登録日:2011/09/27 (火) 22:31:36
更新日:2022/05/28 Sat 12:22:35
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輝星也(かがやき せいや)
【パワプロ12】
「奇跡を起こせ!プロテスト編」に登場。
主人公と同じアパートに住む青年。
初期の容姿は小さい目にオッサンのような剃った髭と何ともみずぼらしく、性格もその容姿と違わず陰気な性格。
主人公の発言にわざわざ突っ込んだりチームメイトのミスに皮肉や嫌味を言ったり「ププププ」と嘲ったりする。
最初は腕の立つ選手を金で雇うストロングナックルズに所属。
本人もその時はギャラを貰うために野球をやっていると言っていた。
しかし、野球能力はなかなか目を張るものがあるので是非ともナックルズに勝ってミラクルズに勧誘したいところ。
そんな彼だが、動物…特に犬には優しい。曰く
「犬は人間と違い、裏切らない」との事だが…。
・能力(初期)
ポジション…三塁手
サブポジション…遊撃手、外野手
右投両打
弾道3、ミートカーソル・パワー・走力・肩力・守備力C・エラー耐性D
三振、エラー、サブポジ4
ある時アパートに住む犬ガンダーがアパートの屋根から落下しそうになるのを主人公達が見かける
そこで輝が屋根に上がりガンダーを捕まえて下ろしてやろうとするが、バランスを崩して屋根から落っこちてしまう
駆けつけたチームメイト達が落ちてきた輝を支えたので目立った外傷はなかったが病院に搬送される
ガンダーは無事だったが、ただ輝が………
落下したショックか何だか知らないが、みずぼらしい姿と打って変わって自然を愛する爽やかイケメンに変貌を遂げた。
そんなこんなで友情タッグ成立。
友情タッグは守備。
この変貌してしまった輝、特殊能力に変化はないが初期よりも能力が一段階上がっている。
一番に置いてもよし、クリーンアップに置いても面白い万能選手。
・能力(変貌)
右投両打
三塁手(遊撃手、外野手)、背番号86
弾道3、ミートカーソル・エラー耐性C、パワー・走力・肩力・守備力B
三振、エラー、サブポジ4
性格も容姿通り好青年タイプ。
人付き合いが上手になりミラクルズの皆から信頼されている。
【パワポケ8】
パワポケでも出演。
実はパワプロ5のキャラ以外の本家キャラがパワポケに出演したのは彼だけ(佐賀、大豪月、あおい等は選手アレンジで変更できる顔グラフィックにもあるが)。
ただし、パワポケシリーズは本家パワプロとは5としか世界観を共有していないため、パラレル的存在となっている。
登場時の容姿は綺麗な状態であり、ユニホームも河川敷ミラクルズのまま。
しかしこちらは
本家とは違い、この状態でも鬱陶しいキャラクター
。
草野球とプロ野球という舞台の違いからか、彼の純粋無垢な性格がまるで通用していないしプレイヤーの感じ方も違う。
実際なところ、彼に関するイベントには
本家パワプロに対するパワポケスタッフなりの嫌味や皮肉が混ざっている
とされる。
現に、パワプロのイベント担当者がパワポケ8における輝のイベントを見ての一言が「酷いなぁ」。
ランダムで金銭トレードで大神ホッパーズにやってくる。
その時「ここから友情の物語が始まる」などと痛いことをほざいていた。
このイベントは発生確率が高く、サクセス終了までにほぼ確実に輝が加入して主人公のやる気を下げる。
主人公と友情パワーでタッグ練習をしようとしたが、ただの練習のしすぎと皮肉られる。
この練習は何と寿命が縮まってしまう。
体力が少ないと怪我をするし、寿命メーターが残り1だったりしたらONZMアニキのイベント同様これで死ぬことすらある。
本人はいいことと思っていても、やっていることははた迷惑。
- ユニフォームを着たまま勝手に募金運動をしていたために大神ホッパーズが活動に協力したように見られて球界全体で大問題になる
- トレードされる前のチームで自チームに有利な誤審があった時にわざわざ審判に教える
- 特別許可をもらって練習中にボリボリ食べ物を食ってる諸星に何も知らず注意する
- チームのためと言って石中に投手のサインの癖を教えてもらおうとする
等々、純粋というより単に考えていないだけではないかと思われる行動を取るためチームからかなり浮いている。
さすがに徐々に自身に問題があることを自覚するようになり、その事を8主人公に相談する。
すると、主人公からは世間の汚さを知るべきだと言われ、人生経験が豊富なコーチに相談することを勧められた。
この助言が、パワポケシリーズにおけるこの青年の人生を終焉に迎えることとなる。
よりによって、彼が接したコーチとはあの筋肉が好きな鬼鮫コーチ。
世間の汚い部分を教えてほしいという頼み込んだ結果、その発言が誤解されて……
こうして、世間の『汚い』部分を身体で教え込まれたためパワーアップした。やったね!
