アルファモン

登録日:2011/10/30(日) 11:37:33
更新日:2024/02/05 Mon 11:04:45
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他の聖騎士を誅する『孤高の隠士』!!


『アルファモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。

【基本データ】

世代 究極体
タイプ 聖騎士型
属性 ワクチン種
必殺技 デジタライズ・オブ・ソウル
上空に巨大な魔法陣を展開し、異世界の伝説上のモンスターを召喚する。
通常技 聖剣グレイダルファー
魔法陣に突き刺さった光の収束を抜き、敵を貫く。
グレイドモンの呪われた双剣グレイダルファーに由来。

【概要】

デジモンペンデュラムX』及び、そのバックストーリー『デジモンクロニクル』で初登場したデジモン。

神話にしか存在しないはずの“孤高の隠士”。
13体存在するという聖騎士軍団「ロイヤルナイツ」に所属しているが、“空白の席の主”の異名通り、何故かイグドラシルの下を去り、消息不明。
聖騎士達の抑止力的な存在とされている漆黒の究極騎士。


過ぎ去った戦闘時間を瞬間的に巻き戻す究極の力アルファ(ALPHA)イン(GAIN)フォース(FORCE)(最初・獲得・力)』を持つ。
アルファモンの攻撃は一瞬で終了するが、実際は怒涛の攻撃の後に巻き戻しが行われ再び攻撃と巻き戻しを…と、繰り返す。
そのためアルファモン以外の者は最後の一撃しか目視できない。
時間が戻るなら与えたダメージも戻りそうなものだが

必殺技の『デジタライズ・オブ・ソウル』は『上空に巨大な魔法陣を展開し、異世界の伝説上のモンスターを召喚する』という技。
ただ、初めて描写されたDIGITAL MONSTER X-evolutionでは演出の問題か緑色の光線を連射する技となっていた。
以降もそれに倣うことがほとんどであったが、2022年『デジモンカードゲーム』において、遂にその姿が描画された。
その姿は、ガンクゥモンの“ヒヌカムイ”のような黄金のエネルギーで構成された、赤く輝く5つの眼を持つ、ドルゴラモンにも似た竜のような姿であった。
あとはコイツが緑ビームをぶっ放せば全ての辻褄が合う

また、両手からデジ文字の魔方陣を展開して攻撃と防御に転用する能力も持つ。

名前や姿がオメガモンと対になっている部分が多く見て取れる。
  • 黒い鎧を纏うアルファモンと、白い装甲のオメガモン
  • マントが青なアルファモンと、マントが赤いオメガモン
  • 丸く重厚なフォルムのアルファモンと、角張って流麗なオメガモン
  • ギリシャ文字の最初の文字αと、最後の文字Ω
ロイヤルナイツの登場する作品においては、オメガモンが“ロイヤルナイツ筆頭"的な扱いを受けることが多いのに対し、
アルファモンは殆ど登場しない、もしくはわずかな登場のみ。そう言った意味でも対照的。


進化系譜はドルシリーズからの派生として進化することが多かった。
ただしこれはギルモン系譜がデュークモンに進化するのと同様に自然発生するものではなく、何かしらの特殊な影響を受けたイレギュラーなものである。
特に、CGアニメ『DIGITAL MONSTER X-evolution』以降は、ドルガモン(成熟期)→ドルグレモン(完全体)となる事が多い。
ドルゴラモンェ・・・。

一般的にはラプタードラモン(成熟期)→グレイドモン(完全体)→アルファモンというルートが正当とされる。

空白の席という異名からアーサー王伝説に登場する円卓の騎士ギャラハッドに相当するキャラクターである事がうかがえる。
(十字盾の形状から言って、ロードナイトモンの方がギャラハッドっぽい気もしなくはない)
ゼヴォでの扱いはどちらかといえばモードレッドに近いが、そもそも円卓の騎士とロイヤルナイツの相似関係はほぼ無いため、難しく考えなくていいだろう。


【空白の席の主】

長らく、“13番目のナイツ”という扱いを受けてきたが、『デジヴァイス Ver.15th』にて13体目のナイツ『ジエスモン』が登場した。
そのため「13番目のロイヤルナイツはアルファモンのはずでは?!」とか、「今まで居なかったのなら、何で最初から13人って数えてたの?」などの疑問が噴出されていた。

この件に関する公式からの直接の回答はないが、件のジエスモン初公表の際の解説には
長いあいだロイヤルナイツにふさわしいとされる13体目のデジモンが不在
との記述があった。

そのため
  • (イグドラシル的には)「ロイヤルナイツは13体」という決まりがあると思われる
  • ただ、ふさわしいものがいなかったので、ずっと12人で運営していた
  • アルファモン脱退により現行メンバーは11体になるが、全13体は固定なので、戻ってくるなら「13体目」になる
  • ガンクゥモンがジエスモンを鍛え上げて、最後(13番目)のナイツになる
という整理になるだろうか。
ゼヴォでアルファモン以外のモニターが12枚あった?さぁ…
席が空いてても入れてもらえなかった聖騎士型のラピッドモン(アーマー体)カワイソス…

【派生種】


―ブラストエボリューション―
究極戦刃王竜剣!!

