ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ

登録日:2014/07/02 Wed 23:43:47
更新日:2023/01/08 Sun 18:27:58
所要時間:約 14 分で読めます








決めるぜ、Dスマッシュ!!





【概要】

『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』とは、2014年4月2日から2015年3月25日にかけてテレビ東京系列で放送された30分アニメである。
MARVEL作品『アベンジャーズ』を題材としているものの、メインキャラにはオリジナルの少年達を据え、ヒーローはそのパートナーとなるという異色の作品である。

アニメ製作は東映アニメーション
シリーズ構成にキング・リュウ、キャラクターデザインに『ドラゴンボールZ』『デジモンテイマーズ』などの山室直儀、シリーズディレクターに『キン肉マンⅡ世』『ふたりはプリキュア Splash☆Star』『Yes!プリキュア5』シリーズなどの小村敏明。
27話以降は『ONE PIECE』『トリコ』などの舘直樹がキャラクターデザインに参加している。

初めてアベンジャーズに触れるという子供や初心者にも親しみやすいように、序盤の展開はゆっくり、丁寧に描かれた。
また、ヴィランには特徴的な…というか、妙なキャラ付けをされている事も多い。
ホビーアニメとしての側面もあり、作中に登場したディスクは、「バチ魂(こん)バット」というゲームの道具として使われる。
「バチ魂バット」とは、ヒーローのイラストが描かれた様々なディスクを地面に並べ、それに自分のディスクを投げつけて遊ぶゲームの事。
要するにメンコである。
また、ヒーローのフィギュア化もされており、どこぞの音式神のようにディスクが変形してヒーローになる物もある。

更に、現実世界でのMARVELの宣伝まで兼ねており、日本での映画公開やDVD発売に合わせてゲストキャラが登場したり、キーパーソンにスポットが当たったりすることもしばしば。



【ストーリー】

ある日、世界中のヴィランが捕まっている刑務所にて、トニー・スターク主催のイベントが開催された。
内容は、新たなるヴィラン捕獲システム『ディスク』の発表会。
しかし、ロキによってそのシステムを奪われ、逆にヒーローたちがディスクに囚われてしまう。
ヒーローを救いだし、ロキの野望を阻むため、5人の少年少女たちが、勇気を振り絞って立ち上がった!



【今作のキーアイテム】

ディスク

今作のキーアイテムで、正式名称は『Digital Identity Securement Kit』
手の中に収まるサイズの平たく小さな三角の物体。
あらゆるヒーローもヴィランもこの中に封印し、状況に応じて解放もできる。
要するに某カプセル某ボールのようなもの。
封印する行為は『Dセキュア』、解放するときは『Dスマッシュ』と言う。
また、Dスマッシュの際にはバイオコード(生体認証のような物)を持った者がディスクの裏側を某スキャナよろしく指でスライドさせてから地面に投げつける必要がある。
なおこのDセキュアだが、別のバイオコードを持つ者のヴィランやヒーローも捕らえる事ができる。
だがDセキュアするには、封印される側が5秒ほどじっとしていなければならないため、基本相手をフルボッコにして動けなくしてから行う。ディスクには治癒機能も備わっており、重傷を負ったヒーローをDセキュアする事で救命にも使う事が可能。

後に『クリー・マクト』の力を解析したトニーによって、ディスクの強化ガジェット『ビルドアップアーマー』が開発される。
これはディスクにパーツを装着し、再度Dスマッシュすることで、ヒーローに強化アーマーを装備させ、強力な技を使えるようにするという物。
その威力は絶大だが、使用すると活動限界時間に関わらずディスクに戻ってしまうという諸刃の剣。

ディスク化された際は、ヒーローもヴィランも、自身の能力によって5つの属性に分けられる。
  • 最新の機械とテクノロジーを操るテック属性
  • 特殊な能力を用いて戦うエナジー属性
  • 強う闘志を持つ戦いのプロ、ファイト属性
  • 肉弾戦に特化したパワー属性
  • 様々な動物の力を扱うアニマル属性
属性間の有利不利は特に無いが、所持するバイオコードと属性の異なるディスクはDスマッシュできないという欠点を持つ。
…だが、上記の説明はあくまで一例で、分類は結構適当だったりする。
「動物要素ゼロだけど原作で動物の名前が付いたチームに入ってたからアニマル属性」というのもあれば、「アニメでファイト属性なのにバチ魂バットじゃテック属性」なんてのも…

