究極強竜オリハルコンティラノ

登録日:2016/05/16 Mon 19:12:22
更新日:2024/04/13 Sat 20:56:10
所要時間:約 6 分で読めます




「GRRRRRRRRRRRRRRRRRRR……」



Z/Xに登場するゼクスの1体。
倉敷世羅のパートナーゼクス。


【目次】
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◎キャラクターとしてのオリハルコンティラノ


cv.清水健佑

赤の世界で精製された珪素生命体ギガンティックの一体。

対ブレイバーの最終兵器として卵の状態で造られ、厳重な監視下にあったが白の世界のケット・シーが持ち逃げ。
しかし宮崎の山中で落としてしまい、疎開中だった倉敷世羅が発見。取り返そうとしたケット・シーも、世羅に亡き妹の面影を見た神門が追い払い、神門の協力で孵化した。
その時の刷り込みで世羅を親と認識し、凶暴な大型ギガンティックながら彼女には従順。

身体を構成するのは赤の世界の特殊合金オリハルコンで、非常に頑丈。
また口腔内からビーム状の高エネルギーをしゅほうはっしゃー!射出することが出来る。

性別は不明だが世羅によると女の子で、将来の夢は「テンカ トウイツ」
誕生時は20cmほどだったがソトゥ子部屋時点でのサイズは12m。これでもまだ成長途中で、最近では翼が生えギガンティックの頂点に位置する《暁十天》のようなドラゴン的フォルムになってきている。
見た目こそゴツいが生まれたばかりなのでわりと無邪気。

世羅を頭の上に乗せて移動するがあまり乗り心地はよくないらしく、ミサキのツテで作ってもらった服飾職人ラグジュアリィ謹製の座布団を敷いている。
走行速度は時速40km前後。

主食はそのへんの岩。ペットとしては非常にリーズナブルだが好物はコンクリート製のビル。
ミサイルを食べた時は流石に体調を崩した。


余談ながら「子供がパートナー」「名古屋を目指すストーリー」「火を吐く」とガメラ……特に『小さき勇者たち』版ガメラと似た設定が複数ある……が、単に偶然の一致であると思われる。



◎カードとしてのオリハルコンティラノ



B02-016 究極強竜オリハルコンティラノ(きゅうきょくきょうりゅうおりはるこんてぃらの)
コスト7
ギガンティック
[自]【P】「世羅」【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃によってノーマルスクエアにある相手のコスト3以下のゼクスを破壊する。【効果】このカードをリブートする。
[自]【P】「世羅」【有効】スクエア【誘発】スクエアにあるあなたのゼクスがリブートする。【効果】スクエアにある相手のゼクスを1枚選び、3000ダメージを与えてよい。
パワー9500
開田裕二
※2017.8.24リビルド適用

Z/X第2弾『巨神の咆哮』に収録されたパートナーゼクスサイクル。
ノーマルスクエアにある低級ゼクスを攻撃して破壊するたびにリブートして再び攻撃可能になるため、低級ゼクスの殲滅に特化している。

イグニッションで並んだ相手の低級ゼクスを一気に消し飛ばすことが出来るものの、コスト3以下という制約が非常にネック。またノーマルスクエア限定であるため相手プレイヤースクエアを2回攻撃することも出来ない。
初期のカードにはよくあるのだがパワーもコスト7帯としては低めに設定されている。

使用するなら「牙の猟師イェーガー」や「泥中の紫爪シュナイデン」などによって相手ゼクスのコストを下げることがほぼ必須。
また「決死の防衛戦」や「整備職人ヒンデンブルク」でレンジ2を付与すれば、攻撃回数を増やすことも出来る。

さらに、リビルドによって『自分のゼクスがリブートするたびに3000ダメージ』という新能力を獲得。
こちらはスクエア指定なのでプレイヤースクエアに火力が貫通する。なのでリブート1回でも12500までなら自力で突破でき、状況次第では火力だけで焼き切ることも可能。
また、誘発は自身ではなく自分のゼクス全てが対象なので他のリブート能力を持つティラノと合わせるとその分効果が発生する。

極め付けなのが、似たような能力を持つ「愚直な鉄拳 蓬」と違い『カードの能力で』の一文がないということ。
つまり、1ターン生き残ればリブートフェイズで起き上がった瞬間に場にいるゼクスの数だけ誘発する。ターン開始の瞬間に相手PSのゼクスが溶けることも有り得る。
前述した通りコスト7では非力な部類なのでサポートが必須だが、ケアする意味はある強力な能力。

強力なダメージ効果だが自分のゼクスを選ぶことができないので、役目を終わらせたゼクスを焼いて処理はできないのは少々残念か。
また、絶界のように選べない、または相手からの効果を受けないカード相手には弱い。

