米原桜子

登録日:2016/06/18 (土) 21:42:42
更新日:2023/06/16 Fri 14:07:03
所要時間:約 5 分で読めます




名探偵コナン』の登場人物。

CV:丹下桜

職業は家政婦(住み込みではなく通い)。23歳。

当初はデザイン会社社長・若松耕平のもとで働いていた。
シングルマザーの母親のもとで育つが、ある時母親が病死し、母親の後を継いで若松家の家政婦として雇ってもらうことになる。
路頭に迷っていた自分を受け入れてくれ、学費まで出してくれた耕平にはとても感謝していたという。
住んでいるアパートは若松家の近くにあるらしい。

千葉和伸三池苗子の幼馴染でもあり、彼らよりは1歳年下である。(千葉に1学年下と言われていることから、おそらく彼女も帝丹小学校出身と推測される)
千葉とは「千葉っち」「桜子ちゃん」と呼び合っており、苗子のことは「苗ちゃん」と呼んでいる。
苗子とは家が近所だった模様。

仕事先で何度か殺人事件に遭遇していることがネタにされており、目暮十三からは「毛利君のような死を呼ぶ人間にならんように」と言われており、
本人もさらに後の事件で「やっぱり私…呪われているんでしょうか?」と気にしている様子。
ゼロの日常」では死神にでもなった気分だと安室に相談しており*1、事件の度に契約が打ち切られて仕事も長続きしないとの事。
もちろん何百回も事件に遭遇しているコナンよりはマシだが、現実で考えると3~4回も殺人事件に遭遇する一般人はかなり珍しいのだが…
なお、桜子は安室に相談後は前向きな気持ちになったのだが、仕事先でまた事件が発生した為「やっぱり、死神じゃないですかー!!」と嘆いていた。



以下、各話での活躍

○74巻・75巻「毒と幻のデザイン

初登場。
1ヶ月前、軽井沢の別荘で若松耕平が殺されているのを発見する。
(その1週間ほど前に耕平が息子の育郎と口論しているのを目撃したほか、ダイイングメッセージの一部の「S」の字を目撃している)
彼女がバームクーヘンを切った後に、息子の育郎がバームクーヘンに仕込まれた毒で殺された。
(身勝手な人物であったものの)育郎が殺されても全く悲しまず、「あのバカ息子の元で働く気はなかったから助かった」などと話す関係者に対し、

「人が1人亡くなっているんですよ!?」
「少しは状況をわきまえて下さい!」

と一喝するなど、関係者の中ではまともな神経を持っていた。
風呂場のタイルのことを話したり、何時までも捜査に付き合うと言ったりするなど、捜査にはかなり協力的。
なお、この事件では小五郎から「バームクーヘンに毒を仕込みやすい」と疑いの目を向けられていた。
コナンのしゃべり方の変化(子供っぽい→探偵みたい)に気づくなど鋭い面も見せている。



通い先をシャトー米花マンションの1802号室の伊丹家に変えて家政婦の仕事をしていたが、
主人の永信と買い物から帰ってきた時に妻・知代子の首吊り死体を発見、苗子に電話をかけて事件を知らせる。
(本来は刑事を呼ぶべきであるが、パニックになって知り合いで交通課の苗子を呼んでしまったらしい)
羽田秀吉から忘れていた郵便ポストの番号を聞いたことを思い出した事で、彼を現場に呼び寄せるきっかけを作っている。
この事件の際に前述の目暮とのやりとりがなされているほか、千葉と対面した時に再会を懐かしんでいた。



臨時でタレントの庄野杏奈のマネージャーをしていた(マネージャーが風邪をひいたことによる代役)ところに、コナン達と遭遇。
その後にコナンと共に杏奈が殺されているのを発見してしまう。
ここでも事件に遭遇したことにより、本気で自分は呪われているのではないかとかなり心配していた。
ただし目暮曰く「コナン君の方がよほど死神じみている」らしい。
そりゃあコナンは皆勤賞だし。
この事件では、杏奈が「桜子以外の誰が来ても絶対に扉を開けない」という措置を取っていたことにより、彼女が犯人のアリバイトリックに利用されることになる。

この巻では彼女が鍵穴キャラに選ばれている。



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最終更新:2023年06月16日 14:07

*1 この時に桜子の相談を聞いていた安室は、死神と聞いてコナンの事を考えていた。