◆アルファモン:王竜剣

未来を斬り拓け!究極戦刃王竜剣!!

世代 究極体
タイプ NO DATA
属性 ワクチン種
必殺技 究極戦刃王竜剣(ULTIMATE-BATTLE-BLADE-OURYUKEN)
ブラストエボリューション*1による更なる高みへ進化したアルファモンの究極の姿。
黄金の翼がスラスターから生え、デジ文字の魔法陣の作用により大剣へと変化させたオウリュウモン(王竜剣)を装備している。
王竜剣はオウリュウモンの戦闘能力が内包され、その全てが攻撃に集中されているので並みのデジモンが扱える代物ではなく、並みのデジモンが受け止められる剣でもない。

ただし、ゼヴォアニメでは時間の都合なのかアルファモンが印を切り、いきなり王竜剣を引っ張り出した。

クロニクルのストーリーの都合でアルファモン:王竜剣となっているが、
デクスモンの攻撃からアルファモンを庇ったのが別のデジモンであったのなら違う姿になっていたであろう。
例えばデクスモンにオールデリートが効かないことで戦意喪失していたオメガモンX抗体が再構成されていればアルファモン:オメガブレードの様な形態が誕生していた可能性も考えられる。


【関連種】

◆グレイドモン

世代 完全体
タイプ 戦士型
属性 ワクチン種
必殺技 クロスブレード
敵を十字に切り裂く神速の必殺剣。
グレイドスラッシュ
上段より二刀を敵の頭上に叩き落す豪快な剣技。
その勇猛果敢に先陣を斬る様から“金色の流星”と呼ばれる戦士型デジモン。
ロイヤルブルーのマントは数々の戦いの功績に与えられた名誉の証であると言われている。
また、携える「双剣グレイダルファー」を二刀流で使用する時、その剣技に神速がもたらされる。
だが、それは自らを制御不能とする呪いの剣で、理性を保ったまま戦うことはできないという。
(総合力ではさすがに水を空けられるが)、剣技のみであれば、かの“ロイヤルナイツ”のロードナイトモンをも凌ぐとされている。

◆ラプタードラモン

世代 成熟期
タイプ サイボーグ型
属性 ワクチン種
必殺技 アンブッシュクランチ
敵に飛び掛り鋭い歯で一瞬にして急所を噛み千切る技。
得意技 クラッシュチャージ
身に纏うクロンデジゾイドの鋭利な装甲を生かした突撃。
獲物(ターゲット)を確実に仕留めるために、捕食本能を持つ野生のデジモンをベースに改造されたサイボーグ型デジモン。
あまりにも強靭な生体と容易には手に負えない程の獰猛性を持つ為、相当の重量があるクロンデジゾイドで改造し、運動能力を抑制している。
しかし、それでもなお瞬発力も飛翔能力も桁外れに高い。
小型ながら徐々にその能力を開放すれば超大型デジモンでさえ優に一撃で仕留める能力を秘める。

なお、上述のグレイドモン含め、通常の状態でX抗体を保持している種族である。


【関連作品でのアルファモン】

以下、ネタバレ注意。









CGアニメ『DIGITAL MONSTER X-evolution

こいつは俺の影だ。
俺は...仲間に出会っていなければ、
今はこの姿ではなく、
こいつと同じになっていたかもしれない...

でも今はこのデジタルワールドにいる
貴方達と出会えたことを誇りに思う。
命は...受け継がれるものだから


『デジモンペンデュラムX』のバックグランドストーリー『デジモンクロニクル』をさらに下敷きにした作品。

物語終盤、イグドラシルの領域に到達したドルグレモン(元ドルモン)が、オメガモンの一太刀を受けようとしたときにアルファモンへの進化を果たす。
(その際には無数のデクスドルグレモンを消し去るほどのエネルギーを放出)

オメガモンと共にイグドラシルへの接見を試みるが、デクスドルゴラモンとの戦闘に移行する。
デクスドルゴラモンとの戦闘では、デジタライズ・オブ・ソウル 緑の謎ビームで敵を一瞬でバラバラにするほどの力を見せる。(ついでに、いつの間にか翼が生えていた)