単体では厳しいがお膳立てさえすれば盤面を焼け野原にすることも可能というややテクニカルなカードになっている。



◎その他のオリハルコンティラノ

◆破壊の権化オリハルコンティラノ

B07-004 破壊の権化オリハルコンティラノ(はかいのごんげおりはるこんてぃらの)
コスト6
ギガンティック
[自]【P】「世羅」【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。【効果】あなたの手札にあるカードを2枚選び、トラッシュに置き、カードを2枚引く。
[起]【P】「世羅」【有効】スクエア【コスト】あなたのトラッシュにあるカードを13枚ゲームから除外する。【効果】このカードをリブートする。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
パワー9000
開田裕二(DVD・BD付属)
※2017.12.21リビルド適用

アニメスターターに内包の2枚目のティラノ。
他のパートナーゼクス同様に円盤には特典としてオリジナルイラストレーター版が封入されている。

「究極強竜」と比べると1コスト低く、パワー査定も抑えられているものの、リブート条件が『トラッシュのカードを13枚除外』と強烈になっている。
普通にプレイしている分には中盤以降に13枚以上になっていることも多いが、2回も使えばデッキ全体の半分以上にあたるカードが吹き飛ぶことになる。3回目は事実上不可能と見ていいし4回目はもはや完全に不可能。
そのため実質1試合につき1、2回の使用が限度。なのでもっぱら最後の一押しを主軸とした運用になる。
ただしそれで決めそこねたり攻めあぐねたりで長期戦になるとリロードするデッキが薄いことになるので短期決戦を心がけること。

リビルドによって登場時に手札を捨て引き直す能力を得た。
自身がリブートするのに必要なトラッシュの枚数を稼げるほか、手札が0~1枚の時に登場させれば実質的に手札が増える。
そうでなくてもトラッシュに置いておきたいカードを能動的に捨てられるので、地味だがあって損はない。

なお「無双当千の火輪アレキサンダー」と組み合わせると、リブート1回でアレキサンダーのパワーを+6000の14000まで引き上げることが出来る。
双竜の絆ルールでなければアレキサンダーの除外効果を使えないが、アタッカーとして見れば権化ティラノを運用する上で有用なコンボではある。


◆剛腕斬刃オリハルコンティラノ

B10-010 剛腕斬刃オリハルコンティラノ(ごうわんざんばおりはるこんてぃらの)
コスト5
ギガンティック
[自]アルターフォース(このカードが登場した時、あなたのトラッシュにあるカードを1枚フォースとしてこのカードの下に表向きで置いてよい。)
[起]〈赤1 このカードのフォースを1枚トラッシュに置く。〉置いたフォースがカード名に「オリハルコンティラノ」を含むカードの場合、このカードをリブートする。
パワー7500
丸山類/工画堂スタジオ

第10弾『真紅の戦乙女』封入の3枚目。
ティラノでは唯一プレイヤーを参照しない。

能力はまたリブート。今度は赤1コストにフォース1枚と非常にお手軽。
Z/Xにおいてコスト5というのは踏み倒しやすいコスト帯であり、加えてプレイヤーも縛らないためデッキ構築における自由度が他のティラノと比べて段違いに高い。そういう意味でもお手軽なのだ。

出してすぐに2パンしてダメージを与え、返しのターンで即退場。次のティラノのフォースにするなり蘇生するなりととんでもなく攻撃的な運用が出来る。
特に起動能力でコスト5以下を1体蘇生する「憤怒の使者アルクス」はターン終了時に蘇生したティラノをトラッシュに落とすので、存在する限り何度でも同じ動きが出来るため非常に相性がいい。

欠点といえる欠点はフォースを吐いた後は準バニラということと、リソースもしくはフォースがなければ連パン出来ないこと、また蘇生しやすい分除去の対象にもなりやすいことくらいか。


◆爆轟牙竜オリハルコンティラノ

C12-002 爆轟牙竜オリハルコンティラノ(ばくごうがりゅうおりはるこんてぃらの)
コスト7
ギガンティック
[自]このカードが攻撃した時、ノーマルスクエアにあるゼクスを1枚選び、3000ダメージを与えてよい。
[※]ゼロオプティマ5(あなたのリソースにイグニッションアイコンを持つカードが5枚以上ある場合、以下の能力が有効になる。)[起]〈手札にあるカードを1枚トラッシュに置く。〉あなたのプレイヤーが「倉敷世羅」の場合、このカードをリブートする。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
パワー9000
開田裕二

新能力ゼロオプティマを先行実装したスターター封入の4枚目。
リブート以外の能力を持つ初のティラノ……だがリブート能力もしっかり完備。ほんとぶれない。

今回のリブート条件はリソースにIGアイコンが5枚以上ある状態で手札を1枚捨てること。
ゼロオプティマは枚数が増えればその分達成難易度が上がるが最速を狙わなければ非常に緩く、そもそもコスト-2なのである程度意識すれば最速で揃うこともままあると、「剛腕斬刃」と同等の手軽さ。

