ふんたー

登録日:2011/12/23 Fri 20:12:34
更新日:2024/03/21 Thu 21:11:50
所要時間:約 31 分で読めます




『ハチミツください』
『改造ギルクエください』
『しっぽきって やくめでしょ』


「ふんたー」とは、『モンスターハンター』シリーズのマルチプレイにおける迷惑なハンターの蔑称。
『モンスターハンター3(トライ)』(MH3)あたりから出始めた言葉。




概要

語源はMH3におけるキャラメイクの際のデフォルトネームである『HUNTER  』。実は空白があったりする
MH3スレでHUNTERをフンターと読み間違えたレスが由来。(多分)
そこから転じて『クソのようなハンター』⇒『糞(ふん)たー』という意味も。

デフォルトネームを使用する理由は恐らく、MH3において自キャラを作る際にまず名前を入力するのだが、
最初に“自キャラを保存するフォルダ名”、次に自キャラ名を設定するため、このフォルダにキャラの名を付けてしまうからだと思われる。

その上、モンスターハンターシリーズは基本的にデフォルトネームは無く、名前欄は本来空欄になるべきだが、
MH3はそうではないため、うっかり『HUNTER』の名前で始めてしまったという報告はかなり多かった。(名前入力してないのに始まった等…)

OPムービーが終わり、マイキャラ頭上に表示されている『HUNTER』の文字。
横着してそのまま続けるか、最初からキャラを作り直すか、このゲームはいきなりプレイヤーを試してくるのだ。

某掲示板では『ふんたーさん』と親しみを込めて呼ばれ、「ふんたーさん専用スレ」はパート10まで続いた。

類義語に「オトモハンター」がある。MHP2Gではこちらが使われることが多い模様。


※ふんたーの主な行動パターン


共通

  • 基本的に平仮名で喋り、口調も機械的
ちゃんと漢字に変換するのが面倒なのか、主に平仮名を基本言語としている。
また、変換どころか文字を打つ事も面倒なのか、部屋に入っても基本的に無言で、挨拶すらしない事もざら。
ただ、トライに関してはそもそもチャットの仕様に問題があったため、ある程度は仕方ない部分もあった。

  • ハチミツをねだる
ある意味ふんたーを象徴する行動。
モンハンにおけるハチミツは回復薬グレートや秘薬等の有用なアイテムの素材になる重要な素材で、
普通のハンターなら適宜採取を行い、アイテムボックスにストックしているはずである。
にもかかわらず、ふんたーさんは他のハンターにハチミツをしつこくねだってくる。
ちなみにハチミツは農場等村(作品によって呼称は異なるが便宜上統一する)の設備で容易に増やす事ができ、
村のクエストを進めているハンターならハチミツに困るという事態はそうそう起こりえない。
つまりこの行動を取るという事は、村のクエストをろくに進めていないのがモロバレなのだ。

あまりにもネタにされ過ぎた為か、なんと公式も悪ノリを始め、
MHX、MHXX、MHRiseの発売前キャンペーンで、
『Twitterで「ハチミツください」とハッシュタグをつけてツイートすると集まったツイート数に応じてハチミツが無料でプレゼントされる』
というキャンペーンが開催されている。
MHXでは初登場の「ニャンター」に掛けて210個、MHXXでは発売日に因んで318個も用意されていた。
…結果としてハチミツをねだるふんたーはほぼいなくなった。


  • 使用武器はだいたい太刀
ありがちな光景。
太刀は広い攻撃範囲と独特の練気ゲージシステムが特徴的な武器で、使いこなせば非常に強力だが、
反面、パーティプレイでは味方との距離感等に気を付けて立ち回らないと、
自分の攻撃が近くにいる味方に当たり、行動を妨害してしまうという欠点がある。
そのため、味方の妨害をしないように位置取りなどをするのが基本なのだが、我が道を征くふんたーさんは気にせずどこでも振り回し、
他の近接武器を使う味方をフレンドリーファイアですっ転ばせるのが常である。

何故ふんたーさんが太刀を好むのかというと、もちろん個人の嗜好もあれば、単純に見た目やモーションがかっこいいのもあるだろうが、
システム的な意味では、ダメージ計算における各種マスクデータによるところが大きいと推測されている。
モンハンの攻撃力表示は、発端となったMH3の場合、武器倍率に記載されている通り、
武器の本来の攻撃力の値(武器倍率)と武器種との定数(武器係数)の積になっている。
このため「表示攻撃力960の大剣」と「表示攻撃力660の太刀」、「表示攻撃力280の片手剣」は、
一見とてつもない攻撃力差があるように見えて、武器倍率は全て同じ200なのである

しかし、それらを理解していないふんたーさん達は、攻撃力表記だけに注目し、
「大剣は攻撃力高いけど素早く攻撃できない、片手剣は素早く攻撃できるけど攻撃力低い、なので太刀は両立できてるからさいこう!」
と誤解してしまい、好んで担ぐ者が多いのだと思われる。
ついでに、他にもモーション値や肉質等の要素が攻撃には関わってくるのだが、
そもそも近くの味方のことすら気にしないふんたーさん達にそんなことまで意識しろと言う方が無茶であり、
見る人が見れば、彼らの太刀の使い方は状況も何も関係なく、ただ闇雲に振り回して味方をすっ転ばしているようにしか見えないだろう。

ただ作品によってはこの武器係数が全武器種1.0、即ち武器倍率がそのまま攻撃力表示になっている作品もあり、
その1つであるMHX/MHXXではスタイル追加や練気ゲージの仕様変更による太刀の性能改善により、
前作までのように、ふんたー・地雷プレイヤーが挙って太刀を使うということはなくなり、太刀使い=彼らという傾向も薄れた。
しかし今度は武器係数撤廃が仇となって今度は双剣を使うふんたーがメジャー化したり、
まとめサイトで浅い知識を得たのか片手剣やヘビィボウガンを使って迷惑行為を働き、それらの武器使いのイメージダウンに繋がってしまった。


