REFLEC BEAT

登録日:2011/05/22 Sun 23:39:44
更新日:2023/04/11 Tue 17:11:38
所要時間:約 6 分で読めます




REFLEC BEATとはBEMANIシリーズの音ゲーの1つである。
現在は第6作目のREFLEC BEAT 悠久のリフレシアが稼働中…だが、2022年現在、楽曲の追加もイベントも2年半以上行われておらず*1
さらにKACの対象機種からも外れてしまっており、今後の更新および新作のリリースは限りなく望み薄となっている状態である。

それぞれの稼働日は下記の通り。
第1作 REFLEC BEAT 2010年11月4日
第2作 REFLEC BEAT limelight 2011年11月10日
第3作 REFLEC BEAT colette 2012年11月14日
第4作 REFLEC BEAT groovin'!! 2014年6月4日
第5作 REFLEC BEAT VOLZZA 2015年10月28日
第6作 REFLEC BEAT 悠久のリフレシア 2016年12月1日


●簡単にゲームの説明
簡単に言うと音楽のリズムに合わせて行うエアホッケーだ!
ゲームの内容上jubeatのように助け合いながらの対戦ではなく、一対一で点数を争う勝負となるぞ!
落ちてくるノーツを相手のゴール目がけてシュゥゥゥ(ry叩きこむのだ!
タッチパネル方式で直感的に楽しめるゲームなので初心者にもお勧めだ!

+ もう少し具体的なルール説明
プレイヤーはCPUまたはオンライン上の他プレイヤーと上下で向かい合っており、リズムに合わせてノーツが降ってくる。
そのノーツをうまく叩いていき、曲終了時にスコアの高かった方が勝利となる。
さらにスコアとは別に「いかに正確に叩けたか」を示すアチーブメントレート(通称AR)が存在し、クリアランクはこちらが基準になる。
対戦相手(CPU除く)に勝利する、または敗北してもARが70%を超えていればクリアとなるため、クリア条件自体は若干緩め。

また、対戦であるため相手への攻撃手段である「JUST REFLEC」も本作の特徴。
ノーツを処理していくとゲージが溜まっていき、ゲージが1本以上あるときに(ストック上限は5)周囲が金色になっているノーツが判定ラインに重なった時に指をスライドさせる形でそのノーツを取ると、通常よりも高速かつ反射回数が多いノーツを相手に送る事ができる。
攻撃だけではなくスコアにも直接影響が出るため、曲終了までゲージを残すことなく積極的に狙いにいこう。

ちなみに対戦相手との勝敗基準となるスコアの増減については以下の通り。

JUST…+3点
GEAT…+2点
GOOD…+1点
MISS…-3点
JUST REFLEC…+10点
JUST REFLECで跳ね返ったノーツをMISS…-13点
FULL COMBO…+50点
MISS1でクリア…+25点
MISS2でクリア…+10点


譜面難度はBASIC・MEDIUM・HARDの3段階。
groovin'!!でさらに上位のSPECIALも追加。後に稼働開始したリフレシアではWHITE HARDと名前が変更された。
レベルは初期では10段階だったが、limelightで10+が追加されて11段階に、
VOLZAでは10+が廃止されて1~12の12段階…と思いきや、5thKAC決勝戦の最終楽曲でまさかのLv13が登場。ウワアアアアジュウサンダアアアア!
リフレシアでは全体的な難易度の見直しが行われて15段階となっている。

  • ノーツの種類

シリーズが進むにつれ色々なオブジェクトが登場した。

◎通常オブジェクト
基本のノーツ。一度ポンッ!と押せば良い。縁が金色のとそうでない物と2種類ある。
ロングやチェイン、同時押しオブジェクトにも言える事だがプレイの度に落下してくる位置と落下速度が変化する。

◎ロングオブジェクト
長押しノーツ。こいつは流れきるまで押しっぱなしにしなければならないの注意が必要。
タッチ式のゲームなので汗で滑ったりすると最悪である。プレイ前は手を拭こう!
タイミングさえ覚えれば流れきる少し前くらいには離す事も出来る。limelightから下記のチェインオブジェクト・TOPオブジェクトとの複合も出るようになった。

◎チェインオブジェクト
複数の通常オブジェクトが線で繋がってくるノーツ。タイミング良く押して行こう。
曲によってはチェインが2つ以上やってきて交互に押す(いわゆるトリル)事もある。3つ以上が同時に来ると線が絡まってとんでもなく見づらい。
limelightからこれの最後のオブジェクトがLOになっているものも出てくるようになった。