その分同じコストの「究極強竜」よりも査定が厳しめだが、攻撃時に3000の火力を放つため実際にはノーマルスクエアであれば12000までなら素殴りでも処理できる。
また、9000二回と3000二回を自由に組み合わせられるため、プレイヤースクエアをはぎ取ってダメージを与えつつ6000以下の相手ゼクスを破壊したり、支配権に指定がないので自分の小型ゼクスを焼いて新たにゼクスを登場させ追加ダメージを狙うことも可能。

手札を捨てるというコストも[ギガンティック]のハンドレス特性に合致しているため、様々な応用が効く「剛腕斬刃」と「究極強竜」の中間かつ発展形といえる。


◆紅蓮焔竜オリハルコンティラノ

B17-006 紅蓮焔竜オリハルコンティラノ(ぐれんえんりゅうおりはるこんてぃらの)
コスト3 IG
ギガンティック
[起]【有効】スクエア【コスト】赤3【効果】あなたのプレイヤーが「倉敷世羅」の場合、このカードをリブートする。
【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。【効果】あなたのトラッシュにカード名に「オリハルコンティラノ」を含むカードが2枚以上ある場合、ターン終了時まで、このカードのパワーを+1000する。
パワー4500
丸山類/工画堂スタジオ

17弾収録の5枚目のティラノ。
イベント・通販販売の『世羅のカステラ』にもイラスト違いが付属。

IGアイコンを得たところでやっぱりリブート能力所持。もう説明しなくてもいいんじゃないかな?
今回は3コスト支払うことでリブート。フォースを用いないのとリソースがある限り何度でもできるためか「剛腕斬刃」より重め。

加えてトラッシュに2枚以上「オリハルコンティラノ」があると、同族の「紅の牙ルビーハウル」のようなパンプアップ能力を得る。
これも攻撃するたびに加算されていくため、1回リブートした時点で5500+6500=12000ダメージになる。
手出しでも6コスト、イグニッションで捲れた場合は3コストで12000を見れるというコストパフォーマンスに優れた処理能力を持つ。


◆蒼焔翼竜オリハルコンティラノ

B18-018 蒼焔翼竜オリハルコンティラノ(そうえんよくりゅうおりはるこんてぃらの)
コスト7
ウェイカー/ギガンティック
覚醒条件:あなたのトラッシュにあるコスト5以上のカードを2枚ゲームから除外する
[起]【有効】スクエア【コスト】無0【効果】あなたのプレイヤーが「倉敷世羅」の場合、このカードをリブートし、ノーマルスクエアにあるイグニッションアイコンを持つ相手のゼクスを好きな枚数選び、ゲームから除外する。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
パワー9000
丸山類/工画堂スタジオ

ウェイカーに覚醒した6枚目のティラノ。
前々からドラゴンを模した暁十天に似ていることは示唆されていたが、とうとう翼が生えて飛行が可能になった。

1ターンに1回、ノーコストで相手のIGアイコン持ちゼクスを除外することが可能。
相手も同じ赤であれば除外を利用される可能性もあるが、回収が容易でなくアドも与えづらい除外なのでなかなかに優秀。
アイコンを持ってさえいれば「魂を結ぶ天使リアン」のような付与型ゼクスでも除外可能。

自ターンのみ制限もないので相手にイグニッションを躊躇わせるというメリットもある。
ただ、単体パワーはさほど高くないので優先権が発生する前にディンギルの生贄にされると長所が生かしづらい。

リブート能力? あるよ。


◆混沌の粉砕オリハルコンティラノ

B21-101 混沌の粉砕オリハルコンティラノ(こんとんのふんさいおりはるこんてぃらの)
コスト5
ウェイカー/ギガンティック
覚醒条件:あなたのトラッシュにあるコスト5以上のカードを2枚ゲームから除外する
[起]【P】「世羅」【有効】スクエア【コスト】無0【効果】このカードをリブートする。相手は自分の手札か自分のチャージにあるカードを1枚選び、ゲームから除外する。この能力はあなたのターンにしかプレイできず、1ターンに1回しかプレイできない。
パワー7500
丸山類/工画堂スタジオ

21弾でもウェイカー状態な7枚目ティラノ。
春日ことマンモンのいたずらで黒のリソースを注入され暴走している。

「蒼炎翼竜」と異なり自ターン限定であるが、リブートついでに相手の手札かチャージを1枚除外できる。
どちらのどれを除外するかの選択は相手に依存するため狙ったカードを落とせるわけではないが、着実にアドを削ることができる。
起動能力はダメージステップより先に使えるので、攻撃対象を破壊する前に能力を使った方が良い場合が多い。

強いのは間違いないが赤の汎用ウェイカー「滅神騎王アーサー」の『リムーブゾーンからコスト5以下のゼクスを登場させる』という能力が半ば上位互換に近いのが悩みの種。
こちらがHR(ヒロイックレア)で収集難度が高いのも拍車をかけている。