  • 迷惑攻撃連発
味方に当ててしまうと大きく吹っ飛ばしてしまい、行動を妨害してしまうだけではなく、
状況次第ではその後モンスターからの攻撃を避けられず、味方の被弾が確定してしまうような攻撃を多用する。
代表的なものだと、片手剣の剣盾コンボや大剣の斬り上げなどが該当する。

片手剣はXボタン(又は△ボタン)連打でこれが勝手に出てしまうという痛い点があり、
パーティープレイを考慮するとまずコマンド入力の練習が欠かせないのだが、彼らはそんなことを考えていない。
太刀も大半の攻撃に尻餅効果があるので、自然とこの特徴を含んでいる。
MHXで登場した狩技も一部ぶっ飛ばし効果を含む物があるので、要注意。


  • 一人でゴリ押し3乙
これもありがちな光景。
例え上級者でも少しの油断で1乙してしまうこともあるので、乙ってしまうこと自体は仕方ないのだが、
ミスから何も学ぶことなく、立て続けに3乙してクエスト失敗させてしまうのは、それ以外の行動がふんたーさんでなくとも迷惑行為である。
上述のように、乙ってしまうこと自体は誰でも経験があり、一回ミスしたからといって鬼のように責めるプレイヤーはまずいないが、
それでも1乙したなら味方にそれを謝罪するのが基本的なマナーであり、謝罪せずに開き直ったり、無言退出するのも立派な迷惑行為である。

もしも自分が3乙目で、クエスト失敗になってしまった場合は、気まずいのは分かるがきちんと謝罪し、
出来るならばお食事券を使って態度でも謝意を示したり、次は失敗しないように自分なりの反省点を洗い出したりしたいところである。


  • BC(ベースキャンプ)から出て来ない
こちらもありがち。
他プレイヤーに任せて自分は安全地帯に待機。狩りが終わり、剥ぎ取りタイムになると何食わぬ顔でやってくる。
何もしていないくせに素材を剥ぎ取ろうとするばかりか、尻尾が剥ぎ取れない位置に落ちていたり、
部位破壊が完全でないとぬけぬけと文句を言ったりすることも。
まさしく「盗人猛々しい」という態度である。

また、あまりにBC籠もりが目立って怒られた為か、BCからは出て来るが大型モンスターのいないエリアで採取していたり、
モンスターがいるエリアの隣のエリアで待機、もしくはモンスターの居るエリアには来るが逃げ回って一切攻撃もサポートもしないこともある。
何もしなければ目立たないと思っているのかもしれないが、明らかに普通とは違うプレイングなので逆に悪目立ちしてしまい、大抵の場合パーティーメンバーに正体を見破られる。


  • 装備は基本的に最強or看板モンス一式もしくはキメラ
基本的にこのゲームの装備にはそれぞれ弱点と耐性が存在し、例えば火属性の攻撃をしてくるモンスターには火に耐性のある装備で立ち向かうのが基本である。

看板モンスター装備のいかにも強そうな見た目を気に入り、どんなモンスターにもそれで立ち向かおうとする人もいる。
MHWorld以降なら「重ね着装備」があるので見た目を選ぶことは出来るのだが、それはあくまで(中身の)装備の得意不得意を理解していることが前提の話である。
十分に理解していないふんたーさんの中には、当然その防具が苦手な属性攻撃をしてくるモンスターのクエストにもそれで参加し、
防御も回避も出来ずに割増ダメージを何発も喰らって大好きなBCに強制送還される羽目になる。瞬く間に2乙3乙も珍しくない。
ソロプレイならまだしも、パーティープレイでは防具は使い分け、少しでも力尽きないよう手を尽くすべきである。

また、一式揃えることができなかったのか、防具の防御力しか見えていないのか、スキルを考慮していない、所謂キメラ装備のふんたーさんも珍しくない。
こちらの場合、耐性がばらけている代わりに弱点もばらけているために事故死は不利属性一式装備のふんたーさんよりも少ないが、
スキルが一切発動していないか戦況に合っていない(MHWorld以降は後者が主)ので攻撃面では圧倒的に劣る。
教えられても「難しくてわかんない」と真面目に聞かないふんたーさんが多いが、スキルは非常に重要な要素であり、そこまで複雑な要素でもない。
…特にスキルシステムが刷新化されているMHWorld以降は。
極論を言えば足し算と引き算が出来れば理解できる要素なので、敬遠している初心者ハンターさん達は「難しそう」と身構えず、気楽に調べてみて欲しい。


  • 熱い『心眼』スキル信仰
上記とは性質がやや異なるがふんたーさんはとにかく心眼を付けたがる。
「攻撃が絶対に弾かれなくなるから強い!」という考えなのだろうが、そもそも弾かれる部位に当てる時点でロクにダメージが通っていないのが現実であり、
斬れ味が白や紫の武器だとまず弾かれることがないので死にスキルと化す。
ふんたーではまず無いと思うが、演奏で簡単に心眼効果が得られる狩猟笛なら尚更不要である。
他には実質秘薬10個使用が魅力的なのか『キノコ大好き』や、ガード不能な武器なのに『オートガード』(MHXでは存在しない)を優先して合わせて発動させている場合がある。
なおこの3つのスキルは状況を選べば強力な物である。


