ザ☆ドラえもんズ

登録日:2011/05/04 Wed 04:06:31
更新日:2024/03/18 Mon 19:21:09
所要時間:約 11 分で読めます




\我ら!/


/ ドラえもんズ! \


とは、『ドラえもん』の派生作品として展開された、親友テレカを通じて固い絆で結ばれた養成学校時代からの親友たちのことを指す。
この項目ではそんな彼らと登場作品、現状などについて記す。

●目次

★解説


デビューの経緯

1995年3月4日公開の短編映画『2112年ドラえもん誕生』でアニメデビュー。
この時は『ロボット養成学校特別クラス編入後のドラえもんの同級生』という位置づけでちょい役で登場するのみだった。

まず、多くの人がドラえもんズ=ドラ映画の同時上映作品キャラといったイメージを持っていると思う。
実は彼らのデビュー作は映画ではなく、『ドラえもん 友情伝説ザ☆ドラえもんズ』というRPGである。対応機種は3DO
ビッグ・ザ・ドラによって洗脳され敵として登場するというものだった。
字数の関係上詳細な内容は割愛するが、ドラえもんズ*1が学園を卒業したのちのオリジナル後日談となっている。

描写の省略部分が多いが、ゲームの総評は割と高い。アニメを見ている感覚だそう。
また当時は3DO自体があまり一般家庭に普及しなかったこともあってか販売数も多くなく、現在このゲームを探すのは非常に困難だったりする。
持ってる人は大事にしよう。

ゲーム版の発売に続いて漫画も開始、コロコロコミックで田中道明氏による『ドラえもんゲームコミック ザ・ドラえもんズ』、学年別学習雑誌で三谷幸広によるザ☆ドラえもんズ スペシャルの2作が連載された。

その後、大長編の同時上映作品として、ドラえもんズをメインとした番外編的作品が制作された。

そんなワケで元はゲームオリジナルキャラクターだった彼らだが、後に原作者である藤子・F・不二雄先生の承諾を得て、晴れてアニメのキャラクターとして映画に登場した*2

★映画出演

1995年から2002年までの8作品に出演している。

本編と同時上映だったため『怪盗ドラパン』までは30分だったが、『ムシムシ』以降はさらに感動中編(帰ってきたドラえもん、結婚前夜など)が入ったことから15分に短縮、最終作の『ゴール!』では約6分と短く、さらに声優の無いサイレント映画になってしまった。

また1996年のテレビ版クリスマスSPでは短編『ザ☆ドラえもんズ ミステリーXマス大作戦』が放送されたが、こちらのソフト化は行われていない。

★漫画版

コロコロ版ではライバルキャラウラドーラ軍団も登場。

★メンバー

皆、ドラ焼きが大好き。一部ゲテモノ食いである

主演作については、もちろん全員が主人公とも言える扱いなのだが、その中で特にメイン格を務めた劇場作品を挙げる。他の面々も同じ。
+ ...

ドラえもん

CV:大山のぶ代(青)/横山智佐(黄)
主演作:『2112年 ドラえもん誕生

ドラえもんズのリーダー的存在。

…なのだが、映画では本編との兼ね合いもあってか、登場回数も活躍の場もあまりない不遇な立場だった。
『ビッグコロタン ザ・ドラえもんズ どきどきクイズランド』では常に素っ裸であることをネタにされている。
SP版では黄色時代も描かれているが、この頃から鼠嫌いだったらしく、超ド級の楽器音痴だったうえに成績はドラリーニョ並みのバカ、ドジでマヌケで運動もダメとまるで将来の教育対象みたいなキャラだった。勿論、秘めた根性と優しさも。
その一方で、田中版・三谷版ともに漫画ではピンチの際の判断力に優れ、各メンバーの能力を活かした指示を出したり自ら行動する事でピンチを乗り切ったりする一面を見せている。
性格が逆転する「アベコベチップ」を貼られた時には覇気のないダメロボットになった。

本編や『ドラベース』でも当時の学友と仲のいい関係が続いているのを見て取れるが、ドラえもんズでは特にそういう一面が扱われている。

映画版のドラえもんは全体的に丸みを帯びており、テレビ版や映画本編とはややキャラデザが異なっている。

ドラ・ザ・キッド

CV:塩屋翼(友情伝説)/横山智佐('95)/難波圭一('96以降)
主演作:『ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?
ザ☆ドラえもんズ ドキドキ機関車大爆走!