ミュータントもDセキュア可能だが、その際はディスクの形状が微妙に変化する。



【主な登場人物】

リミテッドコードの少年達

元々は「ディスク」の発表の際に偶然その場に居合わせた、何の縁もない5人の少年達(アキラとヒカルは兄弟同士だが)
バイオコードのインストーラーが破壊された際に、不完全なバイオコード「リミテッドコード」を身に宿す。
それによって、ディスクの中のヒーローを解放し、ヴィランと戦う事が出来る存在となった。
ただし、本来のバイオコードとは異なり、ディスクから解放したヒーローの活動時間は約5分半。
更に、一度Dスマッシュをすると次のスマッシュまで6時間のリチャージが必要になるという、厳しい制約がかかってしまった。
しかし徐々にだが、活動時間の延長、リチャージ時間の短縮等が起きている。
更にロキ編ラストでは、ヒーローとシンクロすることでコードを通じてコード保持者の生命エネルギーを流し、ヒーローを爆発的にパワーアップさせられるようになった。
これらの変化はトニーとアカツキ博士曰く「リミテッドコードの進化」だとの事。
戦いを重ねるうちに更に進化を重ね、バロン・ブラッドによるバンパイア化から身を守ったり、ヒーローとシンクロすることによって洗脳を解除できるようにもなったり、ブリザードに凍結されたディスクを解凍できたりもした。
トニーはこれを「エヴォリューション・バイオコード」と名付け、シリーズ構成のキング・リュウは「ディスクウォーズ界のゲッター線」と呼んだ。

ローラーブレードを愛用する元気のいいまっすぐな性格の少年。
トニーからはサムライボーイと呼ばれている。
ロキの襲撃によって、行方知らずとなった父を捜すため、戦いに身を投じる。
ヒーローが戦う傍にいながら何もできないのを歯がゆく思っており、シルバーサムライの居合に勝負を挑むような無茶をする場面もある。
また、その思いはロキとの決戦の際、バイオコードの進化のきっかけにもなった。
アイアンマンのパートナーとして、時にトニーの研究の手伝いをさせられることもある。
ちなみに、愛用のローラースケートは1話で友人から借りっぱなしのものだったり…
戦いの後、いつかに描いたアーマーを作り出すため、元の学校生活に戻って勉強に力を入れる。だが…?

  • アカツキ・ヒカル(CV:井口祐一)
アキラの兄。
向う見ずな性格な弟とは違う慎重派であり、には手を焼いている。
というか、弟の事になると周りの事が見えなくなり、滅茶苦茶な行動に走る時もある。
しまいにはその点をレッド・スカルに付かれ、ディメンションスフィアの力で悪堕ちまでしてしまった事も…
また、何でもできる天才肌な所もあり、小型飛行機の操縦までできる。
年齢的には高校生だが、飛び級で大学に入るほど、話が進むごとに天才さが増している。
お前何物だ。
兄繋がりのためか、ソーのパートナーとなり、弟に対する悩みを共感している。
戦いの後、父ノゾムと共に研究の日々を送っている。

  • クリス・テイラー(CV:桑畑裕輔)
ちょっと厨二入った皮肉屋の少年。
地元ではチンピラにすら恐れられる狂犬のような人物だが、時として優しく熱い一面を覗かせる。ツンデレ
実はジェシカほどではないがいいとこのお坊っちゃん
父親への反発と、自分が何をすべきか見つけられなかったことで荒れてしまった。
キャプテン・アメリカからかけられた「一緒に何をすべきか見つけよう」という言葉をきっかけにパートナーとなるが、
堅物な彼の小言にうんざりする事も多い他、自分をかつての彼の相棒と重ねられる事に不満を感じている。
そのせいで一度は完全に決裂してしまうが、キャップを完璧な大人であると信じてその弱さに寄り添うことから逃げていた自分に気づき、
キャップと共に進む本当の意味でのパートナーとなることを決意して和解し、バイオコードの進化を促した。
実は大の甘党で、おしるこを初めとする和スイーツに出会った際には口元のアンコに気付かないほど夢中になった。
ちなみに、映画でキャップを演じた俳優の名前もクリスだったりする。
戦いの後、「人を助ける仕事」に就くため、弁護士を目指して勉強をしている。

  • エドワード・グラント(CV:菅谷弥生)
エドと呼ばれる少年。眼鏡ショタ。
アベンジャーズの大ファンであり、豊富な知識と多数のヒーローグッズ、そしてヒーロー応援サイトを持つ。
臆病で体力もなく、仲間の足を引っ張る事も多いが、その知識は仲間からも非常に頼りにされている。
ヴィランを褒め殺しにして時間稼ぎをしたり、温泉まんじゅうをちらつかせてクリスを温泉に行かせようとしたり、策士な一面もあり。
パートナーはハルクだが、一番好きなのはキャップ。
ED後のヒーローとヴィランの紹介コーナーも担当。
クリス同様、映画でハルクを演じた俳優の名前もエドワードである。
また、エドを演じる菅谷弥生氏は、同作に出るX-MENのストームの兼役もやっている。声優の仕事ぱねぇ。
戦いの後、これまでの戦いをブログにまとめると共にハルクのようになるため体を鍛え始めた。

