八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)

登録日:2016/02/24 Tue 23:03:36
更新日:2023/09/16 Sat 01:04:14
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八つ裂き光輪とは、初代ウルトラマンの光線技、切断技の一つである。
初代マンの他にもウルトラマンジャックウルトラマンエースウルトラマン80ウルトラマンギンガストリウムが使用可能。

名称がおっかないからか「ウルトラスラッシュ」と呼称される事も多く、初代マンのそれを「八つ裂き~」と限定する場合もある。
例えばギャグ漫画『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』ではマンが八つ裂き~、エースがウルスラを使っており、
公式サイドの書籍やサイトでも初代マンのみ「八つ裂き光輪」の名称が言及されている事がある。

なお、八つ裂き光輪という名前が物騒なために規制されてウルトラスラッシュという名前に変更された
……というのはデマ。むしろ最近はデマである事まで含めて有名。
実際には当時から存在する別名であり、上記のように八つ裂き光輪という名前が消えたわけでもない。

上記の通り初代マン以外はウルトラスラッシュになっている場合がほとんどだが、
初代マンの場合はマクドナルドのハッピーセットの表記にも「八つ裂き光輪」が使用された事がある(円谷プロダクション公式サイトでこのハッピーセットについて紹介された際にはウルトラスラッシュの方がかっこ付けされていた)。


概要

ウルトラマンは右手にマイナス、左手にプラスのスペシウムエネルギーを蓄積しており、これを重ねる事でスペシウム光線を放つが、
八つ裂き光輪はそのエネルギーを放射するのではなく、歯車状に展開し、放り投げる技である。
発動の際にはまず両手を胸の前で揃え、右手を肩の高さまで掲げる予備動作が必要で、この直後に指先に光輪が生まれる。
これを振りかぶって投げつける事により、八つ裂き光輪を射出する事が出来るのだ。

初登場は『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」。
R惑星にて、バルタン星人二代目(囮or分身)の策略に陥れられたハヤタ・シンは、ウルトラマンに変身すると空に跳びあがり、バルタン星人が大の苦手とするスペシウム光線を放つ。
しかしバルタンはそれを読み、胸のスペルゲン反射鏡を展開してスペシウム光線を跳ね返してしまう。

これにより自分の攻撃を浴びたウルトラマンは地面に落下、バルタン星人は重力嵐を発生させてウルトラマンを苦しめる。
だが、勝利を確信したバルタン星人が重力嵐を止めて飛びかかってきた瞬間、ウルトラマンは八つ裂き光輪を発射!
スペルゲン反射鏡も真上からの攻撃にはどうしようもなく、あえなくバルタン星人は真っ二つ。

続けてウルトラマンは自らの命を削るテレポートを敢行。
一瞬にして地球に帰還すると、日本を空爆していたバルタン星人の本体を捕らえる。
驚くバルタンをウルトラマンはキックで吹っ飛ばし、再び八つ裂き光輪を放つ。

しかしバルタンもこれを読んでいたようで、光波バリアを展開して「効かないもんね」とばかりに嘲笑う。
だがウルトラマンはIQ10000の頭脳をフル回転、即座にウルトラ眼光を用いてバリアを無力化。
やけくそになって襲い掛かってきたバルタンを今度こそ八つ裂き光輪で両断し、その破片をスペシウム光線で焼き払ってとどめを刺した……。

※R惑星に置き去りとなった宇宙ビートルとムラマツキャップ達は、(再度テレポーテーションを使ったのか戻ってきていた)ハヤタと共に岩本博士の宇宙船フェニックス号で救出された。

その後、水爆を呑みこんだレッドキング二代目に対しても使用した。
ウルトラエアキャッチで暴れ狂うレッドキングを空中に固定すると、ウルトラマンは八つ裂き光輪を分身させ、首と腹を切断。
こうして水爆の収まったレッドキングの首をウルトラマンは宇宙に投棄し、日本の危機を救ったのである。