◎同時押しオブジェクト
光るオーラを纏ったノーツが2つ以上やって来たらこれ。タイミング良く同時に押そう。
次で紹介するTOPも混じった同時押しが来ると迷う事間違いなし!
もちろんLOと通常の同時押しもあるので注意しよう。

◎TOPオブジェクト
緑色のノーツ。通常のノーツとは違い、判定ラインより上にある緑色のエリアで取らなくちゃいけない。
BASIC・MEDIUMだと左右に2つ、HARDだと真ん中にも追加され3つとなる。
上記までのオブジェクトと異なり来る位置が固定になっている。ただしオプションでランダムにすることが可能。
チェインやロング等との複合も当然ながらやってくる。

◎バーティカルオブジェクト
groovin'!!から追加された、まっすぐ飛んでくるVマークのノーツ。飛んでくる位置は完全に固定されている。
このオブジェクトを利用した、移植曲の階段・軸押しの疑似再現譜面もいくつか存在する。
こちらもまっすぐ降ってくるロングオブジェクトとして複合している。

◎スライドオブジェクト
VOLZZAから追加された、矢印が描かれたノーツ。ノーツ間にあるラインを指でなぞっていく。
要するにバーティカル+ロングオブジェクトの進化系。
ちょっとしたスライドからギザギザクネクネと激しい動きを要求されるものまで色々あるが、対応している曲自体はそこまで多くない。

◎ビッグバンオブジェクト
リフレシアから追加された、横長の太いオブジェクト。
叩くと爆発音とともに画面が揺れてめっちゃ見づらくなる。バーティカルオブジェクト同様に降ってくる場所は固定。

◎スイッチロングオブジェクト
リフレシアから追加された、ロングオブジェクトの派生。難易度WHITE HARDでのみ登場。
黄色のエリアと紫のエリアが混在しており、前者は押しっぱなし、後者は押してはいけない。慣れるまで結構混乱する。
こちらも出てくる位置は固定されている。


  • 収録曲
解禁方法はイベントをこなす・規定回数対戦する・追加配信される・特定の組み合わせでプレーするなど様々。
coletteまでの楽曲については、groovin'!!でごく一部の曲を除いて無条件解禁されている。

◎Sakura Reflection/Ryu☆
他のBEMANIシリーズでも出ているSakuraシリーズの新曲。初代ファイナルラウンド曲の一番手であり、当時一番解禁しにくかったであろう曲。この曲の解禁の為に泣いた人も多いのでは?

◎He is my only star/SUPER HEROINE 彩香-AYAKA-
指でもおなじみのあの方の曲。ノリノリでプレイしよう!曲が早いので押し忘れに注意!

◎Smug Face -どうだ、オレの生き様は-/SUPER STAR 満-MITSURU-
オンリーワンなTA(ryゲフンゲフン満さんの曲。マッチング待ちして上手くマッチすると店内に響き渡るオンリーワンな声。対戦開始時に響き渡るオンリーワンな声。よく聞くとただアルバムの宣伝しているだけという恐ろしい曲である。
SUPER STAR 満-MITSURU-、1stアルバム、ONLY ONE ACT、発売、おめでとー!

◎Survival Games/VENUS
ウィザウチュナイジャケット殺し。
limelightであるオプションを装備してこの曲をプレイすると…?

◎Diamond Dust -Try to Sing Ver.-/TAG rejected by DJ YOSHITAKA
Diamond DustというTAGの曲に何故かよしくんが歌を入れてしまった曲。何故歌った。
その後もしばらく続いたTAGの曲をTry to Singしてみたシリーズの原点となってしまった。何故続いた。

◎THE FALLEN/L.E.D.-G
運ゲー譜面1号にしてジャケ殺し2号。ムッキムキのL.E.D.が目印!譜面も結構殺しにかかってくるような内容である。
フルコン自体は楽。AAA+は正に鬼畜そのもの。

◎Broken/dj TAKA feat.AiMEE
初代における最終解禁曲。運ゲー譜面2号。
お財布がBroken。腕もBroken。最後に心がBroken。とにかく鬼畜な譜面。まさにラスボス。LOは投げ捨てるもの。
AAA+は一応楽。フルコンは鬼畜。因みにジャケットの目はdj TAKA本人。
limelight以降はお財布に優しくなった。groovin'!!以降では無条件解禁でもっと優しい。

FLOWERDJ Yoshitaka
APPEND FESTIVALによって解禁されたボス曲。KONAMIの音ゲーほぼ全てに入っている人気曲。
長い演奏時間。早いBPM。リズム難。もはや嫌がらせである。指のFLOWERは仮の姿、本物はリフレクのFLOWERとまで言われる始末である。
たった2クレで解禁できるお手軽なボス曲。