また、その後のデクスモンとの戦闘では、虚空に印を刻み、異空間から王竜剣を取り出して戦う。
自身の分身であり、傷を負わすと自身も傷つくことになるデクスモン相手に苦戦するが、
最後は投擲した王竜剣で自身ごとデクスモンを貫くことで、決着をつける。

その際、体内から取り出したX抗体はオメガモンに受け継がれ、X進化を果たしたオメガモンは、イグドラシルとの決着を果たす。


アニメ『デジモンセイバーズ

(判明している)ロイヤルナイツが総出演した本作においてOPにシルエットが少し映るだけで、ロイヤルナイツ中唯一本編未登場*2
※放送当時エグザモンガンクゥモン、ジエスモンは存在していなかった

なお、この頃は人気投票でオメガモンに次ぐ2位でありながら5位のインペリアルドラモンパラディンモードにカード化の機会を奪われる等、
他メディアにおいてもアニメ作品の主役を務めたデジモンなのに少々不遇の扱いを受けている。


ゲーム『デジモンストーリー』

バッドテイマーズを操っていたアンノウン-Dの正体で、初代の黒幕。
元はクラヴィスエンジェモンの親友であり、かつてはデジモンの為に奔走していた時期があった。
だが、次第にデジモンの力を悪用する人間達に対して憤りを覚え、デジモンと人間の絆を壊そうと考えるようになる。
そして、伝説のデジモン、クロノモンを目覚めさせてデジタルワールドを破壊、人間を永遠にデジタルワールドから追放しようと目論んだ。

しかし、配下のケインの邪悪な心を読み取ったクロノモンは暴走。
事の重大さを痛感したアルファモンはクラヴィスエンジェモンと共闘してクロノモンの復活を阻止しようとするも、時すでに遅く、クロノモンはデストロイモードとして復活。
アルファモンは主人公に後を託した。

全ての戦いが終わった後は彼らに謝罪し、親友とも本当の意味で和解。
再び一からデジタルワールドをより良くする事を誓ったのだった。
なお、残念ながら、彼はフィールド用グラフィックが登場するのみで彼と戦う事はない。

ちなみに、本作は、デジモンセイバーズの世界観をベースに作られており、セイバーズOPでシルエットだけの出演に終わったのはパラレルワールドとはいえ、このゲームに登場してしまったからなのではという説も。


ゲーム『デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト』

デジモンストーリーシリーズの2作目。
本作では育成可能デジモンとして登場。

ドルモンの究極体ではなく、ナイトモンの究極体としての登場となっている。
(ドルモンの究極体はドルゴラモンのみ。なお、アルファモンの入手にはクロックモンを入手している事が必須。)

しかし、ドルモンの究極体という設定が生きている為か、Lv61以上/セイEXP45000/せいしん400に達したドルグレモン+ホーリーエンジェモンorマグナモンまたはホーリーエンジェモン+マグナモンの組み合わせでジョグレス進化させると誕生する。


ゲーム『デジモンストーリー ロストエボリューション』

デジモンストーリーシリーズの3作目。
進化が大幅に見直され、ドルモンがラプタードラモン→グレイドモンを経てこの姿に進化する。
必要レベルも48とお手軽になったが、技の威力に調整が掛かった為に前作と比べて大幅に弱体化しているのが痛い。
その上世代は究極体1である為、技の威力は究極体2世代であるオメガモンに分がある。それで良いのかロイヤルナイツの抑止力…。


ゲーム『デジモンストーリー 超クロスウォーズ』

デジモンストーリーシリーズの4作目。
進化の概念が無くなった為、デジフュージョンという方法で入手する事となる。
グレイドモン+ドルモン+クロックモンの組み合わせで誕生。
合体に必要なデジスコアはパピルス砂漠に出現するグレイドモンから入手できる。(RED限定)

クロスウォーズ時代のゲームであるが故に世代は名目上無くなったとはいえ、やはりというか強さは前作でいう究極体1相当で技の威力もオメガモンに劣る。
ただし、ジョグレスアップで他のデジモンの技を遺伝させやすくなった事もあり前作ほど不遇という訳でもない。


ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース

Chapter 12にて、謎の空間に迷い込んだ主人公を迎えに現れる。
この時はシルエットのみの登場であり、台詞はない。
主人公とは「とても深く、強く繋がっている」存在であるようだが……


物語が進み、主人公はロードナイトモンの罠に掛かり姿を消す。
それを助けに行ったノキアと悠子もまた罠に掛かり、絶体絶命の危機を迎えていた。
その頃、暮海杏子は車を走らせていた。

「未来を選ぶ」…
そんな不確かな可能性を、私は信じよう!