◆新生晶牙オリハルコンティラノ

CP04-001 新生晶牙オリハルコンティラノ(しんせいしょうがおりはるこんてぃらの)
コスト3
ギガンティック
[起]【P】「世羅」【有効】スクエア【コスト】スリープ このカードをトラッシュに置く。【効果】あなたのリソースにカードが6枚以上ある場合、あなたの手札にあるカード名に「オリハルコンティラノ」を含むゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのない◎のスクエアに登場させてよい。この能力はあなたのターンにしかプレイできない。
パワー4500
りんこ
※◎は相手プレイヤースクエア以外

キャラクターパック収録の8枚目のティラノ。
卵から孵化した時の姿なので、時系列的には一番最初のティラノでもある。

なんと「オリハルコンティラノ」では初のリブート能力を持っていない、どころか自身をスリープすることをコストにしているカード。
しかしそこは孵化した姿。自身と引き換えに手札から「オリハルコンティラノ」を踏み倒す能力を持つ。

踏み倒すティラノにコストの制限はないので最大5コストも節約ができる。リソース6枚以上が条件なので最低でも3は余り、攻撃にも守備にも余裕ができる。
ただし相手の「史上最凶 超魔王バール」が場にいると登場した瞬間に確定で焼かれ、ノーマルスクエアだと「正義の瑞獣カイチ」などにも溶かされる。

なお能力を使わなければ攻撃もできるので状況次第では普通に殴りに行くのもあり。


◆棄薪の瞬足オリハルコンティラノ&オリハルコンティラノと世羅 噬指の絆

B22-006 棄薪の瞬足オリハルコンティラノ(きしんのしゅんそくおりはるこんてぃらの)
コスト4
ギガンティック
[自]【P】「世羅」【有効】リソース【誘発】このカードがリソースに置かれる。【効果】あなたのリソースに「オリハルコンティラノと世羅 噬指の絆」がある場合、あなたのデッキの上から3枚公開し、その中にあるカード名に「オリハルコンティラノ」を含むカードを1枚選び、手札に加える。公開した残りのカードをトラッシュに置く。
パワー6000
ヤナギリュータ

パートナー指定リソースリンク、通称『絆リンク』の9枚目のティラノ。
通常版では「混沌の粉砕」時に暴れたことで気落ちしており、シークレット版では廃ビルを食べたことで元気を取り戻した。

こちらもリブート能力を持っていないが、そもそも絆リンクがメインなので例外中の例外。
デッキトップを見て「オリハルコンティラノ」をサーチしつつトラッシュを確定で2枚増やす。

相方のイベントや「新生晶牙」、それらの能力で踏み倒したいティラノを引っ張ってこれるのでなかなか使い勝手は悪くない。
ティラノはトラッシュの質がよいほどに磨きがかかる能力が多いので、トラッシュ肥やしも腐らないとそれなりに相性はいい。


B22-020 オリハルコンティラノと世羅 噬指の絆(おりはるこんてぃらのとせらぜいしのきずな)
コスト1
イベント
[☆]あなたの手札にある[ギガンティック]を1枚選びトラッシュに置く。置いたならば、カードを2枚引く。
[自]【P】「世羅」【有効】リソース【誘発】このカードがリソースに置かれる。【効果】あなたのリソースにカードが6枚以上ある場合、あなたのリソースにある「棄薪の瞬足オリハルコンティラノ」を1枚選び、スリープしてよい。スリープしたならば、あなたの手札にあるカード名に「オリハルコンティラノ」を含むゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させてよい。ターン終了時、そのゼクスを破壊する。
ヤナギリュータ

「棄薪の瞬足」と対になるイベント。
噬指(ぜいし)』が初見で読めた人は自慢していい。
ちなみに『噬指棄薪』とは母子の心が通じ合うことの喩え*1

イベントとして使うと普通の手札交換。この手のカードでは珍しく『置いたならば』の一文があるので手札0からのドローはできない。

絆リンクとして使うと、「新生晶牙」よりさらに軽い1コストで「オリハルコンティラノ」を踏み倒す。ただしターン終了時にそのティラノは破壊される。
リブート能力を持つティラノはだいたいにおいて2パンできるのでそれらと残りのリソースを利用して一気呵成に畳み掛けたい。


◆巨震咆号オリハルコンティラノ

E10-008 巨震咆号オリハルコンティラノ(きょしんほうごうおりはるこんてぃらの)
コスト8
ギガンティック
[自]【P】「世羅」【有効】スクエア【誘発】あなたのカードの能力によるダメージで相手のゼクスを破壊する。【効果】このカードをリブートする。
[起]【P】「世羅」【有効】スクエア【コスト】スリープ【効果】◎のスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、12000ダメージを与える。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
パワー10500
Nidy-2D-
※◎は自プレイヤースクエア周囲の5マス

『オール☆ゼクスターズ』新規収録の10枚目のティラノ。
カタコトではあるが話せるようになって……いるのかこれは?