親が金持ちで、に物を言わせてイベントに参加した。
ナレーターにさえ「ていうか家でかすぎじゃない?」と言われるほどの大富豪。
しかし、それ故に人付き合いが苦手で、弱さを見せたくないが為に人と一線を引いた付き合いをしていた。
将来はファッション関係の店を経営する事が夢。
ファッションデザイナーであるワスプとは気が合うようだ。
また、ワカンダに訪れた際にはお嬢様育ち故の丁寧な物腰と持ち前の明るさで、ブラックパンサーの心を動かした。
ヘソ出しルックのキュートな少女だが、雪原でも同じ服装というのはどういうことか。
戦いの後、14歳にしてファッションブランド「イヴ&ジェシカ」を立ち上げるという、最後まで規格外の行動力を見せた。


アベンジャーズと協力者

説明不要の偉大なるヒーローたち。
…なのだが、今回はロキの策略によって、その大半がヴィラン捕獲用のディスクに封印されてしまう。
ディスクとなったヒーローは小型の立体映像として会話できるものの、Dスマッシュをしないと実体化できないという厳しい制約がついてしまう。
上院議員に化けたロキによって米政府に接収されそうになるが、それを察して直前に日本にあるスタークインダストリーズの施設に移動、以後はそこを拠点にして活動する。

「パーティの時間だ!」
アベンジャーズを代表する社長「トニー・スターク」。今作の元凶その1。
特殊な能力は無いが、持ち前の天才的な頭脳と全身のハイテクスーツで戦う。
子供向けアニメだが割と容赦ない皮肉や軽口を連発する。
また、悪意はないが他人の気持ちに配慮できなかったり、いちいち余計な一言が多いところも健在。
サポートAI『ジャーヴィス』(CV:加瀬康之)も健在だが、ディスクになった影響でネットワークとは遮断されているため、以前ほど何でもありとはいかなくなっている。
だが、トニーの真の実力は本人の類稀なる頭脳と、果てる事のない向上心。
それによって、アベンジャーズの強化装備「ビルドアップアーマー」の開発にも成功した。
コロコロコミックの付録では信頼度がほぼ無しという当然っちゃ当然の不名誉な称号を得る。
必殺技は胸部から放たれる破壊光線・アルティメットユニビーム。指ビームじゃないよ。
ビルドアップアーマー装着後は左腕のユニットから放たれるリパルサーの強化版・ファイナルリパルサーが使用可能。
ちなみに、今作の素顔のトニーは原作アメコミや映画と異なり上唇部のヒゲがないのが特徴。

「ムジョルニアの名にかけて!」
ロキの企みに感づいてアスガルドから駆け付けた勇者。
雷を呼ぶハンマー『ムジョルニア』を操る。
ロキを見つけ出し、説教するために戦う。
映画版と比べると、天然やお茶目さ、そして筋肉の露出が消え、神様らしい厳格な性格になっている。
ビルドアップアーマー装着後は雷の力を纏った鉄塊を放つ、ムジョルニアスターが使用可能。

「恐れず進め、戦士たちよ!」
元祖アメリカのスーパーヒーローにしてアベンジャーズのリーダー格「スティーブ・ロジャース」。
超人兵士『スーパーソルジャー』の名の通り己の肉体のみで戦い、攻防一体のヴィヴラニウム製のを使う。
「キャップ」という愛称が示すように戦闘時には指揮をとる事も多く、号令の「アベンジャーズ・アッセンブル!!」を叫ぶのももっぱら彼の役目。
しかし、一番の武器は強い闘志であり、ハルクに対しても正面からぶつかっていった。
かつての戦いでサイドキックであるバッキー・バーンズを死なせてしまったことが大きな心の傷となっており、パートナーであるクリスにバッキーの影を重ねてしまっている。
しかしクリスの言葉で彼が守らなければならない存在ではなく共に戦う存在だと気付き、パートナーと認めた。
見た目は映画のようなレザータイプではなく、プロテクターのような硬質感のあるデザインとなっている。
ビルドアップアーマー装着後は盾が強化され、シールドリングという強力な投擲技が使用可能。