しかし、その後はグビラドリルキーラ尻尾ゼットンバリアなどで無効化されたり、
メフィラス星人に迎撃されたりと有効打になった事は(『ウルトラマン』本放映においては)無かった。


レッドキング戦を見れば明らかな通り、八つ裂き光輪は空中で分裂させる事が出来る。
ウルトラマンの念力により軌道も自在に変える事も可能であり、射程も数㎞先まで届く程高い。
その他、マイポケットとのコラボ企画である『地球のデータを救え!ウルトラマイポケット』では、ゼットンがバリアを発生させる直前に八つ裂き光輪を放って倒している。

『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』では手に持った状態で武器のように使用している。
更に連射性に富み、一峰版や『ウルトラマン THE FIRST』、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では何発も続けて発射している。『ウルトラ銀河伝説』の淡々とした連射シーンは妙にシュール。
更に更に防御も可能で、『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』では、光輪そのものをにしてゴーグファイヤーゴルザの攻撃を防いだ。


他キャラの使用具合

サドラ戦にて、サドラの首を刎ね飛ばして倒した
しかし、キングザウルス三世との戦いでバリアに阻まれて以降は使用しておらず、ウルトラブレスレット登場後は、切断攻撃としてのお株もそちらに奪われることとなった。
本編終了後から数十年経った『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』にてかなり久々に使用。
初代ウルトラマンと八つ裂き光輪による同時攻撃を行った。ちなみに今回ジャックのものも「八つ裂き光輪」と記載されている。
内山まもる版では手裏剣のように放つのが特徴的で、こちらでは穴も棘もない。
作中では体を回転し、ウルトラブレスレットを跳ね返した二代目ベムスターを破り、ナックル星人を誤って刺殺し慌てたブラックキングの胴体を突き破って倒し、
ラスボスであるグロテス星人を葬り去り、後年の『ザ・ウルトラマン』では宇宙大魔王ジャッカルへの合体攻撃の際に放つなど、ウルトラブレスレット以上の「切り札」として描かれている。

バキシムとの戦いで首を跳ね飛ばして倒し、内山版では忍者超獣ガマスを粉砕している。
エースはこのほかにもウルトラギロチンギロチンショットなどと言った派生技も多く開発している。
前述の『大いなる陰謀』では手持ち武器として使用。相手が相手とはいえ、首を的確に狙っていた*1
ちなみに超全集にて初代マンとジャックは「八つ裂き光輪」、エースは「ウルトラスラッシュ」と表記されている。

バルタン星人六代目との戦いで初代マンの言説を思い出して使用。
見事に高速で移動しながら相手を惑わす宇宙忍者を一刀両断した。

「ウルトラマンの力」として採用されたが、設定のみで劇中未使用。
DX玩具版のストリウムブレスで音声は確認可能。

  • カオスロイドU
右腕そのものを巨大な八つ裂き光輪と化し、相手を丸鋸のように抉る「カオス八つ裂き光輪」を使用する。
映像作品では、禍々しい色の普通の八つ裂き光輪になっている。

より小型化した「手裏剣光線」を使用。
ゴルゴザウルスⅡ世に当てたが、命中しても切断されずに爆発している。

「ウルトラ・スライサー」を使用。
ソーキン・モンスターの電磁球獣イーム戦において、ウルトラ・エナジー・ボールを頭部に直撃させた後、この技で八つ裂きにしてからグラニウム光線で跡形もなく消滅させた。
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』ではウルトラマンチャックとウルトラウーマンベスも使用しており、アブソリュートティターン戦で3人で手持ち武器として使用している。

青色の「パワードスラッシュ」を使用。
鉄塔30本を切断するほどの威力だが、大人の事情により怪獣を真っ二つにするシーンはなかった。

「ダイナスラッシュ」を使用。ギャビッシュの尻尾を斬り落とした。

「ネオ・スラッシュ」を使用。
バッカクーン戦では胞子で妨害されて使用出来ず、ザムリベンジャーに対しては放ったが、バリアで通じなかった。
……となかなか不遇の技だったが、2017年に台湾のロックバンド「Mayday」のMVに参加した際にダークバルタン相手にようやく決めて倒している。