  • 肉は現地焼き
スタミナ回復アイテムの肉類はクエスト出発前に持参する方が、手間や安全性の観点からしても良い。
クエストが始まってから肉を焼くのはソロプレイかつ攻撃してくるモンスターが居ないエリアで。
攻撃してくるモンスターのいるエリアで焼き始めると完全に無防備なのでチクチク削られるのは必然。大型モンスターのいるエリアなら攻撃を食らって1乙は必至。
MHP3以降では拠点にこんがり肉を量産するのに適した設備があるので尚更である。
ただしMHWorldやMHRiseで「探索」のクエストに長く居座るつもりなら話は若干変わってくる。そんな物好きふんたーがいる可能性は低いが

  • 支給品は全て俺の物
クエスト開始時にアイテムボックスに支給されているアイテムは皆で分け合うのが基本であり、独り占めすれば当然批難される。
とはいえ、自分が取れなかったからといって、独り占めしたわけでもない他のハンターを批難するのも過剰反応である。
稀にふんたーじゃなくても集会所をソロでやる時のクセで全部取っていく人もいるが


  • 仲間部屋、身内部屋にも平気で乱入し、無言で緊急クエストを貼る
基本的にこういった但し書きがされた部屋は『野良お断り』と言っているようなものなので、
間違って入ってしまったなら、一言謝ってすぐに立ち去るべきである。
野良部屋でも入って挨拶もなしに自分勝手にクエストを貼れば他のハンターの顰蹙を買うのに、
(自分が関係ない)身内部屋でそんなことをすればどうなるかは火を見るより明らかである。


  • 超大型モンスター戦などで兵器を適当に使う
意味不明なタイミングで狩猟船の銅鑼や撃龍槍を発動させたり、拘束弾を取っても撃たないなど。
基本的にはそれらのアイテムを効果的に用いて初めて撃退や討伐が可能なモンスターのいるクエストばかりなので、
無駄撃ちすれば当然撃退・討伐の成功率が下がるため、他のハンターからの顰蹙は免れないだろう。
無駄撃ちばかりすれば最悪クエスト失敗なんて事もある。


  • 改造(チート)の問題点を理解していない又はオンラインで使用する
そもそもチートを使用したデータをオンラインで使用する事は、れっきとした犯罪行為である*1
にもかかわらず、チートを使用したデータでオンラインに繋ぎ、あまつさえ改造装備を自慢するプレイヤーも報告されている。
こうした悪質なプレイヤーによるチートはMH4で特に問題となった。
また、チートの問題点として「楽をしてゲームを進める事で本来身に付くはずのプレイヤースキルが身に付かない」という事も挙げられる。
特にMHP2Gでは悪魔アイルーと呼ばれる不正なオトモアイルーが蔓延しており、それに狩りを任せっきりの結果、ソロでは狩りが出来ないハンター(通称:オトモハンター)も多数いた。


MH3/MH3G

『ふんたー』が悪い意味で話題となったMH3だが、オンラインプレイには別途月額料金が必要という形を取っていた。
購入時に付属される20日間のオンライン無料期間を過ぎると、本気でやるプレイヤーしか接続しなくなることから、徐々に『ふんたー』は数を減らしていった。

後にアッパーバージョンである『MH3G』が携帯機であるニンテンドー3DSで、さらにそのHDバージョンがWiiUで発売されたが、
どちらもMH3とはゲームハードが異なる上、3DS版でもオンラインプレイにはWiiUが必要という気軽には出来ない仕様であったためか、
オンラインプレイに興じる層はある程度ガッツリやるつもりのプレイヤーばかりであり、ふんたーと出会うことは稀だったという。

その代わりというべきか、話題になったふんたーのロールプレイを行う傍迷惑なプレイヤーが現れ始め、『養殖ふんたー』等と揶揄され、問題視された。
当人がどのようなつもりでやっていようが、他のプレイヤーからすると迷惑度合いでは本物のふんたーと大差ないどころか、
「それが周囲に迷惑をかけると知った上で問題行動を行う」という意味ではむしろ本物よりも悪質であり、不快感を示すプレイヤーは多くいた。

ちなみに、MH3Gではハチミツが採取時に2個手に入るようになる『ハニーハンター』という新スキルが追加された。
しかしハニーハンターはG級装備にしか付かない上、本当に実力で上り詰めたG級ハンターであれば、
ハチミツ量産体制が整っているのが普通でそもそもスキルに頼るまでも無いと、色々と残念なスキルである。


看板モンスターの装備だけあって優秀な性能を持っていたラギア一式は彼らに大人気であった。
ラギア一式は『状態異常攻撃弱化』が発動するが、何故か彼らは麻痺太刀を持っている事が多い。
ラギア一式も麻痺太刀も非常に人気のあった装備であり、それを組み合わせた結果と思われるが、両者の相性は言うまでもなく最悪である。


  • ○○って呼んでください
サービス開始から1、2ヶ月ほど経つと、自分の名前が無い事に気付き、ステータスコメントに呼んでほしい名前を書いたふんたーが登場した。
しかし、ステータスコメントをいちいち読まないのか、上述のような迷惑行為にうんざりしたためか、無視してHUNTERさんと呼ぶプレイヤーも多かったとか。


MH4/MH4G

MH3Gと同じくニンテンドー3DSでリリースされた本作では、3DSがMH3Gの頃よりさらに普及していたことと、
オンラインプレイに別途料金はかからず、スマホのテザリング機能を始めとしたWi-Fi機器があればそれでプレイ可能という手軽さから、
MH3時の惨状を知る多くのハンターたちの不安と、一部のハンターたちの期待通り、大量のふんたーさんが発生した。
そしてMH4では、ハチミツをねだるのはもちろんの事、さらにふんたーさんの特徴が増えた。


  • いきなり緊急クエを貼る
HRを開放する緊急クエストは、パーティプレイでクリアしてもいい反面、
その場合、依頼を直接受領した本人以外は、例えクリアしても緊急クエストをクリアしたという扱いにはならないので、
真っ当なパーティプレイならば、自分がHRを開放してもらったならそのお返しに他のプレイヤーのクエストを手伝うのがマナーであり、
もしも部屋に入った時点で誰かがクエストを貼り出しており、かつ、それに他のプレイヤーが参加していたなら、
自分も参加してそのクエストをクリアした後、一言協力をお願いして手伝ってもらうというのが筋であろう。