「ふんっ、ふんっ、うがーっ!!」
ガンマ線によって変異してしまった科学者「ブルース・バナー」。
今作では何故か常時ハルク化しており、バナーの姿には一切戻らない脳筋キャラになっている。
その分ある程度の知性と理性は保っていて会話も可能で、エドを勇気づける事もあったり、時にはジョークを言うお茶目な一面も見せる。
(ちなみにそのジョークとは、渋滞で困ってる時に「俺をDスマッシュしろ、全て海に投げ込んでやる」という物騒なもの)
そのパワー故に一度はヴィランに洗脳されるが、キャプテンアメリカの機転によって正義の心を取り戻した。
怒りによって無限にパワーを上げていくチートキャラ。ビルドアップアーマー装着後はガンマ線を巨大な鉄拳に変えて放つガンマパンチが必殺技。

「邪悪を討て、我と共に!」
物質を拡大・縮小するピム粒子を帯び、蜂の力を身に着けた女性。
本名は「ジャネット・ヴァン・ダイン」で、科学者「バーノン・ヴァン・ダイン」を父に持つファッションデザイナー。
無数の針を飛ばす『ワスプスティング』が得意技である他、蜂の様に体を縮める事もできる。
凛々しい顔立ちをしている美女なのだが、所々その目線が殺人鬼にも似た鋭さを見せる事がある。コワイ。
日本で息抜きをしていた時は、ゴスロリ衣装も身に着けた。
ビルドアップアーマー装着後は後方のユニットから放たれる光弾・マルチスティングが使用可能。
近年のMARVEL映画には出ていないため他4人に比べると知名度は低いが、原作では後述するピムもろともれっきとしたアベンジャーズの創設メンバーである。

クモの能力『スパイダーセンス』を宿した、親愛なる隣人「ピーター・パーカー」。
元々はアカツキ博士の助手として働いていた。
ディスク化を免れた数少ないヒーロー。
世界中に散ったはずのアベンジャーズのディスクを、いつの間にか、ピンポイントで5人分、きっちり回収する凄腕さを見せる。
ディスク狩りの男、スパイダーマン!
更に世界各地の少年達を説得し、アベンジャーズ再結成のきっかけを作った一番の功労者。
(ただし、説得自体は全滅であり、話術に関しては微妙だったと思わざるを得ない)
トニー達がいなくなったニューヨークを守るため、アキラ達と別れる事になる。
ちなみに属性はアニマルで、中の人はディズニーXDで放映されている「アルティメット・スパイダーマン」でもスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じている。つまりはご本人。

  • ホークアイ(CV:竹本英史)
本名「クリント・バートン」。弓矢が得意な現代のロビン・フッドで、アキラ達とは別行動を取っている助っ人ヒーロー。
彼もディスク化を免れ自由に活動、悩める子供たちに厳しく接する事で自分から立ち上がらせる、体育会系なキャラ。
姿は映画基準で、原作の紫マスクは使用しない。
ちなみに、属性はファイト。
彼自身は真人間なのだが、筋骨隆々でノースリーブ、金髪角刈りに三角グラサンと、あまりにホモホモしい見た目や、
ヒカルと共にダイビングするシーンがどう見てもショタに襲いかかる野獣にしか見えなかったり、風評被害が酷い人。
スパイディ「そのサングラスを取ったら、少しはいい人に見えるのに」
チャン教授を救うためレッド・スカルの基地に潜入した際、スパイによって情報が漏れていたために返り討ちにあってしまい、クロスボーンズに敗れた…かに見えたが、実はクロスボーンズを返り討ちにして彼に変装しており、勝利を確信したレッドスカルに不意打ちをした。

  • ハンク・ピム/ジャイアントマン(CV:増谷康紀
粒子工学の権威である天才科学者。
しかし性格に難があり、ディスクに捕らわれたアベンジャーズに「ねえ今どんな気持ち?」と聞いちゃうデリカシーのない男。
一度は協力を保留にするものの、異空間の研究に興味を示してトニーの元を訪れ、次元ホール発生装置の開発に協力した。
ワスプの事を本名の「ジャネット」と呼ぶ間柄でもある。
その正体は、巨大化能力を持ったヒーロー「ジャイアントマン」
かつてはアベンジャーズの一員として活動していたが、人々を守る為に傷を負ってしまい、以後巨大化するたびに激痛を伴うようになってしまった。
ひねくれた性格も恐らくその為だが、アキラが危機に陥った際には迷わず変身して助ける等、ヒーローとしての意思は失っていない。
だが、活躍をつづけるアベンジャーズに嫉妬している事もまた事実であり、彼の中で大きなトラウマとなっている。
ウルトロンを作った責任を負わされて逮捕されそうになってしまうが、巨大化によってこれに対抗。
しかし、ジェシカを救うために身を投げ出し、肉体に更にダメージを負った為、病院に収容される。
その後、ボロボロになりながらもオメガウルトロンを破壊するウイルスを作成。
アベンジャーズと共にオメガウルトロンを打ち倒し、再び世界を救う事が出来た。
だが、彼の肉体は限界を迎えてしまい、ディスクの治癒機能を使うため、Dセキュアされた。属性はパワー。