を中心に活躍するガサツで熱血なガンマン。

通称キッド。片腕に空気大砲を装着しており、威力はもちろん射撃の腕ものび太と互角という超凄腕*3。どちらの腕でも撃っているため利き手は不明。両利きなのかも?
ネット上でよく「のび太の早撃ちは0.1秒」とあるが、この記載の元ネタはキッドの設定(SP1巻参照)である。

アニメ版やコロコロ版ではタイムパトロール兼開拓星の保安官という設定だが、SP版ではタイムパトロールの隊員として18世紀のテキサスに停留し保安官代理を務めている。
また投げ縄も得意で、ひみつ道具は頭の四次元ハットから出す。これはブーメランとしても使用可能。
コロコロ版では旗を倒して視界を奪い、一瞬の隙にハットに全身を隠す「ハット隠れの術」で敵の手裏剣を躱した。
初期デザインでは赤だったが、現行デザインでは黒に統一されている。
宇宙飛行士を目指しているが、後述の性格のため道のりは程遠い…。

体色は塗装が剥げる前のドラえもんと同じく黄色。SP版でも「服を脱いだらバレやしないって!」とネタにしていた。
ただしヒゲが長いため、よく見るとすぐにわかる。
声も同じときがあったことを考えると同型機という設定だったのかもしれない。

好物はケチャップ&マスタードがけのドラ焼きで、お肉も大好き。
弱点は高所恐怖症であること。コロコロ版では「スイッチを切って貨物扱いで飛行機や宇宙船に乗っている」と明かされていた。ただ、エドに乗って飛ぶ際はビビりながらもちゃんとしている上に、他の事に意識が向いているときは平気そうにしているなど、そこまで重症という訳でもない様子。その為か、他のメンバーと違い弱点のせいでピンチに陥った事はなかったりする。
相棒の馬型ロボ・エド(CV:二又一成)とともに日々保安官代理を勤めている。
SP版でアベコベチップを貼られた時にはマタドーラ共々オカマになった。

作中ではドラミと恋仲になったようだが、『ドキドキ機関車』ではロビンともフラグを…。
更に初登場のゲームだと恋人を亡くした事になっていたり、学年誌掲載の漫画でゲストヒロインの美女とフラグを立てたりと恋多き男。

王ドラ

CV:西原久美子(友情伝説、'95)/林原めぐみ('96以降)
主演作:『ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?』

中国で活躍する礼儀正しきカンフーの達人。

読みはワンドラ。後にドラミが上をいくが、ロボット学校では1番の秀才と言われていた。
漢方医学を学んでおり、SP版ではひみつ道具でも治せなかった妖怪の病気を治している。普段は清末期の頃で漢方医の助手をやっているが、カンフーの修行の為にいろんな時代に行く事も多いようだ。
…なんで他6人と同じダメロボット扱いされていたんだ?

戦闘ではカンフー、ヌンチャクといった体術を駆使して敵を倒す。ひみつ道具はカンフー服の四次元袖から。
常に敬語で話すしっかり者だが、友情伝説では「アル」「ヨロシ」とか言ってた。
アベコベチップを貼られた時には物凄くわかりやすいチンピラになっていた。

非常にシャイな性格で女性に弱く、目の前にいるだけでフニャフニャになる。ダメロボット云々はこのあたりだろうか*4
しかし相手が女性以外の場合は言葉責めをしたりとSな部分も。
ラー油と醤油と酢をかけたどら焼きが好物。尻尾がメチャクチャ長い。
エル・マタドーラとはライバル関係で、度々喧嘩する。でも親友である。

ちなみに漫画では看護師ロボのガールフレンド持ち。

ドラニコフ

CV:鈴木みえ(友情伝説、'95)/桜井敏治('96以降)
主演作:『ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!』

冷戦時代のロシアで人民奉仕をしている、マフラーを巻いた寡黙な男。

たまに喋っても「ガウ」「ワウ」などしか発言しないため、一般人には意味が理解できない。ケニー・マコーミックのようだ。
常にガウガウ言っているため、狼と会話することが出来る(SP版の設定)。
心は優しいのだが、生まれたばかりの頃にひみつ道具“月光灯”の光を浴びたため、丸いものを見ると凶暴化するオオカミロボットになった*5

