主人公(グラブル)

登録日:2016/05/22 (日) 05:52:25
更新日:2024/03/17 Sun 14:27:13
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君自身に自覚はないだろうが、世界は君を中心として動いている。
進化を加速する『特異点』として



ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』の主人公。
任意で名称変更が可能だが、グラン(男)/ジータ(女)というデフォルトネームも存在し、
他作品に外部出演する際には、基本的に性別に応じたデフォルトネームで登場する。
性別はいつでも変更が可能であり、一部イベントテキストや仲間のアビリティ効果に影響すること、
そしてバレンタインやホワイトデーは男女間が前提であること以外はどちらでプレイしても一緒。
パー様に歌ってもらうためだけに女主人公に一時切り替えた人、正直に手を上げなさい。
年齢設定は15歳。


相棒のビィと共に暮らしているザンクティンゼルの村に、エルステ帝国が襲来するところから物語が始まる。
エルステから逃げてきたルリア、カタリナと出会い、直後にポンメルンの召喚したヒドラの攻撃により致命傷を負ってしまうが、
ルリアの力により一命をとりとめる。それ以降は、ルリアと一つの命を共有することに。
その後は、ルリアを守るために帝国から逃げる目的もあり、行方不明の父親からの手紙に書かれていた空の果てを目指し、空へと旅立つ。
サンダルフォンとある仲間の父曰く、世界の中心にして進化を加速する『特異点』
そしてある「存在」曰く「世界の行末を左右する因子のひとり」であり「如何なる道を選ぼうとも、その運命には破滅が待ち受ける」という。



基本的には台詞はなく選択肢でしか台詞を確認できない。(表示されないだけで喋ってはいる)
あの人とかこの人とか想像すれば大体合ってる。なのでCVは付かない、と思われていたが…?(後述)
性格は、困った人を放っておけない主人公らしい性格。
だが、選択肢によってはジョークを言ったり、ローアイン達のノリに冷ややかな反応をしたり、
リアクションが素直なベアトリクスをからかったり、女性を口説いたりと、様々な面を見せる。
川島さんのフェイトエピソードでの選択肢は必見。
また多くのキャラからは甘ちゃんである事を指摘されており、同時に他人を信頼しすぎる事を心配される事もある。
2019年6月のコラボイベントでは、『コードギアス 反逆のルルーシュ』から参戦したルルーシュが、
一度は主人公の騎空団をギアスを使って乗っ取ろうとするも、取り止めにしたレベルでお人好しでもある。

また、老若男女や立場を問わず、多くの仲間を率いる騎空団の『団長』ということもあってカリスマ性はかなりのものらしく、
フェイトエピソード等では仲間から強い信頼を寄せられていると思しき描写が度々入る。
中でも、幼い頃から一緒に育ったビィや、文字通り一蓮托生の関係性にあるルリアとは強い信頼関係で結ばれている他、
お人好しも手伝って行く先々で様々な人と関わることで、彼/彼女に惹かれた人間・聖晶獣が次々と彼の騎空団に所属していく。

仲間としてだけでなく、異性として彼/彼女に惹かれる者も多く、フラグ建築士の素質も高い。
特にバレンタイン・ホワイトデーイベントではそのモテっぷりがよく分かる。
女性といい雰囲気になる度に、慌てたり嫉妬したりするルリアがかわいらしい。
ちなみに、特にジータ(女主人公)の場合は、同性からも好意を寄せられることもしばしば。


戦闘の実力は高く、プロローグの時点でエルステ兵を撃退できる力を持っていた。
その後も実力をつけていき、『届かないほど、近くのあなたへ』では、神王軍衛兵を怯ませる程の威圧感を放つまでに成長している。
洞察力にも優れており、土属性のベアトリクス(SSR)のフェイトエピソードでは、
彼女の意思を持つ愛剣にして相棒たる「エムブラスク」が、自身に向けて意味深に明滅するのを目にして、
それが「敵が何か仕掛けている」という警告だと直感し、敵の罠で捕らわれかけたベアを間一髪で制止して助けている。
ローアイン達曰く、彼/彼女が傍にいると「ぴちくりとも負ける気がしない」レベルで頼りになるらしい。
対降魔戦においては光武と共に2トップとして認識されているなど割と人間をやめている。