  • ヴァージニア・ペッパー・ポッツ(CV:水沢史絵
トニーの秘書を務める女性。
5人の子供たちの保護者役としても活動している。
ちなみに、ペッパーとはトニーが彼女のそばかすを指してつけたニックネームだが、本作ではそのそばかすは見られない。

  • ニック・フューリー(CV:江川央生)
アベンジャーズを束ねる『S.H.I.E.L.D.(シールド)』の長官。
ロバート上院議員(ロキ)の策略によって更迭されていたが、彼が突如消えた事により色々あって復活した。

  • マリアヒル(CV:渡辺明乃)
S.H.I.E.L.D.のエージェントで、フューリーの秘書。
任務に忠実なクールビューティなのだが、忠実すぎるのか、名称が決まってないロケットを堂々と「アライグマ星人」と呼んで視聴者の笑いを誘った。


X-MEN/ミュータント

特殊な体質を持った人間『ミュータント』による、アベンジャーズに勝るとも劣らないヒーローチーム。
アシダ・ノリコとの出会いをきっかけに、アキラたち、そしてアベンジャーズと深い関わりを持つようになっていく。

  • アシダ・ノリコ(CV:菊池こころ)
テクノアイルトウキョウの学校に通う、アキラ達と同年代の少女。
スポーツが得意な活発な性格だが、ヒカルに一目惚れした際には、女性らしく彼にアプローチする。
そんな中、突如ミュータントとしての能力に目覚めてしまい、自分の運命に苦悩する。
その能力は電気を操り、あらゆる機械にエラーを起こす事。
おかげでディスクからヒーローを開放できるのではと睨んだロキや社長に目を付けられてしまった。
だが、自分を異端な存在ではなく、ノリコ自身として見てくれたヒカルによって迷いを断ち、徐々に自分の力を受け入れるようになる。
ロキとの決戦後、人間とミュータントの共存を目指して、X-MENと共にアメリカへと発った。
このアニメのオリキャラ…ではなく、れっきとしたX-MENに登場するキャラである。
原作での名前は「サージ(芦田則子)」で、ニューX-MENのリーダーという大物キャラ。
元はオリキャラになる予定だったが、「あまりオリキャラを増やしすぎるのは…」というマーベル側からの提案で登場が決まったとか。

お馴染みアダマンチウムクローが唸る野獣男「ローガン」。式典に参加しなかったため、ディスク化を免れている。
独自に行動して親友であるサイクロップスのディスクを回収した後、とある目的のため、テクノアイルトウキョウに訪れる。
ディスクがミュータントを弾圧する第二の『センチネル』になるのではないかと危惧しており、実際に仲間であるサイクロップスやビーストがディスク化してしまったこともありトニー達には反発していた。
スーツは実写版を踏襲しながらマスクつき、かつ例のピカチュウみたいなカラーリングになっており、ほぼ原作に近い姿をしている。
しかし、彼の特徴であるヒゲや腕毛は一切なく、ツルツルの肌を披露する。通称ツルヴァリン。
未熟なアキラ達の助言を務めたり、ロキ城では因縁の相手であるセイバートゥースと決闘する、となかなかおいしい位置。
ちなみに属性はアニマル。

X-MENの創設者「チャールズ・エグゼビア」。
ミュータント探査装置『セレブロ』でノリコの覚醒を事前に察知しており、テレパシーで呼び掛けるのと同時にウルヴァリンに接触させた。
きれいな教授だと思うが演出がいちいちものすごく胡散臭い。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

2014年9月13日の実写映画日本公開に先駆けて登場した、宇宙をまたにかけるアウトローヒーローチーム。
全宇宙を滅ぼす事のできる無限のエネルギーを秘めた『クリー・マクト』をロナンから強奪するものの、
その追手の追撃を受けてロケットとグルートはぐれてしまい、一度はアベンジャーズと交戦。
この球体が発するエネルギーにレッド・スカルの持つディメンション・スフィアのものに似ており、
これを分析・研究すればマスターズ・オブ・イーヴルに対抗する手段にもなりうるとトニーは睨んでいる。
ロナンを退けた後、『クリー・マクト』をトニーに預け、それと同じエネルギーを発する偽物を持って、宇宙へと帰って行った。
そしてドルマムゥとの最終決戦において、ミラノ号と共に地球に再び訪れ、アベンジャーズに手を貸すこととなった。

