神威(NARUTO)

登録日:2015/01/31 (土) 12:07:00
更新日:2024/03/09 Sat 00:03:31
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神威!




NARUTO‐ナルト‐』に登場する血継限界、万華鏡写輪眼を開眼した者が使える固有瞳術の一つ、「カムイ」と読む。
作中の使い手ははたけカカシうちはオビトうちはマダラ
本来はオビトのみの術であるが、その左眼がカカシに移植されているため彼も使用可能。
マダラはカカシから左眼を奪って一度だけ使用した。

オビトの両眼に宿った時空間忍術で、左右の眼ともに同一の「時空間(以下神威空間)」を介して発動する。
根本は同じ能力で名称も同一だが、「カカシの持つ(移植された)左眼」「オビトの持つ右眼」とで術の性能がいくらか異なる。
写輪眼自体も含めて「受け継がれた」能力が多い本作であるが、
  • 術の詳細の解明が最終盤であった事
  • マダラが術の詳細を把握していなかった事
から、オビト以外に開眼した者はいないようである。


基本能力

右眼も左眼も基本的には同じ術である。
両眼に共通する特性としては、
  • 現実世界の物を神威空間に転送する。
  • 神威空間の物を現実世界に転送する。
  • 転送する対象のサイズや量はチャクラの消費量に応じて変わる。
  • 自分自身を転送することもできる。
の四つ。

  • 右眼は「自身の転送」
  • 左眼は「遠距離の物質の転送」
を得意とする。
波風ミナトとの戦闘で、オビトは「飛雷神の術」の性質を知りながらも神威空間へ引きずり込めば勝ちという描写があったので、 おそらく神威空間は他の時空間忍術*1とは完全に独立した術者だけの世界であり、神威空間に取り込まれてしまうと時空間忍術による脱出も不可能。
作中で描写された中で神威空間を出入りできたのはオビトの万華鏡写輪眼を持つ忍しかおらず、輪廻眼を持ち、「六道の力」を得たうちはマダラでさえ神威の眼を入手しなければ侵入できなかった
つまり、神威の術者にこの空間に引きこもられてしまうと他の人間は一切手出しすることができなくなり、逆に術者以外が吸い込まれると実質封印状態になる。

また、神威空間からの脱出は神威空間に入った時のポイントだけではなく、その他のポイントに出ることもできる。
つまり、神威空間を経由することで、現実世界内を間接的にワープ移動することが可能なのである。
「飛雷神の術」のような瞬間移動でこそないものの、汎用性はかなり高い*2

外伝にて似た術を行使した忍がいたが、こちらは時空間を経由しておらず、現実世界内を直接移動しているので、似ているだけで別の術だと思われる。
なお、十尾の人柱力と化していた時、オビトは右眼の神威を使用不能になっていたが、マダラはカカシの左眼を奪って神威を発動している。
これが術を発動する眼が左右で違っていたからなのか、両者の人柱力としての力量の優劣によるものなのかは不明*3


左眼

カカシの持つ左眼は遠距離の物質を転送することに特化している。

視界に入った物体をピントを合わせたポイントを中心に神威空間に飛ばし、狙いによっては対象の一部を引き千切ることも出来る。
こちらの術は、発動時に転送される部分の空間が無理やり収束される形で歪む。
性質上、相手の全身ないし半身や首を飛ばせば決着が付く遠距離攻撃手段だが、当初は準備に時間がかかりすぎる上に一発に多くの体力を使うという、使いどころの難しい術だった。

だが物語終盤には、超高速を誇るサスケ須佐能乎から放たれる矢や、同じく高速の九尾チャクラモードのナルトに対応して発動できるほどの命中精度及び発動速度と、九尾チャクラによるブースト込みなら八尾の巨体をも丸々吸い込むことが出来る許容範囲を得た。

神威で跳ばしたモノがどこに行くのかについて、最終決戦までカカシはおろか読者も理解していなかったので、同一の空間を介しているという術の性質が判明してからは、「デイダラの腕はそうやって回収してたのか」といった納得の声や、ペインのミサイルとかサスケの須佐能乎の矢跳ばした時にオビトがすり抜け中だったらあいつ死んでたんじゃね?」 といった台無しな想像をする声が上がった(詳しくは後述)。

