HILBERT-G7(AC4・ACfA)

登録日:2011/10/16(日) 23:28:27
更新日:2023/04/15 Sat 10:48:16
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HILBERT-G7とは、ARMORED CORE4及びARMORED CORE for Answerに登場するネクストACの一つ。



●解説
EN関連に於いて追従を許さない程の高い技術力を持つインテリオル・ユニオン三本柱の一つ、工業特化の職人企業アルドラ(正式名称アルブレヒト・ドライス)が開発した数少ない重量機。
当時のアルドラはコアを製造していなかった為、同グループ内のネクストTELLUSからコアを流用している。

見た目は細いがその実、グループ唯一の重量機であり、グループ特有の曲線を取り入れた見た目からもGA開発のSUNSHINEとは趣きを異としているのが分かる。

実弾防御とAPこそサンシャインに劣るもののそれなりに高く、EN防御も高い。
また、それ以外の性能も高い水準で纏まっており、弱点もあまりない優秀な万能二脚機体と言えよう。

ただし、前述の通りAPが高いわけではないので重量機の中では割と柔らかい。
更に言えば重量機なので機動性が低い(尤も、元々パーツとブースターの燃費がいいので他よりもマシな部類だが)。

何より、製造数が少ない為かお値段が高い。
ハイスペックな分お財布にも負荷が掛かる。

その為か、後の時代でのフルフレーム使用者はロイのみとなってしまった。

今では結果的にスペックは落ちたが安価で修理し易い後継SOLDNERシリーズとは真逆の、高級高性能機体という立ち位置に落ち着いた。


●機体解説
  • 頭部/HILBERT-G7H
ザクとかの再現に役立ちそうなモノアイヘッド。
システムリカバリーの低さと重量機にしては低い実弾防御とAPを除けば低負荷で高水準の頭部、重さもカテゴリの割には気にならない。


  • コア/C01-TELLUS
テルスから流用した、流線形飛行船コア。
実弾はお亡くなりだがEN関連の性能は高い。
昔は重量、今は中量。

  • 腕部/HILBERT-G7A
曲線を取り入れつつ、シンプルな見た目の腕部。
APは中量機並みだが、高いEN適正と穴が無いバランスの良さが魅力的。
メイン武器を手に積み、補助を背中にすると更に光る。

  • 脚部/HILBERT-G7/L
重量二脚に位置するが、旋回等は中量機に匹敵する脚部。
安定性能が高く、どんな重量火器でも扱えるが機動性が高いわけではないのでガチタンを始めとしたタンクには弱い。
また、中量-重量のスキマにある様な性能の為か、中量機には安定するが重量機に苦戦を強いられる。
やっぱりAPは(ry
何だかジオン系な見た目。

  • FCS/LAURA
インテリオル系に積まれている、射撃適性特化のFCS。
ロック距離とブレードロックを持ち合わせている為、ブレードを乗っけても使いやすい。
レーダーが大抵お釈迦なので、上記以外にも低負荷という利点を活かす必要がある。

  • ジェネレータ/S08-MAXWELL
アリーヤよりも何故か安いハイエンドジェネ。
省エネにして低燃費OBでこれまた無限可能。
高性能だが適当に積んでも性能を活かしにくいのでアセンの腕を試される。


  • ブースター
M/MB107-POLARIS
B/BB103-SCHEAT
S/SB128-SCHEDAR
OB/S01-V3
テルスと共有する燃費重視型。
機動性が高いわけではなく、またEN兵器を多用する場合は注意。
OBはレイレナードが外部向けに開発した重量OB。
高い推力と低燃費を実現したが、高いKP消費がネック。

  • 武装(AC4図面)
右手:LR01-ANTARES
TELLUSと共通するスタンダードなレーザーライフル。
TELLUSが左手に持つのに対しヒルベルトは右手に持つ。

左手:LR02-ALTAIR
新設計により攻撃力が向上したレーザーライフル。
腕部のEN武器適性も相まってANTARES共々驚異的な威力となる。

右背面:BM05-LAMIA
MEDUSAの弾数強化と3連射機能付加がなされた強化型ASミサイル。

左背面:RD01-SIRENA
TELLUSと共通する低負荷型レーダー。

左右格納:PG02-DENEB
TELLUSと共通する小型・速射型のパルスガン。
ヒルベルトでは格納武器として搭載する。


●使用者一覧
フルフレームで使用。元レイヴンで機体性能に溺れない堅実な戦い方が特徴とされる、アルドラ所属のオリジナル。
同じ境遇のアナトリアの傭兵との交戦の末――

  • ヤン(No.38→カラードランク13)/ブラインドボルド
4においてフルフレームで使用。元国連軍所属の、登録されてから比較的日の浅いリンクス。
後にアルドラのトップリンクスとなり新標準機に乗り換える。
間違えがちだが、盲目でハゲではない。

ACfA時点で唯一フルフレームを使用。掴み所がない、とぼけた態度が目立つ独立傭兵最高位のリンクス。
レギュレーションによっては重量アラートが発生する場合があるものの、実弾とデュアルレーザーライフルの火力に優れる僚機である。

公式に扱われたのに空気という不遇な傭兵集団の長(女性)
頭部がヒルベルトな今作の駄目機体筆頭を操る。

  • イェーイ(カラードランク26)/エメラルドラクーン
ヒルベルトの脚部を使用。ウィスと併せてリンクスなるものの変質を体現する「第4世代」とされる若手の独立傭兵。




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最終更新:2023年04月15日 10:48