ネプテューヌ(超次元ゲイムネプテューヌ)

登録日: 2013/08/07(水) 13:53:10
更新日:2023/02/09 Thu 02:59:24
所要時間:約 10 分で読めます




「わたし?わたしは…この物語の、主人公だよ!」


PS3から発売されているRPG『超次元ゲイム ネプテューヌ』の主人公。



身長:146cm
体重:37kg
スリーサイズ:B73-W54-H76
カップ:A


革新する紫の大地『プラネテューヌ』の女神で、明るく元気なハイテンションガール。

他の女神達よりも子供っぽい性格をしており、周りの空気を読まずボケに走ったり、メタ発言を多発させたりとやりたい放題で仲間達を困らせたりしているものの、
持ち前の明るさや正義感が強く困っている人をほっとけない性格もあって信頼はされている。
『神次元ゲイム ネプテューヌV』でネプギアが「誰とでも仲良くなれるのがお姉ちゃんの特技」というのは彼女の評価を端的に表している。

その言いにくい名前からか、本編では一番愛称が多い。
  • ねぷねぷ(コンパ/無印ベール)
  • ネプ子(アイエフ)
  • ねぷてぬ(ピーシェ)
  • ねぷちゃん(プルルート)

また逆にいろんなキャラに愛称をつけて呼ぶことも多い。
  • あいちゃん(アイエフ)
  • いーすん(イストワール)
  • ぷるるん(プルルート)
  • ピー子(ピーシェ)

他大陸の女神達に比べ、基本的に女神の仕事は教祖イストワールと妹のネプギアに任せっきりで自身は部屋でゴロゴロしている。

つまり、普段はまんまニーt(クロスコンビネーション!!
でもやるときはやる子。というか、やる気を出せば周囲が唖然とするほど仕事ができる。でもやらない。
性質が悪いことに、周りに伝染して他の人もさぼらせる
また、信者の根強さが驚異的。
イメージに気を付けている訳でも体型に人気が集まっている訳でもなくむしろ何もしてないが、どれだけ女神の悪評が広がっても最低限の信者は存在している。
外伝も含めて幻滅されてシェアが本当に0になった女神もいる中、「女神がいないことにされた世界」で忠誠心だけで記憶が保ったモブがいるほど。
おかげで普通に忘れていたアイちゃんは心にダメージを負った。
妹のネプギアを大切に思っている反面、なんでもこなせるネプギアに、自分はちゃんとお姉ちゃんとしてしっかりできているのかが悩みでもある。

また、無印では今と比べて女神としての責任感と冷静さがあり、主人公主人公うるさいというのも無かった。*1
(彼女が「責任とか大っきらい」なんて言っていた?実際は嘘です
しかし、当時からは正義感が強かったものの、無印では敵に関わると認めないという偏った正義感を持ち、
敵の企業の従業員を助ける依頼が来た際に彼女が嫌がっていた時にコンパから注意されている。

ねぷねぷ「なんて言うか私、…我儘だった、色々と。正義の味方失格だよね。
これじゃあマジェコンヌの事、怒れないよ…」

→記憶を取り戻し自分の性格を反省し心が折れそうになるもイストワールに励まされるシーン

ねぷねぷ「でももし、間違った事してたりしたら、容赦なく天罰落としてくれていいからね?」
いーすん「ふふふ…分かりました。任せておいて下さい。」
→トゥルーエンドで、ネプテューヌが女神を辞めた際にイストワールに言った台詞


終盤で記憶を取り戻し、ネプテューヌ4の親が、
「彼女らを騙し守護女神戦争を奮発させ、その隙にイストワールを封印し世界征服を狙う」マジェコンヌである事を思い出すと、
マジェコンヌが自分の親であることに嫌気を指し、たった一人で倒しに行かんとするシーンはあまりにも印象的。

アイエフとコンパに止められ気絶している時の夢の中で、上記のように自分の性格を反省し自己嫌悪に陥るも、
イストワールに励まされネプテューヌ自身の性格を前向きに見るようになった。
「今の」ネプテューヌからは想像もつかないが、彼女なりの苦悩が大きく書かれているのも印象的であった。


今のネプテューヌはひたすら主人公主人公うるさいが、mk2で敵に捕らわれ登場が遅れたこと、 かつての投票 でノワールに破れ2位になったこと、
そしてWebコミック「めがみつうしん」で4女神の性格が調整されてボケまくるようになった(MAGES.曰く「シリアスブレイカー」)影響からだと思われる。
ぐうたら属性については、恐らく上記の「責任が嫌い」という台詞を拡大解釈されたと思われる。
特に主人公アピールやメタ発言なども含めて『V』以降でより顕著となり、無印とは大幅に雰囲気が異なっている。
また、主人公補正をそのまま「主人公補正」という名前のスキルで習得するという数あるゲームキャラでも希有な存在である。

「ぴょい~んぴょい~んカンガルーのように~!」

元々はVでジャンプする時の台詞だが、周りが「ジャンプ!」やら「跳躍!」などという中で
一人だけ「カンガルーのように~!」と特徴的すぎて、ネプテューヌの声質も合わせて異常に目立っていた。
そのため以降の作品でも毎回使われたり、ネプテューヌのカツラを被ったカンガルーというみんつぶキャラが生まれ、
シチュエーションCDでベッドの上でぴょい~んぴょい~んカンガルーのように~したり登場したりとネプテューヌを象徴する台詞となった。
最近だと自ら「カンガルーのような美脚」なんて言ったりしている。
実際のところ、多様なゲームにおいてカンガルーは異常に強い傾向がある。

