力であることに加えて*6、起床と能力入れ替わりによる未来視のタイミングが合わさった結果、本編の展開については悪夢だと勘違いして見逃してしまっていた(斬月の形状が昔のものだったことも余計に誤解しやすかった要因)。
この様な関係性のためハッシュヴァルトの未来視は絶対的なものだったのか、たまたまユーハバッハが把握していなかっただけなのかは不明瞭である。

なお、ユーハバッハの発言や行動から本編とは別の形の危うかったり敗北していた未来も見ていてそちらは改変(回避)していたはずである。


 性格


作中では陛下の命に忠実で上記に記した通り冷徹な滅却師に見えるが、その実かなり複雑な内面を抱えていた模様。
かつて袂を別ったバズビーに関しても非情に成り切れずバズビーが知らないところでヒューベルトの敵意から守ったり、バズビーがユーハバッハに進言しようとするのを止めていたり、最後のバズビーとの決戦に於いてもとにかく戦いの静止を求めていた。
その姿は尸魂界侵攻時に可城丸秀朝に「無意識に殺し合いから論点をずらして静止にすり替えている」と語った彼とは思えない様子であった。

雨竜との決戦は陛下や帝国のためという言葉を表面では用いながらも実際はそんなことを全く考えておらず、徹頭徹尾私怨だけで雨竜を付け狙っていた。

そして最後に雨竜に問答するも帰ってきた言葉は「僕らは友達だからだ」*7という自身の選択を全て否定するかのような言葉。
この言葉を聞いた時のユーゴーの顔は普段の彼どころか『BLEACH』の中でもトップクラスに入る程あらゆる感情が綯交ぜになった鬼気迫る形相である。
そして陛下の存在も目的も完全に忘れてしまい、自身の全てを(意図せずに)全否定する雨竜を殺そうとしたのである*8

その後の死に際に於いても自身を否定した雨竜に対して戦闘中の敵意が嘘のような雰囲気、文字通り憑き物が落ちたような顔で「ある提案」をした後に雨竜を送り出し絶命。
これにより雨竜は最終決戦に間に合い、ユーハバッハに致命的な一撃を与えられた。
つまり、ハッシュヴァルトの最後の選択がユーハバッハ打倒に大きく貢献したのである。
そして後述だが、ハッシュヴァルトはユーハバッハが死ぬ未来が視えていた。

こういった複雑な動向と内面がありながらもそれを文字通り誰一人、それこそ陛下やかつての友にも何一つ悟らせずに世を去ったのが彼という人間だった*9とハッシュヴァルトの側近だった女性が語っている。
読者に分かるのはハッシュヴァルトもまた自身の在り方と選択に悩みながらも歩みを止めずに進み続けた一人の人間だったということだけである。


 活躍


◇─ 第一次尸魂界侵攻

ユーハバッハに同行し、山本元柳斎重國の戦死を見届けた後、撤退する。
去り際に尸魂界へ乗り込んできた一護と交戦し、ユーハバッハに切れ目を入れられていた天鎖斬月を破壊した。


◇─ 第二次尸魂界侵攻

他の騎士団員と共に尸魂界へ侵攻し、着任したばかりの一番隊隊長・春水と対峙する。
しかし副隊長の伊勢七緒が張っていた結界を警戒していたため手を出せず*10、ユーハバッハからの帰還命令により撤退した。
その後、敗北した蒼都BG9を処刑している。


◇─ 真世界城

ユーハバッハが霊王の力を吸収した後は、親衛隊のまとめ役として滅却師たちを指揮する。
その過程で、かつての友であるバズビーと遭遇し、交戦することになる。

自分たちが戦っても陛下には何も得がないとして戦いを止めるように何度も呼びかけるが、
満身創痍ながらもユーハバッハの敵として襲いかかり続ける彼を聖文字の能力すら使わず剣術のみで圧倒し続ける。


やめろと言ってるんだ…………

バザード・ブラック!!!


最期は彼の渾身の「バーニング・フル・フィンガーズ」すら一蹴、右腕を斬り飛ばすと同時に斬り伏せる。
自身の負けを認め、自分より強くなった友に負けたことに受け入れて穏やかに死んだ彼に複雑そうな表情を見せたが、最後に彼にかけた言葉は何もなかった。

その後はユーハバッハの「全知全能」を得た状態で、裏切った雨竜と交戦。
一護をユーハバッハのもとへ向かわせるための時間稼ぎであることを承知しながらも、雨竜を嬲り者にして圧倒する。
途中雨竜の能力で傷を入れ替えられるものの、自身の能力で雨竜に再び同等のダメージを与えた後、自分のダメージを更に彼に受け負わせて虫の息にさせる。

その後、雨竜に能力を与えたユーハバッハへの忠誠より、友情を選択した雨竜に自身の思考や経験とが相まって激昂しとどめを刺そうとするが、
その瞬間にユーハバッハの「聖別」を食らい、即死こそ免れたものの致命的なダメージを負う。
最期までユーハバッハへの忠誠心は捨てなかったが、雨竜に対しては「友を助けに行く」という選択を後押しした。