しかし、我が道を往くふんたーさん達は、部屋に入った時点で他のプレイヤーがクエストを貼っていようと、
そんなものには目もくれず、自分の緊急クエストをバンと貼り出す。
例え「後で手伝うから先にこのクエストを」と言われても聞く耳を持たないなんて場合も。
さらには、他の優しいプレイヤーが自分の緊急クエストを手伝ってくれ、クリアできたところで、
その後他のプレイヤーのクエストに協力するどころか、お礼の言葉一つなく身勝手に部屋を退出していく者もちらほら。
「ギブアンドテイク」?「困った時はお互い様」?なにそれおいし(ry
…もっとも、所謂ふんたーの特徴を備えたプレイヤーなら、仮に他のプレイヤーのクエストに付いて行ったところで足を引っ張る可能性が高いため、
用が済んだらさっさと部屋から出て行ってもらった方が他のプレイヤーからするとむしろありがたいかもしれないが。


  • 改造ギルドクエストください
ギルドクエスト(以下ギルクエ)はMH4に登場するシステムで、モンスターやフィールドエリアがランダムに設定される自分だけのクエスト。
すれちがい通信や集会所で渡したり、逆に貰う事も可能。
改造ギルドクエストとは、本来ならばモンスターが出ないBCや探索のゴール地点に改造によって不正に出現させている上に、
そのモンスターは一切攻撃行動を取らないよう設定し、プレイヤー側が一方的に攻撃して倒せるようにしたクエストのこと。
中にはギルドクエストで登場しないモンスター(例:アカムトルム等)を出すことも。
悪質なプレイヤーはBCに敵がいない通常のギルドクエストだと、参加しておきながら改造じゃないと分かった瞬間即リタイアされたという報告も。

流石に不正とあっては黙っていられなかったのか、カプコンもギルドクエストにしか出ないモンスターのリスト公開、
更新データを配信して、不正データが含まれるセーブデータではオンラインで遊べない仕様にするなどの対応を行った。
改造ギルクエに頼りっぱなしだったプレイヤーはどうなっているだろうか。

※この改造ギルクエを受け取ったり受注したりすると、セーブデータの破損などの重大な不具合が出る可能性があります。
自分でやる場合は自己責任でどうぞ。


  • 生肉をねだる
今作に於いても生肉は様々なアイテム(こんがり肉・罠肉・生焼け肉を材料とした強走薬)など様々な用途で使われる。
しかし今作では生肉を売ってくれる行商人が登場しないため、せっせとアプトノス等を狩って剥ぎ取るのが普通のハンターなのだが、
そんなかったるいことしてられないとばかりに、ふんたーはハチミツ同様に同業者から譲ってもらおうとするのだ。
もっとも、公式から生肉もリストに入った新たな竜人問屋の品揃えが追加配信されているため、
ソロで採集したり、上位の未知の樹海を連戦したりしてポイント稼ぎが出来るハンターであれば、生肉は容易に多数が入手できるようになっており、
ある程度HRが高い=プレイヤースキルが高いハンターであればハチミツ同様、生肉不足に喘ぐことはなくなっている。
そんな現状において、上位以上の装備を身に付けているのに生肉をねだるハンターなど、本来いないはずなのだが…


ラギア一式と同じく。
ゴア一式は大型モンスターの怒りに反応して能力が上がる『挑戦者+2』、爆破やられや悪臭を無効化できる『バイオドクター』、
狂竜ウイルスに対して一歩的に優位が取れる『無我の境地』というスキルが発動するが、素の状態で火耐性が-25であり、
火耐性弱化が加わると脅威の火耐性-45となってしまう。
上述のラギアシリーズよりも更に火耐性が低く、怒り状態のブレスを食らおうものなら即死する可能性もある。
入室早々に上位緊急クエストのリオレイア亜種やグラビモス亜種のクエを無言で貼り付けて手伝わせた挙句、
炎ブレス攻撃をマトモに食らってBC送りにされるというふんたーさんが後を絶たなかった。

また上位になると彼らは全身ゴアSに進化するが、実際は全身ゴアSにするよりも胴と腰を下位のゴアのままにした方が、
『斬れ味+1』『バイオドクター』『挑戦者+2』が発動するため(無論多少防御力は下がるが)汎用性が高い。
全身ゴア装備を見かけた場合、胴と腰を見ればある程度見分ける事ができる。

なお、炎ブレスによる撃沈はかなりの数があったらしく、ゴア装備のAAが作られた上で、
それに「はちみつください」等のふんたーさんの有名な語録を喋らせる書き込み・画像がネット上で溢れかえった結果、
ゴア装備を見ただけで笑いがこみ上げたり、なんともいえない気分にさせられるというプレイヤーが続出し、
見事にゴア装備=ふんたーさんの(特にゴア装備を好むプレイヤーにとって傍迷惑な)認識が定着してしまった。


