シガル様

登録日:2011/03/31(木) 19:03:14
更新日:2020/08/10 Mon 22:23:48
所要時間:約 6 分で読めます







シガル様。
本名『シガル=クルケッサ』
CV.置鮎龍太郎

戦う司書の登場人物である。


楽園管理者にその純粋な心を見出され、神溺教団へ真人として加入する。

真人とは真なる人の事を意味し、シガル様こそが真の幸福を手に入れ、
天国へと至る唯一の人間である証でもある。

今の真人は確認されてるだけでシガル様の他に四人存在するが、
怪物を作る事に執心してる耄碌じじいに八年も前に死んだ女優、
ただの肉に神溺教団を裏切って粛清された小娘とどれもゴミばかり。

真なる人とはシガル様を置いて他にないのが実状である。



様々な事業を成功させており、一国に匹敵するほどの資産を持っている。

だが遊び呆ける成金とは違い、未だに事業拡大に励む姿は正に人間の鑑である。

努力をしない穀潰しいや豚共にシガル様の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいだ。


シガル様の人生は幸福に満ち溢れ、この世で最も尊い『本』となり天国へと召し上げられる事だろう。





シガル様の特徴として、気品に溢れ高貴な存在である事が挙げられる。

アニメ第一話の食事シーンからして、
シガル様と同じ真人であるガンバンゼルじいさんでは天と地ほどの差があった。

シガル様はいかなる行為も優雅にこなし、その高貴なる存在を人々は目の当たりにするのだ。


シガル様は真人という支配階級に属してはいるが、
戦闘訓練を受けており、常人よりも高い運動能力を持っている。



自身の幸福を追求する誇り高き真人シガル様は、
金持ちでイケメンで地位も名誉もある完璧超人だが、一つだけ懸念すべき事柄があった。

神溺教団の敵である武装司書にして世界最強の存在、ハミュッツ=メセタの狙撃能力である。

シガル様に唯一危害を加える危険があるのが世界最強の戦士なのは当然の事だろう。

シガル様の行く手を阻むものが世界No.2とかであるはずがない。


シガル様にはアルメという忠実な部下がいる。

彼女はシガル様を危険に晒さないようにとハミュッツ抹殺の任を自ら志願したが、
シガル様は補佐すら必要はないとその申し出を断った。

ハミュッツとの戦いを前に自らを支え続けた擬人アルメに別れを告げ、
常笑いの魔刀シュラムッフェンを片手に一人最強の武装司書に挑むシガル様。

シガル様の戦闘能力は、常人よりも高いと言っても武装司書よりは低い。

追憶の戦機の一つであるシュラムッフェンを手に入れたとて、ハミュッツを倒す事は不可能に近かった。

だが、その揺るがぬ信念と計算されつくした知略によりハミュッツをずたぼろにしたのだ。

しかもシガル様は無傷である。
百年に一度のチャンスを物にしたシガル様の完璧な計略だ、当然の結果と言えよう。




その後、天国へと到達したシガル様はアニメ視聴者に強烈な印象を与え、
今までの気品溢れる優雅な行動からその人気を不動のものとしたのだった。


追記、修正はシガル様にお仕えする擬人となってからお願いします。







豚め……。

豚共め!























ファンに大人気なのは言うまでもないが上記の文章は真実である。

だが説明が足りない!

これよりあらゆる意味でNo.1であるシガル様について補足していこう。


ネタバレを含むので注意。










イケメンで上品で金持ちと魅力に溢れているステータス。
同時に小者の匂いも溢れて出していた。

戦闘訓練をしたといっても血反吐を吐くまで努力したわけでもなく、
反応が鈍い、守りが甘い、詰めが甘い、危機感が足りないと明らかな弱点を数多く持っている。

なのにシュラムッフェンを持ってるからと余裕綽々で上から目線。
ハミュッツの動きを目で追えない。
戦闘中に無駄話。


言動や仕草も相まってどう見ても小者にしか見えない。
というか小者だった。



彼の幸福はお金。
手段を選ばず金儲けに執心している。

だが「くだらない」と一蹴しているのでそれは誤り。

真実は、
『この世界の幸福は定量であり、世の中の人間はこの世の幸福を奪い合っている。
誰かが不幸になれば、その分だけ他の誰かが幸せになる。シガル様以外の全員が不幸になれば、
シガル様は欠けることのない幸福に至る』
という非常に身勝手な思想であった。

そのため、自分以外の人間が幸福である事を許す事ができない。


シガル様の前で『自分は幸福です』なんて言ってはいけない。

「この豚め!」と叫びながらシガルダンスを踊ってしまうぞ!

そう、アニメ15話でシガル様が披露したあの伝説のシガルダンスである。



■シガルダンス


STEP1
あなたの目の前で『私は幸福』発言をした人が居たら、
「出ていけ、この豚め!」と言い放ち追い出しましょう。
この時両手を広げるのを忘れてはいけません。
※屋内ならば、部屋の外ではなく屋外へ追い出すのがベストです。



STEP2
元の場所へ戻った後、「ああ、なぜわからない」と哀愁を込めながら嘆きます。



STEP3
「豚め……豚共め!」と叫びながら一回転します。
よろけるくらい勢いよく回転しましょう。



STEP4
「世界中で幸福になるのは、美しく立派な『本』となるのはこの私だけなのだ!」と叫びます。
終盤で頭を抱えると尚良いでしょう。


さあ、君もレッツ、シガルダンス!










ハミュッツはシュラムッフェンでずたぼろにしました。

しかし肉が現れ、それでも余裕で殺せる状況だったのに、所詮は肉と全然警戒しなかったため、
シュラムッフェンが発動せず肉によって致命傷を負わされてしまう。

その後瀕死のシガル様をハミュッツがとどめにどーん。

くっ、卑怯者め!

シガル様の人生は幕を閉じた……。

シガル様が登場することはもうない……。




……かに見えたが、『戦う司書と神の石剣』の回想シーンや『戦う司書と絶望の魔王』にて再登場する。

シガル様は天国に行けたが、天国の真実を知ったシガル様は泣いていた。
かわいそうなシガル様……。






そんなシガル様はアニメスタッフやファンから愛されており、
原作ではシリアスに書かれているのにネタキャラへとランクアップしてしまった。

特にアニメ版はシガルダンスを始めネタキャラ具合が凄い。


天国に居たシガル様は、アニメでは泣いてなかったけれど突然現れて視聴者を爆笑させる。




アニメ26話の天国内部にて。





砂の中からこんにちは。
大人気のシガル様は普通の登場などしなかった。

そして退場もスタイリッシュ。







エンドカードも二枚あるぞ!




























最後を締めるのはシガル様だ!


追記、修正はシガルダンスを踊ってからにしてください。





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最終更新:2020年08月10日 22:23