泉京水/ルナ・ドーパント

登録日:2011/01/23 Sun 03:11:00
更新日:2024/03/07 Thu 09:26:53
所要時間:約 6 分で読めるわ!


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NEVER T2ガイアメモリ あざとイエロー うるさい くねくね どう見ても変身前の方が強そう みんな大好き エキセントリック オカマ オネエ オーズの初戦相手 コメディリリーフ サブリーダー シリアスブレイカー ネタに事欠かない人 ネタの宝庫 ネタキャラ ヒゲ ヒロイン ヒロイン? ビンッビンッに勃たなくっちゃ! ホモ ムードメーカー ヤクザ ライダー怪人 ルナ・ドーパント レディー 一服の清涼剤 仮面ライダー 仮面ライダーW 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ 元ヤクザ 克己ちゃんLOVE 克己ちゃんの嫁 副隊長 圧倒的存在感 変なオッサン 変なオッサン←レディーに対して最大の侮辱 変態 奇跡的アドリブ 嫌いじゃないわ! 寺田克也 平成ライダーシリーズ 平成ライダーネタキャラリンク 幻想 幻想の記憶 怪人 悪役 愛されキャラ 愛すべきオカマ 愛すべき変態 憎めない悪役 最後がやりたかっただけシリーズ 死体 死者 泉京水 演者の怪演 漢女 濃すぎるキャラクター性 私の方がおっぱい大きいわ 腹筋崩壊兵器 藤井祐伍 運命のガイアメモリ 関節技 須藤元気 須藤元気の本気 顎髭 黄色い子



(いずみ)京水(きょうすい)とは、映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』の多分ヒロイン。きっとヒロイン。おそらくヒロイン。

いやヒロインである。(断言)

演:須藤元気


●目次


【概要】

世界各国で破壊活動をする凶悪テロリスト集団「NEVER」のサブリーダー。

NEVERのメンバーの中では異色のヘラヘラしたムードメーカーだが、サブリーダーというポジションからもそのポテンシャルの高さがうかがえる。
戦闘ではの他、生身での関節技を使って戦う。
NEVERのジャケットに印刷されたシンボルマークも彼の作品(小説版での設定で、Vシネマでは当初からシンボルマークが描かれている)で、自身のものについてはマーク周辺や襟元にデコレーションが施されている。


【人物】

彼を何よりも特徴づけているのは、強烈なオネエキャラに尽きる。
その口から出る強烈なオネエ言葉は見る者の視線を釘付けにする。
恐らく肉体的にはれっきとした男性だが、少なくとも心は立派な女性である。

好きなものはイケメン。強いイケメンは邪魔者でも嫌いじゃないわ!


【ルナ・ドーパント】



やってる、やってる…。


私もそろそろ―――

\ルナ!/

行こうかしら?


キタァ……。

キタキタキタキタキタァー!!

アァ…行ってらっしゃ~い!


データ

※一部出典:『仮面ライダー図鑑』より
身長 242cm
体重 120kg
種族 ドーパント
ガイアメモリ T2ルナメモリ(幻想の記憶)
生体コネクタ位置 眉間
特色/力 幻想の記憶の力による、腕部を伸縮させるなどのイリュージョン戦法を得意とする
クリーチャーデザイン 寺田克也
スーツアクター 藤井祐伍
初登場回 映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』

京水が「幻想の記憶」を内包するT2ガイアメモリ「T2ルナメモリ」で変身したドーパント。
仮面ライダーW ルナジョーカーのような戦闘スタイルを持ち味としており、伸縮自在の腕を鞭のように振り回して相手を打ち据えたり、締め上げて攻撃する。
また、その腕を振るう事で、マスカレイド・ドーパント分身として生み出す事が出来る。
なお、変身の際はくねくね踊りつつ、いかにもオネエな変身ポーズを取る他、NEVERのメンバーが変身するドーパントにおいて最大の体躯を誇る。


【劇中での活躍】


この下は映画のネタバレよ!
気をつけてね!










エターナルメモリを強奪した大道克己とNEVERのメンバーと共に合流し風都に到着する。

早い段階でルナのメモリを回収していたらしく、変身してマスカレイド・ドーパントを作り出し、ヒート・ドーパントに誘い出された仮面ライダーWを襲撃する。

そしてヒート・ドーパント、メタル・ドーパントと合流し、Wを3対1で苦しめるが、サイクロン・ドーパントの介入により逃げられてしまう。

その後、メンバーと共に風都タワーを制圧する。

そして、受付嬢(笑)として残り1本のT2メモリを提出してくる市民を迎えるが、持ってくるのはミュージアムのガイアメモリばっかりでイライラしちゃう。
そこへ襲撃してきた仮面ライダージョーカー照井竜をマスカレイド・ドーパントでお迎えするが、仮面ライダージョーカーに突破されてしまう。