「リモートカッター」を使用。
実写作品ではレッドキング2体やゼットン軍団など、光線技のギャラクシウムブラスター以上に撃破数が多かったりする。

スペシウムゼペリオンが「スペリオン光輪」を使用。
初代マンとウルトラマンティガの力をお借りした形態だけに、発射前のポーズにゼペリオン光線のチャージも混ざっている。
使用バリエーションは豊富だが、活躍しているかというとかなり微妙。

ゾフィーウルトラマンベリアルの力をお借りした形態であるサンダーブレスターは、「ゼットシウム光輪」という赤い八つ裂き光輪を使う。
ベリアル・ゾフィー共に八つ裂き光輪は使用していないが、ウルトラスラッシュ系列の使用者は多いため、
どちらが使用した技が元ネタであっても特に問題はないと思われる(あえて限定するならゾフィーの技だろうか?)。

サンダーブレスターの初陣となるマガオロチ戦にて、情け無用の残虐ファイトの末に近接攻撃として使用し、マガオロチの尻尾を盛大に叩き斬った。
その後もメリケンサックやバリア代わりに使ったりと、オーブの八つ裂き光輪技では一番活躍している。

オーブオリジンは「オリジウムソーサー」をハイパーゼットンデスサイス・リザーバーに対して使用。
見た目は初代の八つ裂き光輪に最も近い。
ザ・ファースト時代に使用していたものは「オリジウム光輪」と呼ばれ、色が赤い。

オーブトリニティは専用武器・オーブスラッシャーから放つ超巨大な八つ裂き光輪・「トリニティウム光輪」が最大の必殺技

タロウの息子・タイガがゼットン戦で「タイガ光輪」を使用したが、白刃取りで受け止められて投げ捨てられた。
また、彼が率いるトライスクワッドが一つとなったトライストリウムも「風真烈火斬」を使用。
炎の剣・タイガトライブレードからウルトラマンフーマの力を引き出す事で蒼い炎と共に巨大な八つ裂き光輪が繰り出される。

ベリアルの息子たる彼は「プラズマ光輪」を使用。
オリジウムソーサーにギンガサンダーボルトの如き電撃を宿した巨大な八つ裂き光輪を複数投擲、状況に応じては盾のように使われる。

自称・ウルトラマンゼロの弟子もウルトラゼットライザーを使い、「M78流・竜巻閃光斬」を使用。
ゾフィー・ジャック・ウルトラの父のウルトラメダルをリードする事で発動。先端部から光の剣が伸び、そこから嵐を巻き起こして敵を捕縛。
さらに光の剣が八つ裂き光輪となり、「Z」の軌跡を描く形で切り裂きトドメをさす。
ゼットがこの技を初めて使用時したのはガンマフューチャー時だが、それ以外のウルトラフュージョン形態でも使用可能。
また、デルタライズクロー「ゼスティウム光輪」という技を持つ。
……のだが、映像作品では使用しなかった為に公式HPの紹介文とウルトラゼットライザーの必殺技音声のみでしか確認されてない。
名前的には八つ裂き光輪の系譜である事は確かなんだろうが……

  • ウルトラマンデッカー ダイナミックタイプ
未来の光を得たデッカーの最強形態も「シールドカウンタースラッシュ」を使用。
デッカーシールドカリバー・シールドモード時に敵の攻撃を吸収し、そのまま巨大な八つ裂き光輪に変えて投擲する。
ダイナミックタイプお披露目回では、テラフェイザー(フェーズ2)のTRメガバスターをデッカーシールドカリバーで受け止め、シールドカウンタースラッシュで大打撃を与えている。

