真壁テルオミ

登録日:2014/09/17 (水) 17:23:23
更新日:2023/02/08 Wed 13:01:33
所要時間:約 7 分で読めます




「神機のメンテ、忘れずに出してくださいね」


真壁テルオミ(Teruomi Makabe)

性別:男性
CV:島﨑信長
年齢:20歳
身長:175cm
所属:フェンリル極東支部神機整備室(以前)
   フェンリル極東支部オペレーター(現在)
通称:テル

極東支部の新人オペレーター。
基本的に低姿勢で人当たりが良く、爽やかな好青年。
遠征の多いクレイドルの下、野戦整備士の職務に従事していたが、最近になってオペレーターへの転向を果たした。
元整備士のため、神機への造詣が深い。
(公式サイトより抜粋)


真壁テルオミは、ドラマティック討伐アクション『GOD EATER 2』に有料アペンドDLC「ANOTHER EPISODE 防衛班の帰還」で追加された、新たな登場人物。
シリーズでは初の男性オペレーターである。

さて、この記事をご覧の諸君が一人前の神機使いであり尚且つ熟練のWiki篭りであるならば。
「真壁テルオミ」――彼の名前に不思議な既知感が芽生えたはずだろう。


(画像跡)


そしてこの前髪、顔立ち……見覚えがあるはずだ。ないとは言わせん。



お気付きいただけただろうか。



BGM:煉獄の地下街3

(画像跡)

「弟、だよ」


あ の 真 壁 ハ ル オ ミ の 弟 で あ る 。


シリアスな過去を持ちながら、「聖なる探索」を代名詞とし、秘められた真理を全てのブラッド1に教導する師匠であり、本作品の癒しと笑いを提供する名物として既に盤石の地位を築いているハルさんに、よもや血を分けた家族がいることなど、そして本編の後日談たるDLCで実装されるなど――いったい誰に予想できただろうか。

アペンドDLC発表から配信までのわずかな間に、弟テルの存在は全国に散らばる神機使いたちの間で話題となった。
人々は戦々恐々として「どんなヤツなんだ…」「どんなムーブメントを引っ提げてくるのか…」と生唾を飲み込んだという。

(BGM:終了)


感応種と大型種アラガミの軍勢が極東に迫り、対するアナグラは総力を結集して事態に臨む。
大規模な防衛戦を前にして、統括オペレーターのヒバリを補佐するため、二人の新米が動員された。
それがテルとウララちゃんである。

オペレーターとなる以前のテルはクレイドル専属の整備士であり、遠征や野戦に同行していたという異例なキャリアの持ち主であるためか、既に見事に肝の据わった性格をしており、新人ながらも大物感がただよう。

「ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします」

錚々たる歴戦の面子を前にしても慣れた様子で、すらすらと自己紹介を述べたり。
オペレーターとして初仕事である出撃前のブリーフィングでも物怖じせず、爽やかな笑顔を交えつつテキパキと作戦内容を伝えたり。
任務においては兄であるハルさんに対しても「ハルオミ隊長」呼びをし、公私混同せずしっかりしている。
その兄が戦闘不能になった際には思わず「あっと…」と声を漏らしてしまうものの、即座に救援を要請するほど冷静。
まるで緊張というものを知らないようだ。
そつがなく、常に平静を保ったオペレーティングで非常に頼りがいがある優等生。ルックスもイケメンだ。

また、元メカニックということはあって神機の調子に目ざとく、ミッションでも折に触れて無線通信の話題にしてくる。

一連のシナリオでは主に第二部隊メンバーとのミッションを担当する。
ちなみにサテライト防衛班隊長の大森タツミが語るところによれば、真壁家と大森家とは居住区にある実家がお隣さんであったので、子どもの頃よく一緒に遊んでいたという。
この事実が語られる際、何気なくハルさんがアレ呼ばわりされていることにもご留意して頂きたい。
防衛戦が無事完了した後は打ち上げパーティにも参加。
DLCエンディングではハルさんにじゃれつかれ、チョークスリーパーをお見舞いされる姿が描かれている。


ただ兄弟設定がある一方で、本DLCにおいてハルさんとの直接的な絡みや会話はない。
オペレーターにもキャラエピがほしかった、と時折残念がられる一因である。
テルやウララちゃそにももっと出番をと願うそこの欲張りさんな貴方! その旨をしたためて要望を出そう!!

