ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン

登録日:2014/05/28 (水) 00:20:18
更新日:2024/04/24 Wed 20:53:58NEW!
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漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!

今、降臨せよ!

エクシーズ召喚!


ランク4!

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!


ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンとは『遊戯王ARC-V』に登場するエクシーズモンスターであり、
第9期第2弾となるパック『NEXT CHALLENGERS』のパッケージモンスターでもある。

視聴者からの愛称は「ダリベ」「ダベリオン」

●目次

【アニメ版】

遊戯王ARC-V』にて、「黒マスクの男」ことユートが使用するエクシーズモンスター。

アニメ効果

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、そのモンスターの攻撃力を半分にし、
その数値分このカードの攻撃力をアップする。

アニメ版概要

外見は使用者同様黒と紫を基調とした暗い色調。一方、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》と共通点が多い(後述)。
なお、翼を持っているのであちらとは違い飛行は可能。攻撃時には翼が展開・発光する描写がある。
鳴き声は《No.107 銀河眼の時空竜》と同じものである。

ちなみに攻撃に使用したのは「」である。
攻撃する時「いけ! そので氷河を砕け!」と言ってるのにである。
咢(アギト)と表現すればまだかっこよかったとは思うが、なぜ彼は牙を選択したのだろうか……。
まさかあれは顎ではなく本当は牙なのだろうか? 下顎から生えてる牙なのだろうか……?

なお、顎の下に生える逆さの鱗を「逆鱗」というらしいが、
カードが出る回のタイトルには「逆鱗」とある事からあれは牙のように発達した逆鱗なのだろうか?


攻撃名は「反逆のライトニング・ディスオベイ」。飛び上がり、前述した「牙」に光を纏わせ相手を真っ二つにする。
効果名は「トリーズン・ディスチャージ」。紫色の閃光で相手を縛り上げ、攻撃力を吸収する。


攻撃名にある「ディスオベイ(disobey)」は英語で「従わない」「違反する」「背く」という意味。
(逆に従う方は「オベイ」で某最強の地縛神さんの効果名である)
効果名にある「トリーズン(treason)」は同じく英語で(国家への)「反逆」「背信」を意味する単語である。

またカード名にあるレベルを上げて物理でガン=カタすればよさそうな「リベリオン(rebellion)」も「反乱」を意味する言葉であり、
このモンスターはカード名、召喚口上、攻撃名、効果名ほとんどに反逆、反乱関係の単語が入っていることになる。

後にエクシーズ次元が融合次元に侵略され、ユートや黒咲がレジスタンスとして反逆を繰り返している背景から恐らく融合に対するものだろう。
なおコイツが収録されたパックと同じく収録されたのは、前作最終回で登場した《FNo.0 未来皇ホープ》。
偶然か狙ったのか不明だが、後に明かされたエクシーズ次元の状況を配慮すると全く正反対の位置になってるのは割とエグい。


このモンスターの召喚演出は多少の省略はあるものの前作『遊戯王ZEXAL』と同じものであり、
約2か月ぶりのエクシーズ召喚に興奮した視聴者も多かった。

なお、召喚口上の方式がZEXALとは多少異なっており、
「オーバレイネットワーク構築」→「召喚口上」→「エクシーズ召喚!」→「ランク○、カード名」と5D'sのシンクロ口上の方式タイプとなっている。

ユートの証言によればデュエル・スクール時代からエースモンスターだったらしく、カイトもこのカードから真っ先にユートを連想していた。
上記の暴走などに関して当時からあったかは現状不明だが、初めて柚子に会った時のセリフから瑠璃に対して何かしてしまった可能性はあるため、
デュエル・スクール時代からかは不明だが、ダベリオンによる暴走状態もあったのかもしれない。

それにしてもこのカード単体ではエクシーズに対して効果が全く意味をなさないのに、エースとして活躍させていたユートはさすがである。



アニメでの活躍

初登場は「vsネオ沢渡」戦で、モンスター扱いの通常魔法《幻影騎士団シャドーベイル》2体をエクシーズ素材としてエクシーズ召喚された。
自身の効果を2回発動し、《凍氷帝メビウス》の攻撃力を4分の1にして自身の攻撃力を4600まで上げ、《凍氷帝メビウスを戦闘破壊した。

36話にて黒咲への復讐に燃える素良に挑まれた決闘で再登場し、素良の融合モンスターをあっさりと戦闘破壊する。
その後、決闘を引き継いだ遊矢のオッドアイズと謎の共鳴現象を引き起こす。