友情伝説や公式ガイドブックによれば一人称は「ボク」。最終決戦における会話は男らしすぎる。
また辛いものを摂取すると生ける火炎放射器と化す。ひみつ道具は四次元マフラーから。
苦手なものは寒さ。何故寒いロシアにいるのかは不明だが、俳優業もしているためハリウッドにいることも多いらしい。
コロコロ版では中堅俳優という設定で、筆談で会話も出来る。
喋らないため、音に反応するアベコベチップには唯一取り付かれなかった。

彼もどら焼きは好物だが、どら焼きは丸い(見ると狼に変身してしまう)ので、基本的に人前では食べないとのこと。

『ムシムシ』ではJK風ロボのモモとフラグを立て、SP版では歌手のニーナというガールフレンドがいる。
その他SP版初期ではかぐや姫や人魚姫や入院していた美少女などやたら片思い率が高かった。

エル・マタドーラ

CV:伊倉一恵(友情伝説)/津久井教生('96)/中尾隆聖('96TVスペシャル以降)
主演作:『ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?』

さかのぼる事約300年前はスペインの地で活躍する情熱的闘牛士。*6

ひらりマントの使い手であり、同時にドラえもんズ一のパワーファイター。
剣術も得意で、細身の闘牛剣(エストック)だけではなく、サーベルやロングソード、日本刀に至るまで大達人。
コロコロ版では巨岩を削り飛ばして球(サッカーボール型オブジェ)を作るという烈海王もビックリなスゴ技を見せた。
そしてドラえもんズ一のプレイボーイである*7が、あまりモテない。

そんなわけで女のふりをする男が大嫌いである。アベコベチップが貼り付いた時にキッド共々オカマ化したのはその反動だろうか。
ちなみにSP版にて「自分そっくりに育つ」というロボットの卵を育てた所、ものすごいワンパクな悪ガキに育っていた。ってことは…?

ネコ型ロボットなのになぜか耳の代わりに2本の角が生えている。
この角は伸縮自在で、敵の攻撃を受け止めることも出来る。
シェスタ(昼寝)が多く、たとえ戦闘中でも眠たくなれば寝る。のび太以上の才能である。ちなみに不眠症になると力が出ないらしい。
お金のような丸い物は好きだが、蛇のような長いものは苦手。

どら焼きは闘牛剣で串刺しにしてから食べる。曰く、「男の美学」なんだとか。オリーブオイルをかけて食べるのが好みらしい。
ドラえもんと同じく四次元ポケットからひみつ道具を出すが、こづかいが少ないためにレンタル品が多いらしい。
昼は焼肉屋カルミンでバイトをしつつ、闘チュウ(ネズミ退治)で訓練をし、夜は変装して正義の味方「快傑ドラ」として活躍している。
焼肉屋の娘カルミンとは仲が良く、彼女だけが快傑ドラの正体を知っている。

名前の由来はおそらくスペイン語で男性闘牛士を意味するエル マタドール+女性闘牛士を意味するマタドーラから。

ドラメッド三世


科学と魔術が交差したサウジアラビアの魔法ネコ。

普段は過去…それもロボットのロの字もないころの砂漠の国で、大富豪の子息アラシンのお世話役をしている(ドラえもんとのび太の関係に近いか)。ちなみにアラシン達には「ランプの精」で通している。

イメージされる色は服装の緑だが、体色はピンク。髭を束ねている。
「わがはい」「である」口調が特徴的で、髭を束ねており、メンバーの中でも比較的大人な雰囲気を醸し出している。
コロコロ版だと「ござる」口調になることもあった。
アベコベチップを貼られた際には「ヘイキッド! 話し方がヘンだぜイ!!」とヤケに若々しくなった。

夢は砂漠に住む子供たちのために「ウォーターランド」を作ること…なのだが、当人は水が大の苦手だったりする。理由はずばりカナヅチだから。ただし、友情パワーで自分を奮い立たせれば我慢したり一時的に克服することは可能。
また怒ると超巨大化する能力(?)を持っており、暴れ回って敵を討つ。部分倍化も可能。
SP版だと「水怖いであーる!!」と逆切れして巨大化したことすらあり、地球よりでかくなったことも何度もある。
巨大化時には拳のサイズを巨大化させてパンチの威力を挙げることも可能で、SP版ではエベレスト級の隕石を素手でブチ砕いていた

ひみつ道具は四次元ランプをこすって出す。
どら焼きは焼くか乾かすかして水分を飛ばしてから食べるのが好き。
タケコプターではなく魔法のじゅうたんを使って飛ぶ*8

魔術的な側面ではタロット占いを得意としていて、『怪盗ドラパン』ではその力を遺憾無く発揮している*9
炎や雷や風と言った攻撃魔法の他、工具の召喚、物質変換、変身など多彩な魔法を使いこなす。

特技は笛で、蛇を出すことも出来る。
現在わかっているネコ型ロボットの中で唯一尻尾がない。

ドラリーニョ

CV:鈴木みえ(現:一龍斎貞友)
主演作:『ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!
『ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!』
ザ☆ドラえもんズ ゴール!ゴール!ゴール!