が、ヨダルラーハの一番弟子に不意打ちされて劣勢に立たされたり、
シャオとの出会いのエピソードでは熱病に感染してドクターショッピングをしている描写があるため、一概に完全無欠の超人というわけではない。
立ち絵などから剣を使っているイメージが強いが、色々なジョブに変更できるシステムから、どんな武器でも使いこなすことができる。
一部のキャラのエピソードでは、剣以外の武器を持っている旨の台詞がある。

しかし母の顔を知らずに育ち、父は蒸発同然に姿を消し、他の親戚もおらずビィと2人で暮らしてきたという壮絶な過去もあり、
時に孤独に苛まれ、父が姿を消したその日の事を今尚夢に見る程のトラウマとなっている。
主人公を頼れる団長と認めつつ、一人の子供として見る者は団員の中にもいるが、
上述の境遇も踏まえて大人の理解者であろうとする人物となると、ヘイゼンやヴェトルの手引きで主人公の悪夢を垣間見たファスティバ等一部の人物に限られる。
また、その抱えた孤独をなんとなく察してか、レイやエイレアといった、包容力のある大人からは、
「主人公と二人きりの状況」が基本のバレンタインボイス等で「困った時には自分に甘えていい」と言われることもある。


ゲームでの性能

ジョブや武器を変えることで、性能が様々に変化する。
主人公を主軸にするも良し、仲間キャラを見て足りない部分を補うも良し、ひたすらサポートに徹するも良し。

ジョブは基本系統のClassⅠ~Ⅲ、ClassⅢの更なる発展形+完全新規のClassⅣ、一風変わった性能を持つEX1とその上位EX2のカテゴリが存在。
ジョブを使い込んでマスターレベルを上げることで、ステータスボーナスに加えて他ジョブ時にも使えるEXアビリティを習得できる。

ClassⅢまでとEX1は4アビリティ中3つが固定、ClassⅣとEX2は第1アビリティのみ固定、その他3つは自由枠となるが、
EXアビリティとその系列ジョブ由来のリミットアビリティを最低1つずつ装備する制約がある。
自由度は大幅に上がる代わりにボスや編成によっては細かい調整を行う必要があり、ユーザーの工夫の為所でもある。

年々難易度は下がっているもののClassⅣやEX2はRank101以上必須かつ取得に手間がかかるため、
ClassⅢジョブ、特に公式でも優先取得が推奨されている「ダークフェンサー」には長らくお世話になる。


リミットボーナス(旧ゼニスパーク)

ジョブごとに振る事ができる個別ボーナス値。
LBはジョブLv最大のジョブでジョブEXPを36000貯めると1LB入手出来、それを規定量振る事で取得可能。
LB自体の入手手段は「課金でジェムを購入(20ジェム=1LB)」「JPからLBへ変換(50JP=1LB)」もあるが、前者は余程の急ぎ出ない限り非推奨とされている。
後者はストーリーイベントのボックスガチャや公式生放送で運営からのプレゼントとして配布も多いため、
実装済みの全ジョブ及び必要なリミットアビリティを取得した上でJPが余っている状態であれば一考の余地あり。
優先順位が高いものは攻撃系LBの中で最大値のボーナスを得られる「攻撃力」、
ミゼラブルミスト等のデバフを担当することが必然的に増えやすいため「弱体成功率」、
生存率に直結しやすい「HP上昇系」、フロントメンバー一番手固定となる事から奥義回転率に響きやすい「DA/TA」とされている。
その他、ヒーラージョブであれば「回復量上昇」、奥義回転率の高いジョブであれば「奥義ダメージ」が優先される事が多く、
ジョブ毎に個性を出すもよし、自分なりのテンプレートを定めて振り分けるもよし。

ただし、リミットボーナスを振り分ける上での最大注意事項は「クリティカルは地雷」ということ。
実装がキャラごとの「人物リミットボーナス」よりかなり前であったこともあって仕様が異なり、
主人公のクリティカルLBだけは最大まで振り分けても発生率及び倍率5%上昇と滅茶苦茶しょぼい。
人物リミットボーナスだとクリティカル☆3で火力期待値約25%なのに対し、主人公は火力期待値0.25%と攻略wikiからも地雷扱いを受ける代物。
振るタイミングによっては相当量のLBの無駄遣いになってしまうため、この点だけは注意。


