チョコレート(GOD EATER 2)

登録日:2014/03/06 Thu 17:39:51
更新日:2023/12/18 Mon 02:06:17
所要時間:約 12 分で読めます







※本項目には発売中のゲームGOD EATER 2のアップデートVer.1.3のネタバレが含まれております。
※アップデートVer.1.4アペンドパッケージ『ANOTHER EPISODE 防衛班の帰還』のネタバレを更新しました。NEW!

閲覧の際はご注意ください。








スイート・コレクター
CLIENT フェンリル FIELD エイジス
[]荒神晶体19
[]スタミナ増強剤S
[]1100fc
制限時間 02:00

ブラッド隊長宛の荷物を載せていた輸送機がエイジス島上空でアラガミに撃墜された
現場はアラガミが徘徊し、いまだに危険であるためブラッドに直接物資の回収を依頼する
2分間の作戦時間で可能な限り回収後、撤退せよ




hibari
「という訳なのですが……えっと……このミッション、本当に受けるんですか?」

blood_1
「うん、まあ……受けます。ていうか、よくあんなところに拾いに行かせますね……行きますけど……」

julius
「所謂『収穫祭』というやつだな。行こうか、副隊長」

romeo
「ついでにそこら辺のアラガミもやっつけちまおうぜ!」

emil
「僕も連れて行くがいい! 全ては皆の安寧のため、ここ極東に暮らす人々のため! きっと、今回の事故に、戦う術を持たぬ彼らは不安で眠ることさえできないだろう……そう思うと僕は、僕は……ッ!」
















2074年 2月14日 極東
物資輸送のため未明にネモス・ディアナを発った航空機がアラガミの襲撃に遭い、フェンリル極東支部への航路途上で人工島エイジスに墜落。
死亡した搭乗員の遺体や支部に到着する予定だった物資は、アラガミの跋扈する危険地帯に今なお置き去りにされている。
後に『血のバレンタイン』と呼ばれることとなるこの悲劇は、ブラッド・クレイドル両部隊がサテライト拠点の建設と防衛に人員を割かれていたが故に、起こるべくして起こったのであろう。
……多くの犠牲が産み出した痛みと孤独は、癒されることのないまま、再び始まる日常に塗り重ねられようとしていた――








blood_1
「ところで“自分宛の物資”って一体何なんですか?」

hibari
「チョコレートです」

blood_1
「……はぁ?」








チ ョ コ レ ー ト
※上記には脚色が含まれております




①GEチョコレート(神機装備)  


GOD EATER BURSTダウンロードコンテンツより追加されたお菓子装備のロングブレード
当時は刀身独自の特殊IE「回復レーザー」が搭載されていたが、続編であるGE2の登場の際は基本IEの統一化によって機能を撤廃されている。
GE2ではLANK10から作成可能。
アサルトの「GEフレジェ(ショートケーキ)」、バックラーの「GEキャンディ」とセットとなり、PCの基本性能を上昇させるスキルとリンクエイド系スキルが揃う。
強化すればジュリウスの剣装備「ヴォリーショナル」と同格の切断値を誇る。
某ダンジョンRPGの鰹節と違って自分では食べられないが、ハンニバル侵喰種には食べさせてあげられる。




②チョコレート系携行品アイテム  


GE2には上記のダウンロードミッションで入手可能なアイテムとして、実際にゲーム内で食べられるチョコレートが登場する。
使用すると微細ながらHPが回復。
後述するが、食べた際主人公が特別な反応をするチョコも稀に出現する。
※なお、回復量に反して所持上限数が50個という破格さのため、サバイバルミッションでの携行は不可能になっている。

フィールド上に設置された大量の回収ポイント、襲い掛かるヴァジュラガルム
前作の『収穫祭』を彷彿とさせる内容に古参のファンは心躍り、今作から参戦した新世代型神機使いも突然の変化球に戸惑いつつも楽しむことができただろう。
それにしても、何故直接渡さず輸送機任せにしたのだろうか……