  • スター・ロード(CV:井上剛)
本名「ピーター・クイル」。メンバーのリーダーを務める地球人と異星人の混血児。
カルい性格だが光線だけでなく水やも出すエレメント・ガンの使い手で、ホークアイと互角に渡り合える射撃の名手。
また、話し合いを勧めたキャップに従い、武器を互いに下ろした瞬間にキャップをぶん殴るという、アウトローらしいだまし討ちも得意。
ホークアイ「いい面構えだな!」
スター・ロード「ありがとうよ!あんたのサングラスも、イカしてるぜぇ!」
決め台詞は派手に行くぜ!ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー!!」
属性はファイト。

  • ドラックス(CV:園部好徳)
無敵の肉体を誇る破壊者。冗談も通じないほど石頭生真面目。
二振りのダガーの使い手だが、その巨体から繰り出す攻撃は凄まじく、ハルクにも引けを取らない。
というか作中ではダガーを持ったままのショルダータックルやハルクとまさかのクロス・ボンバーなど、肉弾戦ばっかりでダガーをまるで使ってない。
属性はパワー。

  • ガモーラ(CV:北西順子)
チームの紅一点で幼い頃から暗殺者となるべく育て上げられたクールビューティ。
ドラックスと正反対に地球人の目にも止まらぬスピーディな肉弾戦と、ロングソードを用いた剣術が得意。
属性はファイト。

  • ロケット(CV:岡林史泰)
身なりは小さいが勇猛果敢なアライグマ星じn「だぁ~れがアライグマだぁ!?」
黙ってれば可愛いため、ジェシカには気に入られていた。
メカニックの達人で口が悪いが、戦闘の巻き添えで落ちかけたアキラを救うあたり、根は良い奴。
属性はアニマル。

  • グルート(CV:船木まひと)
ロケットの友人で、樹木を操る木の巨人。
「私はグルート」しか喋れず、その声色で感情を表現する。なぜかアキラと意思疎通していた。
ヒカル「通じ合ってる…」
ソー「ああ…」
しかし見た目の通り火炎攻撃が弱点で、それを受けると小さな木の枝になってしまう。
だが、時間さえかければ完全に再生する能力を持っている。
属性はパワー。


ヴィラン

ロキとセレブリティ5

通称「ロキと愉快な仲間たち」…ではなく、ヴィランを操るロキと、仮面を被りロキに協力する人間「セレブリティ5」
全てのヒーローをディスクに封じたうえで、自分たちだけがバイオコードを独占し、ヴィランの力で世界を支配する事を目論んでいる。
物語中盤、ロキはアベンジャーズとの決戦に敗れて異次元へと消えた。
セレブリティ5も逮捕されるが、その護送の際に襲撃され、レッド・スカルにバイオコードを奪われてしまう。
その後は下っ端のヒドラ兵にされて顎でこき使われるが、レッドスカルの敗北によってMOE壊滅後は、スタコラサッサと逃げおおせた。
そして次はマンダリンも接触、更にはロキも異次元「ダークディメンション」から再びセレブリティ5に接触、ローニンというお目付け役とも鉢合わせ。
だが、ドルマムゥ復活の際、用済みとなったセレブリティ5はダークディメンションに飲み込まれてしまう。
しかしロキとの最終決戦の後、セレブリティ5はまさかの生還を果たしていた。
ロゼッタはロキのおかげだと思っていたが…果たして、彼らの今後は如何に。

  • ロキ(CV:武藤正史)
ご存知我らがチョロ神様にして、笑いの神。そして自称アスガルドの王。
今作の元凶その2、というか表面上は一番の元凶。
多数のヴィランを操ってディスクのお披露目会場を襲った。
また、ロバート上院議員という仮の姿も使い、色々な方面からアベンジャーズを追い詰める。
ロキ城(笑)にて全てのディスクの能力を身に着け、アベンジャーズと一人で渡り合うという、まさかの武闘派な見せ場もある。
だが、バイオコードの進化によって更なる力を得たアベンジャーズに敗れ、異次元へと消えてった。ブラックホールに消えた奴がいる~♪
勿論、映画で見せてくれた笑いの神の片鱗は今作でも十分発揮されている。

異次元に消えたロキさんだったが、ついにセレブリティ5との再会を果たす…が、強すぎる彼らの悪意はダークディメンションの生贄にされてしまうのだった。
ドルマムゥに組し、ぼっちになってしまった笑いの神。
しかし、なんと最後の最後でドルマムゥをDセキュアするという大金星をあげる(人それを漁夫の利という)
その力でアベンジャーズを圧倒するが、諦める事のないアキラとアイアンマンの戦いに希望を見出した人々によってドルマムゥの力が弱体化、ロキも力を使い果たし、Dセキュアされることとなった。
はたして我らが神の明日はどっちだ!?
ちなみに属性は兄と同じエナジーとなっている。

