アヴィケブロン(Fate)

登録日:2014/01/23 Thu 23:59:38
更新日:2024/02/05 Mon 22:48:23
所要時間:約 10 分で読めます





そのゴーレムは、決して無敵という訳ではない。
むしろ、如何なる方法で死すのかを刻み込まなければならない。
僕が作るゴーレムは生を獲得する。だからこそ、死ぬ。
ゴーレムとは、ただ単に土人形を動かすだけの術式ではない。


ゴーレムとは、生命の創造……即ち、原初の人間(アダム)の模倣である。



アヴィケブロンは、Fateシリーズに登場するサーヴァントの一人。
クラスはキャスター


●目次

Fate/Apocrypha

Fate/Apocryphaに登場する“黒”のサーヴァントに属するキャスター


◆データ

真名:アヴィケブロン
マスター:ロシェ・フレイン・ユグドミレニア
身長:161cm
体重:52kg
属性:秩序・中庸
性別:男性
血液型:不明
誕生日:不明
特技:詩
好きなもの:孤独
苦手なもの:衆目
イメージカラー:菫色
天敵:ジーク



パラメーター
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
E E D A B A+


◇クラス別スキル
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
ゴーレムの鋳造に一点特化した“工場”の形成が可能。

道具作成:B+
魔力を帯びた器具を作成できる。
キャスターのスキルはゴーレムに特化しており、それ以外は何も作ることができない。


◇固有スキル
数秘術:B
魔術系統の一つ、カバラ。
ノタリコンによる短縮詠唱を組み合わせることにより、複数のゴーレムに複数のコマンドを一度に打ち込むことができる。

高速詠唱:B+
魔術詠唱を早める技術。
FGOで追加された新スキルその1。


平穏の無花果:EX
伝説によると彼の詩才を嫉んだある男によって殺され、イチジクの樹の根元に埋められたとされる。
イチジクがあまりに甘美な実をつけるのを不思議に思った人間たちが掘り返し、男の罪が露見したと伝えられている。
FGOで追加された新スキルその2。


◆概要

正式版にて参戦した新サーヴァント。
実は『Apocrypha』オンラインゲーム構想時の設定段階で検討されていたが没になり、それを小説化にあたって東出氏が復活させた。


肌が弱いため常にローブで全身を覆い、人と目を合わせることすら億劫がって仮面を被っている程の厭世家。
ただ伝承ほど病的な人間嫌いではなく、マスターのロシェやスポンサーのダーニックとは普通に会話している。

マスターのロシェとは良好な関係を築いており、ロシェは自分を遥かに上回るゴーレム使いであるアヴィケブロンを絶対的な崇拝と尊敬の対象として『先生』と呼び慕っており、
工房でアヴィケブロンの手伝いをすることを心からの喜びとしている。
アヴィケブロンもそれに対して悪い気はしておらず、聖杯大戦の最中もロシェに対して技術を教授するなど、良い関係を築いていた。今まで子供とは縁がなく、懐かれることに困惑はしていたが、ロシェのことは生前だったら弟子にしていたほど。

真名のアヴィケブロンはペンネームのようなもので、本名はソロモン・ベン・イェフダー・イブン・ガビロール(Solomon ibn Gabirol)。
十一世紀の詩人にして哲学者。
古代ギリシャやアラビア、ユダヤの学問や智慧をヨーロッパ文化圏に紹介した人物。
彼の著作は後の中世ヨーロッパ思想に大きな影響を与えた。

そして魔術師としてはヘブライ語の『受け取る』という単語から、『カバラ』という新たな魔術基盤を生み出した大魔術師。
TYPE-MOONの魔術師では彼の他に、蒼崎青子ミハイル・ロア・バルダムヨォンなどがカバラの魔術を使用している。

彼の魔術はゴーレムに特化しており、彼が作り出したゴーレムは低級のサーヴァントに匹敵する。
また、大量のゴーレムを稼働させる際には術式を仕込んで自律制御させているが、彼が直に操ったゴーレム達は一級のサーヴァントに引けを取らない精度で動くようになる。


ただし、その製造には滅茶苦茶金が掛かる。
しかも本人はゴーレムを作る以外はほとんど何もできないため、金持ちのマスターでなければまるで実力を発揮させることができなくなる。赤いあくまが呼び出していたら発狂していたかもしれない。