ゾーンメモリのマキシマムドライブで強制的に変身を解除されるが、その後メモリが手元に戻ってきたことに不安を感じ、タワーに戻る。

タワーの途中で戦闘していたWとエターナルの間に割って入り、Wの足止めをしてエターナルを風都タワー頂上へ行かせるが、
ちょうどそこへ現れた、通りすがりの仮面ライダー仮面ライダーオーズ」と戦闘になる。
オーズの動きに翻弄されつつもなんとか腕を絡ませて拘束するが、タカキリバにフォームチェンジされ腕を切り落とされてしまう。
切り落とされてもなお突撃するが、メダジャリバーのオーズバッシュを食らって敗北。NEVERの特性により体が塵となって消えた。

合掌。


ワタシと克己ちゃんの馴れ初めが語られるVシネマについては、
こっちよ、こっちよ!ここよ!



【主な台詞】


「まあ上出来じゃなぁい?一番の目当ては、克己ちゃんが手に入れたわ☆」

「やってるやってる……。ワタシもそろそろ(\ルナ!/)行こうかしら?」
(3D版では画面に向かって投げたルナメモリがスロモで観客に向かって飛び出して…)
「キタァ…。キタキタキタキタキタァー!!」
「アァ…行ってらっしゃーい!!」

「運命は実に面白いこと…皮肉なものよね、ウフッ!」(ディレクターズカット版より)

「Wと同じメモリばかりがワタシたちのもとに集まるなんて!」

「いらっしゃーい、いらっしゃーい、行っちゃうわよォ!」
「こっちよ、こっちよ!ここよ!」

「天まで届け!」
「やった!当たったァ」

「火傷しちゃったァ?」

「アァン、行っちゃったァ…」

「アァン、男前じゃなーい!」(風都タワーの警備員に迫りながら)

「皆さ〜ん!閉店の時間よ!死にたい人以外は帰ってちょーだい!帰ってちょーだい!帰ってちょーだぁぁぁぁぁい!!帰ってちょーだい!帰ってちょーだい!」(ディレクターズカット版での風都タワー占拠シーンにて鞭を振るいながら)

「アッ、アァ……。生き返るわァ……。あら?ヤダ、ヤダッ!死んでるのに妙な話ね」(ディレクターズカット版の酵素注入場面より)

「……近い///」(ディレクターズカット版で克己ちゃんに「一つ、面白い趣向を思い付いた」と迫られて)

「優しく?それとも激しく?激しくぅ!?克己ちゃん一緒に踊りましょう!」(ディレクターズカット版の演説場面より)

「もう、ミュージアムのメモリばっかりじゃない!全然期待できないわ!」

「まさか…仮面ライダー!?」
「ワタシが愛してあげる!エーイッ!」

「どうしちゃったのかしら…?」
「ワタシ様子見てくるわ」 

「克己ちゃん、こいつはワタシに任せて!楽しみましょう!」
翔太郎「だーッ!!離せコラァッ!!」
克己「…任せた」

「エエィ…!あんたの相手はワタシよ!」

「誰?このイケメン?」
翔太郎「おい、危ねぇから早く逃げろ!」
「誰このイケメン?」
映司「ありがとう。でも逃げるのはこいつを倒してからかな?」

タカ!
トラ!!
バッタ!!!

  


「あなたは何者!?」

オーズ「オーズ!仮面ライダーオーズ!」
VV「仮面ライダー…?」
フィリップ「上下三色とは…興味深い」

「イケメンで強いのねッ!嫌いじゃないわ!嫌いじゃないわ!」
「イケメンで強い…。嫌いじゃないわッ!」
「ワタシが…抱きしめてあげる」

タカ!
カマキリ!!
バッタ!!!

「アッー!切れちゃった!」

オーズ「おーい!行くなら今のうちだよ!」
翔太郎「誰だかわかんねえけど助かったぜ!」(スタッグフォンを操作しながら)

「やったわね!」

オーズ「ライダーは助け合いでしょ!」
「おっしゃるとおりだわああああああああああああああああああああ!!!!!」

/スキャニングチャージ!!\(ディレクターズカット版で追加)

翔太郎「ありがとよ!」

オーズ「はぁぁぁぁ…ハァーッ!!」(オーズバッシュ炸裂)