オオナズチの防具は看板モンスターではないが、作成にレア素材をあまり求められない事、
なにより一式揃えることで『状態異常攻撃+2』『風圧【大】無効』『耳栓』『会心撃【特殊】』『暑さ倍加』が発動し、
匠に+4ポイントあるため、お守り次第では容易に『匠』を発動できるという超優秀な防具である。
加えて氷耐性も高いので、氷技を多用しかつ毒に弱いクシャルダオラには最高の相性を誇るため、一式揃えて戦う人も少なくはない。
ちなみに『会心撃【特殊】』とは、今作で追加されたクリティカル時に属性値の値を上乗せするというスキルの事。
つまり状態異常武器でかつ会心率が+以上の武器を持たないと真価を発揮しない
……が、彼らは対象外である無属性の武器を担いでこの防具を着込んだり、武器の会心率を高めていなかったり、
毒が効かない相手に毒武器を担いでこの防具を着込んだりと、まさしく宝の持ち腐れとしか言いようのない状況で、
さらには、強力な火属性攻撃を連発してくるリオ夫妻やグラビモス、終いには戦場を冗談抜きで灼熱地獄に変える紅龍の特殊個体にまで、
平気でこの防具を担いで参加する(当然ならが火耐性はそのまんま)などしている。結果がどうなるかはお察しください


  • 改造装備を指摘されて逆ギレ
先述の通り、そもそも改造などの不正行為はオンラインではタブーというのが常識である。
今となっては情報が出回っている事もあって、こんな相手と出会うことは稀になったが、それでも一時期は多かった。
改造を指摘してくるハンターに対し反論をすることも。
そのまま退室してくれるならまだしも、開き直って居座りを決め込まれると、
特に部屋主にとっては他のハンターを待たせてしまう上に新しいハンターも来ないので、非常に迷惑。
MH4の批判点として『キック機能が無い事』が挙げられた事も。

流石に改造ギルクエと同じく重く見られたようで、MH4G以降キック機能が追加された。
だが、こちらはこちらで、別に迷惑行為をしたわけでもないのに、問題行動などを注意された等の理由で、
部屋主が気に入らないプレイヤーをキックするなどの問題もある。


新要素に目がない彼らは、太刀に変わる新たな武器として操虫棍に目を付けた。
操虫棍は発売直後からそのDPSの高さからお手軽武器という認識をされてしまい、結果操虫棍は彼ら御用達の武器になってしまった。
実際の操虫棍の奥深さは項目を参照して貰いたい。
特にシャガルマガラの武器『THEチェイサー』はその性能と見た目から、莫大な支持を得ている。
さらに中には強化を一切行わず、生産段階の『エイムofトリック』で狩り場を跳ね回る者も。
というのも、『エイムofトリック』は逆鱗などのレア素材無しで作れ、強化にシャガルマガラ下位個体(旅団クエストでしか出ない)の素材を必要としないのも一因であった。


  • 死ぬと切断
モンハンに限らず他のオンラインでもありがちな行為。
1乙した時点でベースキャンプに籠もってしまうか無断で抜け出してしまう。
確かにポケモンなどと違いこの作品では切断する事にデメリットは無いが、無論メリットも無い。
これに関しては『残されたメンバーの労力がハンター1人分増える』と批難する声もあったが、
逆に『足手まといが自分から居なくなってくれて助かる』と歓迎する声もあった。

これも上述の通り、一瞬の油断が文字通り命取りとなるのがこのゲームの基本である。
失敗から目を逸らしたいだとか、他のプレイヤーに対する申し訳なさで思わず切断してしまう気持ちは分からなくはないが、
そこをぐっとこらえ、他のプレイヤーに謝罪したうえで続行し、自らのミスを糧に立ち回りを考え直すのが初心者脱却の第一歩である。
中には他人のミスを嬉々としてあげつらう下衆な輩もいなくはないが、大抵のプレイヤーは謝意を見せれば「ドンマイ!」と流してくれるので、
ミスをしたら切断ではなくまずは謝罪し、他のプレイヤーが流してくれたなら諦めずモンスターに挑もう。


  • (表示バグ以外で)抗竜石が無い(MH4G)
MH4Gで登場した極限状態のモンスターは、ハンターから受ける属性攻撃のダメージを減らす、特定部位に当たった攻撃を弾くという特性を持ち、
当該状態のモンスターが討伐対象となっているクエストでは、後述の対策を取らないとまともに戦闘すらできない。
上位旅団クエストクリアで得られる『抗竜石』を使用する事で通常時と同様の戦闘ができるようになるのだが、
彼らはソロ(=自分一人だけ)で該当する旅団クエストがクリアできない為、使用どころか持ち込んですらこない。
というか、そもそも持ってない
持ち込まないのか、と訊くと決まって『だいじょうぶ』と言うか、聞こえないフリをしてクエストに行こうとするが、まあどうなるかはお察しの通りである。


  • 名前は基本的にひらがなの本名
MH3GからはMH3で「HUNTER」を量産する要因となった面倒な名前入力形式が改善されていたこと、
名前にアルファベット以外の文字を使用することも可能となったことから、
『MH4』では前二作のように「HUNTER」という名前のユーザーは(上述の養殖ふんたー以外)いなかったが、
その代わりに、ネットリテラシーもへったくれもなく、自身の分身たるハンターに自身の名前をそのまま、
しかも何故かひらがなで付けるプレイヤーが一定数出てきてしまった。

概ねこういったプレイヤーは低年齢層で、ふんたーさんと判断されてしまう言動を取る者も多くいたため、
その影響もあって「ひらがなの名前=ふんたーさん」という共通認識が出来てしまい、
特に発売直後は「ゆうた」「ゆうき」という名前のハンターがふんたーと多く報告されていたのか、
「ゆうた」「ゆうき」をふんたーさんと同義語として扱う者が出始めた。

ここまでならまだいいが、おかげでそれに近い名前にしていただけでふんたー扱いされてしまうプレイヤーもいた他、
そもそも「人の名前を悪口とほぼ同義の用語として使うのはどうか」という批難もあり、不快感を示すプレイヤーも多かった。