続く37話。
遊矢・ユートに似た男・バナナユーゴとの決闘中に、
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》と《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》が相対した際、
2体のドラゴンが共鳴し突如ユート・ユーゴの様子が一変。
何かに意識を乗っ取られたかのような状態となり、互いに殺意をぶつけ合う。

危険を感じた遊矢の説得によりユートは正気を取り戻すが、ユーゴは暴走を続け決闘を続行。
攻撃力を上げた《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》の攻撃でダーク・リベリオンを撃破して決闘に勝利した。

その後、ユートのダーク・リベリオンと遊矢のエクストラデッキ(おそらくオッドアイズ?)から謎の発光。

光に包まれた空間の中で穏やかな顔をしたユートは遊矢に
「決闘で世界と皆の未来に笑顔をもたらす」事とダーク・リベリオンのカードを託して消滅した……


そして39話。
リアリスト武闘派デュエリストの勝鬨勇雄の妨害に見せかけたリンチにより追い詰められた遊矢が、
《EMラクダウン》と《EMシルバークロウ》の2体でエクシーズ召喚する。
効果を2回発動させ、勝鬨の《覇勝星イダテン》を戦闘破壊してワンキルを決めた。

この時の遊矢はユートと一つになるかの様な演出の後、
両目が赤くなり顔付きも険しくなる等、いつもの遊矢からは想像も出来ない形相をしていた。
素材となった2体のモンスターをP召喚する際も1話の初P召喚時の様に「我がしもべ」と呼んでおり、別人格が遊矢を乗っ取っていた可能性もある。
ただし、仕草や表情は暴走したユートに非常に似ていたりもする(あちらも乗っ取られていたが)。

その後、3回戦でのバトルロイヤルでも遊矢が使用。
梁山泊塾生を相手にした際には一瞬ダーク・リべリオンの力の影響受けるが、
タッグ仲間になったデニスから呼び起こされた事により制御をする事に成功している。

ちなみに、遊矢はトドメの攻撃時にオッドアイズと同じくダーク・リべリオンの背に乗っており、そのまま突撃している(振り落とされないか少々不安である)。
何気に遊矢がアクションデュエルで低飛行とはいえ、飛んだ瞬間でもある。

その後、融合次元からの尖兵「オベリスクフォース」とのデュエルではペンデュラムカードの効果でレベルを得た上に7となり、
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》と共に《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》のエクシーズ素材となった。

自分の中にユートがいる事を認識してからは暴走することなく、このカードを使っている。

「ユートと同じ顔をしている」上に「融合」も使う遊矢が「連絡の取れないユート」のダーク・リベリオンを使ったとか、黒咲さんの怒りがマッハであり、
遊矢と会うなり「お前がユートに何かした! そうしか考えられん!!」と激昂して問いつめてしまった。
ちなみに、その会話を邪魔されてしまったうえ、のちに零児社長がユートのデュエルディスクを解析したと言った際に再び問い詰めたが、
ナストラルユートの幻覚の説得を受け、聞くことを一時やめた。


漫画での活躍

漫画版ARC-Vでもユートが所有するドラゴンとして登場。
遊矢のドラゴンが《オッドアイズ・ファントム・ドラゴン》、ユーゴのドラゴンがシンクロペンデュラムモンスターの《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》と判明する現状で唯一アニメ版と同じドラゴンを使っていた。

補足として遊矢達はレオ・コーポレーションに追われている身なので、手の内を隠す意図があったと思われる。
その後零児戦で真のエースであるエクシーズペンデュラムモンスターの《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》を出した。

【OCG版】

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
(1):このカードのX素材を2つ取り除き、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力をアップする。

アニメでは、コストとなるエクシーズ素材は1つだったが、OCGでは素材を2つ必要とするようになった。
しかしアニメ版より効果の対象は広くなり、攻撃力アップも持続するようになっている。
OCG化にあたり汎用性は増したと言える。


効果はモンスター版《フォース》はたまたランク4版《No.96 ブラック・ミスト》と言ったところ。
効果によりモンスターを戦闘破壊しつつダイレクトアタックに等しいダメージを与えられる。
更に《幻影騎士団ラギットグローブ》を素材としてエクシーズ召喚すれば相手に3500近いダメージを与えることができる。

モンスター1体を処理したいだけであれば、ランク4なら《No.101 S・H・Ark Knight》なり《鳥銃士カステル》等を用いれば戦闘を介することなく除去が可能。