とはいえユグドミレニア家は十分以上の資産を備えていたため、大量生産に成功しており、千体以上のゴーレムを兵隊として配置している。

彼の願望は、自らの宝具を完成させること。





以下ネタバレ


(はは)に生まれ、(ちせい)を呑み、(いのち)を充たす

(ぶき)を振るえば、(あくま)は去れり。不仁は己が頭蓋を砕き、義は己が血を清浄へと導かん

雲峰の如き巨躯は、巌の如く堅牢で。万民を守護し、万民を統括し、万民を支配する貌を持つ

汝は土塊にして土塊にあらず。汝は人間にして人間にあらず。汝は楽園に佇む者、楽園を統治する者、楽園に導く者。汝は我らが夢、我らが希望、我らの愛


聖霊(ルーアハ)を抱く汝の名は、原初の人間(アダム)なり




宝具

王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大補足:100人


では、始めよう。

五大元素接続。土塊に生命と武器を。生み出す楽園にて、受難の民を導き給え。

王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)』!!


全てのカバリストが目指す極地である至高のゴーレム。
ゴーレムという秘術が持つ本来の意味を極限まで追求した最も原典に忠実なゴーレム。
生前のアヴィケブロンがその完成を夢見、果たせぬまま終わった“未完成の宝具”である。

本来、宝具とはそれ自体が完成した不滅の概念武装と言える代物だが、
「未完成であることに、伝承として語り継がれる理由、意義があったもの」「英霊個人が保有するには巨大すぎるもの」
の場合、後から作成しなければならないものがある。

この宝具の場合、上記条件の両方を有している。



その正体は存在するだけで世界を書き換える自律式固有結界

ゴーレムとは本来、神が人間を生み出した秘術の再現であり、その究極とはアダムを再臨させることを意味する。

完成したゴーレムはそこに存在するだけで在りし日の『楽園(エデン)』へと世界を塗り替え、大地はかつての豊かさを取り戻し、生命はその礎となるために自ら原初の人の糧となる。

そして大地からの祝福によって無限の再生力を獲得し、楽園の領域が広がるほどに体躯も巨大化、1時間毎に全長が倍増していき最終的に約1000m(960mではなく1000m超え)サイズに進化。
また、楽園の領域が広がるほどにその再生力は加速度的に増していき、いずれ傷つける事すらできない不可侵の存在となる。
逆に言えば、今の荒廃した大地では満足に力を発揮できないということでもある。

が、初期状態の15mサイズでも高い再生能力を持つ上、驚異的な速度で戦闘における思考や技量を成長させていく。
最初はただ力任せに暴れる巨人だが、手にした黒曜石の剣の操り方や立ち回り等を凄まじい早さで向上させていき、四人の上級サーヴァント達を一度に相手取り、追い詰めた。


◆聖杯大戦での活躍


“黒”のサーヴァントとして召喚され、ユグドミレニア家の資産を用いて兵隊となるゴーレムを多数製造。
ゴーレムの性能は、高いものだと一流のサーヴァントたるモードレッド相手に数回打ち合えるほど。
他にもユグドミレニア家のリーダーを務めるヴラド公には、馬型のゴーレムを提供。

赤のバーサーカーを捕縛した際には、暫定的にマスター権限を書き換えアヴィケブロンがマスターとなった。
赤のバーサーカーを解放した際は、アヴィケブロンが非力だったこと・赤のバーサーカーの現界に必要だったこと、他に「倒すべき圧政者」が戦場にいたおかげでマスターながらも殺されずに済んでいる。

そして、『楽園(エデン)』を作り出すという悲願でもある『王冠・叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)』建造を大戦中に狙っていたアヴィケブロンだが、それには大量の魔力が必要になり、加えてこの宝具を起動させるためには『炉心』として一級の魔術師を組み込む必要があった。

当初アヴィケブロンはジークを『炉心』の候補に狙っていたが、彼が逃亡したために諦めざるを得なくなり、しょうがないからゴルドで我慢しようとしていた。
魔術師としての能力を考えるならロシェが最適ではあったが、自陣の貴重な戦力でもあるためダーニックには却下されるだろうし、何より自身の現界に不可欠なロシェを炉心にすることは出来ない。
という打算的な判断故の自粛と妥協であり、弟子への愛情といったことは理由ではない。

しかしその直後に大聖杯がシロウ・コトミネに奪われ、彼が大聖杯から大量の魔力を得たことでこれ幸いと鞍替え。
『炉心』として最適な魔術師――――ロシェを宝具に組み込むことを決める。

確かにアヴィケブロンはロシェに対して好意的な感情を持っており、罪悪感は有ったが、それは自分が生前どうしても達成できなかった悲願を諦めるほどのものではなかったのだ。