ハチミツ同様こちらも余りにもネタにされ過ぎた為に公式も悪ノリを始めている始末。


  • ゲームや漫画などのキャラから名前を付ける
上記と相反するが、こちらも非常に多い。
特に人気だったのは、アニメ化されたのがMH4の発売時期と近かった影響か『キリト』や『エレン』、『ミカサ』『リヴァイ』といった名前だった。
しかも、ちゃんと入力できているのならまだマシな方で、
名字まで入れようとした結果『エレン・イェ』『ミカサ・アッ』などの尻切れ感漂う名前になってしまっていたり、
『リバイ』『リバァイ』などのそもそも名前を間違えてるケースなどが発生、目撃したハンターの腹筋を駆逐した。
他にも多種多様な名前が存在するが、当然ながらプレイヤースキルが伴わないと劇中における同名キャラのような活躍は出来ない。

当然の事ではあるが、こういう名前のハンターの中にもガチ勢は普通に存在する為、名前だけで決め付けないようにしよう
そもそもモンハンの歴史は2004年まで遡れるので、その頃から同じ名前を継続して使っているプレイヤーの中には、
「後から有名な作品のキャラ名と偶然被ってしまった」なんてケースもままあるのだ。


MHX/MHXX

MHXでは通常の個体の他に、固有の異名を持つ『二つ名持ちモンスター』が存在する。
簡単に説明すると、通常種とは違う特殊な個体の事であり、従来の作品で言えば『錆びたクシャルダオラ』や『渾沌に呻くゴア・マガラ』のような立ち位置である。
例を挙げると……
上位個体ともなればイビルジョーさえ超える攻撃力を持つ『紅兜(べにかぶと)”アオアシラ
左の鋏が異常に発達し、尋常じゃない堅さを誇る『矛砕(ほこくだき)”ダイミョウザザミ
猛毒どころか『毒耐性』でも無効化出来ない劇毒を持つ『紫毒姫(しどくひめ)”リオレイア
など、生半可なハンターでは太刀打ち出来ない強力なモンスター達なのだ。

その中でも特に彼らの目を奪うのは通常種など足元にも及ばぬ程のケタ違いの火炎を放つ『黒炎王(こくえんおう)”リオレウスである。

この強大な火竜から作られる防具は『高級耳栓』『弱点特効』、そして『攻撃力UP【大】』『風圧【大】無効』を複合した【黒炎王の魂】という特殊なスキルを持つ。
ただし、確かに強力な防具ではあるものの、それはあくまでもキチンと最後まで強化する事が大前提である。
何故なら、この防具の要とも呼べる【黒炎王の魂】は防具のレベルがLv6以降じゃないと開放されない特殊スキルであり、
強化していないと通常のレウスS装備と同じ位の防御力で、スキルスロットも無いので未強化では使わない方がいい。
むしろ強化し易く、スキルスロットもあるレウスSの方が使いやすい。
しかし見た目と初期性能で既に満足してしまって気にせずに未強化状態の黒炎王装備を着て来ると当然真価は発揮できない。

他にも黒炎王と並んでよく目撃されるのが更に巨大化した尻尾に加え、粉塵爆発をも操る『燼滅刃(じんめつじん)”ディノバルドで、
実質クロスのメインモンスターである事から高い人気を得ている。
こちらは『精霊の加護』と、砥石類を使用すると1分間剣士は斬れ味を消耗しなくなり、ガンナーは攻撃力が上がるという『剛刃研磨』という珍しいスキルに加え、
『斬れ味レベル+2』『弾導強化』『砥石使用高速化』を複合した特殊スキル【燼滅刃の魂】を持つ。
無論このスキルも(というか二つ名モンスターの固有スキルは全て)Lv6以降じゃないと開放されない。


  • 薬草笛ネコ、もぐらネコ(セミ行為)(MHX)
MHXでは『ニャンターモード』というオトモアイルーをプレイヤーキャラとして操作できる新機能が搭載されている。(ニャンターモード中はハンターでクエストに行けなくなる)
『オトモアイルーで戦えるのか?』と思う方も居るかも知れないが、実は案外高性能。
というか、上手い人が使えばハンター(人間)に匹敵する程の性能を持つ

ニャンターは、
・虫網とピッケルが使用無制限(しかも採取速度はハンターより早い)
・スタミナの概念が無い(=スタミナ∞)
・体力が尽きるごとに『モウイチドングリ』を消耗し、三回体力が尽きて初めて一乙と見なされる。
しかもBCのベッドで眠ればドングリは補充可能(=事実上9オチまで可どころか、こまめにBCで休めばクエスト失敗は皆無)

・アイテムが使えないというデメリットはあるものの、『オトモスキル』や『サポート行動』によってある程度はカバー可能
・地面に潜れば、モンスターの咆哮や振動を受けない限り地上からの攻撃を一切回避できる(=事実上の無敵状態)
という、ハンターとは一風変わったプレイを楽しめる。
武器や防具などの装備を整え、スキルやサポート行動を厳選すればプレイヤーの腕次第では古龍種すら狩る事も不可能ではないのだ

彼らはこのニャンターの、上から2、3、5つめの特徴に目を付けた。
他のハンターたちが戦っている以上、自分も戦闘エリアに行かないといけないが、乙はしたくない。
しかし、攻撃もせず逃げ回っていれば概ね「ふんたー」と見なされ、クエストを中断されたり、キックされるのは目に見えている。
ならば、攻撃以外のやり方で役に立てば、攻撃に参加しなくとも見咎められないのではないか?