エイプリルフールイベント

2015年4月1日、遂にボイスが実装!シャァベッタァァァァァァァ!!!
CV:小野友樹(グラン)/金元寿子(ジータ)
ジータがグランPの元、ルリアヴィーラマリーと共にアイドルデビューをするという内容。
わざわざ曲まで作る徹底ぶりである。公式が病気。しかも本当にCDを出した。
ジータはジョブの服装を着替えることによって性格が変わるということが判明。いいぞもっとやれ!
また、グランの一人称が「僕」であることも分かった。


父親について

「果てだ。ここは空の果てだ。遂にたどり着いた我が子よ。星の島、イスタルシアで待つ」
主人公の行方不明の父であり、上記の便りを送り主人公を旅立たせるきっかけを作っている。

主にメインシナリオの進行に伴い、
  • 無茶と無謀が服を着て歩いているようなもの、と評される
  • 空図を持ち瘴流域を自由に行き来できる
  • 星の島イスタルシアにいる
  • ヒューマンである
  • かつてビィ、ロゼッタ、ヴァルフリートらと旅をしていた
  • 紅の騎士バラゴナに剣を教えたことがある
  • 元々かなりの強さだったが、ビィを連れ空の神の使徒となることで星晶獣をも圧倒する力を有していた。
  • 本人も実の親を知らず、ザンクティンゼルで主人公の母の家で育った
  • 後に十天衆シスとなる少年の世話を焼いていたことがある
と重要人物との接点を含めた情報が明かされているが、肝心の名前等まだまだ謎も多い。

主人公の住んでいたザンクティンゼルの住人や父親を知る人物の台詞などから、
「父親は強かった」「主人公は父親に似ている」と言う台詞が聞けるため、幼いころから強く性格や容姿が主人公と似ていると思われる。

また、創世神話以前とも目される、太古の時代から現在に復活したヘレル・ベン・シャレムのフェイトエピソードでは、
その太古の時代に彼女が出会い、共に旅をした『冒険者』と主人公を「魂が同じ」だとしてしばらく同一視する下りがあり、
彼女の言が正しいのであれば、この『冒険者』は主人公の前世、あるいは遠い祖先の可能性が高い。


ぐらぶるっ!

出 な い
ユーザー毎に性別が違うからだろうか。まあ他のキャラの壊れっぷりをみてると…ね?
と、思いきやジータは上記のエイプリルフール回に出演。エイプリルフールだからこそできることである。グランェ…
実は第3話をよく見ると…?
そして6年目(1514話)にしてついに…?


Granblue Fantasy the Animation

出 た
大筋のストーリーはゲーム本編のメインシナリオを踏襲する形だったので、グランが主人公として出演。
ルリアやカタリナと言ったメインシナリオ加入キャラとの出会いと絆、そして強敵たちに苦戦しながらも少しずつ成長していくグランの物語が、
(現在ゲーム実装されているシナリオからするとほんの一部ではあるが)描かれた。
また一部のガチャ排出キャラもゲストキャラとして一時グラン達と協力している。

最終話となる13話では、ついにジータも出演。こちらはグランは登場しないため、
始めからルリア達がザンクディンゼルで出会ったのがジータだったら、という物語として描かれた。
話自体はアウギュステに立ち寄る所から始まったのだが、そこで挟まる回想シーンが明らかにグラン編とは違う。
グランが苦戦していた星晶獣との闘いもほぼ無傷で圧勝し、
「仲間がどんどん増えて…」と言いながらどことも知れない場所(ガチャ画面)を背景に次々と加入するSSRキャラ達。
ジョブも最初から最後までファイターで一貫していたグランと違い、途中描かれた洗濯物の中にはClassⅢはおろかClassIVのジョブ衣装まで混ざっていた。
どう見ても廃人&廃課金プレイです、本当にありがとうございました。
後半で戦う帝国兵とは、もはやよそ見&雑談しながら片手でなぎ倒していく始末。ある意味原作再現である。


プリンセスコネクト!Re:Dive

前作『プリンセスコネクト!』から、コラボキャラクターとしてジータが参戦。
本作のみ年齢が17歳、誕生日は3月10日(『グラブル』サービス開始日)となっている。
レアリティは☆3(ガチャ排出される最高位レア)で、担当声優は本編同様に金元氏。