そしてアヴィケブロンの要請によって何の疑いもなく宝具を起動させる準備を整えたロシェはそのまま『炉心』にされ、『王冠・叡智の光』が起動。

アヴィケブロンはその姿を現したままミレニア城塞に攻め入る。そしてケイローンの矢によって致命傷を負い、自らの宝具がもたらす楽園を見届ける事への未練を持ちながら、マスターを裏切った自分への報復を素直に受け入れ、自ら『王冠・叡智の光』のエネルギーとして還元された。
自身にとっての最高傑作は起動したものの、最期の瞬間まで信頼を傾けてくれたロシェを裏切ったことは、生前疎んでいた「自身の利益のため、弱者を食い物にする不完全な人間」と同じだったことを悟り、彼の心に影を落としたのだ。

『王冠・叡智の光』も、ルーラーが攻撃を受けて時間稼ぎと隙を作る囮を引き受けている間に、ケイローンとアストルフォによって大地から引き剥がされたことで再生力を失い、モードレッドとジークの宝具によって炉心と霊核を砕かれて消滅。彼の夢は潰えることになった。


Fate/Grand Order


サーヴァント、キャスター。アヴィケブロン、召喚に応じ参上した。
早速で申し訳ない、工房が欲しいのだが……いいかね?



◇概要

長らく参戦を望まれていたFGOにおいて、第2部開始直前CMにてゴーレムを駆りながら戦場を行く姿が確認され、
多くのマスター達を歓喜させた。
2018年4月4日の第二部開始と同時に同じApo鯖のアタランテ・オルタ、目玉のアナスタシアと共に恒常サーヴァントとして実装された。
レアリティは星3であり、恒常ということもありフレポガチャからも出る。



◇性能

ゲーム中の性能としては星3キャスターということもあり、ATKは控えめ。
クラススキルのうち道具作成B+も弱体付与スキルを持たないため活かせないという難点はある。

特筆すべきは保有スキルで、まず「数秘術 B」は自身のArtとBuster性能を強化できるためNP稼ぎにも宝具威力強化にも貢献できる。
「高速詠唱 B+」はレベル1の段階でNP上昇量が54%にも上り、レベル10ともなると一気に80%近くもNPをゲットできる。*1
これにより、味方鯖や魔術礼装でNPを20%付与できれば即座に宝具を発動可能なのが強み。

そしてスキルとしては初の効果となる「平穏の無花果 EX」は、自身がやられた際にその時前線に出ていた味方鯖へ無敵状態を付与しつつ、HPを回復させるというもの。
無敵回数はレベル9までが2回、レベル10で3回となり、回復量もレベルに応じて最大2000まで上昇する。

このため、自身にターゲット集中させつつ攻撃力を上げる「ぐだぐだ看板娘」、
スリップダメージと引き換えに宝具威力を大幅強化できる「黒の聖杯」、
スリップダメージがあり、さらに確率ではあるものの毎ターン15%もNPを獲得できる可能性のある「目覚めた意志」等の自身を倒されやすくする礼装や、戦闘不能時に効果を発揮するタイプの礼装と相性がいい。


宝具「王冠:叡智の光」はキャスターとしては貴重な全体Buster宝具。
威力自体は並だが「高速詠唱 B+」のおかげで発動が容易く、さらにおまけ程度だが味方全体にNP獲得量アップの効果も付くのが強み。
礼装でNP回収率を高めて連発を狙ったり威力を高めたりすれば十分有用である。


戦闘画面では指を鳴らして地面からゴーレムを創り出し、自分に代わって攻撃させる。
ブレイブチェインを組むと屈強なゴーレムで相手をボコスカ袋叩きにする様を楽しむことができるぞ!


◇劇中での活躍

第2部1章『Lostbelt No.1「永久凍土帝国アナスタシア」』

ロシア異聞帯にてシャドウ・ボーダーが損傷し、マシュも戦闘力が大幅に制限されている絶望的な状況を打開すべく、起死回生を賭けて主人公が召喚したキャスタークラスのサーヴァント。


イベント「Apocrypha/Inheritance of Glory」

Apocryphaコラボイベントには当然登場。
しかし、イベント形式が終局特異点式のマルチレイドであったこと、よりにもよって枯渇気味だった「無間の歯車」をドロップすることから真っ先に狩られる対象となってしまい、本人の見せ場ができる前に徹底的な蹂躙をされてしまう。
「詫びケブロン」「先生がピンチだ! 殺さなきゃ!」「これは先生じゃなくて歯車の詰まった仮面だから…」等々の迷言が生まれてしまった。