また右眼程融通は利かないが、自身の肉体を転送することもできる*4

ちなみに、神威空間からの吐き出しも使用可能だが、オビトが右眼の吐き出しを色々な形に応用して多用しているのに対し、カカシは神威空間について詳細を把握していなかったためかそこまでの応用は出来ていない*5

時空間移動についても、術者が神威空間から出てくる場合、「元々いた場所」「右眼がマーキングした場所」に出てくることになる。
この事からマーキングは右眼でしか行えない事がうかがえる。
忘れがちだが元々左右揃ってひとつの術。


右眼

オビトの持つ右眼は自身を転送することに特化している。

自身が触れた物や自身の肉体(及びその一部分)を瞬時に瞳力で神威空間に飛ばすことが出来る。
この特性を利用し、空間を利用した様々な応用が可能。
こちらの術は、眼球を中心に渦を巻くような形で空間が歪む。
以下のような能力があるが、これらの能力は2種類以上を同時に使う事はできない。

  • すり抜け
相手の攻撃が自身に接触する箇所のみを神威空間に飛ばすことで、「あたかもすり抜けているように感じる」絶対回避を行うことが出来る。
これにより、術者に対する攻撃はほぼ完全に無効化される。
この力は肉体のみならず、「衣服」「面」「武器」など、術者が身に着けているものにも適用される。
この回避能力は術者の意志ではなく接触に対して勝手に発動しているので、「背後からの無差別」または「認識できないほど高速の攻撃」だとしても対応可能。

すり抜けのカラクリが判明したのは終盤になってからだが、実はトビとカカシ隊が初めて戦った時にサクラが偶然にもほぼ正解を言い当てていた*6

  • 吸い込み
自身を含む任意の対象を神威空間に吸い込む。
左眼の神威と違い、一部分だけを引きちぎることはできないらしい。
戦場からの離脱や対象の隔離に使える。
遠く離れた対象も吸い込めるが、距離や対象選択は左眼ほど融通が利かない。
吸い込む早さは対象との距離と比例の関係で変動する。
何mも離れた相手の吸い込みには数秒以上かかるため忍相手だと簡単に回避されてしまうが、対象に手で触れればほんの一瞬で済む。

  • 吐き出し
神威空間からの脱出に使用。
他にも、予め神威空間にストックしておいた手裏剣などの忍具を取り出したりもしていた。
また、この吐き出しは物理的な影響力も持っているので、吐き出した忍具をそのまま敵に射出したり、火遁と併用して攻撃範囲と威力を上昇させたりすることも可能である(火遁・爆風乱舞)。

  • 時空間移動
自身を吸い込んでから吐き出すことで、離れた場所へ短時間で移動できる。
ただし、出られる場所は現在地か、あらかじめマーキングした地点に限られる*7


一対の万華鏡写輪眼・神威

「写輪眼は左右が揃って本来の力を発揮する」と言われている。
そもそも一対の眼を別々の人間が持つことこそイレギュラーなのだが、それに該当するのがオビトとカカシである。
彼らが全く同時に神威を発動した際には、なんと以前の倍の速度で空間転移を行い、マダラの攻撃速度を上回った。
正確には、速度が上がったというより本来の速度に戻ったと言うべきであろうが。

また、一対が揃うことでオビトより遥か格上の時空間使いである「チャクラの祖」大筒木カグヤの空間にも干渉可能。
大量のチャクラが必須ではあるが、タイミングを合わせて共鳴させればその空間に侵入することができる。
なんだこれ*8


果ては肉体が滅んだ後も、オビトの意思であの世に行くまでの僅かな時間だけではあるが魂とチャクラのみ空間移動し、時間制限こそあるものの写輪眼を失ったカカシに一対の完全な万華鏡写輪眼・神威の力を貸し与えた。
本当になんなんだこの眼*9


はたけカカシ最強伝説

+ ...
オビトが一度十尾の人柱力となった影響で瞳力が向上したとのことで、いきなり須佐能乎を発現。
しかも、完成体須佐能乎をである。
なお負担はゼロ。

  • 神威手裏剣 
万華鏡の模様型の巨大な手裏剣を複数個投げて、当たった対象を空間ごと引き裂く防御不能遠距離攻撃。

  • 神威雷切
忍術だろうが陰陽系列の術だろうがあらゆる攻撃をすり抜けながら一瞬で距離を詰めての、触れた箇所を時空間に吹き飛ばす神威の性質を纏わせた雷切。
作中では実行されなかったが、サスケ同様、完成体須佐能乎に纏わせることも可能と思われる。
ナルスト4では実現しており、「須佐能乎神威雷切」名義で万華鏡カカシの奥義に設定されている。

