激写ボーイ

登録日:2014/07/17 (木) 23:48:26
更新日:2022/01/15 Sat 18:15:34
所要時間:約 3 分で読めます




激写ボーイとは、アイレムより1992年にPCエンジンで発売されたアクションゲームのことである。

一見すると洋ゲーに見えるが、トムキャットシステムが開発した日本製のゲームである。

ストーリー

大のカメラ好きのデビッド・ゴールドマン。カメラ片手の気ままな毎日。 カメラ好きが高じて、ロサンゼルス・カメラ・学院に入学する。毎日電車に揺られて学校に通うが、幸せな生活を送っていた。
だがある日彼に不幸が襲う。飛行機が堕ちて両親が亡くなったのである。大泣きするデビッドだが、いくら泣いても両親は帰ってこない。
デビッドは情熱を失い、学費も払えなくなってしまったデビッドは学校を辞めようと校長先生に話した。
ところが校長先生は彼にとんでもない提案をする。


「キミ、辞めてしまうとは勿体無い。」
特別に卒業試験を受けさせてあげようじゃないか。
これから私の指定する8枚の写真を撮ってきたまえ。」


こうしてデビッドは卒業試験を受ける事になった。果たしてデビッドは指定された写真を撮り、無事、卒業することが出来るのだろうか?

登場人物


デビッド・ゴールドマン

主人公。未来を夢見るフォトスクールの学生。

校長

ロサンゼルス・カメラ・学院の校長。

ゲーム概要


横スクロールするステージを背景のオブジェクトを撮影しつつ移動し、指定した被写体を収めながら決められた得点を上回ればクリア。もし上回れなかったらゲームオーバー。

赤く点滅する障害物に当たるとフィルムが5個減る。指定した被写体を写すと高得点。フィルムが残った状態でゴールに辿り着くと残ったフィルムで得点を清算する。






さて、ここからが本題である。行く先々で色んな人物が登場したりなんかが起こったりするが

これがむっちゃカオスである。

カ オ ス で あ る 。

大事なことなので2回(ry

説明しよう。はっきり言ってバカ要素があり過ぎるバカゲーなのである。

どういうことか

突然UFOが出てくる

一般人かと思いきや、宇宙人だった

窓が開いたら女性が着替えをしていた

パンツが落ちてくる

植木鉢を落としてくるおばさん

ひき逃げされる子供

流星が落ちてきて 大 爆 発

浦島太郎が横切る

魚が求愛して結婚

考えるどころか寝てしまう考える人

リングを吐き出すモアイ

ムンクの叫びをマネする人

海岸でうっかり女性の裸を出してしまう

やたら出てくるオカマ

船同士がぶつかって沈む

顔を剥がされ骸骨の顔を出される男性

ハ○ジやマイ○ル・ジャク○ン、ター○ネー○ーが出てくる

など、キリがないほどバカ要素てんこ盛りなのである。何が言いたいんだこのゲームは。

また、ゲームセンターCXにおいて有野課長が挑戦したが町の壁の落書きがテレビで流せるようなものでは無かったので落書きにモザイク処理を施すという処置がとられた。




ちなみに、このゲームが発売された9年後、続編が発売された。対応機種はプレステ2。
また、2002年に「SIMPLE1500シリーズ」で『THE カメラマン~激写ボーイ おまけ付~』と言うタイトルでプレイステーションに移植されている。

続編で判明することだがカメラの専門学校と卒業生の就職先である新聞社が同族経営という
理にかなった経営をしている(校長と編集長がそっくり、使い回しではない)


追記・修正は写真を撮りながらお願いします。


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最終更新:2022年01月15日 18:15