このカードの場合は攻撃力の上昇が次のターン以降も続くため、高い攻撃力で場を制圧することが可能。
純粋な脳筋アタッカーとして使い分けるといいだろう。
エクスカリバー「要は汎用性の高い俺って事だ。悔しいがいいノリしてやがるぜ…」

下級アタッカー程度の相手でも充分な攻撃力を得られるが、なるべく高い攻撃力のモンスターがいる時にエクシーズ召喚すると良い。
《閃光の双剣-トライス》などの連続攻撃付与カードを使って連続攻撃させられるとなかなか強力である。

エクシーズモンスターなので攻撃力を下げずに簡単に二回攻撃ができる《かっとビング・チャレンジ》とは相性がかなり良い。
このカードは効果を使うと素材が基本的に全部なくなるのでOni-Gami Comboが使えないので、できるかぎりこれで二回攻撃しよう。
かっとビングだ! オレェ!!

効果を使った上で攻撃を通す必要があるタイプのランク4エクシーズモンスターには、ほかに《No.82 ハートランドラコ》も存在する。
こちらはステータスで勝り攻撃制限がなく、直接攻撃妨害カード等に妨害されないが、あちらはモンスターの表示形式や耐性に左右されない。
上記メンバーと同じく、状況に応じて使い分けるべきである。

とはいえ、耐性などは全くないので、次のターンに除去される可能性は高い。
自己強化に成功さえすれば高攻撃力を期待できるので、禁じられたシリーズで補助しても戦闘破壊されるリスクは減る。
ただし、それでも《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》に対してはほぼ無防備であり、一度防いでも次のターン中に除去されてしまう。


他に目立ったところでは闇のデッキ破壊ウイルスのコストとして使う事も可能。
この点においては同じ媒体として使用できるエクシーズモンスター《No.85 クレイジー・ボックス》よりも扱いやすい。
向こうは悪魔族でこちらはドラゴン族なので、うまく使い分けたいところ。

デッキによっては相手モンスターを弱体化する戦闘補助と見ることもできる。
予言僧 チョウレン》なら《真炎の爆発》で《フレムベル・ヘルドッグ》とこいつを並べて一気に畳み掛けることも可能。

RUM-アストラル・フォース》にも対応し、《CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》につなぐ事が出来る。
ただし、どちらもメインとなる効果がどちらもバトルフェイズに影響するものであるため、少々噛み合わない面もある。
とはいえ、あちらは素材の数が効果に影響するので、効果を使わずにつないでしまってもあまり気にならないので、
向こう側に合わせた運用をすることで、ある程度取捨選択は可能である。

最近では《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》という強力なライバルのためか採用率は下がってきている。
与えられるダメージが2500と高い数値が安定している点、素材を手早く墓地に送れる点でこちらが勝る。
しかし5000も打点があれば十分であることも多く、耐性やミラフォなどを気にしなくて良い点はかなり大きい。
基本的にエクストラの枠が足りなければこちらを採用ということになるだろう。

ちなみに採用率が高くないためそこまで気にするものでもないが、
邪神ドレッド・ルート》に対してはライトニングと違い、効果を使えば真っ向勝負で倒せる。



【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとの関係】


このカードは《オッドアイズ・ドラゴン》及び《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》と属性・種族・攻守が一致している。

特に《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》とは、見た目の特徴がよく似ているだけでなく、
アニメでの効果対象が同様にレベル5以上のモンスターのみという制限を受けている点や
カード名に召喚方法を含んでいることなどその他多くの共通点が存在する。

さらに素材制限なしのランク4という数字は前作主人公・九十九遊馬のエースエクシーズモンスターである
No.39 希望皇ホープ》と同じランクであり、このカードは主人公のエースモンスターとしての条件を軽く満たしている。


使用者である黒マスクの男ことユートも髪の色などが違うとはいえ、黒マスクとゴーグルを外した姿は遊矢によく似ており、
このカードのステータスなども何か関係があるのかもしれない(ユートの項目も参照)。

ちなみにそのユートは沢渡とのデュエルにおいて墓地発動の魔法カードを主体とし、
エクストラデッキのエクシーズモンスターを主戦力とするエクシーズデッキ使いであり、
前作に登場したアストラル世界のデュエリストらしい戦法を取っていた。
その後の素良やユーゴとのデュエルでは通常のモンスターカードも使っていたので、本気を出していなかったのかもしれないが。