◎DEADLOCK/MAX MAXIMIZER
ver.1.5で追加された新たなボス曲。
攻撃的なロック調の楽曲で、当時、REFLEC BEAT最難曲とも言われたその難易度は過去のボス曲の追随を許さない鬼畜難易度。
ジャケットもやたら怖い。
REFLEC BEAT groovin'!! UpperにてU1 undefined behavior名義によるリミックス、DEADLOCK -Out Of Reach-が登場。
プログレ調のリミックスに加え、原曲のフレーズを切り貼りして使う様は2MB名義でのリミックスを髣髴とさせる。
解禁のイベントの際にはライフ制のケージにもかかわらずダメージ倍率10.0倍というイカれた倍率で上級者すら叩き落とした。

◎VALLIS-NERIA/DJ YOSHITAKA
limelightで追加された楽曲。よしくんが真っ白に燃え尽きた。
Lincle Link第5弾開始と同時に解禁され(この曲自体はLincle Linkとは無関係)、DEADLOCKを超えた難易度と言われていたが
1か月どころか僅か1日で後述の楽曲に最難関楽曲のお株を奪われる。

◎HAERETICUS/D.J.Amuro VS MAX MAXIMIZER
limelightで追加されたイベント、Lincle Linkの最終解禁曲。読みは「ハエレティクス」意味は「異端者」。
ヴァリスを三日天下ならぬ一日天下にした張本人。
何もかもが今までのボス曲を超えたえげつない曲になっている。
赤色に染まった歪んだ人の顔のような何かが描かれた禍々しいジャケットと、あのを作ったD.J.AmuroとDEADLOCKのMAX MAXIMIZERの超強力コラボレーションによって
生み出された高密度の譜面が超高速でプレイヤーたちを襲った。(当時のランカー曰く『LO(ロングオブジェクト)捨てても見えない』)
現在は無条件解禁され、誰でも気軽に絶望できるようになった。

◎魚氷に上り耀よひて/あさき
limelightでグラス解禁できた。グラスに注がれていくライムの色が…
決して画像を検索してはいけないほどのグロい楽曲ジャケットが目印。
曲名の読みは初期が「うおひにのぼりかがよいて」、現在は「ニコニコサンフラワーキッス」らしい。
前者が読みにくいということで後者になったが、現在でも曲名ソートではあ行に入っている。
…っつーか読めるわけねーだろ。

◎Valanga/DJ TOTTO
colette winterで追加されたボス曲。読みは「ヴァランガ」(コイツは関係ない…はず)、イタリア語で「雪崩」を意味する。
作曲者のDJ TOTTOはこの曲でBEMANIシリーズデビューした期待の新人。
HAERETICUSと違った意味で押しづらい譜面で最難関楽曲の一角に上がっている。

◎CLAMARE/MAX MAXIMIZER
colette All Seasonsで追加されたボス曲。読みは「クラーマーレ」、意味は「叫び」。
ジャケットの怖さ(サイケな色に染まった叫び声を上げる人の顔)も難易度も、
HAERETICUSと双璧を成す最難曲。番人はどこまでプレイヤーを絶望させたいのだろうか。

◎Rebelio/MAX MAXIMIZER VS DJ TOTTO


『驚を経た狂なる響 まだ見ぬ狂地へと挑むが良い』



XⅢ Difficult



REFLEC BEAT VOLZZAのThe 5th KONAMI Arcade Championshipの決勝戦課題曲として追加された曲。
読みは「レベリオ 」。VOLZZAにて難易度が1~12に改定されたのだが、その12の上限すら上回る難易度13
曲発表時の演出では、MAX MAXIMIZERの語りと時計の音とともにカウントが徐々に増えていき、
XⅡの後に曲名発表→XⅢ Difficultという演出がなされ、会場は大いに沸いた。

譜面も、CLAMAREの強化版ともいうべき高速BPMによる8分と16分が入り交じるマジキチ譜面。
特にラストには恐ろしいほど速い同時押しラッシュの発狂が待ち構えている。


この項目を見て興味が湧いてきたみんなは某笑顔動画やつべにプレイ動画が結構あるのでそれを見てみると良いだろう。

iPadアプリのREFLEC BEAT plusも配信中。オンライン対戦こそできないものの一台のiPadで対戦は可能である。
配信曲は充実していないがゲームの完成度は非常に高い。jubeat plusには後から導入されたソート機能やリザルトツイート機能をいち早く導入していたりもする。
ただしこちらも本家と同様に更新はストップしており、版権曲の楽曲パックが次々と配信終了している状態。


追記・修正はHAERETICUSをフルコンボしてからお願いします。

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最終更新:2023年04月11日 17:11

*1 2020年3月に旧曲が10曲復活したのが最後