  • ウルトラマンブレーザー
遠い銀河のブレーザー「M421」からやって来た狩猟民族系ウルトラ戦士も「レインボー光輪」を使用。
天弓怪獣ニジカガチに苦戦する中、アースガロンの援護射撃によって発生した虹を手にすることで使えるようになった。
両の掌を合わせ合掌することによって虹色の刃が生成。巨大な八つ裂き光輪となって敵を両断する。

本編外作品での扱い

  • コミカライズ(一峰大二版)
「スペシウムに並ぶもう一つの必殺技」としてフィーチャーされており、非常に頻繁に使用される。
放出させるだけではなく縮退させているためかどうかは知らないが、「スペシウムが打てない程に疲労している!!」という状況においても使用が可能であり、
アボラスバニラの2大怪獣相手に左右同時に放り投げて倒すというガンマンの如き早業を見せた。

発動時には腕を突き出してウルトラフロストのように合わせたり、
ウルトラマンネクサスウルトラマンメビウスのように腕が発光するほどエネルギーを蓄積させてから大きく円を描いて投げつけたりするなど、原作とは異なる溜め描写がある。
「作者が本放送見てなかっただけじゃないの」とか言うな

原作同様誘導性にも優れており、タンギラー戦では2つ投げた後にドローンのように巧みに操作して氷山を削りまくってレンズに変え、
スカイドン戦においてはいくつも展開する事で磁場を発生させ、リニアモーターの原理でスカイドンを高空まで跳ねあげた。

更に、先に放った光輪に後で放った光輪を空中でぶつけて起爆させるという芸当も可能で、
ケムラー戦ではスペシウム光線を拡散させてしまうほどの密度で展開された毒ガスを霧散させ、
スカイドンとの戦いにおいては飲み込ませた光輪に後で光輪をぶつける事で体内から貫通させて倒した。

また、多々良島編では原作と異なりレッドキング・チャンドラーマグラー東京に上陸したため、
フラフープのような特大の八つ裂き光輪を作って投げつけ、ソードマスターヤマト方式にぶち抜いて倒すという離れ業を見せた。
ゴルダー戦ではこの巨大光輪を胸に突き刺して外皮を切り裂いた上で、すぐにスペシウム光線を叩き込んで起爆し、体内で大爆発を起こして粉砕させた。

  • コミカライズ(楳図かずを版)
作者のかずをちゃんの家には当時テレビがなく、内容が一峰版以上に本編から乖離しているのもあってか、
残念ながら使用したのはツイフォン編だけであり、しかも「キャッチリング」とゴッチャになっている。
水爆を呑みこんだレッドキング相手に使用し首を刎ねる……のはグロいからか、体中に輪投げのように連射してはめ込み、
両手両足と首の動きを完全に封じるとウルトラマンはレッドキングの尻尾を掴んで地底深くに潜る。
そして核兵器保管庫を探し当てるとウルトラマンはレッドキングを押し込んで脱出、直後に水爆は大爆発!!!
そんな事をしたら麓に途轍もない大雪崩が起きそうなものだが、余程深くに押し込んだのか、幸いにも被害はゼロで済んだ。

バルタン星人との戦いで使用し、上からではなく真正面からスペルゲン反射鏡ごとぶった切っている。
当たる面積が狭いほど威力は高い。パスカルの法則を持ち出すまでもなく考えれば当たり前の事。
改造ゼットン戦では八つ裂き3連射→スペシウム光線のコンボを決めたが、原作通りまるで歯が立たなかった。

初代マンが使用。
等身大のSDキャラになっても威力は健在で、建物を難なくバラバラに切り刻むほどの威力。
連射可能、手に持って使用できる、誘導性抜群と何気に原作再現がよくできている。むしろこっちを参考にしてたりして

初代マンが使っているが、タロウの「解剖バラバラの術」(速い話がオペオペの実)が凄すぎて空気。

第1回銀河最強武道会において、覆面男(メフィラス大魔王)戦でウルトラマンが使用するも、握り潰されてしまう。
先に使用したスぺシウム光線も通用しなかった為、観戦していたウルトラの父は「ウルトラマンの2大必殺技を破るとは」と脅威を感じていた。