  • 神威
元々あった「すり抜ける能力」「対象を時空間に飛ばす能力」も勿論使用可能。
右眼ではカグヤの「共殺の灰骨」をすり抜けで無効化し、左眼ではナルトに迫る「共殺の灰骨」を「黄泉比良坂」で空間に開けた穴ごと神威空間に飛ばしている。

すべて仙術と体術しか効かないはずの大筒木カグヤにもまともに通用している。

まとめると、
こちらからは近距離、遠距離を問わず空間を介した即死攻撃を使い放題。
相手からの攻撃は全て須佐能乎が防ぎ、須佐能乎でも防げない攻撃はすり抜けで絶対回避。
さらに両眼が揃っているので転送スピードが倍速化。

もちろん写輪眼の基本性能である忍術・体術・幻術を見切る能力や、須佐能乎の山をも砕く破壊力も完備。

カカシだけでは到底賄えないであろう膨大なチャクラもご祝儀のつもりなのか全てオビトが負担してくれるなど、



ぶっちゃけ無敵モード



尤も、オビトから力を貸りれば誰でもこの力を使えるわけではない。
優秀な能力や、深い神威への理解などをカカシ本人が持っていたからこそ使用することが出来たのだ。
オビトが遺した力も凄まじいが、それをいきなり完璧に使いこなすカカシもまた大した奴なのである。




燃費

使い続ければ失明するはずの万華鏡写輪眼だが、日常でも戦闘でも、移動に攻撃に防御にと便利に使いまくっているオビトはなぜか未だに失明していない。
理由は明言されていないが、身体の柱間細胞で強化しているせいか、元々の燃費が他の万華鏡の固有術と比べて優れているせいか、もしくはその両方だと推測されている。
ちなみに、柱間細胞も「永遠の万華鏡写輪眼」も持たないカカシは、マダラが六道化した頃には神威の狙いを付けるためにわざわざ我愛羅の砂で標的の傍まで運んでもらわなければならないほど視力が落ちていたものの、当時ほとんどカカシと同じ条件だった五影会談後のカカシ戦時点でのサスケよりは明らかに視力が長持ちしている。
「写輪眼はうちは一族以外の者が使う場合消耗が激しくなる*10」という点も考慮すると、「その両方」という推測が一番真相に近いのかも知れない。

他に柱間細胞を使い写輪眼を強化して使う例にはうちはシスイの眼がある。
シスイの万華鏡瞳術「別天神」は、一度使用すると十数年は使えないという群を抜いた燃費の悪さが特徴だが、柱間細胞による強化でスパンを大幅に短縮し、数時間で再発動ができるようになっている。

また、カカシの使う左眼の神威を見るに、当初は使用時に強い痛みがあったようだが、血涙を流したり眼に痛みが走ったりする場面がほとんどない。
サスケイタチ天照と比べるとその差は歴然である(サスケも途中からは痛みを感じている描写は無いが)。

このように元々の負担の少なさと柱間細胞の併用で、リスク無しで運用できているのかもしれない。

またうちはシンの事例から分かるように、万華鏡写輪眼を持つクローンを生成することも可能らしいので、どこかのタイミングで自分の眼のクローンを生成し、それを移植して「永遠の万華鏡写輪眼」を得たのかも知れない(万華鏡写輪眼は宿主を変えることで永遠のものとなる)。


弱点

「絶対回避」ともいわれるこの瞳術の防御能力にも、いくつか弱点が存在する。
これは主に右眼の弱点である。

一つは、「自分を吸い込み神威空間に飛ぶ際と、相手を吸い込む際にはすり抜けが出来ない(他のものを吸い込むより自身を吸い込む方が遅い)」こと。
このタイミングを狙えば攻撃することが可能である。
しかし、この方法でオビトに攻撃出来たのは
  • 卓越した時空間忍術使いである波風ミナト
  • 攻撃速度が神威の空間転移速度を上回る六道マダラ
  • 起爆札による不意打ちを食わせた小南
のみである。
また、オビトは通常時はオート発動のすり抜けを使って攻撃を回避しているため、実際はほとんど問題にならない。
例え当てられたとしても、柱間細胞を取り込んだオビトは一撃必殺級の技でもなければすぐに再生してしまうので、その点でも問題にはなりにくい。