純粋無垢な天使のような外見は見事にやつれきり、性格も完全に陰気な性格となる。
本家の友情ダック成立以前の姿・性格に逆戻りしてしまい、パワプロシリーズとパワポケシリーズの世界観の違いが見て取れる一例だろう。
というか、結果的に輝が本家で目覚めた友情の大切さは、おホモだちという世界によって完全否定された訳でもある。
鬼鮫に相談したことがトラウマとなったためか、人間不信に陥ってしまった。
アルバムでも、鬼鮫コーチに明確な拒否感を見せているのに彼にすり寄られているなど、完全に気に入られてしまった模様。
鬼鮫に関するアルバムは主人公と輝それぞれに用意されているのだが、どちらも見れる状態だと輝のほうが優先されることから、よほど良かった(体的な意味で)のだろう。
・能力
右投右打、遊撃手
弾道2、ミートカーソルE、パワーF、走力・肩力D、守備力C
ムード×、チームプレイ○、守備職人
はっきり言って大幅弱体化。
もともとあったはずのパワーもなく、専門だった三塁手の守備もできない。
まあ本田よりは強いか……。
パワーアップ後はこちら。
右投右打、遊撃手
弾道4、ミートカーソルD、パワーB、走力C、肩力D、守備力C
体当たり、チームプレイ×、盗塁○、積極盗塁、ゲッツー崩し
パワーが大きく上がっているのが特徴的だろう。
弾道だけ見れば本家のパワーアップ後よりも上の能力となっている…というか、掘られたしあんなに嫌がっていたのにこんなに上昇したの……?
【パワポケ11】
最後のプロ野球編となる11でもちゃっかり出演。
どうやら鬼鮫コーチと関係を持ったのは正史となってしまったらしく、あの汚い姿のまま。
二軍落ちしているなど、選手としての実績も失っている模様。
さらには練習の最中に池に落ちてしまうなど、全くもって不運な男となった。
唯一の救いは、大神ホッパーズに人生を変えた鬼鮫コーチが所属していないことだろう。
ところが、最終的には大神ホッパーズは鬼鮫コーチのいるジャジメントナマーズと合併してしまったのだった……。
惨劇が再び起こることを期待予感したファンは多かったが、結局パワポケシリーズにおけるプロ野球編がこの作品が最後。
本来はパワポケ14がプロ野球編となる予定だったのだが、シリーズ終了が決定したことで描写されず没になったのである。
そのため、鬼鮫と輝の再開後の様子は描かれなかったのだと思われる。
幻に終わったプロ野球編が見れなかったことを悔やむファンは多いが、輝からしてみれば不幸中の幸いだったのではないだろうか。多分。
追記・修正よろしくお願いします。
- ミラクルズ編で最後の大会までメンバー集めしないでバイトと練習に明け暮れてると矢部が輝含むメンバーを集めてきてくれるんだけどその時の輝は見た目は綺麗だけど能力は汚い時っていう珍しいことになってた筈。 -- 名無しさん (2016-06-29 18:56:41)
- パワフェスで再登場嬉しい -- 名無しさん (2022-05-28 12:22:35)
最終更新:2022年05月28日 12:22