おおおぉーーーーーーーーー!

杏子の車が光に包まれ、その中から1体のデジモンが現れる。
そして、そのデジモンは主人公たちを助け、ロードナイトモンと対峙する。
主人公たちの事を知っている様子のそのデジモンだが……

「私の特製ブレンドを飲まないと、思い出せないか?」

このデジモンもまたロイヤルナイツであり、8年前にイーター発生の原因である電脳空間EDENを調査しようとした際、
イーターに喰われEDEN症候群となった暮海杏子を見つけ、その精神データの代わりとして彼女に憑依していた。
このデジモンの名前が「アルファモン」であり、ロイヤルナイツの抑止力たる存在であると判明するのは、ドゥフトモン戦の直前である。
終盤では最後まで主人公たちと同行し、サポートしてくれる。

作中にて杏子が特殊な知識を披露する場面が多かったが、アルファモンはその行為に高揚感を感じていた。
また、様々な場面で披露したコーヒーの異様なブレンドの数々は、杏子の嗜好ではなくアルファモンの嗜好だった模様。

杏子の知り合いである御神楽ミレイは最初から正体を知っており、序盤に「ア…――いえ、杏子から」というセリフがある。
……杏子さんの名前の読み方を「あんず」や「あんこ」と勘違いしていた人はアルファモンと言いかけたと気づかなかったかもしれないが。

その他、よく見ると彼女が肩にかけている黒いストールのかけ方が「α」を象っている。
これはヤスダスズヒト氏による初期案(赤髪杏子さん等)のころから変わっていないため、意図的なものだと思われる。
そう考えるとかなり初期から伏線を張っていたことがうかがえる。


ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』

こちらではChapter 12付近の事件列の物語で初登場(シルエットを除けばサイスルより早い登場と言える)。
新都庁屋上で偶然居合わせたクレニアムモンとケイスケたちとともにアルフォースブイドラモンの救出に向かおうとしていたことが判明する。
しかし、救出には失敗し苦渋の末「アルフォースブイドラモンの運命はすでに私達の手を離れた」と結論付けた。

サイスル本編でアルフォースブイドラモン関連で(正体を隠していた時期とはいえ)かなりドライな対応に加え、
平行世界のアルフォースブイドラモンを連れてこよう、という案を出したのは、緊急事態なことを含めてもこのことがあったためと思われる。


アニメ『デジモンアドベンチャーtri』

第一章の物語終盤、突如お台場に現れる。
メイクーモンを追っているらしく、その前に立ち塞がったオメガモンと激突。
それまでは武器もなしに片手で他のパートナーらを追いつめていたが、オメガモンが現れると王竜剣を取り出して応戦した。
暫し交戦した後、オメガモンがガルルキャノンを放つ寸前に何か思う所があったのかデジタル空間を通じ撤退。
台詞もなく、ただ無言で威圧感たっぷりに動いていたため非常に怖い。

その目的は不明。しかし同じロイヤルナイツの進化前であるハックモンがメイクーモンを監視していたこと、
物語序盤でグレイモンを追い詰めていた暴走クワガーモンをデジタル空間から腕だけ出して回収した事から単なる敵ではないように思われるが……?
詳細不明なままの敵キャラで終わってしまった…


『デジモンクロニクルエックス』

『デジモンモンスターX Ver.2』のバックストーリー。
『デジモンクロニクル』とは地続きの物語で、前作の後、アルファモン(オメガモンX、デュークモンX、オウリュウモンも)は姿を隠していた。

NEWデジタルワールドで起こった七大魔王の侵攻の最中に登場。
オメガモンX、アルファモンそして、背中にコータとユージを乗せたオウリュウモンと共に現れた。

七大魔王がルーチェモンXの策略で7体のディアボロモンXに変わった時には、オウリュウモンとブラストエボリューションを行う。
しかし、オグドモンXの前には、なすすべもなく倒されてしまった。

全ての戦いの後、コータ、ユージとも別れた後は、またいずこかへ旅立っていったという。





私の特製ブレンドを飲まないと、追記・修正はできないか?

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最終更新:2024年02月05日 11:04

*1 バトル中に通常の進化を超越した形態への進化

*2 本編では暴走したロイヤルナイツvs人間といった構図であり、アルファモンが現れてもおかしくない状況だったのだが何故登場しなかったのかは不明。スレイプモンが反旗を翻し人間側についた事や人間側もロイヤルナイツを撃破できる程の実力を持った者ばかりだったので不必要だと判断したのかもしれないが。