尊敬する父親と同じように一人前の騎空士となり、空の果てに行くことを目指す前向きな少女…と、本編と同じキャラクターとして描かれているが、
ビィやルリアなどの仲間とは出会っておらず、まだ騎空艇も持っていない(町の人との会話等から、騎空団や騎空士そのものは劇中でも周知されている様子)。
服装はファイターのもので、帯びている剣も簡素なデザイン。絆を深めていけば、固有ストーリーでカンフーの服装に着替えたジータのCGを見られる。
また、前作では主人公のクラスに転校してきた留学生という設定で登場しており、本作でも固有ストーリーの一部で学生服姿が見られる。

ユニットとしては物理攻撃の前衛型。ユニオンバースト(所謂秘奥義・必殺技)やスキルの名称はグラブル準拠。
TP回復スキル『ウェポンバースト』の恩恵もあり、高威力の単体ユニオンバースト『テンペストブレード』を短いスパンで連発できる優秀なアタッカーだが、
耐久面は割と貧弱で、敵の攻撃が激しい本作の仕様もあり、タンクユニットと一緒に運用しないと結構すぐに沈んでしまうほど脆いのが欠点。


後に☆6も実装。
服装・装備は本家グラブルのClassⅣジョブ「ザ・グローリー」を意識したものになっており、
☆6に先立って追加された専用装備が「ザ・グローリー」の英雄武器である「アシュケロン」であったのはこのためとも。
本家のジョブチェンジを意識してか、UBのカットインのみならず、バトルキャラの立ち絵・待機モーション・勝利ポーズ全てが変更されており、
☆6実装というよりも衣装違いキャラの実装と言っていいほどに変貌を遂げている。なお、胸も何故か増量されている

性能的には、UBのみならずスキル1・2も強化されるという異例のパワーアップを果たしており、
一度UBを発動すれば、しばらく矢継ぎ早にUBを連発する文句なしの単体・物理アタッカーとなった。(別作品の)主人公補正
UBは「ザ・グローリー」の英雄武器の奥義名『星河一天』(せいがいってん)となっており、上述の通りカットインも豪華になっている。
ちなみに、本家グラブルを差し置いて、現状ジータが金元氏の声でこの奥義名を叫ぶのを聞けるのはプリコネだけである。
スキル名は『ワイドブレード』が『アウレア』、『ウェポンバースト』が『トリプルアタック』に変更されており、
それぞれ与えるダメージが増大したり、本来TP回復効果しかなかったところに物理ダメージが追加されたり、TP回復量が上がったりと強化されている。


2023年4月には、期間限定☆3として「ウォーロック」のジータが実装。
本家グラブルのClassⅣジョブ「ウォーロック」を意識した姿となっていて、手に持つ武器も剣から杖にチェンジ。
UBは『エーテルブラスト』、スキル名は『ブラックヘイズ』、『チェイサー』と、
こちらも本家「ウォーロック」の専用アビリティ名から取った名前になっている。

イベント『コネクト・ウィズ・ブルー 少女が空に至るまで』の開催に合わせた実装で、
このジータの他にビカラがコラボキャラとしてプリコネに登場・実装したり、
主人公以外の【美食殿】がほとんどシナリオに絡まなかったり、まさかのグラブルのモブオジが登場したりと、
特殊な実装経緯故にこれまで主役級のイベントが無かったジータにとって、初めて本格的に関わったグラブルのコラボイベントとなっている。

ユニットとしては前衛型の魔法サポーター。
『ブラックヘイズ』は敵一体を中心に魔法ダメージフィールドを展開し、魔法攻撃力と防御力をダウン、
『チェイサー』は味方全体の魔法攻撃力、魔法クリティカルを強化し、TP回復も行う…と、
概ね味方魔法パーティーの火力支援を得意とする性能になっているが、
配置がかなり前なので、アタッカーが後列にいることが多い魔法パーティーでは若干編成・敵を選ぶ。