「左眼」の項で「カカシが飛ばした時にちょうどオビトがすり抜けていたら食らったんじゃないか」という説が出たと記したが、飛ばした物体が出る場所は一定ではなく現実の距離に影響されるので、オビトがその場ですり抜けているタイミングで彼に当たるコースの攻撃を転送しないと当てられない。
つまり、「すり抜けていなかったなら現実世界で普通に当たっている」位置関係の攻撃でないと、神威で飛ばしても「時空間側でオビトに当たる」事は無い。

また、すり抜けの発動中はオビトからの物理攻撃も相手の体をすり抜けるため、相手に攻撃する際には、すり抜けをオフにしなければならない。
このタイミングを上手く狙えば攻撃を当てられるが、劇中でこの方法で攻撃を当てる事に成功したのは、ミナトの「飛雷神・二の段」のみである。

さらに、すり抜け続ける時間は無制限ではなく5分が限界であるという欠点も持つ。
そのため、5分以上連続で神威を使わせ続ければ実体化し攻撃を当てることが可能になるが、あくまで一定期間の合計時間ではなく1回ごとの持続時間なので、5分間オビトに一方的な攻勢を加えるという無理難題が前提となる。
しかし小南の「神の紙者の術」による六千億枚の起爆札を使った超広範囲の10分間連続爆破でそれを実現されてしまったため、奥の手である「イザナギ」を使ってギリギリ切り抜けていた。

他にも、複数の敵との戦闘中に一部の敵のみを神威空間に吸い込んで閉じ込めた場合に問題が生じる。
残りの敵との交戦中に迂闊にすり抜けを行うと、すり抜けた肉体の一部が神威空間に現れるため、無防備になっているその部分を既に吸い込んだ敵が一方的に攻撃してくる恐れがある。
尤も、吸い込みによって一瞬で決着をつけられるメリットは失うが、多勢相手の際には敵を神威空間に吸い込まずに戦えば問題にならない。
長期間誰かを拘束する必要がある場合は、別の敵と交戦中にこの弱点を突かれないように、折を見て万華鏡写輪眼の幻術によって対象を無力化して対処している。

その他、
  • 視点から発火する天照
  • 肉体ではなくオビトの影に干渉する影真似系統の術
  • 精神に作用する幻術
  • 心転身系統の術*11
などに対しては効果を発揮できない。
同様の理由で加藤ダンの「霊化の術」、そもそも眼に見えない「輪墓・辺獄」の影も防ぐことができないと思われる。

天照については、回避はできなくとも食らった後に炎だけを吸い込んで対処できると思われる。
サスケの眼に仕込まれた「転写封印・天照」を喰らった際は暗闇でのた打ち回った後に無傷で出てきたのでどうやって対処したのか不明だったが、本人の心中でのつぶやきからするに、神威で対処したものと推測される*12


特異性

上記の様に
  • 術の強力さ
  • 能力の方向性*13
  • 燃費の良さ
  • 命名規則
など、全てが他の万華鏡写輪眼の固有瞳術とは明らかに違っている。
チャクラの祖である大筒木カグヤの輪廻写輪眼の固有瞳術である「天之御中」は時空間忍術なので、「神威はオビトがかなりの先祖帰りを果たした結果生まれた術」といえるのかも知れない。

作中で、二代目火影・千手扉間が「写輪眼は負の感情が増大すればするほど強力になる」と語っており、うちはマダラは「愛情深い者であればあるほど、その愛を失うと深い憎しみに目覚める」と語っている。
両者の発言を繋ぎ合わせた上で神威を解釈すると、「神威が強力なのはオビトが愛情深い男だったから」ということになる。


総じて、万華鏡瞳術の中でも屈指の「攻撃性能」「回避性能」「利便性」「応用性」を持つチート瞳術であると言えるだろう。


元ネタ

元ネタはおそらく、北海道の先住民族・アイヌに伝わる「カムイ」であると思われる。
カムイとは、「動植物」「自然現象」「人工物」など、あらゆるものに宿っているとされる霊的存在のこと。
神道における八百万に近いものと捉えても大凡間違いない。
ちなみに現地の発音では「カモイ」が一番近い。
「カムイ」は当て字をさらに日本語読みしたものである。