これらはあくまで推測であり、実際にそう考えたのかは彼らにしか分からないが、ともかくニャンターが実装されてからは、
狩り場のエリアの隅で薬草笛(サポートゲージの消費が無い為、無制限に使える)をひたすら吹いてるだけというニャンターが現れた。
まるで『攻撃には参加しなくとも、ちゃんと役に立ってるからいいだろ?』と言わんばかりの振る舞いであるが、
確かに回復をしてくれているのは有り難いのだが、回復量は低く、MHX時点では吹く回数が回復笛より多いのもあり、お世辞にも感謝されるほどの貢献度とは言い難い。
モンスターへの攻撃に参加しないというのなら、ブルファンゴやリノプロスといった、エリア内に蔓延る小型モンスターを掃除してくれた方が、
ひたすら回復笛を吹いて、雀の涙ほどの回復を繰り返されるよりよっぽどありがたいのだ。
ただし、こちらはまだ回復(サポート)しようとする意思があるだけマシな方である。

悪質なふん…ニャンターの中には、地中にいれば事実上無敵であることを悪用し、エリアの地面に潜ったまま一切出て来ないという者もいた。
地面に潜ればモンスターの攻撃も受けないが、地中にいる限りはニャンターは他の行動が一切できず、当然何の役にも立てないのだが、
モンスターに倒されることはもちろん、業を煮やした他のハンターに無理矢理引っ張り出されることもないため、
最初から自らモンスターと戦う気のない彼らは、ひたすら地中に籠って他のハンターがモンスターを討伐するまで待つのである。
稀に、何もしないのは暇なのか、たまに地面から出て来る者もいるが、当然パーティに貢献する気などさらさらなく、
出てきたと思ったら壁に張り付いて一切動かず、その後何食わぬ顔で再び地面に潜るという行為を繰り返すのが関の山。
あまりの不届きな態度に、これらの悪質なニャンターを見かけた他のハンター・ニャンターたちは、
それぞれの生態からこのような者を『もぐらネコ』『セミ』と揶揄し、当然蛇蝎の如く嫌うことになった。


  • 地雷弓使い
MHXにおけるは『勇猛と光明の凄烈弓』や『THEデザイア』といった他の武器種と比べても明らかに異常なスペックを有しており、
更に相性のよい『ブシドースタイル』の追加により『MHX屈指のバランスブレイカー候補』として有名である。
そしてそんな『強い』と評判な存在を見逃すはずは無かった。

しかし弓は確かに『使いこなせば』強力なのだが

  • ガンナー故に防御力が低く剣士とは異なる立ち回りを要求される。
  • 火力を出す為には
    • 『溜め段階の倍率』
    • 『ボウガン以上にシビアなクリティカル距離の維持』
    • 『矢の種類』
    • 『集中や弾強化スキル等の必須スキル』
    • 『スタミナ管理のためのスキルや強走薬の確保』
    • 『強撃ビン等のビンに関する知識』
  等の覚えるべき要素が非常に多い。

…といった具合に玄人向けの武器なのである。
しかも、『ブシドースタイル』はジャストタイミングでの回避行動が出来てこそ生きるのだが、このプレイヤーは弓のそのような特徴を無視し、
クリ距離を無視した超遠距離からカスダメージしか出ない無溜めの攻撃を雨の如くばら蒔き…
そしてモンスターの不意の高速突進や飛び掛かり、遠距離攻撃で低防御力故に粉塵サポートをする間もなく乙る。
その酷さから『弓=地雷』の認識が広まるという生粋の弓強い達にとって非常に頭の痛い風評被害が産まれてしまった…

勘違いしないでほしいが弓は『ちゃんと使えば』非常に強力な武器なのである。

MHXXでは上記の弓2種は鳴りを潜め、地雷武器種という認識はされなくなったが、新たな地雷弓が誕生した。

ブレイヴ爆裂弓である。

新スタイル『ブレイヴスタイル』の弓は納刀キャンセルからの『剛溜め』(曲射)などでブレイヴゲージを溜め、
ゲージがMAXになると素早い溜めから3連続の剛射、『剛連射』で圧倒する。
しかし、『剛溜め』は曲射のモーションだが、爆裂型だと着弾点の味方を巻き込むのである。
味方剣士はたまったものじゃない。
後述するアトラル・カの弓『真名ウプウアウト』が爆裂型かつ人気なため、この弓+ブレイヴはほぼキックされるだろう。
ブシドースタイルなら問題ないため、ウプウアウトというだけでキックするのはやめよう。
逆に装填数アップが発動していないなら問答無用で蹴って問題ない。


  • 穴空きフルネセト一式
MHXXでラスボスとして君臨するアトラル・カから作られる防具。
本来は高水準な防御力と圧倒的なスキル自由度を両立した、今作どころか歴代でもブッチギリの汎用性を誇る防具なのだが、
お守りや装飾品のシステムを熟知しないと性能を発揮できないという側面もある。
お察しの通りふんたーさんは毎度の如くラスボス由来だからという理由で、潔く装飾品やお守りに全く頼ることなく、
それによってスキルもへったくれもなく、ただ堅いだけの防具で戦うというストロングスタイルを誇示してくる。
パッと見スロットが埋まってるように見えても、ひたすら違う装飾品を埋めまくって結局何一つスキルが発動してないということもしばしば。
さらに彼らは決まってアトラル・カから作られる武器もセットで担いでくるのだが、やはり強化がめんどくさいのか初期段階で止まっているケースも多い。


  • にわかブレイヴヘビィ(モラクニワーカ)
MHXXのヘビィボウガンはブレイヴスタイルが圧倒的人気である。
なぜなら、ブレイヴ状態での超火力超連射しゃがみ『ボルテージショット』、『イナシ』による緊急回避、
オマケにスタミナ不要の抜刀ダッシュ『パワーラン』
を持つ。ヘビィってなんだっけ
特に人気なのはディアブロスのヘビィボウガン『モラクディアーカ』。
貫通弾2種をしゃがめて汎用性が高く、マイナス会心は新スキル『痛恨会心』で実質打消しできる。

しかし、上述の「地雷弓使い」でも触れた通り、ガンナーとしての立ち回りが出来ることが大前提なのは言うまでもない。
また、ボルテージショットもパワーランもブレイヴ状態でないと使えない。
ゲージを溜めるには納刀キャンセルからのブレイヴリロードした弾で攻撃する必要があるが、それすら覚えずとりあえずネセトにモラクという地雷がいる。