スイート・コレクター  


ミッション難易度は8。
内容自体は2分経過で自動的に情け容赦無く無条件クリアとなる。
余程のことが起こらない限り、難なくある程度のチョコを回収できる。

「登場遅延」「移動速度上昇」「視覚↓30%」といったリンクサポートを駆使し、敵の邪魔を回避しながら安全に行動するといい。
特に「視覚↓30% 0~2」は制限時間いっぱいまで効果を発揮してくれるし、3つ積んで猫と犬の視界を殆ど無くしてしまえば、下手に近付かない限り見つからずにチョコ収集に集中できる。
また、「トリガーハッピー」「節約」でブラスト銃器の「やすらかにねむれ弾(別名:メテオ)」を初めに2~3発撃っておけば、後はNPCが体力の無くなった敵を倒してくれる。つまりあの2体は雑魚。
非討伐対象なので「駆除部隊」を持ち込んでぐっと楽にさせられる。

だがしかし「前作で収穫祭やってたし今回も余裕じゃん?」とか油断して、リンクサポートも適当なままソロで出撃すると確実に痛い目を見てしまうだろう。
ヴァジュラもガルムも挙動が速く、チョコ回収にばかり気を取られている内に血祭りに上げられてしまうのだ。
まさに血のバレンタインである。


ちなみに出現する回収ポイントは何と 大 量 に も 程 が あ る 4 0 箇 所 。
チョコはアイテム欄に各最大数50個まで所持でき、その場で拾い喰いも可能。
いや、でも、お行儀悪いですよ!

しかし地味に物欲センサーが働いているらしく、最後の最後で拾ってないチョコが一向に出ない事態も発生する。
だからハルさんを連れてハルさんのテーマでミッションに挑んだら見事に義理チョコ・友チョコしか出なかった」なんて事態になっても、それはハルさんのせいなんかではなくただ巡り合わせが悪いだけだから、責任転嫁しないであげてね。




チョコレート一覧  


義理チョコ 100fc
「きっと貰えないよりは貰えた方がいいチョコ」
回収枠の大半を占める安物。
恐らく全体の70%近くがこれ。

友チョコ 200fc
「もしものために少し余分に用意された量産型チョコ」
義理チョコの次に多く入手できる。
回復量は義理チョコと同じ。

プラリネショコラ 2600fc
「芳醇な香りが漂うシエル手作りショコラ」
稀に手に入る名入りのレアチョコ。
プラリネとは、シロップに浸けたアーモンドを焼き、細かく挽き砕いたもの。
愛をたっぷり込めています

チョコンニャク 2100fc
「偶然精製されたプリプリ食感のナナ発明チョコ」
稀に手に入る以下省略!
いつも通りの創作菓子をバレンタインにブチ込むナナちゃんマジナナちゃん。

スコッチブラウニー 2600fc
「恩師にレシピを教わったギル手作りブラウニー」
たぶんOPで呑んでいたスコッチ入り。
彼の恩師というと二択になるが、絶対にハルさんではなくケイトさんの方だろう。
しかしギルに限った話ではないが、主人公が男だとアッー!

ヨモギマカロン 1700fc
「外部居住区にある老舗洋菓子店のコウタ厳選マカロン」
コウタらしい故郷自慢な逸品。
ヨモギというとあんこの詰まった草大福が主流だが、まあこれはこれでボーノ。
サルミアッキじゃなくてよかった。

ザッハートルテ 3200fc
「濃厚な味わいのエリナ手作りチョコケーキ」
カノンちゃん様にお菓子作りを手解きして貰ったのであろうエリナ嬢渾身の力作。
ちなみにザッハートルテはウィーンの名物菓子だと広辞苑に載っている。
ドイツの職人技術は世界一ィィィィ!!

エミール印マルチパン 2525fc
「エミールの似顔絵入りシュトラスブルク家伝統洋菓子」
エミール印。ニコニコなお値段。
穢れも悪も敢えて飲み込み北極星の如く輝く彼の笑顔が描かれている。

ラズベリーボンボン 3000fc
「フルーティーで大人な味のハルオミ特注ボンボン」
絶対媚薬入ってる。言い掛かりですか。
すんませんでした。許してください。

ダイナマイトリュフ 2100fc
「繊細で優しい口溶けのカノン手作りトリュフチョコ」
相変わらずなネーミングセンスのカノンちゃん様特製。美味そう。
ところでちゃん様のダイナマイトなボディに関して何か物申そうと思ったのだが……
ん? 急に硝煙の臭いが立ち込めて……

ホロウチョコ 3333fc
「振ると何故か音が鳴るキグルミ手作りホロウチョコ」
どういう値段だ……?
何で音が鳴るんだ……?
着ぐるみ着たまま作ったのか……?

