橋の下のバットマン

登録日:2012/01/21(土) 02:46:17
更新日:2021/04/03 Sat 13:27:23
所要時間:約 2 分で読めます





『橋の下のバットマン』は寺嶋裕二の原作で週刊少年マガジンに記載された読切マンガ。後に人気マンガとなる『ダイヤのA』の原点となった作品。

内容は、中学時代は野球部に所属せず、おまけに父親が無職で家がない少年・轟雷市(とどろき らいち)が薬師高校野球部に入部するまでを描いた作品。

その奇抜な設定にド肝を抜かれた読者も結構多い。

登場人物

  • 轟雷市
このマンガの主人公。目の下のクマが特徴。恵まれない環境の中、ひたすらバットを振り続け、最強のスイングスピードを身につけている。
『金のなる木』と書かれたマスコットバットを愛用。
足もかなり速い。作中では鉛のような重さのマスコットバットを振り続けたせいで、金属バットが空バット並の重さに感じたという。
これらの設定はすべてダイヤのAに受け継がれた。

  • 轟雷蔵
雷市の父、無職。むかしはプロ野球で慣らした剛腕投手。←ただしこの設定はダイヤのAでは変更になっている。雷市の入学と同時に薬師高校野球部の監督に就任した。

  • 真田俊平
一年から薬師高校のエースを務める超高校級左腕。

た・だ・し


ダイヤのAでは右投げ。

雷市の力を試すため、雷市と真剣勝負をした。雷市に特大ホームランを打たれ、雷市の力を認めた。

その後

読切が認められたのかは解らないが、寺嶋裕二原作のダイヤのAが連載スタート!!!


……寺嶋先生、今度はトランプ漫画を描くのか~。



いや、野球漫画。



てことは雷市が主人公?




ではない。



主人公は雷市のそっくりさん『沢村栄純』が務めることに。

雷市は薬師高校のスラッガーとして、青道高校の前に立ちはだかる。

(ダイヤのAでの設定)

夏の甲子園西東京大会で青道高校の4回戦の対戦相手として、薬師高校が登場。

バントは一切せず、超攻撃野球のチームになっている。
市大三高の真中を打ち砕き、大番狂わせを演じた。

この時は雷市は背番号20。主人公の沢村と似せたのかはわからない。

さらに、雷市の友達第1号の三島優太や秋葉一真らが登場する。





追記・修正は橋の下でバットを1000回振ってからお願いします。

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最終更新:2021年04月03日 13:27
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