攻撃と引き換えに自身をスリープすることでPS周辺のゼクス1体に12000ダメージを与える。
素でパワー12000を超えるゼクスは数えるほどしかおらず、絶界とダメージを受けない系の能力以外はほぼ確実に焼却できる。

この火力はターン1の制限が付いているが、引き換えに火力で相手を破壊することでリブートする。
こちらの能力にはターン制限はおろか対象すら指定されていないので、「クリムゾンロアー」「信長様の鉄砲」などの高火力イベントでも誘発する。

これを利用し、相手ターンに火力イベントでゼクスを焼き、リブートすることでさらに12000ダメージを構える、といった芸当も可能。
ゼクスの能力でも誘発するので「畏敬の神将ハンニバル・バルカ」「眩しき『天道』ネルガル」のような相手のターンに火力を撒けるゼクスと組ませるとかなり意地の悪い陣形が出来上がる。

「噬指の絆」で踏み倒し、残りのリソースで補助に徹するのも面白いかもしれない。


◆セーラ“火焔転身”オリハルコンティラノ

B23-112 セーラ“火焔転身”オリハルコンティラノ(せーらかえんてんしんおりはるこんてぃらの)
コスト8
ギガンティック
[常]【有効】スクエア【効果】スクエアにあるあなたの「倉敷世羅」は以下の能力を得る。“【有効】スクエア【コスト】スリープ【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、破壊する。”
[起]【P】「世羅」【有効】スクエア【コスト】あなたの手札にある赤のカードを2枚トラッシュに置く。【効果】このカードをリブートする。ターン終了時まで、相手は[起]能力をプレイできない。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
パワー10500
Nidy-2D-

23弾のZ/XR(ゼクスレア)でセーラこと赤の世界のDr.倉敷と合体した11枚目のティラノ。
大幅な戦闘能力の増幅と引き換えに、未だ不安定なため肉体への負荷が凄まじく長期運用は困難。また世羅によるとむねにくも増量してるらしい。

プレイヤーの世羅にスリープすることで相手のゼクスを1体破壊する能力を付与する。回数制限はないが能動的にプレイヤーをリブートする手段がないため攻守どちらかで1回の能力。
恒例のリブート能力は手札2枚をコストに要求される。その代わり相手の起動能力を封じることが出来るので、自身のパワーもあって相手プレイヤースクエアに陣取る厄介なゼクスを無理矢理突破することも可能。
なお1ターンに1回ではあるが相手のターンにも使えるので、タイミング次第では相手の起動能力を完封することも可能。ただし手札の消費は尋常でないが。

注意点として「覚醒天使ピュアフロン」と違ってイベントまでは封殺できないので、相手のリソースが立っている場合はイベントを警戒する必要がある。
また場を離れると付与していた能力も解除されるので、破壊効果は出し惜しみしない方がよい。


◆爪牙尾撃オリハルコンティラノ

B25-002 爪牙尾撃オリハルコンティラノ(そうがびげきおりはるこんてぃらの)
コスト2
ギガンティック
[常]ヴォイドブリンガー(このカードがライフから登場する際、あなたのライフが相手のライフ以下ならば、スクエアにあるゼクスを1枚選び、トラッシュに置いてよい。)
[起]【P】「世羅」【有効】手札【コスト】無0【効果】このカードをリブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させる。登場させたならば、カードを1枚引く。この能力はあなたのターンにしかプレイできず、スクエアにあなたの[オーバーブースト]がある場合にしかプレイできない。
パワー3000
丸山類/工画堂スタジオ

25弾収録の12枚目のティラノ。
ヴォイドブリンガーを獲得したサイクルの1枚。

このサイクルは共通してスクエアに[オーバーブースト]が存在する時に能力を発揮する。
ティラノの場合は手札からノーコストで自身の踏み倒しができる。おまけの1ドローがあるため手札の総数は変わらない。

「“爛漫誓装”倉敷世羅」に移動能力があるため、スクエアを空けて登場し追撃することも可能。
そうでなくとも手札消費ゼロでゼクスを登場させられるためメリットしかない。

なお、フリーペーパーでの体験版配布時には「フラッシュソーサー アスケラ」の『カードを引いた時にコスト5以下のゼクスを1枚手札に戻す』自動能力と組み合わせて、2枚の「爪牙尾撃」を回転させ続けるループコンボが存在した。
しかしあまりにも簡単に成立するループだったため、即行でアスケラの能力に『相手の』の一文が加わり不成立になった。