そんな彼の握っていた剣の柄にはバズビーと出会った時に渡されたバッジが仕込まれていた……


◇─ 原作終了後

明確に死亡しており、後日談でも直接活動する場面はない。
しかし未来視で自身やユーハバッハの敗北を事前に知っていたため、原作でちらちらっと登場していた側近の女性聖兵に事後処理を命じていた。
そのため、ユーハバッハに逆らい瀕死だったリルトット・ランパードジゼル・ジュエル(とゾンビ化したバンビエッタ・バスターバインも)は銀架城(ジルバーン)にいたこともあって死神に捕らえられることもなく、速やかに救助されて現世に逃れて助かっている。


 余談


◇─ 対となる存在

劇中の活躍を見ると分かるが、雨竜のライバルキャラというかは、一護と雨竜、ハッシュヴァルトとバズビーの組み合わせにより、対になっているキャラである
もっと言うと一護と雨竜の性格がなにか違えばハッシュヴァルトとバズビーのようになっていたかもしれないし、その逆もしかり。
ただ、天秤に掛けるまでもなく友達を選んだ雨竜と、迷いに迷って天秤にも掛けられず、その場の勢いで友を裏切ったのがユーゴーである。
天秤に掛けてなかったのは同じなのに選択も結果も得られたものも正反対というのは皮肉としか言いようがない。
戦闘能力でも解説した世界調和と身代わりの盾はまさにチートの極みであり、かつてバズビーと共に夢見た「最強の滅却師」に相応しい力である。
そしてこれを手に入れることが出来たのは、他ならぬたった一人の友と訣別した故。
果たしてこの得られた力と失った者を天秤にのせて釣り合っていたかは、他ならぬユーゴーしか分からないだろう。
ちなみにユーゴーとバズビーにも誕生日があるが、この2人の誕生日はなんと一護と雨竜と1日違いである。どこまでも容赦の無い設定を作る師匠である


◇─ お時間です陛下

第一次侵攻の一護を完敗させ、彼を連れて行こうとしたユーハバッハだったが持っていた剣の影が崩れ落ち、「これは」と少しばかり動揺していた。
戦いを傍観していたハッシュヴァルトは彼のもとに歩み寄り


お時間です 陛下


活動時間に限界が来たので本拠地の帰還を促す。

ユーハバッハは「馬鹿な…まだ時間は…」と言いかけるが、少し前に収監されていた藍染惣右介の所に訪れていた時に彼の能力で感覚を狂わされていたことに気づく。

と普通のセリフだが、アニメで放送されると予想以上のクオリティにあっという間にEDに迎えていく体感時間の短さを感じる視聴者が多い中でこのセリフが再評価。
色んなシチュエーションに使える程の汎用性の高さでネットで使われるようになった。
原作やアニメでは前述したセリフだがネットでは「陛下お時間です」と順が逆になったものが使われている。


◇─ OP映像

アニメ版第2クール『決別譚』のOP映像では「雨竜を迎えようとするユーハバッハのためにヘリコプターを操縦する」というシュールな形で登場しており、視聴者の腹筋を破壊した*11
ちなみにシュールな絵面ではあるが、この状況を考察してみると操縦桿を握っているのはハッシュヴァルトなので、彼の気分次第で飛行機はどんな風にも動くということ……つまり同乗しているユーハバッハの命運はハッシュヴァルトが握っているとも考えられる。
仮に雨竜が飛行機に乗っていたら、それこそ速攻で飛行機を墜落させてたかもしれない……



例え結果は変わらずとも 思うままに選択し 思うままに進む事に意味がある

後悔は無い 何一つ

BLEACH 第681話「THE END TWO WORLD」


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最終更新:2023年10月25日 00:27

*1 非常に間違いやすいがユーゴではない。バズビーも叔父もユーゴーと呼んでいる。

*2 「ハッシュヴァルト」が「ハッシュドポテト」と語感が似ているため。

*3 ただハッシュヴァルトの能力を踏まえるとユーハバッハの側近になって入隊した時点で団長になっていた可能性が高い。

*4 騎士団同士の私闘は当時ユーハバッハに知られれば厳罰が下る。

*5 アスキンと同じような状況となる。

*6 ハッシュヴァルトが限定的にしか使えない理由も言及はされていないが強大な能力過ぎて使いこなせなかったからだろう。

*7 言うまでもないが、雨竜はハッシュヴァルトの過去は欠片も知らないので、挑発目的で言ったわけではない。

*8 後日談の小説ではこの時のハッシュヴァルトはユーハバッハから与えられた天秤の役割を完全に放棄したと書かれている。

*9 一番彼を知りえたのは雨竜だけだったが、彼はハッシュヴァルトの過去を知る由も無かったので、死にゆくハッシュヴァルトに複雑な表情を見せるのみだった。

*10 能力を使えば突破は可能であったようだが、結界の性質や何重に結界を張ったかなどが分からなかったため、安易に能力を使わず冷静に状況を分析していた。

*11 なお、このOP映像では敵も味方もおしゃれな私服を着ており、ハッシュヴァルトも例に漏れず黒いスーツ姿である。