ブラジルで活躍するスーパー(忘れん坊)ストライカー。

普段はドラえもんと同じころの当地でサッカー少年・ロビーニョとサッカーしながら暮らしている
よく名前を間違えられたり忘れられたりするが、「目がイッてるやつ」でだいたい通じる*10
ドラえもんズの中で最も子供っぽい純粋な思考をした愛すべきバカであるが、運動神経・能力はおそらく1番高い。
本気を出せばドラメッドの範囲魔法から一瞬で離脱できるほどのスピードを有している(SP版より)。

超イタズラ好きなトラブルメーカーで、なおかつ途轍もない忘れん坊。
SP版では「動くたびにネジが耳から落ちる」「常時何も考えとらん」「3歩歩いたら何もかも忘れる」などとボロカスに描かれていた。
反面、SP4巻の恐竜島みたいなガチな活躍も多く、恐らくギャグ時とシリアス時のギャップが最も激しいキャラ。
コロコロ版では、幽霊やお化けに怯えたりするほど怖がりである。SP1巻では、妖怪の呪いを受けてしまい、妖怪になりかけたこともあった。
ドラえもんが鼻の故障中であるのに対し、自分は鼻かぜであるらしい。
アベコベチップを貼られた時にはしっかり者になり、事件を解決に導いた。

その脚から蹴り出されるサッカーボールは岩や鉄壁をも打ち砕く。
コロコロ版では直径3mほどの巨岩を蹴り飛ばし、コエカタマリンで石化した音波を打ち砕いていた。
漫画版では爆弾を仕込んだサッカーボールを放つこともしばしば。トカゲロンかお前は。
また水面を走る事も可能。
タバスコをかけたどら焼きが好物。

映画では割と優遇されており(?)、ドジっ子なネタポジから仲間を想う真剣な姿まで幅広く描写されている。
ミニドラ軍団によるサッカーチームも作っており、映画では彼らの活躍も見られる。
ひみつ道具はミニドラ軍団に出してもらうが、それとは別に本人も四次元ポケットを持っている。

ちなみに尊敬する人物はペレ。言わずもがな、伝説の攻撃的MFにして「サッカーの王様」とまで呼ばれた男であり、実に彼らしい。

ドラミ

CV:横沢啓子(現:よこざわけい子)
主演作:『ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?
『ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!』

ご存知ドラえもんの妹。

正確にはメンバーではないが、映画では主にドラえもんの代わりとして出演しており、(ドラえもんの)親友テレカも使えるあたり事実上8人目の仲間といえる。
『7不思議』でのヒロインでもあり、無茶苦茶かわいい。
SP版では主にキッド主役の短編でよく出てくる。

ドラパン


フランスで暗躍している大怪盗。
正確にはメンバーではないが、やむを得ない事情でドラえもんズと対決し、和解後はドラえもんズと合体するなど、もう一人の8人目の仲間。

ジェドーラ

CV:山寺宏一
主演作:『ザ☆ドラえもんズ おかしなおかしなオカシナナ?』

イタリアのパティシエで、ドラえもんズとはロボット学校からの同級。常に舌を出し、イタリア系らしく陽気な性格で、お菓子作りには随一の熱意を持つが、困り果てると帽子から煙を出しては機関車のように走り出してしまう(通称シュポシュポダンス)。
彼も8人目の仲間と言える。



以上がドラえもんズである。
彼らは仲間のためならたとえ火の中水の中、落第がかかっていても命がかかっていても立ち向かう真の友情の持ち主でもある。
また、ドラえもんズの証明とも言える「親友テレカ」については当該項目を参照。

それぞれがそれぞれの時代で活躍しており、中にはドラえもんにとってののび太のような相手がいる者もいるあたりは「ドラえもん」らしい設定。
ちなみにSP版ではドラえもんの家…つまり野比家を訪れたり逆にドラえもんとのび太が他の面々の所に遊びに行ったりしているため、のび太とも交友がある設定となっている。