万華鏡瞳術の名称はそれぞれ日本神話における神々の固有名詞から取られているが、これに限ってはなぜかその枠から外れている。


余談

コラ画像

第487話「戦いの始まり…!!」にて、カカシが神威を仮面の男に使おうとした場面で仮面の男が返した「止めておけカカシ そんな術はオレには効かない」という台詞を「止めてくれカカシ その術はオレに効く」に変えた有名なコラ画像が存在する。
ただ面白おかしくしただけのコラだったはずなのだが、このコラが広く浸透してしばらくした後に作中でカカシの神威が仮面の男を倒す唯一の切り札になるという予言めいた展開になってしまった。

もっとも、カカシの神威だけではダメージを与えることはできないor一方的に発動をキャンセルされてしまう*14
あくまで神威と味方の連携によって有効という話であり、あの場面で普通に神威を使ってもそんな術は効かなかったのは間違いないだろう。
とはいえ、そこから作中と同様にカカシに弱点を見抜かれてしまう可能性は考えられるので、本人がそのことを承知していたなら本当は「止めてくれカカシ」の心境で言っていたかもしれない。

劇場版

NARUTOのアニメ第2期「疾風伝」における劇場版・第三作目「火の意志を継ぐ者」は、ストーリーをざっくりまとめると「カカシの写輪眼に目を付けたラスボスがその力を自分の物として世界征服を行おうとし、それに対してカカシは神威で自分ごとラスボスを異空間に飛ばして犠牲になろうとする」というものだった。

映画公開時、原作ではまだ神威の性質について明かされていなかった為、このようなストーリーになったものと思われるが、この展開のまま進んでいた場合、「神威空間でカカシはオビトと再会していたのではないか」「オビトの性格上、何だかんだカカシを助けて元の空間に戻していたのではないか」「何よりあんなデカブツを飛ばして来られたらオビトも困るのでラスボスも結局元の空間に戻されていたんじゃないか」という展開も予想されている。

ちなみにこの映画では、カカシの回想という形で幼少期のオビトも登場している他、原作におけるクライマックスである「第四次忍界対戦」というワードも登場している。


追記・修正は神威空間に入り込んでからお願いします。

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最終更新:2024年03月09日 00:03

*1 「口寄せ」や「飛雷神の術」など

*2 事実、カカシは「四代目以上の時空間忍術」と語っている

*3 一応、オビトが行えなかったのは体の一部分のみの転送によるすり抜けで、マダラが行ったのは自身そのものの転送なので、できなくなるのはすり抜けのみという見方もできない事はない

*4 カカシは空間から現実へ、マダラは現実から空間へ飛んでいる

*5 十尾の不意を打とうと尾獣化したビーを吐き出して射出したくらい

*6 「自在に姿を消せると仮定すれば、体の一部分だけを消すこともできる。体に接触する攻撃の部分だけを消せば、攻撃はすり抜けて見える」

*7 カグヤ戦でのオビトの言動からするとマーキングが必要なことがうかがえる

*8 理屈としては逆にカグヤがオビトの空間に侵入することも可能であるようにも思われるが、劇中では行われなかったので実際の所どうなのかは不明。

*9 ただオビトは一時的に六道仙人とほぼ同じ存在である十尾の人柱力になっていたため、ナルトとサスケに六道仙人が力を与えたのと同じような原理でカカシに神威を与えたのだと考えれば一応の説明はつく。…演出的にはどう見ても神威によるものにしか見えないんだが。

*10 尤も、作中で明言されているのはあくまで「他族の者が写輪眼を使うと体力を消耗しやすくなり、すぐバテる」ということであるため、視力低下の部分にも同様の作用があるのかどうかは不明。

*11 オビトは持ち前の技量かは不明だが、いのの心転身を数秒で解術して見せた

*12 あらゆる可能性を想定したイタチの罠だが「イタチも知らなかった」術があったために回避できたと取れる発言。イタチは「イザナギ」の事は知っているはずなので、イタチが知らない術は神威しかない。

*13 他の瞳術が「天照や加具土命などの火遁系」「月読や別天津神などの幻術系」といったうちはと縁の深い能力に関連する術であるのに対し、神威は時空間忍術。

*14 実際、カカシが神威で外道魔像の首をちぎろうとした時にオビトに強制キャンセルされている。