レーズンサンド 1900fc
「おつまみとしても最適なリンドウ厳選レーズンサンド」
適当臭いところが何とも彼らしい。
一応レーズンサンドのチ■ルチョコが実在するので、それでどんな味かは想像できるかもしれないよ。
あ、でも、別にバレンタインだからってチョコレートに拘る必要はないか。

焦げたチョコ(?) 1500fc
「黒焦げで不格好な形をしたアリサ手作りチョコ」
……まあ……うん……解ってた。
こういうのが一個くらいあるのは鉄板ネタだもんね……
これを世界で活躍中の前作主人公にも贈ってるとか……
いや、むしろもっとヤバくてデカイもの贈ってそう。

マシュマロトースト 2000fc
「野戦での糖分摂取に適したソーマ特製マシュマロ」
白いマシュマロをチョイスするあたりに例のあの子への愛情を感じなくもない。
月を見ながら野外でこれをヒョイパクしているソーマ博士を妄想すると、何だかほんわかしてくること間違いなし。
食戟の……いや何でもない。

ホットチリチョコ 5000fc
「舌の上でパチパチ弾けるユノ手作りプレミアチョコ」
『ユノの料理は攻撃的なんです』
――Sさん(24歳/ジャーナリスト、マネージャー)談
一番値段が高いのは本人の知名度故か。

エアインチョコ 1500fc
「装甲の耐衝撃性からヒントを得たリッカ特製チョコ」
リッカちゃんからもチョコレートが!
現実のエアイン系チョコはサクサクとした食感だが、なんかこれは硬そう。

ミルクチョコ 2000fc
「オーソドックスで上品な味わいのヒバリ手作りチョコ」
ヒバリちゃんからも手作りチョコが!
残念ながらタツミさんはいないので自慢できる相手が……とか言ってたら出てきたよ……

フォンダンショコラ 2700fc
「熱々でトロリと甘いフラン手作りショコラ」
何とフラン(略)ちゃんも手作り!
自分から主人公に夕食を作ってやろうかと訊くくらいだから、料理の腕には自信があるのだろう。
腋で温めて溶かしたのかなあ?

チョコチップクッキー 1500fc
「祖母に教わった素朴な風味のムツミ手作りクッキー」
ムツミちゃんも! 当然! 手作り!
「祖母に教わった」というが、もしかして彼女の料理のルーツはおばあちゃんの味にあるのだろうか。

青春クッキー 800fc
「最初は甘いが後味がすっぱいサカキ特製クッキー」
勘弁してください。
君は寝ていなさい。

チョコ饅頭 1500fc
「サツキが取り寄せたネモス・ディアナの名産品」
何故か存在するフリージャーナリスト兼マネージャー業のサツキ姐さんのチョコ。
ご当地グルメを作れるくらいにはネモス・ディアナも豊かになっているのだろう。




主人公のリアクション


登場キャラクターの名前が加えられている高級(?)チョコを食べた時のみ、主人公は若い頃のジョンよろしく猛烈なリアクションをかましてくれる。
使用した際の回復量は「回復錠」とほぼ同等で、何かブラッドアーツ使用時みたいにぼわっと赤く光る。

しかし台詞は各ボイスに1パターンのみとあまりにも貧弱貧弱ゥ!
説明文からして美味そうなちゃん様のチョコでも、見るからに不味そうなアリサのダークマターでも同じ反応である。
よろしければ閲覧者の皆様も、ご自分の主人公のリアクションボイスをコメント欄にでも書いていただけると嬉しく思う。




③防衛班のおみやげ系アイテム  


アップデートVer.1.4に有料解除キーを当てることで解放される追加エピソード『防衛班の帰還』において、長らくサテライト拠点を守護してきた防衛班らと関わりのあるお菓子アイテムが登場した。
②と異なり、ミッションクリア報酬に含まれているため作戦時に拾うことはなく、一度につき一個しか手に入らない。
各人に個別でブラッドアーツを伝授する羽目になった主人公に対しての労いというやつだ。
勿論使用する際は主人公のワンパなリアクションが発生する。