◆蹂躙撃進オリハルコンティラノ

B25-005 蹂躙撃進オリハルコンティラノ(じゅうりんげきしんおりはるこんてぃらの)
コスト3
ギガンティック
[常]スタートカード
[起]【P】「世羅」【有効】チャージ【コスト】あなたの手札にあるカード名に「オリハルコンティラノ」を含むカードを1枚ゲームから除外する。【効果】スクエアにあるあなたのゼクスを1枚選び、ターン終了時まで、パワーを+2000する。あなたのデッキの上から2枚公開し、その中にあるゼクスを1枚選び、手札に加える。公開した残りのカードをトラッシュに置く。この能力はあなたのターンにしかプレイできず、1ターンに1回しかプレイできない。
パワー4500
ねじしき

同じく25弾でこちらはスタートカードサイクルの13枚目のティラノ。
このサイクルは本来『パートナーとの出会い』がテーマなのだが、ティラノは「新生晶牙」で既にやっているので成長した姿になっている。

起動能力で手札交換、除外肥やし、トラッシュ肥やしが行えるうえにゼクスのパワーを補強もできる一石四鳥な効果。

強化対象に指定はないのでパワーの低さがネックなティラノの弱点を補うのにうってつけ。ただし相手のターンには使えないので守りには向いていない。
手札に加えられるのもゼクス限定のためイベントの回収はできないが、こちらもゼクスであれば何でもいいのでティラノ以外のコンボパーツを探すのに役立つ。

コストには「オリハルコンティラノ」が必要なのでティラノの枚数が少ないと使いにくいのが欠点と言えなくもない。


◆ビーチでがおー!オリハルコンティラノ

B25-015 ビーチでがおー!オリハルコンティラノ(びーちでがおー!おりはるこんてぃらの)
コスト5
ギガンティック
[自]【有効】チャージ【誘発】あなたの「世羅」がIGOBする。【効果】カードを1枚引く。
[起]【P】「世羅」【有効】リムーブゾーン【コスト】あなたのチャージにあるゼクスを1枚ゲームから除外する。【効果】このカードをチャージに置く。この能力はあなたのターンにしかプレイできない。ターン終了時まで、あなたはカード名が「ビーチでがおー!オリハルコンティラノ」の[起]能力をプレイできなくなる。
パワー7500
しゅがお

続いてエンジョイフレーム兼IGOBサポートサイクルの14枚目のティラノ。
白いビキニ水着に大きな麦わら帽子の世羅と、「紅蓮焔竜」(カステラ付属版)などで度々描かれるミニティラノが海辺で戯れている。

テキストは指定する名称以外「終わる夏のガーンデーヴァ」と共通で、チャージのカードと交代する形でリムーブゾーンから移動しIGOBの登場時に1ドロー。
IGOBするにはチャージに指定のカードが2枚必要であるため、これで条件を満たしやすくなる。

ドロー効果によってティラノに多い手札コストを充填することができるため、ティラノで固めた場合は有用。
またコスト5であるため赤のウェイカーの覚醒条件で除外しやすいというのもメリット。
「蹂躙撃進」のコストにも積極的に利用したい。


◆Here We Go!オリハルコンティラノ

B27-009 Here We Go!オリハルコンティラノ(ひあうぃーごー!おりはるこんてぃらの)
コスト5
ギガンティック
[自]【P】「世羅」【有効】トラッシュ【誘発】あなたのターンの間にこのカードがあなたの赤のカードの能力で手札からトラッシュに置かれる。【効果】あなたのリソースにカードが5枚以上ある場合、あなたのトラッシュにある[ギガンティック]を3枚選び、ゲームから除外してよい。3枚除外したならば、あなたのトラッシュにあるイグニッションアイコンを持つゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させる。
パワー7500
狗神煌

エンジョイテーマ『アイドル・バンド』に沿った15枚目のティラノ。
世羅と春日による他人の空似デュエット……に見せかけて、メインボーカルはミニティラノである。

赤のカードの効果で手札からトラッシュに置かれた際、[ギガンティック]3枚を除外することでIGアイコン持ちゼクスをリアニメイトできる。
種族や名称は関係なく自分の赤のカードであればなんでもいいので「愛を守るクォーツクラブ」や「無邪気に水遊び くるみ」などの低コストゼクスの起動能力で能動的に捨てて効果を発揮できるのが強み。
もちろん「破壊の権化」などの能力で捨ててもよい。

ただし『手札』から『トラッシュ』へであるため「蹂躙撃進」では効果が使えないのが残念なところ。


◆向日葵の向こう側オリハルコンティラノ

B29-004 向日葵の向こう側オリハルコンティラノ(ひまわりのむこうがわおりはるこんてぃらの)
コスト5
ギガンティック
[自]【P】「世羅」【有効】スクエア【誘発】このカードがプレイされて登場する。【効果】あなたのリソースにカードが7枚以上ある場合、相手のデッキの1番上のカードをリソースにスリープで置いてよい。置いたならば、あなたの手札にある「世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い」を1枚まで選び、コストを支払わずにプレイする。
パワー6000
芹野いつき

