ユニバース(ペルソナ3)

登録日:2014/03/14 Fri 14:57:49
更新日:2024/02/23 Fri 22:00:38
所要時間:約 4 分で読めます




以下、ペルソナ3の最終決戦ネタバレ










































イゴール「聞こえますかな、数多の声が。」


イゴール「目を閉じ、耳をお澄ましなさい…微かですが、感じるでしょう?」




友近 健二「○○(以下主人公は○○)、オレはいつでもお前の味方だ。今は祈ることくらいしか出来ないけど、お前のこと、分かるぜ……大丈夫、お前ならきっとうまくやるさ。」


小田桐 秀利「僕には分かるよ。今どこかで、君は戦っているんだろう…君ならどんな苦難も乗り越えられる。そう、信じている…」


文吉爺さん「何やら恐ろしいことになっとるがのう…ワシら、諦めんぞい…」
光子婆さん「そうですねぇ…○○ちゃんに笑われてしまいますものね…」


宮本 一志「スゲーことになってるけど…○○だって、どっかで戦ってるよな……俺は希望を捨てないぜ。○○がそう、教えてくれただろ…」


岩崎 理緒「○○…街中がおかしくなってて、怖いけど…私は大丈夫。○○を感じるから…頑張ってるの、分かるから…一人じゃない、ってこと、アンタも信じて…」


伏見 千尋「あなたに勇気をもらったから…私は大丈夫です!だからあなたも頑張って…!」


Y子「な、な、なんか怖い…けど、あの子だって今、頑張ってるんだから…顔も年もわかんないけど、大事な友達だもん、感じてるよ…」


長谷川 沙織「分かるよ、○○ちゃん…きっと今も頑張ってるんでしょう?いつもいつも、私を助けてくれたね。今度は私が、あなたの力になる番だよ…」


平賀 慶介「○○くん…分かるよ、今きっと君も、頑張ってる…君は僕を支えてくれた…あの日のように、僕も君の力になりたい…」


西脇 結子「ねえ、○○くん…なんか町中、変なことになってるけど…きっと○○くんだって頑張ってる…だから私だって…諦めたりしないよ!」


舞子「おにいちゃん(おねえちゃん)…みんな騒いでるけど、舞子は怖くないよ…ガンバレ…って、おにいちゃんが教えてくれたから…舞子、あきらめない。」


ベベ「○○殿…今、ドーシテルディスカ…ドコカデ、泣イテマセーヌカ…拙者、○○殿ヲ支エタイ…○○殿ノ御蔭デ、拙者ノ今ガアルユエ…」


たなか社長「…なんでこんなときにアンタのこと、思い出すんだろうね…アンタが教えてくれたんだ。信じるってこと…」


無達「負け続けの逃げ続け…それじゃ駄目だって、教えられたよなぁ…偉そうな○○は…今も立派に戦ってんだろうよ。現実と……俺だってもう、逃げねえからな…」


早瀬 護「俺はもう、何かのせいにしたりしない。この現実から目を背けもしない。○○がそう教えてくれた…なぁ、お前も今、戦ってるんだろ…」


末光 望美「ボクは、○○君に救われたから…もう、目をつぶったりしないから…○○君も、どこかで、頑張ってるだろ…?」


神木 秋成「君を感じるよ…随分、辛い道を歩いてきたんだね。でもまだ休んでは駄目だ。君がそう、僕に教えてくれたから…」








「おめでとう…奇跡は、果たされた。」













ユニバースとは、ペルソナ3の主人公(キタロー/ハム子)が最後に手に入れた力である。



主人公達SEESメンバーに倒されたニュクス・アバターこと望月綾時は、「全ての人が絶対のものに抗う強い意志を持っていれば滅びの訪れは無かったかもしれないが、もう遅いんだ」と告げて宙に浮かび上がると、展開して近づいてきた月と融合し、主人公達に襲い掛かる。

月と融合したニュクスは「死」を放ち、SEESメンバーは次々と倒れていく。


それと共に、 影時間にもかかわらず 象徴化していた人々が元に戻り、シャドウに襲われる。


ニュクスの放つ「死」に対し、成す術無く倒れてゆくSEESメンバー。

そこで再びベルベットルームに招かれた主人公に、イゴールはコミュニティの真の力を見せる時だ、と告げる。

そしてこれまで築いたコミュの人達からの上記のセリフと共に、主人公、イゴール双方にとっての最後の力、「ユニバース」の力を手にする。



イゴールによれば、ユニバースとは文字通りの宇宙であり、すべての始まりの力でも、すべてを終わらせる力でもある。
意識を取り戻し、立ち上がった主人公は宙に浮き、ニュクスのいる月へと向かう。

そして…

























天田「くっ…このまま僕たち…何にも出来ないなんて!」


真田「諦めるな! どんな時でもアイツと俺達はひとつだ!」


美鶴「どうか…彼(彼女)に力を!! この命と引き換えでいい!!」



ゆかり「私も、今ならそんなの、全然惜しくないよ!」


風花「すごい…世界を滅ぼす力とたった一人で…!!」


順平「1人なんかじゃねえ! オレが絶対死なせねえ!!」



コロマル「ワンッ、ワンッ!!」


アイギス「あなたを生んだこの世界が滅びるなんて絶対ダメ…!」


荒垣「さて……やるか。なあ?」







ニュクス内部に突入した主人公はニュクスと最後の戦いを繰り広げるが、全てのコミュニティーの力を使ったために手出し出来ず、ニュクスの攻撃「DEATH」によって追い詰められる。

しかし、上記の仲間達のセリフと共に主人公は仲間達との絆の力でニュクスの攻撃を無効化していき、ついに「大いなる封印」を発動する…。

ちなみにこのとき流れるBurn My Dreadのアレンジ曲「Burn My Dread~last battle~」は屈指の名曲。


そしてニュクスが封印されると、SEESメンバーは宇宙空間(恐らくニュクスがいたと思われる場所)に転送?される。そこでニュクスは、主人公が「命のこたえ」にたどり着き、奇跡は果たされた、と告げる。

この「命のこたえ」がどのようなものであったかについては様々な説があるが、恐らく「命を犠牲にしてでも皆を救う」という事だったのでは、と思われる。

そしてタルタロスは影時間と共に跡形もなく消え、タルタロスのあった場所、つまり学校から出てきた主人公とSEESメンバーは再会する…。




そして月日が流れ、3月3日。SEESメンバーはタルタロスや影時間についての記憶を失っていた(FES版で追加されたチドリの結末と同じ状態)…主人公とアイギスを除いて。

3月3日、4日は所謂挨拶まわりの日で、コミュMAXになった人たちと(事実上最後の)会話をする事になる。



























そして3月5日





追記・修正は「命のこたえ」にたどり着いた方がお願いします。

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最終更新:2024年02月23日 22:00