琵琶ようかん 2200fc
「サテライト拠点にある和菓子屋のタツミ厳選ようかん」
コウタと同様に近所のお菓子屋から調達した模様。
「枇杷(フルーツ)」ではなく「琵琶(楽器)」なのは形状を示しているのか店の屋号なのか?
それともまたしても誤植なのか? オイどうなんだシフト。

プロテインチューブ 1200fc
「筋力増強に役立つブレンダン特製プロテイン」
そうだね。プロテインだね。
防衛戦で防壁が破壊され、こちらのOPが尽きても、結局、最後は近接攻撃。物を言うのは筋肉だ!
しかし喰っても「筋力増強剤」のように攻撃力は上がらない。

キウィカンディス 3200fc
「爽やかな香りと彩りのカレル特注高級氷菓子」
カンディス(キャンディス)はスペインの氷砂糖菓子である。
雷属性堕天種アラガミが大好きなカレルらしい逸品。
ちなみに国際金融市場でニュージーランド・ドルはザ・キーウィと呼ばれている。

フラップジャック 2400fc
「上品な甘さと食感のジーナ手作り茶菓子」
手作りとはやはり流石です素敵ですジーナさん。
フラップジャックとは、オートミールとブラウンシュガー仕立ての焼き菓子のこと。「雷おこし」や「S●Y J●Y」みたいな見た目。優しい甘さとサクサクとした食感が好まれるイギリス料理
こいつを片手に優雅なティータイムを……だがこっちの金剛ちゃんはNGな。

キャラメルロリポップ 800fc
「外部居住区の路地裏で販売されるシュン厳選キャンディ」
安い。ショボい。ガキっぽい。いい年こいてペロペロキャンディ。
借金苦に喘ぐシュンの涙がチョチョ切れそうなキャラメル味。
取り敢えず彼の幼稚な言動にイラついたら噛み砕こうぜ













hibari
「ミッション時間、残り30秒!」

blood_1
「うう……拾えど拾えど義理チョコ義理チョコ……! 救いは無いんですか!?」

julius
「希望を捨てるな!」

romeo
「やめたげてよぉ! 別の意味に聞こえる!」

emil
「くっ……」

blood_1
「どうしたんだエミール? まさか、怪我でもしたのか!?」

emil
「いや、心配は無用だ。僕の身体に傷は一つも付いてはいない。だが、……すまない、我が友よ。君に頼みがあるんだ」


(画像跡:エミール)

emil
「僕を、殴ってくれッ!」

blood_1
「よし、殴ろう」

emil
「あの時と同じだな。戸惑うのも無理はなへぶっ!? す、すまないが……まずは話を聞いてくれないか……?」

romeo
「え? 何これ? 何が始まるってんだ?」








「今回のミッション……内容に目を通した時、世界中の人が君へバレンタインプレゼントを贈って来たのだと、僕は知った。我が事のように誇らしかったよ。何せ君は、僕の目標であり、ライバルであり、共に切磋琢磨し高め合う最大の友人だからね」

「でも! でも、現場に到着したあの時、大量のプレゼントがエイジスに散乱している様を目の当たりにした瞬間! 僕は、君を、『羨ましい』と思ってしまった。……僕はッ! あろうことか君にッ! 嫉妬せざるを得なかったんだッ!!」

「君はアナグラやフライアの皆に頼りにされる、輝かしきポラーシュターンだ。僕もその事をとてもよく理解しているつもりだ。そして僕は、君のようなポラーシュターンになりたいと常々思っている。いつだったか、君にそう話したこともあったよな」

「だがッ! 何ということだろうか、君は僕の知らないうちに、極東のみならず全世界の人々のポラーシュターンにもなっていたんだ! このプレゼントの山を見れば解る! 僕はそのことを祝福すべきだった。なのにッ! いつの間にか僕の心のポラーシュターンの輝きは、僕自身の君への嫉妬の焔に、黒く塗り潰されていたんだ……ッ!!」