エンジョイテーマ『ウェディング』から、向日葵畑でウェディングドレスを纏う世羅ちゃん(9歳)が描かれた16枚目のティラノ。
なおその姿を見たDr.倉敷は『婚前にウェディングドレスを着ると婚期を逃す』というジンクスから悲痛な叫びを上げていた。
Dr.黒崎を逃がしたのがよっぽどトラウマだったんですね……

効果はプレイ登場時に条件付きで相手のリソースを増やし、さらにノーコストで手札の「爛漫への誓い」をプレイ可能というIGOBサポートサイクルの1枚。なので実質コスト1ともいえる。
相手のリソースを増やすのは一見デメリットに見えるが、IGOBの条件である『相手のリソースが6枚以上』を妨害するプレイング、通称『5止め』を無理矢理ねじ伏せる効果でもある。
ただしあくまでイベントをプレイできるだけなので、IGOBの条件であるチャージに「オリハルコンティラノ」2枚は無視出来ず、またイベントをプレイ出来ない能力の影響下でもプレイそのものが封じられているため撃つことが出来なくなる。おめーのことだよピュアフロン

ティラノの場合、「【大罪剣臨】強欲妹マンモン」にシフトしてから破壊するコストに使えるので相性は良好。
このカードと「爪牙尾撃」を1枚生贄にすれば実質1コストでマンモンのリブート能力を発動できる。

なおこのカードとIGOBで合わせて2体のゼクスが並び、リソースも基本的には3以上残っているので、IGOBとこのカードでディンギルを組み、もう一度誓いを撃つことでオーバーシフトLv1が達成可能。
おそらくはシフトを使いやすくなるようにそういったコンセプトの下デザインされたものと思われる。
特にこのカードの場合、何度もリブートが可能な「“爛漫誓装”」やシフトと組み合わせれば攻撃回数を倍近く伸ばすことも可能なので、マンモンの生贄利用も含めて応用の幅がかなり広かったりする。


◆ローレンシウム&オリハルコンティラノ

B29-061 ローレンシウム&オリハルコンティラノ(ろーれんしうむあんどおりはるこんてぃらの)
コスト8
メタルフォートレス/ギガンティック
[自]【P】「怜亜」か「世羅」【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。【効果】ノーマルスクエアにある相手のパワー8000以下のゼクスを1枚選び、手札に戻す。
[起]【P】「怜亜」か「世羅」【有効】スクエア【コスト】あなたの手札にあるカードから、コストの合計が8以上になるように好きな枚数トラッシュに置く。【効果】このカードをリブートする。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。
パワー11000
丸山類/工画堂スタジオ

幼馴染のパートナー同士がタッグを組んだ、ティラノとしては17枚目のカード。
それぞれ必殺技である『ジャスティスデコピン』と『しゅほうはっしゃー!』を放ってるが、余波でローレンシウムも巻き込んでる。
枠がレインボーフレームなのでややこしいが2色ではなく無色。

攻撃時に相手の中級ゼクスまでをバウンスする能力を持ち、自身もコスト8相応のパワーを持つので攻守ともに充実している。
また、ティラノ由来のリブート能力を持っているため最終的にはこれ1枚で3~4面処理が可能。

ティラノ主体として見た場合、「新生晶牙」や「噬指の絆」で踏み倒せるのでコスト8という重さもさほど気にならない。
また、起動能力のコストとして必要な『合計コスト8以上のカード』も、2枚目のこのカードか「“火焔転身”」1枚で賄える。
逆に『合計コスト8以上で好きな枚数』というのを逆手に取り、手札を全て捨てることも可能なのでハンドレス戦術にも組み込める。

欠点としては、無色のカードなので「Here We Go!」とは噛みあわない。
コスト5+3でちょうど踏み倒したいカードとの組み合わせも狙えただけに残念なところ。


◎関連カード

◆クリムゾンロアー

B05-020 クリムゾンロアー(くりむぞんろあー)
コスト4
イベント
[起]【P】「神門」か「世羅」【有効】手札【コスト】赤1【効果】あなたのデュナミスにある[ウェイカー]を1枚選び、表向きにしてよい。表向きにしたならば、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、5000ダメージを与える。
[☆]【P】「神門」か「世羅」【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを2枚まで選び、7500ダメージを与える。
山崎奈苗/工画堂スタジオ
るび様/工画堂スタジオ(ホロ版)
※2017.12.21リビルド適用

英雄達の戦記(ヒロイックサーガ)の結果を反映したイベント。
通常版とホロ版でイラストが異なり、ホロ版ではハンニバルの戦象をティラノに踏み潰させ仁王立ちする世羅が描かれている。

プレイヤー指定を付けて「しゅほうはっしゃー!」と「デュアルファイア」を足して1.5で割ったようなカードで、相手のゼクス2体に7500ダメージを与えるIGアイコン付きのイベント。
能力持ちのコスト5までなら焼却できる火力なので、コストは重いがイグニッションなどでヒットすればそこそこ強力な除去イベント。
メインフェイズよりも前に2面除去できるイベントはわりと貴重なので、数枚であれば採用の余地はなくもない。