  • ティム・ギリアム(CV:真殿光昭)
セレブリティ5の一人、蛇口マスクの人。コードネームはスマートブレイン
(笑いの)神に最も近い男。若干ニューリーダー病の気も有り。
元々はS.H.I.E.L.D.科学技術班の一員であり、ディスクの事をロキに伝えた張本人と思われる。
他のメンバーが表の顔を持つ一方、現在一人だけ無職なため、ロキと行動を共にすることが多い。
魔法と科学の融合を目指しており、ロキの術に興味を示している。
だが、その結果できたのが逃走専用のテレポートマシン。
これには流石のロキも苦笑い。
モードックやウイップラッシュ等、テック属性のキャラを操る。
「ディスクの集まりが悪いと言ったが、あれは嘘だ」

  • ジョエル・マーフィー(CV:伊丸岡篤)
セレブリティ5の一人、通称岸田メル先生。
普段はロックシンガーとして活動している。
戦いの最中にマネージャーに電話で収録をすっぽかしたことを咎められた際、「スポンサーが怖くてロックできるかよ!」という名言を発した。
…が、その直後全力で逃走したためやっぱりロックミュージシャンでもスポンサーは怖いようである。
アボミネーションやジャガーノート等のパワー属性キャラを使う。

  • オオクマ・ジュウベエ(CV:高塚正也)
セレブリティ5の一人、893だが5人中一番まともな悪役っぷり。
ドクロ上の仮面をかぶるのだが、前歯の部分がちょうど鼻の下辺りに来るため、チョビ髭に見えてしまう。
平和な世界を嫌悪し、ヴィランによる破壊と混乱を望んでいる。
ワールウインドやバロン・ジモ等のファイト属性のキャラを使う。
また、本人も武術の達人で、長ドス一つでソーに挑んだこともある勇者。
X-MEN編ではロキや蛇口が比較にならないほどの活躍をし、なんとアキラ達が集めたディスクのほとんどを強奪するという大金星を挙げている。

  • マニーノ・ジョルダーニ(CV:新垣樽助)
セレブリティ5の一人。表の顔はシェフなのか、メンバーの食事を担当することも。
名前やキザな台詞回しから、イタリア人っぽい。
物語序盤はジュウベエと並ぶ空気だったが、ジュウベエがX-MEN編で株を爆上げしたため、単独で空気となった。
一応、他のメンバーが顔の上半分だけを覆うマスクなのに対し、一人だけ顔全面を覆うマスクという特徴がある。
自尊心だけは高いのか、ロキ城での決戦でロキが押されてからは、しきりに「私はこんな所で終わる人間では…」と絶望し、ヘタレという新たなキャラを見出す。
また、「かつて一流シェフとして名を馳せたこの私も、今ではろくに味もわからぬ連中の面倒を見る不毛な毎日か…」と自嘲げに言いながらもスマホで新進気鋭のシェフに変装したクリスの猿芝居を見て憤慨するあたり、さすがは笑いの神の部下といえる。
エナジー属性のグラビトンや、悪魔ボロボロを使用した。

  • ロゼッタ・ライリー(CV:小島幸子)
セレブリティ5の一人、紅一点。自称スクープの女神(笑)
レポーターとして活動し、スパイダーマン死亡のニュースを流すも、直後にスパイダーマンが復活した為信用を失ってしまう。消えたスパイダーマン(消えるとは言っていない)
ロキのことを異常なまでに慕っており、ロキが戻った際には誰よりもロキを甘やかs・・・よいしょした。
人の行為をさも自分の手柄のように喜んで調子に乗りやすい半面、少しでも劣勢になるとすぐ逃げ腰になるため、一部のシオニストが息を吹き返しつつあるとかそうでもないとか。
他のメンバーと行動を共にするものの、自分は社会的地位もあるセレブであると考え、他の4人を見下している事が明らかになった。
リザードやキングコブラ等のアニマル属性のキャラを使う。


マスターズ・オブ・イーヴル

ロキを破ったアキラ達の前に現れた、「レッド・スカル」率いる秘密結社ヒドラを母体にしたヴィラン軍団。
アベンジャーズと同じく原作でも存在しており、そちらではバロン・ジモの結成したチームとなっている。
略してMOE。略さなくてよし。