「アァッー!! かッ、かッ…克己ちゃんッ…!!」



【余談】

元はある意味見た目まんまな『関西系のオラオラなキャラ』だったが、須藤氏が関西出身ではないことと、
メタル・ドーパントのマッチョメンとかと被ると考えた中の人の提案で、『北斗の拳』のユダっぽく演技しようとしたら『オネエなキャラ』になったのは有名な話。
ただ、台本ではオラオラなキャラのままで書かれていたため、須藤氏がアドリブで喋る→監督たちが使えるかどうか吟味するという形で、平成仮面ライダーシリーズでも類を見ないあの濃いキャラが生まれた。
つまり「嫌いじゃないわ!」を含む名台詞の数々は徹頭徹尾アドリブである。克己ちゃん役の松岡氏曰く「京水は放し飼い状態」だったとのこと。
喋るだけで撮影現場の注目を集めて、時には場を和めてしまうので、台詞が数種類しかない眩きスナイパーには羨ましがられていたらしい。

続く『仮面ライダーエターナル』では、オカマキャラ前提で台本が書かれていたものの、やっぱり須藤氏はアドリブを入れており、
とあるシーンのメイキングでは、須藤氏の強烈なアドリブにピクリとも笑わず演技するマリア役の杉本彩氏のプロ根性に松岡氏が感心している他、
別のシーンで京水と掛け合いがある芦原賢役の出合正幸氏が、そのリハーサルで須藤氏と目が合うなり噴き出して「顔見たらダメだ」と漏らしている。
当然笑ったりしてはいけない本番では、須藤氏のアドリブに共演者だけでなく撮影スタッフも必死で笑いを堪えていたとか*1

また、メイキングからNEVERの回想シーンで傭兵として戦っていた京水が決めていた関節技も中の人のアドリブ。
回想での戦闘シーン撮影で何かやりたかった須藤氏が空中腕ひしぎをやって採用された結果である(ちなみにテイク1では元格闘家の血故か、マジで決めに掛かった)。
『仮面ライダーエターナル』でも関節技は健在……どころか、変身するのは克己くらいで他のメンバーは生身でアクションしているため、より関節技の出番が多くなっている。

『運命のガイアメモリ』製作発表会見にて須藤氏は「ガイアメモリが私の股間に刺さり、パンドラの箱が開いてしまいました」とコメントしていたが、
なんと当初は本当にガイアメモリを股間に差すつもりだったらしい。没になって当然というか、それはそれで見てみたかったというか…

須藤氏は「京水は克己ちゃんLOVE」という裏設定で演じており、
本当は最後に「浮気はダメね…」と映司にときめいちゃったのを悔いながら逝ったが、そのシーンはカットされてしまった。

また上記のDC版で追加された風都タワー占拠シーンでは、腰の振りがアレすぎてカットされた箇所も*2
DC版のオーディオコメンタリーにて監督プロデューサー曰く「DC版でも使えない」「DC版ですら対処できない」とのこと。
更にVシネマ『仮面ライダーエターナル』のオーディオコメンタリーでも「Vシネマでも使えないアドリブがあった」らしい。
いろいろちびっ子に刺激的すぎる人である。

中の人はそのノリで克己ちゃんに「チューして!」と迫ったが、
そこを笑ってはぐらかされるかと思っていたら、合わせて迫ってきて「ドキドキしました///」とコメントしている。

また鞭の練習がてらルナ・ドーパントの中の人をペシペシやって遊んでいた時に&「実際に打たれたらどんな感じだろう」と思いつき、
美のライバルでもあるファイヤーガールに打ってくれるようお願いしたら、
女の子なので軽くやると思いきや、ビシイッ!と本気でやってきて「気持ち良かったです///」

さらには『仮面ライダーエターナル』の製作発表会見で「『アクセル』のように私と克己ちゃんが結婚する話だと思ったのにそうじゃなく残念」と悔しがっていた。

ああ、須藤元気の明日はどっちだ!?







追記・修正してくれるのねッ!嫌いじゃないわ!


セッションの有効期限切れです。
不具合の場合、上記エラー文を運営板までご報告ください。

アッー!切れちゃった!!



この項目が面白かったなら……\カチッと/



タカ!
トラ!!
バッタ!!!

  













追記・修正は助け合いでしょ!




\おっしゃるとおりだわああああああああああああああああああああ!!!!!/




/スキャニングチャージ!\




はぁぁぁぁ…ハァーッ!(オーズバッシュ炸裂)




アァッー!! かッ、かッ…克己ちゃんッ…!!

この項目が面白かったなら……\嫌いじゃないわ!/

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最終更新:2024年03月07日 09:26

*1 ちなみに、『エターナル』でレイカとのやり取りの後に転んでしまうシーンがあるが、これは演技ではなく素で須藤氏が転んだという説がある。カメラワークがどことなく忙しなく見えるのは、予想外のタイミングで須藤氏が転んだためだとも。しかしこの場面でも須藤氏は京水のキャラを崩していないため、もしそうだとすればまさに俳優の底力が垣間見えるシーンといえる。

*2 公開時期に放送された特番のメイキング映像で確認可能。ちなみにその該当シーンではやたら腰を大きくグラインドさせながらパイプ椅子を倒しまくっていた