「わたしの本気、見せちゃうよ!」




「女神の力、見せてあげるわ!」




パープルハート
初代
身長:164cm
体重:48kg
スリーサイズ:B85-W58-H84
カップ:D
mk2
身長:164cm
体重:48kg
スリーサイズ:B87-W58-H85
カップ:E
V
B90
カップ:F

変身して女神状態となったネプテューヌの姿。
変身前とは一変して、背が高くなり、胸も大きくなって性格も真面目でしっかりとした性格に。
だが、相変わらず面倒臭がりであr(ネプテューンブレイクデキメルワ!

大人びた雰囲気をまとうが少し天然で変身前の性格が少し残っている。
変身後であっても「こんぱ」や「あいちゃん」と、平仮名の愛称で呼ぶことも。
特に無印の戦闘後の台詞である「やったぁ!勝った!!」はある意味有名。
(同じ中の人の銀様もそうだが、声優の演技もあって中々にエロい)

戦闘面でのネプテューヌはや大型剣を使った接近戦を得意とする。
主人公らしい前衛向きのステータスで覚えるスキルも優秀なものばかりで扱いやすい。
ちなみに、無印(及びそのOPテーマ「流星のビヴロスト」のCDジャケット)とmk2のパープルハートは牙突の構え*2を取っているのが特徴。


以下、スキル一例。

  • クロスコンビネーション
怒濤の連続攻撃で相手を打ち上げ、地面に叩き落とす。

  • 頑張れファイトファイト
味方一人の攻撃力をあげる。

  • 主人公補正
味方一人の防御・特殊防御・命中率・回避率をあげる。おそらくは「終わったな」→「まだ、やられちゃいない」的な展開なのだろう。

  • ビクトリィースラッシュ
相手をVの字斬りで攻撃する。
余談だが、ネプテューヌシリーズにおいて「Victory」の読みは「クトリー」であるようで、「ヴィクトリー」や「ビクトリー」ではないらしい。

  • 32式エクスブレイド
上空に巨大な剣を作り、敵に突き刺す範囲攻撃。

  • ネプテューンブレイク
縦横無尽に飛び回り、敵を斬り刻むネプテューヌの必殺技。
ネプテューヌに限らず、全女神&女神候補生はボス戦時に追加攻撃が発生する。
初代では全体攻撃で主力だったがmk2からは単体技になった。最近では遅延効果がある技になっている。
おまけにアニメで使われなかった。PPではスーパーネプテューンブレイクなる上位技を披露した。

  • ヴィオレットシュヴェスター
ネプテューヌとネプギア。姉妹が連携して繰り出す連続攻撃。
mk2では主力。

  • ガーディアンフォース
ネプテューヌ、ノワール、ブラン、ベールの4女神による連続攻撃。

  • ハード:ネプテューヌ
ネプテューヌ自身が戦闘機らしき姿に変身して攻撃する。

  • ○○(キャラ名):ハードフォーム
ネプテューヌの力によって女神を武器や兵器に変身させて攻撃する、プルルートと組む場合自身もハード:ネプテューヌへと変身する。
他の女神ではできないネプテューヌの固有能力だがこの能力に関する説明は一切存在しない。元ネタはハード:ネプテューヌ含めて世界の破壊者


彼女は何かしらの理由でいきなり敗北してたり、空から落下していくシーンがよくあり、全作品ともに必ず一回は敗北&落下していく場面がある。

また二作品目にあたる『超次元ゲイムネプテューヌmk2』では、
序盤でゲイム業界に侵攻してきた犯罪組織マジェコンヌの四天王の一人、マジック・ザ・ハードに他の女神共々敗れて囚われの身となり、中盤まで出番がなかったが、
ネプギア達の活躍により解放され、強大な敵に立ち向かう彼女達の力となった。


『神次元ゲイムネプテューヌV』では再び主人公と返り咲き、いつも以上にハイテンションとなり衣装も一新された。
後何故かパープルハートの胸が大きくなった。


蛇足
田中理恵の声であるせいか、
女神時の悲鳴がエロい。
エロすぎる。
特に敗北し囚われの身であるmk2の冒頭の演技は必見。
ちなみに、変身前の声はかなり無理をしているらしい。





ど ん な  か な し い こ と が あ っ て も
や せ が ま ん で も い い
ひ の あ た る ば し ょ で
つ い き し ゅ う せ い し よ う と お も ふ
そ う カ ン ガ ル ー の よ う に ー


ちなみに、Vの世界である神次元世界の彼女は女神ではなく、ただの人間。普段のグータラっぷりから、野垂れ死んでいるとか言われた。
が、後のVIIでは体はパープルハートみたいに成長しつつも頭があまり成長していない姿で登場。ガンカタスタイルを披露した。


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最終更新:2023年02月09日 02:59
添付ファイル

*1 逆に正義の味方アピールは目立ってはいたが、それは彼女が皆のためになりたいが故の意思であった。

*2 ただし彼女の場合は本家とは逆で右手で刀を持っている。