ただ、スキルを揃えてもモラクが煙たがられる場所がある。

本作ではブラキディオスを倒してサブタゲ帰還することで簡単にお守りを集められるクエスト『急募・炭鉱採掘求ム』が大人気で、
ブレイヴヘビィを主に使うハメ狩猟も人気である。
ならばモラクも…と思うが、ブラキディオスの体力が低いため、長期戦向きのモラクではなく斬裂弾による素早いブレイヴ移行ができるガオウ・クオバルデ、
斬裂弾と烈光弾による高火力が期待できる真名ラーホルアクティ、不安定ながらもレベル3貫通弾による高火力の出せるディスティフェロースの3つが指定される。
武器指定部屋も多く、スキルを揃えても蹴られやすい。
(武器自由の部屋も多いので、ちゃんと確認しよう。)
忘れがちだがメインサブターゲットのブラキディオスは攻撃力が高い。下手なふんたー装備で行かないように。


余談だが、特にMHXX時代はネット環境が普及したことと、それに伴って動画投稿サイトなどで活躍するいわゆる「YouTuber」などの動画配信者が台頭してきたことで、
Youtuber気取りでMHXXのオンラインプレイ動画を配信する低年齢層が大発生。
それだけならまだしも、ネットマナーを舐めきった幼稚かつ自己中心的な言動で、周囲に迷惑を掛けるプレイスタイルで公然とライブ配信する輩まで現れた。
その中でもとある配信者は、ネセト一式にネセト武器まで揃えたフルネセト装備で散々地雷行為を働く様子を配信して大炎上し、
多くのアンチが配信に凸するばかりか、SNSアカウント等、ゲーム以外の個人情報を特定しようとする者まで現れ、最終的にYouTubeアカウント削除に追い込まれた。
配信を見たプレイヤーの多くは、この配信者の、まるでこの項目に書かれたテンプレゆうた像を総なめしたかのような傍若無人さに戦慄したことだろう。
無論先にも述べた通りネセト装備自体は細かい不満こそあれ、いずれも優秀なものばかりなのだが、
この影響でネセト一式着こんだだけで即蹴られたネセト一式でふんたーごっこをする荒らしがでるといった深刻な傷跡を残すこととなった。


MHWorld

  • ナンニデモ=斬裂弾
MHWorldでは斬裂弾が大幅な強化を遂げており、命中後に発生する斬撃がかなり優秀なダメージソースな上に、クリティカル距離の概念が無いため、
いつぞやのパチンコ弓のごとくとりあえず当てれば勝てるという大幅なバランスブレイカーと化していた。
しかし、今作の斬裂弾は斬撃エフェクトに吹き飛ばし効果がついておりPTプレイでの使用は拡散弾同様の注意が必要なのだが、
ふんたーさんにそんなものは関係あるわけがなく、遠慮なくバカスカ撃って味方を窮地にさらす例が後を絶たなかった。
現在はアップデートで物理弾の上方修正と共に威力が下方修正されたためなりを潜めている。
なお、下方修正後には吹き飛ばしではなく尻餅をつくように修正されたが、場合によっては吹き飛ばし以上に危険な場合もあるため、PTプレイでの使用は今も注意が必要。

  • カズヤマン
弓の「竜の一矢」しか撃たないプレイヤーのこと。
竜の一矢は威力が高く、貫通で多段ヒットするためヒット数を稼げる状況で使えば優秀なダメージソースとなるのだが、
隙が大きい上にヒット数を稼げない相手/状況では普通の射撃の方が強い。
そんなことも知らずにただ強いという情報だけを鵜呑みにしたのか、突進されようが体の小さい相手だろうが果ては睡眠状態だろうが撃ちまくる始末。
零距離射撃がカッコいいとでも思っているのかダウン中の頭に駆け寄ったり、逆に無駄に離れた場所に陣取って突進を誘発しまくったりするケースもある。

ただし今作では弓にも抜刀術【技】の効果が乗るようになったため抜刀溜めから竜の一矢に繋ぎダメージを稼ぐ所謂「抜刀弓」というプレイスタイルも存在し、
しっかり使いこなせば強力なため竜の一矢ばかり連発するからと言って地雷とは限らないので注意。
とはいえスキルがかなり特化構成になる都合上、このプレイスタイルのハンターの見た目は(重ね着は別として)大体同じになるので地雷との区別は付きやすい。


余談

ちなみに、あまりにも上記の悪行が広く知れ渡ってしまった為、
『(特定の)ある武器を使ってるだけで白い目で見られた』
『(特定の)装備一式で部屋に入ったら邪険に扱われた』
『部屋に入ったら何もしてないのに地雷扱いされた』
『ニャンターで部屋に入ったら問答無用で追い出された』
などの深刻な風評被害も出ている。

一見ふんたーのように見えても、実際の所は経験の少なさやプレイヤースキルの低さのせいでそう見える初心者ハンターも大勢居る。
名前や行動等で全部判断せず、適切に指導する立場になれることこそが立派なハンターの証拠である。





追記・修正して やくめでしょ

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • モンハン
  • モンスターハンター
  • 迷惑ハンター
  • BC警備員
  • 拠点の守り人(ベース・オブ・ディフェンダー)
  • MH4
  • ふんたー
  • ゆうた
  • ゆう族
  • ≠初心者
  • 操虫棍
  • 謎キメラ
  • ハチミツください
  • しっぽきって やくめでしょ
  • 所要時間30分以上の項目
  • 地雷
  • ゲーム

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月21日 21:11

*1 MHシリーズでも逮捕・書類送検者が多数出ており、チートを使わないのが一番だが、もう使っているのなら決して繋いではいけない。