篁唯依

登録日:2012/11/19(月) 22:37:57
更新日:2024/02/25 Sun 09:02:57
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篁 唯依(たかむら ゆい)は『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』のヒロイン(人間枠)



▽目次

【概要】

帝国斯衛軍中尉。
コールサインはホワイトファング1。
譜代武家の出身。纏う色は山吹
誕生日は3月13日で十代後半。


卓越した操縦技能を持ち、特に近接戦闘能力は桁違いに高い。
父親と彼の友人であった巌谷榮二を尊敬している。
見目麗しい姿や名家出身であることから周りからは『唯依姫』と呼ばれたり、水着写真が整備班内で裏取引された事も。
礼儀正しく凛々しい性格だが、若干真面目すぎるのが欠点。
恋愛に関して非常に臆病で、なかなか素直になれない。ゲーム版発売と共に意外な事実が発覚してしまった。



【活躍】

  • 「帝都燃ゆ」
本編より三年前、アニメオリジナルの「帝都燃ゆ」では訓練生時代を描く。

和泉、志摩子、安芸、山城ら、友人らと楽しい日々を送っていたが、98年にBETAの日本上陸に伴い状況が一変、任官前であったが京都防衛戦に参加する。
激戦の中で和泉、志摩子、安芸、恩師であった真田らを次々と失い、更に目の前で山城が戦車級に喰い殺される凄惨な光景を目の当たりにする。
自身も万事休すとなるが、間一髪で駆け付けた崇宰恭子*1が搭乗する武御雷先行量産型に救助された。
この出来事から二度と涙を見せないと心に誓った。


  • 本編【トータル・イクリプス】
斯衛軍試験部隊『白い牙(ホワイトファングス)中隊』隊長を務めていたが、日米合同の不知火改修計画『XFJ計画』のオブザーバーとしてアラスカ・ユーコン基地へ向かう。
日本嫌いのユウヤと度々対立し、彼の精神面の甘さも相まって「未熟」と切り捨てた。(ただし、彼女の方も己の中にある計画に対する不信や不満と反米感情をユウヤの背景と事情を知らなかったとはいえ、事あるごとに日系というだけでアメリカ人であるユウヤを日本人扱いしてあげつらうという差別的な形でぶつけていた唯依にも非はあるためどっちもどっちである)
しかし演習中に武御雷で乱入してユウヤと一騎打ちを行う事で認識を改めさせ、成長のきっかけを与えた。同時にユウヤが真ヒロインにデレるきっかけも与えた
以降は多少関係が軟化し、更に階級や家柄を気にしないユウヤを次第に意識し始めるようになる。

ソ連遠征時に発生したBETA襲撃の際、ソ連側の狙いが『電磁投射砲の接収』と気づき、BETA迫る基地に残って、破壊活動を行う。
侵入した戦車級に追いつめられて死を覚悟するも、間一髪、駆け付けたユウヤに助けられた。
この際にプライベートではお互いをファーストネームで呼び合うようになった。

ユーコン基地帰還後はステラの後押しもあり、肉じゃがをふるまったりと少しずつながら自分の気持ちと向き合い始めるが、自分と同じようにユウヤを意識し出したクリスカや、いきなり妻宣言をした暴れケルプなど、ライバルも多い。

…そもそも鈍感なユウヤにはこれっぽちも伝わってなかったりするが。


ブルーフラッグ中に発生したユーコン事件において、自身も武御雷を駆りテロリストを一蹴、暴走したクリスカとイーニァをユウヤと共に救出した。

だが事件の終息から数日後、何者かに狙撃される―――

無事一命をとりとめたが、ユウヤが異母兄であることが判明。
本人は恋心を捨て割り切ったつもりなものの実際は割り切れていない。
なお知らなかったとはいえ実兄を散々酷評したことは本人にとっては黒歴史なもよう


【余談】

  • 京都防衛戦時はショートカットで、三年の間にどんだけ髪伸びたんだと突っ込まれている。
  • 桜花作戦の陽動に参加している模様。


【搭乗機】

撃震の改造機、篁家は譜代武家なため色は山吹色。京都防衛戦時などに搭乗していた。

  • 不知火・壱型丙
不知火の強化改修機。
機体性能は上がっているが、操縦性の悪化や稼働時間の低下などの欠点を抱えているため技量がないと扱えない機体。

斯衛軍専用の第三世代戦術機。色は撃震の時同様山吹色。
唯依の剣技も相まって近接戦では無類の強さを発揮する。

・不知火・弐型Phase3
物語終盤クリスカとイーニァを連れ、軍から脱走したユウヤを追跡するため2号機に搭乗。




追記・修正は唯依姫を惚れさせてからお願いします。

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最終更新:2024年02月25日 09:02

*1 唯依にとっては母方の従妹叔母にあたり可愛がられていたが2000年の本土奪還作戦時に戦死