恐・龍覇 サソリスレイジ

登録日:2015/02/27 Fri 22:49:35
更新日:2024/04/17 Wed 22:56:50
所要時間:約 3 分で読めます













「ふむ、そうだな。まずは、強いドラゴンのために、

ドングリ集めるか。」 ---恐・龍覇 サソリスレイジ






《恐・龍覇 サソリスレイジ》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。

概要

DMR-16真で登場したジュラシック・コマンド・ドラゴン/ビーストフォーク號/ドラグナー
ただしDMR-16極でシークレットカードとしてDramatic Card仕様で先行収録されており、公式・公認大会でも使用は解禁されている。
通常パックでシークレットカードとして次弾のカードが先行収録されるのはデュエル・マスターズでは珍しい。
(書籍プロモーション・カードなどでは時々あるが)

共通の目的のために《王・龍覇 グレンモルト「刃」》と協力したサソリスの新たな姿であり、
自然ドラグナーでは同じクリーチャーが別カードになった初のカード(自然は以前に5枚出ているが全員がそれぞれ別のクリーチャーである)。

恐・龍覇 サソリスレイジ 自然文明 (8)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ビーストフォーク號/ドラグナー 11000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のドラグハートを1枚、または、自然のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
ガードマン
W・ブレイカー

比較対象となるのはやはりサソリスの敵である、《龍覇 ザ=デッドマン》であろう。
両者ともに自然の8コストドラグナーであり、自然のドラグハートに絞れば同じ範囲のドラグハートを出せる。
そしてあちらは《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》の効果と組み合わせることで、
例えゼニスだろうが他の何かだろうがコストを擬似的に5コストまで下げられる脅威のクリーチャーである。

しかし、こちらはザ=デッドマンと比べて、より堅実に働くことができる。
まずザ=デッドマンと違いコスト3以下のドラグハートであれば文明は問わない(コスト4〜5は文明を問う)。
このため、《龍魂城閣 レッドゥル》や《龍魂教会 ホワイティ》などをメインの他に突っ込んでおいて、相手のクリーチャーを柔軟にかわせる。
またニガ=アブシュームの龍解条件自体を成立させるためにはむしろマナを増やしてくれるこいつのほうが運用しやすい。
またあちらに比べて基礎パワーが3000高く、かつビーストフォークガードマンでもあるため
あちらよりもサポートの数は多い。

あちらや《龍覇 イメン=ブーゴ》に比べてコンボデッキではなく純粋に自然で勝負するには選択肢としては確かなものであり、
なにより自分自身である《龍覇 サソリス》との相性もいいことからサソリスのファンデッキを構築する際はこちらのほうを用いるべきであろう。
また比較しているものの、出せる範囲がかぶっており、「コマンド・ドラゴン」を持つドラグナーであるため、
実はザ=デッドマンとは皮肉にも相性自体はかなり抜群にいい。旧サソリスの時点ですでによかったのだが。
この他、ドラゴンを《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》で投げるデッキでは、デッドマンの効果よりこちらのほうが盤面でのパワーは上であるため
優先できるだろう。

出したいドラグハート

■《始原塊 ジュダイナ》/《古代王 ザウルピオ》
なんといっても背景ストーリーでも仲がよく、かつ現実的にマナが増えるサソリスレイジとジュダイナは
運用としては安定することまちがいなしである。

■《生誕神秘 ル=ピラッジュ》/《成長類 ジュランクルーガ》
ジュダイナよりも踏み倒しを重視するならこちら。こちらも背景ストーリーでもマッチしている存在といえよう。

■《多角類衝撃目 ブッツブ・トプス》
他に相手に気にする部分がないならこいつを素直に投げてやるだけで2打点が出せるので、計4打点である。
相手のデッキを見て、変に凝る必要がなさそうだと思ったらこれを投げてしめてしまおう。

■《龍魂城閣 レッドゥル》、《龍魂教会 ホワイティ》
相手の突破できないブロッカーなどを処理する場合に使える。

■《恐龍界樹 ジュダイオウ》/《恐・古代王 サウザールピオ》
なんと言ってもサソリスレイジのためのドラグハート。
性能はかなり防御的ではあるが、自然文明では相手を封殺できる上におまけでQBを持つ切り札はない。
スケールの違うお方よりよほど頼もしい。

余談

名前の前の「恐」は敵側ではないサソリスレイジなので、おそらく「恐竜(ジュラシック・コマンド・ドラゴン)」ということだろう。
レイジは「激怒」を示すので、デッドマンに対する怒りをぶつけた姿、ということになるのだろう。

《原罪の悪魔龍 グルデムボウ》の効果で《龍覇 サソリス》を指定すると、こちらも手札に加えられる。
この点も、ザ=デッドマンと区別するポイントになりえるかもしれない。

背景ストーリー

背景ストーリーではジュダイナを取り返した後、ドングリをひたすら集め、そしてジュラシック・コマンド・ドラゴンをひたすら生み出し続ける。
…その時、ジュダイナの声を初めて聞いた。

導かれるまま、自分のすべての怒りを込めて、自身を殴る。
その時の気持ちに呼応して、サウザールピオが生まれたのであった。

ザ=デッドマンに勝利した後は、解放された親友に名残惜しさを見せ、「君がいないとドングリの美味しさが半減する」と述べたが、
「お前はドングリが好きすぎるから半分くらいでちょうどいい」と励まされ、レースのゴールへ走りだした。
サソリスは勝ったのか、あるいはローズ、アベンジャー、ボロフ、モルトに負けたのか、そこは語られていないようだ。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • DM
  • デュエル・マスターズ
  • 自然文明
  • ビーストフォーク
  • ビーストフォーク號
  • ドラグナー
  • ドラグナー(デュエル・マスターズ)
  • ジュラシック・コマンド・ドラゴン
  • コマンド・ドラゴン
  • コマンド
  • ドラゴン
  • 龍覇 サソリス
  • 恐・龍覇 サソリスレイジ
  • サソリス
  • デュエマ
  • 自然文明のクリーチャー
  • 自然文明のドラゴン
  • 自然文明のコマンド
  • 自然文明のコマンド・ドラゴン
  • DMR-16真
  • W・ブレイカー
  • クリーチャー

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月17日 22:56