  • レッド・スカル(CV:清川元夢)
本名「ヨハン・シュミット」、キャプテン・アメリカの宿敵であるスーパーヴィランにして、ヒドラの総統。あのヒトラーが一目置く存在である。
ディメンション・スフィアの力を使い、セレブリティ5の持つ5つの属性のバイオコードを身に宿しており、どんなディスクであろうとDスマッシュもDセキュアも可能。
また、ディメンション・スフィアの力によって、彼がDスマッシュしたヴィランは更なる力を得る。
今までが今まで(笑)だったのもあるが、それを差し引いてもにじみ出る大物オーラを放ち、アベンジャーズだけでなく幼いアキラ達の強い正義までも見抜き不滅の信念を壊そうと恐ろしい計画を練り込んだ。
その計画とは、悪は正義に勝てないという『世界の法則』を覆すべく、世界自体を滅ぼすという、危険極まりないモノだった。
地球の核にモードック…じゃなくて猛毒、つまりディメンション・スフィアを打ち込み、地球自体を粉々にする計画を立ててアベンジャーズに…否、『世界の法則』に挑む。
しかし、いざガイアアンカー破壊を阻止されると、目的が世界の破壊からアベンジャーズの顔に泥を塗る事にシフトし、一気に小物感が…
また、ディメンションスフィアの力でヒカルを闇堕ちさせるのだが、その際のヒカルとの距離感が異常なまでに近かった(物理的に)
ヒドラの科学を結集した兵器に乗って戦うも、セカンドヒーローを含めた総勢10人のヒーローに敗れ、Dセキュアされてしまう。属性はファイト。
顔は髑髏そのものなアメコミよりは実写版映画に近い赤い皮膚のデザイン。
ナチス関連の設定はスルーされた模様。OPではロキさんに出番を取られっぱなしだったのには触れないでおこう。

  • クロスボーンズ(CV:小原雅人)
本名「ブロック・ラムロウ」。レッド・スカルの右腕でMOEの副官。
彼の意志に忠実に動き、取引の際のターゲットへの接触など、実働部隊のような役割を担う。
戦闘の際にはどくろをあしらった専用の拳銃やロケットランチャーのような近代兵器を多用する。
喋る時は顎がきちんと動く。髑髏のマスクなのに…。

  • ヒドラ兵
MOEの戦闘員だが、母体組織が母体組織なのか、「ヒドラ!ヒドラ!」と連呼する。
流石に「ハイル・ヒドラ!」はNGなようだ。
服の色が緑と黄色なので、キックアスとか量産型ロキさんとか言われる。


【ダークディメンション】
  • ドルマムゥ(CV:山路和弘)
ダークディメンションに君臨する暗黒の王。表記は違うがMVC3で日本でも割と知名度の上がったドーマムゥである。
ロキにダークホールを開かせてアキラたちの世界に現れ、人類の恐怖・絶望・憎悪を媒介にダークディメンションに取り込もうと企む。
属性はエナジー。


その他登場人物

  • アカツキ・ノゾム(CV:堀秀行)
アキラとヒカルの父で、今作の元凶その3。
スタークインターナショナルに務める科学者で、ディスク開発の責任者。
また、遺伝子工学にも通じており、論文を発表した事もある大天才。
だが、その技術力を見込まれて、ロキに囚われてしまう。
あれ、この人もしかしてヒロイン?
自分が開発者だとわかると息子達が狙われるからと、表向きにはトニーが開発者であるように公表するよう頼んだ家族思いのパパ。
そこが一番わかりやすく狙いやすい部分とはいえ、ロキの顔レリーフにディスクパワー吸収装置の弱点を仕込む辺りなかなかいい性格している。
ロキ城にてアキラ達と再会を果たすものの、今度はトニーとロキの決闘の余波で生じた時空の裂け目に吸い込まれてしまうが、後にセレブリティ5を統率する忍者・ローニンとなってアキラ達の前に立ち塞がる。

  • ブリジット・チャン教授(CV:川庄美雪)
風水にも似た地球の地脈たるガイアライン理論の提唱者で、レッド・スカルの地球破壊計画実行のため拉致されていたが、ホークアイとファルコンによって救助された。
ブリジットちゃんではない。

ウルトロン騒動の後、Dセキュアされて自由に動けなくなったピムが新たに作った助手ロボット。
ウルトロンの反省を踏まえ、性能は抑えられている。

  • ナレーション(CV:落合隼亮)
読んで字の如くナレーション。
やけにテンションの高い次回予告で、その日の話の余韻を丸ごと持っていく侮れない存在。

その他のヒーロー、ヴィランに関しては、当該項目を参照。


【主題歌】

OP:突キ破レル-Time to SMASH!

ヒーローに相応しい、激しいノリの曲。

ED:Thread of fate

静かながらもカッコよさを秘めた曲。
映像は各属性のディスクが回転するだけだったが、後にディスクチェンジシリーズを元にしたヒーローが走ってくるものに変更された。

また、どちらも歌っているのはシルバーサムライ。
CDにはシルバーサムライのディスク(属性:ファイト)まで付属する徹底ぶり。
CDのジャケットに映るシルバーサムライらしき美中年はファンなら必見。




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最終更新:2023年01月08日 18:27