UB『エーテルブラスト』は敵単体に魔法特大ダメージを与え、自身に【万象の刻印】を付与する。
この【万象の刻印】が付与されていると、ジータの各スキルの効果量がアップするが、
サポーターメインということもあってかダメージはやや控えめで、アタッカーとするには心もとない。
基本的には、プリンセスキャルやライラエルなど別の魔法アタッカーと同時に編成し、ジータは火力支援とする運用が主になるだろう。



shadowverse

第19弾カードパック『十天覚醒』にて、十天衆やビィ、ルリアなどの他のグラブルキャラと共にニュートラルクラスのスペルカードとしてグラン・ジータが登場。
なお、グラブルとのコラボパックは第9弾『蒼空の騎士』に続いてこれで二つ目だが、主人公が登場するカードは本弾が初登場である。
担当声優は本編同様にグランを小野友樹氏、ジータを金元寿子氏がそれぞれ担当している。

  • 未来への飛翔
登場カードパック 十天覚醒
5コスト スペル レジェンド
  • グランの決意
  • ジータの決心
このコストと同じだけ自分のPPを消費して、チョイスしたカードとしてプレイする。
解放奥義*1;15 チョイスではなく、十天衆を総べし者・グラン&ジータ1体を出す。

  • グランの覚悟

活路を開く!

0コスト スペル レジェンド
ランダムな相手のフォロワー2体に5ダメージ。
フォロワーをランダムに2枚、自分のデッキから手札に加える。

  • ジータの決心

パワー全開です!

0コスト スペル レジェンド
ランダムな相手のフォロワー1体に10ダメージ。
自分のEPを1回復。自分のPPを2回復。

  • 十天衆を統べし者・グラン&ジータ

さあ!行こう!
約束の地へ!

5コスト フォロワー レジェンド 
5/5(10/10)
【進化前】
疾走*2
EPによる進化ができない(能力による進化はできる)。
攻撃時 「次に受けるダメージを0にする」を持つ。
連携*3;20 「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。
連携;40 進化する。
【進化後】
疾走
攻撃時 「次に受けるダメージを0にする」を持つ。
連携;20 「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。

『十天覚醒』で登場したレジェンドレアのスペルカード。ニュートラルなのでどのクラスのデッキにも採用できる。
解放奥義の条件を満たしていない場合はトークンスペル「グランの覚悟」か「ジータの決心」のどちらかを選択して発動するカードであり、
どちらも対象はランダムだが、2体ないし1体の相手の場のフォロワーに大ダメージを与えながら、フォロワー2体をドローするかEPとPPを回復する効果を持つ。
相手のクラスや場にいるフォロワーにもよるが、最速5ターンで使った場合はどちらも相手の場のフォロワーをほとんど確定除去しながらリソースを確保できるという優良スペルである。

解放奥義の条件を満たした場合は、トークンフォロワー「十天衆を統べし者・グラン&ジータ」を場に出す。
トークンスペルに描かれたグランとジータは初期ジョブ準拠の姿だが、こちらの二人は「十天の極みに至りし者」のジョブ準拠の姿であり、
プレイ時には蒼く染まった十天衆の解放武器を模したエフェクトが表示される。
さらに、そのままだと5/5のダメージバリア持ち疾走フォロワーと強くはあるが解放奥義の条件を満たしてまでプレイするカードとしては微妙な効果だが、
2つの連携条件を満たしていれば10/10のダメージバリアと2回攻撃持ちの疾走フォロワーという凄まじいカードに変化する。
相手リーダーが体力上限を上げていなければ最大20なので、後者のグラン&ジータならば相手の場に守護持ちフォロワーがおらず、ダメージカットもなければ一人でリーサルに持っていけるが、
連携20はともかく40は正直特化させたデッキでも達成は困難であり、大体は連携20の条件を満たしてプレイすることになるだろう。
ただ、プレイする際のコストは変動しないため、PP10だと解放奥義と連携20の条件を満たした「未来への飛翔」を2枚プレイすることで擬似的に連携40の効果を再現することは可能である。

ちなみに、「十天衆を統べし者・グラン&ジータ」は『十天覚醒』のカードパックのパッケージカードにも採用されており、
『十天覚醒』リリース後からは次のカードパックリリースまで、シャドバを起動すればタイトル画面にグランとジータが表示される。現在プレイしているゲームは『shadowverse』です




追記・修正は空の果てでお願いします。

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最終更新:2024年03月17日 14:27

*1 奥義の横に書いている数字のターン以降に発動し、手札にあるときに自分のフォロワーが進化するたびにその値が-1される。

*2 召喚したターンでも相手のリーダーやフォロワーを攻撃できる。

*3 「連携 X」なら、「このバトル中に出た自分のフォロワーの数」がX以上で働く効果