「何が『ポラーシュターンのようになりたい』だ。何が『騎士道精神』だ。おおエミール、お前はお前の誇るべき大切な友人の前で、その器の大きさを羨むばかりのちっぽけな小人でしかない……ッ! だから、だから今、こんな僕の嫉妬に溢れる心を吹き飛ばし、再びポラーシュターンの灯火を点すためにも、君に殴られなければ気が済まないッ!!」


(画像跡:エミール)

「さあ、殴ってくれ! さあ! どうした! 早く! 殴ってくれ! 僕を! あの時のように! 来ないのならこちらから行くぞ! どうだ!」




『 う ろ た え る な 小 僧 !!!』


(画像跡:エミール)

「ぬわぁああああああああああ!?」




「がふっ……(吐血)! だ……、誰だ? 今のパンチは一体、誰が……?」




BGM:煉獄の地下街3


(画像跡:ハルさん)

「俺だよ、エミール」




「なっ……、あっ、貴方は、ハルオミ隊長!?」


「エミール……ッ、このっ、大馬鹿野郎ォッ!!」


(画像跡:エミール)

「げぶらぁああああああああああ!?」


「それが本当のお前かよ? 醜いな。エミールの“E”は“エンヴィー”、『嫉妬』の“E”ってことか。なるほど『嫉妬』とは醜いモンだよな、ええ?」


「ハルオミ隊長……これは僕とブラッド隊長との間のことで……いや、今更申し開くこともなかったな。否定はしない。この醜い“エンヴィーエミール”こそが、本当のぼ……」


「甘ったれんじゃねえ!!」

「ったく……最近のガキはなんの見過ぎか知らねーが、貰ったチョコが多い方が勝ちだと思ってやがる……夜卜神様も言ってたろ!」


(画像跡)
『一つでいい。      
 唯一無二の誰かから貰え』
※ちょっと違います


「確かになあ、そこのブラッドの隊長さんはよ、あの歌姫ユノちゃんとツーショット映されて、全世界に生中継されてからすっげえ人気者になったよ。世界中にこいつのファンがいるんだぜ。そりゃあこんなにたっくさんチョコが貰えるよなあ。俺だって羨ましいと思うよ」

「だけど、考えてみろよ。俺達はその超有名人と親しい仲だろ! 俺はこいつの魂の師匠、そしてエミール、お前さんは更にその上、親友じゃないか。何を恥じることがある? 何を羨む必要がある? 人間関係の贅沢こそ、人生でいっちばん難しい贅沢なんだぜ! お前さんは既に、こいつにプレゼントを贈るしかできない連中の何倍も得してるんだ!」


「そっ……その発想は……無かったッ!」


「さあ、胸を張れ。恥を捨てろ。俺と一緒にこっちへ来い。チョコが欲しいか。くれてやろう。ただしお前にチョコをやるのは俺じゃあない。そして俺もチョコをいただく」




「そう……、君からな! 隊長ちゃん! リピートアフターミーエミール! ギブミーチョコレイィィイイイトッ!!」


「ギブミーチョコレエェエエエエトッ!!」








blood_1
「キモいわ!! お前ら二人ともホモか!?」

haru
「……あれ? 隊長ちゃん、お前さん、この前あたりまで女の子じゃあなかったっけ……?」

blood_1
「バレンタインイベントのために性転換しなおしました。男にくれるようなチョコなど無いッ! とっとと去ねッ!!」

haru
「ブッダシット! 野郎のホモチョコなんざこっちからお断りだ! ペッペッ! 塩撒いとけ塩!」

emil
「こういう日に男同士でのプレゼントのやり取りを世間的に嫌がるのは極東の人くらいだぞ。せっかくだから僕はいただこう。君がさっき拾った余り物の義理でいい。どうせ食べ切れないだろう?」

blood_1
「それもそうだね。はいこれ」

emil
「君にこれを贈った何処ぞの某よ! 申し訳ない! 有り難く頂戴する! ……ハルオミ隊長、損したな……」

haru
「うるせー馬鹿野郎! 俺はアナグラにも他の支部にもチョコを貰える宛があるもんねーだ! おとといきやがれ!」








romeo
「……何だったんだ今の……」

julius
「追記修正、宜しく願おう!」

romeo
「何言ってんのいきなり!? え!? 終わり!? え!?」

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最終更新:2023年12月18日 02:06