それにしても。
色々とだらしがないあの兄にあらゆる意味で対照的な、こんなできたしっかり者の弟がいるとは…誰しも夢にも思わなかっただろう。こんなに爽やかな好青年のテルがいる限り、きっと真壁家は安泰だ。




余談
テルを演じてくれた声優の島﨑信長さんが、ツイッターでこんなことを呟いていた。以下引用。

島﨑信長(島崎信長) @nobunaga_s
「新人といえば、『GOD EATER BURST』で演じさせていただいた、新型神機使いのフェデリコ・カルーゾくんを思い出すなぁ…彼は元気にしてるだろうか。新型神機使いのフェデリコ・カルーゾくん。 #godeater」
(2014年6月5日18:33のツイート)

あーあーうんうん、そういやいたよねそんなヤツも。
そういや演じてたよね信長さん。
大事な名前だから二回言ったんだな。おかげで思い出せた人、いたんじゃないかなぁ。




こういう楽な追記修正ばかりなら
私も楽ができるんですけどねー























爽やか好青年・テル――そんな風にだけ考えていた時期が、俺にもありました。



そう、あれはある日のミッション完了直後のこと。
いつものようにアラガミどもを喰い殺し、世界に平和を取り戻す戦いの一端を終えたとき。
俺はあのセリフを聴いたんだ…


 INFORMATION ミッションクリア条件を達成しました!

blood_1
「ミッションコンプリーーーットッ!」
brendan
「任務完了。帰投準備に入る」
tatsumi
「今日も平常運転だったな。お疲れさん!」
ketsuino_cannon
「わたし、今日誤射が少なかった…ってことはないですよね…すみません…」

teruomi
『このACNS*1の鈍い輝き、いいよなあ…
 あぁ、すみませんデータベース見てました』

ichidou
「「「「…?」」」」

teruomi
『世の中のアラガミが全部神機になったら…
 そこはきっと天国(パラダイス)なんですよねえ…』

ichidou
「「「「……!?」」」」

tatsumi
「て、テル? 突然どうしたんだ?」
brendan
「パラダイス? すまない、俺にはまだよく理解出来ない」
ketsuino_cannon
「ブレンダンさんじゃなくても分からないと思いますけどー…」
blood_1
「……わかる。俺にはわかるぞ、テルの気持ちが」
tatsumi
「どういうことだ? 教えてくれよ、教官先生」
blood_1
「しょうがないにゃぁ…いいよ。つまりこういうことさ…」


blood_1
「テルのムーブメントは…神機、だ!」


BGM:煉獄の地下街3

女体と並ぶ男のロマン、それはメカ! それは人類の知恵の結晶!!

古来から人間はモノ作りに従事し…常に技術を発展させてきた。
発明し、開発し、組み上げる“機巧”…
人という群れの未来を開拓する強い知識の力…
そしてこの時代で今や“神機”こそが、俺たち人間に与えられた“最大の武器”。

テルはその神機の魅力に、すっかりやられてしまっているようだ。
爽やかなハンサム顔の裏に隠し持っていたのは、とんだムーブメントではないか。

その熱の入り様は、オペレーティング終了後の束の間の息抜きにデータベースを眺め、日々の疲労を癒されるほど。
更にそれだけでは飽き足らず、全世界のアラガミを神機化させるところまで妄想を膨らませているのだ。
神機の存在こそがテルの楽園(ぱらいぞ)。
おお、なんという業の深さよ!
この「神機萌え」の無線通信は主にソロ出撃の帰還時に確認できるはず。ここで四人出撃してるのはご愛敬。
主人公と二人きりの時にだけ見せてくれる一面なのだとしたら、実際奥ゆかしい。
ウットリと想いを吐露する、その夢見るような声色は、ま さ し く 真 性 。

――「女体」「神機」
対象こそ大きく違えど、ロマンに傾ける情熱は勝るとも劣らず。
なんつうかもうさすが血を分けた家族、あの兄にしてこの弟ありというか。
やっぱり血は争えない、はっきりわかんだね(20子感)

この血の力はさしずめ「真壁」とでも名付けられるべきだろう…




teruomi
『神機のメンテ、忘れずに出してくださいね(意味深)』


MISSION COMPLETE

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最終更新:2023年02月08日 13:01