《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の登場時に視聴者から「オッドアイズ・○○・ドラゴンとかが出るのでは?」(○○は召喚方法)と言われたが、
代わりにこのカードが登場し、今度は「○○・フュージョン・ドラゴンや○○・リチュアル・ドラゴンが登場するのではないか?」と予想されている。
また逆に遊矢のセリフから上記のオッドアイズ・○○・ドラゴン説も後々実現する可能性も否定できない状況となっている。
(もっとも、作中では「融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム」を重要視しているため、儀式についてはあまり期待もできないのが切ない所だろう。)


本編18話では謎の白い青い髪のDホイーラーライダーが白いドラゴンを召喚しており、
37話にてクリアウィング・『シンクロ』・ドラゴンと言う名前が判明した(種族・攻守も一致)。

そして四人目の遊矢そっくりさんであるユーリが《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を使用している。


またこのカードは36話にてオッドアイズと、37話ではクリアウィングと謎の共鳴現象を引き起こしており、
クリアウィングの方もエクストラデッキにいる状態からダーク・リベリオンの事を感知していた事から、
これらのドラゴンには何か秘密があると思われる。

更に、オッドアイズ、クリアウィング共々独自の意思を持つような描写があり、37話ではユートを暴走させているかのような描写がされた。
遊矢が手にしてからも、上述の暴走状態*1の引き金になっているかのような描写があり、
このカードを遊矢に託したユートの願いとは真逆の皮肉な状態になってしまっている。
また、遊矢が召喚したダーク・リベリオンは胸のラインが赤く発光している。


完全に余談だが、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の三体は
それぞれ放送前のPVと本編でシルエットで登場したことがあるが、このカードだけシルエットで出たことがない。


【派生カード】

覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと共にオーバーレイユニットとなって召喚された黒きドラゴン

ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンからランクアップした新たなドラゴン。

覇王眷竜ダークリベリオン

復活したズァークの操る眷属としてのエクシーズ・ドラゴン。
効果的には進化体のレクイエムの方に近い。

ダーク・アンセリオン・ドラゴン

「闇の帳を切り裂けしは、新たな力を得た反逆の牙!」

漫画版のユートの切り札。

エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
【Pスケール:青10/赤10】
(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力はターン終了時まで半分になる。
【モンスター効果】
レベル7モンスター×2
レベル7がP召喚可能な場合にEXデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力をアップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

赤馬零児戦にて《オッドアイズ・ファントム》とレベルを7にした《オッドアイズ・ペルソナ》を素材として召喚された。
漫画版では攻撃力アップ分のライフ回復と効果発動ターン中の破壊耐性があったがOCG化に際して削除されている。

ダーク・リベリオンと似た効果で戦闘での突破力だけは目を見張るものがあるが他のランク7はコントロール奪取やら破壊効果やら汎用性が高く、採用する場合はP効果も上手く活用したい所。

地味にユートの使用する幻影騎士団では出しにくいが、作中では幻影騎士団を素材に出した事がないのである意味原作再現とも言えるか。


アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン

「脅威に抗う鉄の意志で、暗雲を切り払え!─────今、重なり合う魂に、勝利を誓う!!」

11期になって突如現れた新たな派生形態。
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル5モンスター×3
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):X召喚したこのカードは効果では破壊されない。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールドのモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
このカードが闇属性XモンスターをX素材としている場合、
さらにこのカード以外のフィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこのカードでしか攻撃宣言できない。

RRモンスターと融合した見た目の通り、攻撃力吸収効果がフィールドのモンスターの攻撃力全てを吸収する豪快な能力に進化。
更にX召喚した場合には効果破壊耐性が付き、闇属性Xモンスターが素材にいるなら攻撃力吸収時に全てのモンスター効果を無効にする為、封殺からの高打点によるフィニッシャー性能が非常に高い。
ランクアップ元が闇属性なら何でも良いのでダーク・レクイエムより出しやすいのも◎。
反面、効果発動後は自身しか攻撃出来なくなる上、味方のモンスターの効果も無効になるので仕留めきれなかった時の巻き返しが難しく、
モンスター効果の無効化範囲もフィールド限定なので墓地発動・手札誘発には対処出来ないので要注意。

ほぼ出し方が共通になるダーク・レクイエムとの使い分けに関しては優勢時は制圧と展開が同時に出来るダーク・レクイエム、
劣勢時は出しやすくて逆転ワンショットキルも狙えるアーク・リベリオンと使い分けたい。


追記・修正は融合に反逆してからお願いします。

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最終更新:2024年04月24日 20:53

*1 覚醒遊矢の事。サブタイトルから「逆鱗遊矢」とも