★現状

2002年に映画出演終了、2005年に『ドラえもん』自体がわさドラ版にリニューアルされて以降、彼らはほぼ完全に表舞台から去ってしまった。

さらにわさドラ版誕生秘話では、同級生が全員黄ドラ
わさドラでは今の所『2112年 ドラえもん誕生』で定められた新設定の一部が採用されているものの、原作初期に設定されていた所謂片倉設定も織り交ぜた独自の設定で物語が進んでおり、特別クラスの同級生だったハズの彼らは事実上存在を抹消された状態となった。

アニメシリーズを通じて監督を担当した米たにヨシトモ氏は、作品を酷評されたことや原作ファンからのバッシングが酷かったことを明かしている他、大山版時代のプロデューサーである別紙壮一氏が原作尊重を重視していたためドラえもんズに対してきわめて否定的*11だったことを明かしており、回を追うごとに映画プログラム内での扱いが悪くなったのは氏の意向に沿った結果だったのではないかとしている。結果として、より原作に近い作風となったわさドラで彼らの出番が一切なくなってしまった遠因になったのではないかとファンの間では言われている。

様々な憶測はあるものの、どのみち刻の流れた今となってはわさドラにおいてザ・ドラえもんズが再登場する可能性はかなり厳しいと思われる*12

最近、『吸血鬼すぐ死ぬ』で(伏せ字されているものの)ネタにされた。
「今の子分からないだろ!!」「分かるだろチャンピオン読者は」







それでも、
彼らの友情は永遠に不滅である。





追記・修正はドラえもんズの友情を忘れない方にお願いします。



画像出典:『ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!』より (1997年3月8日公開)
制作:シンエイ動画・小学館・テレビ朝日/配給:東宝
この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ドラえもん
  • ザ☆ドラえもんズ
  • 友情
  • ドラえもん_友情伝説ザ☆ドラえもんズ
  • ゲームオリジナルキャラクター
  • ドラドラ7(セブン)
  • 映画
  • 漫画
  • 同級生
  • 親友
  • リア充
  • 豪華声優陣
  • 空気なドラえもん ←ドラミが代わり
  • 親友テレカ ←ドラミも使える
  • 本編よりかわいいヒロインたち
  • 新ドラでは存在抹消
  • 復活熱望
  • 親友テレカ
  • ザ・ドラえもんズ
  • コロコロコミック
  • ロボット
  • 友情勇気冒険
  • 愛すべきバカ達
  • 映画ドラえもん
  • 七人組
  • 1980年代生まれホイホイ
  • 平成一桁世代ホイホイ
  • 落ちこぼれ
  • ロボット養成学校
  • 22世紀
  • ☆←ここ重要
  • 3DO
  • ネコ型ロボット

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月18日 19:21

*1 ゲームではドラドラ7。

*2 ただ、ゲームでのキャラ設定は映画版にはあまり引き継がれていない。

*3 参考までに、原作描写のあるのび太の腕前は「モブ相手なら1対多でも話にならないレベル」「6発込めの拳銃の最初の1発で空き缶を弾き上げ、残り5発をすべてその空き缶に命中させる」「宇宙規模のプロに勝利」など、生活環境が環境なら拳銃一丁で食っていけるレベル。

*4 他のメンバー以上に短足な事を気にしている、という弱点があったが、上記の設定が追加されてから忘れさられた模様。

*5 化けていない状態でも尾や耳は狼寄りだが、顔はネコ型。

*6 これはドラリーニョの「ドラえもんと同じ頃」にも言えるが、2100年代基準なのかのび太たちの時代基準なのかは不明。

*7 これらはライバルである王ドラと対照的な設定。

*8 SP版では帽子にタケコプターを付けて飛び降り、地面に激突した。

*9 ちなみにこのときドラパンに友情の証として「正義」のカードを与えている。

*10 初期のイラストでは原作のコロ助のように視線が定まっておらず、よりそう言ったキャラクター性が強調されている。

*11 「あれは藤子先生の作品ではない」とまで断じていたという。

*12 ただし現在もドラえもんズ主演映画がCS放送のテレ朝チャンネルで再放送されていたり、新ドラでも寺尾台校長が登場しているなど『2112年 ドラえもん誕生』から一部の設定が引き継がれている事から考えると決して不可能ではないと思いたい。