原作より時系列は前なのだが、初代マンがバカスカ撃ちまくっている。

暴れ狂うサソリガドラスに対して使用。
ジャンボ化した仮面ライダー1号を叩き落とした尻尾を切り落とし、攻撃力を奪った。

  • 格闘ゲーム(AC/SFCWSC
上から2番目に強力な光線技として登場。当たっても爆発するだけ。
これに限らず他のゲームでも「貫通するだけ」「爆発する」などの描写が使われることが多い。
AC版は2体目のバルタン星人戦のみ、トドメがスペシウムではなく八つ裂き光輪で真っ二つという演出になる。
WSC版でも、任意で八つ裂き光輪を使って倒せば同様の演出となる。

バルタン星人二代目、レッドキングの決め技となった時のみ、身体を切断する事が出来る。
原作で八つ裂き光輪を使ったレッドキングは二代目だが、本作に登場するのは初代のみ。つまり一種のファンサービス。
バルタン星人二代目やゼットンの隙がない時に繰り出すとバリアを張られ、原作のように割られてしまう。

  • Fighting Evolutionシリーズ(PS2
初代マンのものは、基本的に上から2番目に威力が高い必殺技になっている。
FE3のみ色々と特別で、ウルトラエアキャッチとの連携が採用されている他、ジャックも八つ裂き光輪を使える(こちらの威力は下から2番目)。
また、ウルトラモードの「怪獣殿下」でゴモラに使うと尻尾を切断する演出が、「さらばウルトラマン」でゼットンに使うとバリアで割られてウルトラマンが驚く演出が入る。

必殺技として使用可能。
ウルトラマンには全体技がないため、これを全体攻撃に採用してほしかったが、無理だった。
ゴモラとの戦いにおいては尻尾をぶった切っている。

「八つ裂き光輪コンボ」として必殺技に採用された。
内容は『FIRST』のゼットン戦で見せたコンボと同じ。

主人公・早田進次郎が装着するULTRAMAN SUITSの掌部に施されたスペシウム・コアからスペシウム・エネルギーの球体が生成、それが高速回転する事で光輪状に変形する。
威力が大きすぎるスペシウム光線と異なり、出力・サイズを任意に調節出来るため、両腕部に内蔵されたスペシウムブレードに次いで使用。異星人の攻撃の防御にも使われる。

『ウルトラマン』のリブート映画にも登場。
ウルトラマン(リピアー)のスペシウム光線で弾き飛ばされながらも、自身の念能力で光線を散らして防御した外星人第2号ザラブに対し、ウルトラマンはすぐさま八つ裂き光輪を放ち、縦真っ二つに切り裂いて撃破した。
その後の外星人第0号メフィラス戦では先手必勝とばかりに初手に2連続で放つも、両方とも弾かれてしまう。
このほか巨大化させたり、分裂させたりする派生形も見せたものの、相手が相手なだけにやはり無効化されてしまった。


余談

ドラゴンボール』の気円斬、『絶園のテンペスト』の絶園カッター、『SSSS.GRIDMAN』のグリッドナイトサーキュラーのように、
「エネルギーを高速で回転させて切断する」というオマージュは後の作品にも多く見受けられる。

ウルトラマンR/B』に登場する必殺武器「ルーブコウリン」は八つ裂き光輪がモデル。
主役ウルトラマンの最強形態・ウルトラマンルーブの専用武器がまさかの八つ裂き光輪モチーフである事に驚いた視聴者も。

『八つ裂き』の語源となったと思われる『八つ裂き刑』とは、罪人の四肢をそれぞれ別方向に引かせて身体を裂いてしまう処刑方法。
細部のやり方こそ違えど、かつては日本を含む世界各地で行われた残虐な処刑法の一つだが、切断要素はどこにもなかったりする。



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最終更新:2023年09月16日 01:04

*1 しかも相手に受け止められた際には、すぐさま逆の手で防御を崩そうとしていた。