シナリオについては、流石に第2部ほどの活躍はしなかったものの、ユグドミレニア城塞の建材や空中庭園の石壁・大地をふんだんに使用してゴーレムを錬成、安定して主人公たちのサポートに貢献する様子が見受けられた。
一方で、「サンドイッチはパンで具を挟むのだから、即ちパンとは圧制の象徴では?」というスパさん明後日な独り言に対して
「だからといって、中身だけを食べてはいけない。それこそパンに対する圧制だ」という微妙に斜め上な回答をしたり、
盾役のゴーレムやジャックちゃんの霧を容易く排除する再現体カルナを前にして
「仕方ない。僕が出張ろう。五秒で死ぬと思うので、次はシェイクスピアが生贄だ」と淡々と言い放つなど、どことなくシリアスな笑いを提供してくれる場面も多い。

その他のイベント

  • 2018年夏イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』
サバフェスの方ではなく、ワンダーステージ(ワンステ)に『ケテル・マルクト・ホーエンハイム』というサークルが参加。当人達の登場はないが、アヴィケブロン&パラケルススのサークルの様子。
このサークルは出品作品として「1/1 ヒロインフィギュア シリーズ一番 トゥルッフ・トゥルウィス」を製作。ついでに暴走して街を爆走。
15R!等身大の破壊力と迫力を完全再現!今にも剥がれそうな装甲板のセクシャリズム」と参加者リストに銘打たれた作品に、運営を務める流石の水着BBも「キャスターの人達、ちょっと性癖が特殊すぎる」と評した。

【余談】


  • 生前のアヴィケブロンには女性型のゴーレムを召使いとして作成し使役したという逸話が残っている。
    この話を聞いた王が彼を罰しようと喚問した時、アヴィケブロンは王の目の前でこのゴーレムを分解し、再び組み立てたという。
    • Fateでもこの逸話は採用されており、家事をさせるために実際に造ったらしい。どんなゴーレムだったのだろうか……。

  • 『Capsule material』のさーばんと解説では日本のフィギュアを参考に美少女型ゴーレムにも挑戦しているとシロウが語っていた。

  • 彼の著書「生命の泉」は、教師と弟子の対話形式で語られ、全体的に厭世的なニュアンスが強いといわれる。
    • 5つの論文から成り立っており、質料と形相に関する形而上的な哲学体系を描き出したことで、「質料と形相」という別名で呼ばれることすらある。
    • アラビヤ語で書かれた著作であるが、原典は失われ、現存する最古の本はヨハネス・ヒスバヌスによるラテン語版で、後にそうそうたる神学者達から引用されることになる。
    • 他に、「アナク」なるヘブライ語文法の著書もあり、その一部が現存している。

  • 真名が本名の「ソロモン・ベン・ユダ・イブン・ガビーロール」ではなく「アヴィケブロン」を採用したのは、読者に古代イスラエル王のソロモンと混同されることを恐れたためだとか。

  • 作中のアヴィケブロンの宝具『王冠・叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)』に関しては「Apocrypha material」にて
    誕生直後の段階でも、「その再生能力故に対軍宝具を持つサーヴァントでも単騎では倒し切れない」とケイローンも苦慮し、
    アヴィケブロンを吸収して急激に強化された後は、Aランク以上のサーヴァントであろう(未完の)ジークフリートとモードレッド、そしてジャンヌの三人がかりでも翻弄されていた。
    少なくとも成長することを度外視しても、対城、対国宝具でもない限りは、火力不足故に1対1では到底手に負える存在ではなかった。
    しかし、
    作中の15mサイズの範疇であればCランクサーヴァント1騎でも問題無く勝てる。
    ジャンヌ達は、成長速度が半端ないことを見抜いていたから焦っていただけ」
    と用語辞典にて解説されている。
    これは非常にわかりにくいが、15メートルの平均的な巨人種ならばCランクサーヴァント一騎でも問題なく勝てるが、アダムのように進化し続ける原初の巨人は例外であり、原則には当てはまらない存在であると後に補足された*3


追記は不得手ではある。しかし、それを修正する手をきちんと揃えているのが魔術師というものだ。

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最終更新:2024年02月05日 22:48

*1 見た目上は79%止まりだが、実際の数値では79.5%上昇しており、ここにNPが追加されると自動で小数点以下が繰り上がるため。

*2 脅しをかけるだけで物理的な危害は与えず、また奪う量も最低限に留めるつもりではあった

*3 https://twitter.com/Higashide_Yu/status/916685841493192705?s=20