また、リビルドでウェイカーを表にして5000ダメージを与える1コストイベントとしての能力も獲得。
面白いのがイベント能力ではなく起動能力としてプレイするため、「決着の一太刀クロアシネコ」や「トリック・サマー ローリエ」のような『相手はイベントをプレイできない』というテキストをすり抜ける点。
逆にイベントを踏み倒す能力ではこちらを使うことができない。


◆猫ふんじゃった

B11-019 猫ふんじゃった(ねこふんじゃった)
コスト1
イベント
[☆]スクエアにあるあなたの[ケット・シー]を1枚選び、破壊する。破壊したならば、スクエアにあるあなたのカード名に「オリハルコンティラノ」を含むゼクスを1枚選び、リブートする。
蜂屋マサ

英雄達の戦記の結果を反映したイベントカード。
リゲルとの、パートナーが決まる前のメインクーンを退治する権利を賭けた戦いは世羅の勝利に終わった。

自分の[ケット・シー]を破壊することで「オリハルコンティラノ」をリブートする。
「いやティラノは基本リブート能力持ってるんだから……」と思うが、さにあらず。
というのも、現在は次のカードが存在するため。

B17-054 嘲笑う道化チェシャ(あざわらうどうけちぇしゃ)
コスト6
ケット・シー
[*]ディンギルLv1(あなたのデュナミスに表向きの[ディンギル]が1枚以上あると有効。)[自]【有効】スクエア【誘発】このカードがプレイされて登場する。【効果】「嘲笑う道化チェシャ」以外のノーマルスクエアにあるあなたのゼクスを1枚選び、ゲームから除外し、そのカードをスリープでゼクスのない◎のスクエアに登場させる
パワー9000
しばの番茶
※◎は自軍エリアと中央エリア左右の5マス

「噬指の絆」で登場させたティラノはターンの終了時に破壊されるが、チェシャの効果で一度除外することでそれを回避できる。
これは『一度ゾーンを離れたカードは別のカードとして扱う』というルールがあるため。なのでティラノ自身のターン1制限も同様に解除されている。

これで戻ってきたティラノはスリープ状態だが、おあつらえ向きにチェシャ自身が[ケット・シー]であるため「猫ふんじゃった」の条件を満たすことが可能、という寸法である。
あとは「究極強竜」でPSの周りを殲滅するなり、「巨震咆号」や「火焔転身」を構えるなりご自由に。

ただし能力だけなら特に相性がいい「蒼炎翼竜」と「混沌の粉砕」はウェイカーである都合上、リムーブゾーンに置かれるとデュナミスに帰ってしまうので組み合わせることができない。
所謂「リゲル★クリスマス」系の効果だが、踏み倒しがない分参照枚数も少なめ。
枚数に応じて以下の順番で処理していく。

  • リソースに「オリハルコンティラノ」が2枚以上あれば1捨て3ドロー
おなじみの捨てドロー。こちらは『置いたならば』の一文がないので3ドローは確定する。
このイベントを使った分も込みで確実に1枚以上増えるのは状況次第では本家以上。

  • 3枚以上あればノーマルスクエアの相手ゼクス2体に8000ダメージ
追加効果。この効果で相手のゼクスを破壊すれば「巨震咆号」のリブートも誘発する。
3000ダメージを散らす効果と合わせれば大物でも焼却できる。

  • 4枚以上あれば「オリハルコンティラノ」をリブート
本家と違い踏み倒しではないのが残念なところだが、「究極強竜」のリブート誘発などとは相性がいい。
「爆轟牙竜」「紅蓮焔竜」のようなアタックトリガーとも当然噛み合う。

相手のターン中でもプレイ可能なので、「巨震砲号」を起こして12000ダメージで迎撃態勢を構えるという戦術も考えられる。

前提としてティラノがいることを要求されるので、踏み倒ししてリソースに余裕があるタイミングに合わせて使いたい。


◆世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い

B25-018 世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い(せらとおりはるこんてぃらのらんまんへのちかい)
コスト3
イベント
[☆]【P】「世羅」【効果】あなたのチャージにカード名に「オリハルコンティラノ」を含むカードが2枚以上ある場合、あなたのプレイヤーはIGOBして、カード名に「世羅」を含むゼクスになる。このカードはあなたのターンにしかプレイできず、相手のリソースにカードが6枚以上ある場合にしかプレイできない。
ヤナギリュータ

「世羅」がティラノと誓装するためのイベントカード。
誓装の能力については世羅の項目を参照。





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最終更新:2024年04月13日 20:56

*1 急な来客が来て母が困って指を噛む(噬指)と、薪を取りに出ていた子がそれを捨てて(棄薪)急ぎ帰ったという故事。