ヨシタケ(男子高校生の日常)

登録日:2012/05/04(金) 01:04:44
更新日:2020/11/22 Sun 18:43:43
所要時間:約 4 分で読めます




急ぐぞヒデノリ、どうやら風が街によくないものを運んできたらしい



男子高校生の日常に登場する人物。金髪オールバック。
作品ではツッコミとボケの両役をしているが、話が進むにつれボケが多くなった。名字は「田中」。乙女座。

よくタダクニヒデノリの3人でつるんでおり、
ヒマをもてあましては、しょうもない遊びやタダクニの妹の下着を盗んだりしている。

小学校の頃の話は、大便を失禁したり、嫌いな牛乳を野菜スープにぶち込み、「それ余計飲みづらくなるんじゃねーの?」的な
意味不明な技で処理したりと、マヌケなエピソードが多い。
さらに、ミツオくんの「とある女子の席に間違って座り、その席の主の女子を号泣させ、放課後ずっと謝罪していた」という
過去の話を語った際、それが自分の事だと忘れていた。
しかし、義侠心と友情に篤く、ヒデノリの誕生日にケーキを用意したり、鍵を失った際は何も言わずに一緒になって探している。
ヒデノリが漫画を描いた際には、理不尽な理由で暴行を受けても、心の底からヒデノリのことを応援していた。
また、姉がおり、彼氏がいないことで姉がおかしくなった際には、知り合いを紹介してやって欲しいと
ヒデノリの兄に頼むなど、姉想いの面もある。
…しかし、その姉の素顔を知らない。(特に目。)

前述のように根は心優しい少年だが、その優しさから友人達の悪事にとことん付き合う所があり、
タダクニとヒデノリがタダクニの妹の下着を本格的に盗みだした際は、共にその道を歩み、
紳士に目覚めた。(結局、裏切られたが‥‥‥。)
そういう点はヒデノリと同じである。

ヒデノリが初めて文学少女と出会った際には、その日に限って何故かテンションが高く、
文学少女の期待に答えた上のセリフを発するというミラクルを起こした。
その後、文化祭にて生島と受付をしていた際、文学少女と鉢合わせして、大変気まずそうであった。
(2巻の裏表紙の様子から、文学少女はヨシタケのことなど全く覚えていないようである。)
また、対抗心の強い性格で、文化祭の時も、男子に関して詳しい装いをして、ちょっかいをかける生島に副会長を投入したり、
自意識過剰女が電車で男子高校生をからかっていた際は見事、返り討ちにした。

基本的には悪い性格ではないのだが、ヒデノリに
「唇をほとんど動かさない」「コンビニでの食品選びが長い」「←とは逆にメシを食うのは早い」「シャツの袖を捲り上げる」
「オーバーリアクション」「何かとシュールと言う」「マナーに厳しい(これはヒデノリが悪い)」「映画を見て泣く」
「尻を後ろに下げすぎる座り方」「携帯電話を携帯しない」「小銭をポケットに直にぶち込む」「調べりゃ分かる事を聞く」
「密かにボケて、ツッコミを待つ」「炭酸が飲めない」「トイレの回数が多い」「ヒデノリが学校を休んだ時、ノートの写しを事前に用意する」
「ヒデノリの家に遊びに来る時は、缶コーヒーを買ってくる」「ヒデノリが自転車の鍵を無くした時は、何も言わず探す」
「同じギャグを何度もする」などといった事にイライラされている。
中には明らかにどうでもよかったり、感謝すべき事があるが、気にしちゃいけない。友人の長い付き合いによるものだろう。(夫婦?)

また、最低な人間が身近にいると安心感を覚えるので、姉は最低な人物であってほしいという最低な願望を持っていたりする。

○元ラバーシューター説

この話の随所に現れる、仮面を付けた謎の少年、ラバーシューター。ファンの間ではサダキヨと呼ぶ者もいる。
事の始まりはヒデノリが昔、イジメられていた所を助けられた事を回想する話からはじまる。
小学生のヒデノリを助けた、仮面をつけた少年は輪ゴムを武器にし、いつもパッヘルベルのカノンを口ずさんでいたが、
ヒデノリがそのゆかりのある神社を訪れた際、仮面はつけていないものの、パッヘルベルのカノンを口ずさみながら、輪ゴムを飛ばすヨシタケがいた。
ヒデノリはこの時、完全に[ラバーシューター=ヨシタケ]と思い込んでいるが、情報不足であり、真偽は定かではない。
また、「女子高生は異常」にもラバーシューターは登場するが、「修一」という名前である。
しかし、これは顔を隠すのと伴って、偽名である可能性があるし、女子の可能性も十分にある。

しかし、もし[ラバーシューター=ヨシタケ]なのだとしたら、
ヨシタケは校内でも屈指の実力を持った小学生だったということになる。

…と思いきやタダクニ達当時の友達と一緒にお面を付けて悪者を懲らしめる遊びだったらしく、あのミツオくんまで関わっていたことが判明。
他にもどれだけ関わっていたのかは不明。
ただラバーシューターは上級生をものともしなかったことやミツオくんは弱かったらしいと言及したことを考えると、ヨシタケもタダクニもそれなりに強いように思える。
とんでもない少年達である。


ヨシタケ「急ぐぞヒデノリ、どうやら冥殿が街によくないものを運んできたらしい」

ヒデノリ(どうして今日に限ってテンション高いんだお前は〜)

ヨシタケ「あ!」(か〜〜〜〜///)

ヒデノリ(か〜〜〜〜///じゃねえよ、死ね!!)


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最終更新:2020年11月22日 18:43