夕日紅

登録日:2014/10/31(金) 10:22:22
更新日:2024/01/29 Mon 12:51:05
所要時間:約 3 分で読めます




夕日(ゆうひ)(くれない)は、漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。

◆もくじ

◆プロフィール

所属:木ノ葉隠れ
役職:上忍
年齢:28歳→31歳
忍者登録番号:010881
誕生日:6月11日
星座:ふたご座
血液型:AB型
身長:169.1cm(28歳)
体重:54.4kg(28歳)
性格:男勝り、几帳面
好きな食べ物:焼酎、ウォッカ、タコワサ
嫌いな食べ物:ケーキ類
戦って見たい相手:猿飛アスマ
趣味:晩酌
アカデミー卒業年齢:9歳
中忍昇格年齢:13歳
CV:落合るみ

◆概要

第八班の小隊長で、木ノ葉隠れの里の上忍。
主人公うずまきナルトの同期を担当する上忍のなかでは唯一のくノ一
ただし新米であるらしく、上忍になってからまだ日が浅い模様。
班員は
の三人。

感知タイプの忍が多く、「キバは嗅覚」「ヒナタは白眼」「シノは蟲」を利用して敵の動きを察知する。
それでいながらキバやヒナタ(柔拳を扱う)は近接戦闘もこなせるため、全体のバランスは意外といい。
ナルトの同期の中では、本来の意味で最も忍らしい班と言えるかもしれない。

◆人物

春野サクラ山中いの綱手など男勝りな女性の多い『NARUTO‐ナルト‐』では珍しく女らしく色気のある女性として描かれている。
同じく木の葉の上忍である猿飛アスマとは恋人同士で、第一部からよく行動を共にしていることが多い。
第二部ではアスマと結婚しアスマの子を妊娠していた。

女性らしいとはいえ上忍だけあってか弱いという印象はない。
また、本質的には気の強い男勝りな女性らしく、教え子であるヒナタが日向ネジに殺されかけたときは鋭い眼光でネジをにらみつける場面も見られる。
しかし、夫であるアスマの殉職を告げられた時はショックを隠しきれず、泣き崩れていた。

◆能力

木の葉でもトップクラスの幻術使いと言われているが、作中での戦闘描写は少なくその実力は未知数。
唯一の戦闘はうちはイタチ及び干柿鬼鮫とのものだが、イタチの影分身を見破れず接近してしまい、影分身の爆発から紅をかばったカカシは負傷してしまった。

◆使用術

  • 魔幻・樹縛殺
木ノ葉隠れの里に古くから伝わる幻術の一つで、元々は初代火影・千手柱間の木遁忍術と錯覚させる為に生み出された術。
樹木に絡め取られた幻像を見せることにより、体の自由を完全に奪う。
相手の意識を残しておくことができるため、特に情報収集において効果を発揮する術と言える。

◆劇中の活躍

第一部では中忍選抜試験開始時に登場。
中忍試験で部下のキバとヒナタが予選で敗退したが、厳しい表情の裏で、彼らの努力を陰ながら称えている。
特にヒナタの時は、自分を変えようとひたむきに努力する姿を見続けていたこともあり、そんな彼女をボロボロに叩きのめした日向ネジを睨みつけた。

大蛇丸による木ノ葉崩しの後、里に姿を見せたうちはイタチ及び干柿鬼鮫と接触。
暁の二人を相手に猿飛アスマと共に応戦。
この戦いで紅は幻術タイプの忍者であることが明らかになった。
…が、月読をも扱う超強敵・イタチには通用せず、簡単に幻術を返されてしまう(ちなみに彼女のまともな戦闘シーンはこの場面のみ)。
もっとも、イタチの幻術返しを瞬時に自力で解き、イタチの攻撃を防御、イタチから流石と言わしめた。
紅・アスマ・カカシの3名は窮地に立たされるが、ガイの救援によって辛くもイタチと鬼鮫を退却させる。
ちなみにこの時、茶屋にアスマと二人連れで通りかかったところをカカシからデートかと邪推され、顔を赤らめながら頑なに否定する場面が見られた(アスマは否定していない)。

第二部では同僚の猿飛アスマと職場結婚、一子を設ける。
だが、アスマは任務中に殉職、わが子の顔を見る前に未亡人になってしまった。

また、アスマに我が子を託されたアスマの弟子・奈良シカマルとも何度か会話を交わしている。

第四次忍界大戦は育児休暇をとったためか不参戦。

700話の後日談ではお腹の子が女の子であったことが判明。
すでにアカデミーを卒業して任務に就いている様子。
生まれる前に亡くなった父アスマのことは尊敬しているようで、任務前に遺影に手を合わせてから向かうようにしている。
ここでは名前は明らかにされなかったが、THELASTのオフィシャルムービーガイドBOOK「秘伝・列の書」で猿飛ミライであることが明らかになる。
ちなみに紅の姓も猿飛になっている。

◆おもな人間関係

恋人。
第二部で結婚し夫婦となるも、任務中に殉職。

  • 猿飛ミライ
娘。
第二部で紅が身籠っていた子であり、第四次忍界大戦後に誕生した。
正義感が強く生真面目で融通が利かない性格、趣味は地図や図鑑を読むこと。
最終話の時点では中忍として、七代目火影になったうずまきナルトの護衛を務めている。
外伝小説の『木ノ葉新伝』では実質的に主役を務めており、現役を退いたカカシとガイの護衛を命じられ、付き人として共に湯の国を訪れた。
戦闘スタイルは父が使っていた火遁・風遁忍術と形見のチャクラ刀を併用した体術や母直伝の幻術を用いた万能型。
能力も資質も申し分ない優秀な忍ではあったが、内心では「なぜ自分は忍になったのか、なぜ忍を続けているのか」と平和な時代に忍者を続ける意味に悩んでいた。

  • 夕日真紅
CV:近藤広務→松本忍
父親。
九尾襲来時のエピソードで登場。
紅にいつか子を残す様に告げ、自らは九尾との戦いに向かった。

紅が班長を務める第八班の班員。

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最終更新:2024年01月29日 12:51