カラオケ(龍が如く)

登録日:2011/06/16(木) 23:27:58
更新日:2024/03/28 Thu 20:36:59NEW!
所要時間:約 7 分で読めます




龍が如くのゲーム内に含まれるミニゲームのひとつ。
3より登場し、以後クロヒョウシリーズを含む全作に搭載されている。
維新には舞台となる時代的に欠場かと思われたが、歌声酒場と名前を変えてまさかの続投。
機種がPSPのクロヒョウシリーズは容量の都合である程度簡略化されている。またジャッジアイズでは龍が如くではないからかキムタクに歌わせるのは流石に許可が下りなかったか収録されなかった。

プレイするにはマップ上にあるカラオケ店に入店し、料金を支払った後、カラオケをする事が出来る。
同伴者と一緒や、キャバ嬢を呼び出すことも可。
(1人2曲500円、単独時は延長可能)

ルールは画面上に表示されたボタンをタイミングよく押していくリズムゲーム。

ちなみにプレイヤー側が応援の立場になる際、

○でタンバリン
□でマラカス
×で手拍子
△で合いの手、掛け声
となっており、プレイヤー自身も本当に応援している気分になる。

そして歌も、豪華声優陣のガチっぷりやキャバ嬢の熱唱などがとにかく凄い(一部酷いキャバ嬢もいるが)。
さらにボタン入力が上手くいけば、歌い手が大きく映しだされるスポットライトモードが発生する。
その為、プレイ中はテンションが上がる事間違いなし。


コンプリート条件は"1000点中、900点以上のランクであるカラオケの龍を取得する事"である。

高得点目指して頑張りたいところである。




が、大抵の人はおそらく初見でカラオケの龍は、そうそう取得出来ない

なぜなら、この龍が如くのカラオケは………





"△の合いの手が腹筋を積極的に壊しにかかる"

からである。


例えば、カラオケに収録されている、遥の持ち歌の"きっとChange myself"の場合、



遥「きっと無理〜叶うはずも〜ないなんて〜決めつけて〜」




桐生「L・O・V・E ラブリー、ハルカぁー!」


と、普段の桐生ちゃんからは考えられない合いの手のテンションに、大半のプレイヤーがポカーン(゚д゚)←こうなり、たちまち爆笑の渦に巻き込まれる事になった。

さらに、シリーズにもよるがクリア後の衣装チェンジした状態もしっかりとスポットライトモードで反映するので(例外あり)場合によってはレスラーマスクを被って演歌を歌う桐生ちゃんという妙ちくりんな光景が繰り広がる上、単独時に持ち歌ではない歌を選曲した場合、応援の練習をする形になるが、機械音声(ちなみに歌い手の名前は響希アイ)に合わせて、桐生(または別)が歌わず、ただ黙々と合いの手やタンバリンを鳴らしたりする光景はもはやカオスの極みである
取りたい人はテレビの音声をミュートにするなりイヤホンをぶっさすなりして音を消すといくらかやりやすい、かもしれない。

ちなみに龍が如く0では自分の持ち歌でない歌を歌おうとすると、カラオケの女性従業員がその歌を歌ってくれる仕様になり、キャバクラにお金を注ぎ込まずとも歌と合いの手を楽しめる。
また外伝作品である『龍が如く 維新!』では街の人が歌を楽しむ歌声酒場という設定のため、自分の持ち歌ではない曲では町民の歌に合いの手を入れる形になる。

以下、各歌の特徴(一部除く)




〜神室雪月花〜

桐生(cv:黒田崇矢)の持ち歌である演歌。ガチ熱唱。
この歌は元は龍が如く2のサブストーリー"演歌横丁"に登場する近松という人物が歌っていたのだが、3以降ではすっかり桐生ちゃんの持ち歌という印象が強い。
ちなみに近松verは3以降神室町の寿司屋で聞くことができる。
8では一行が歌うカラオケ曲としては実装されてはいないものの、デリバリーヘルプでリボルバー店長を呼び出した際に聴くことができる。


〜きっとChange myself〜

遥に捧げるロ・マ・ン・ス~♪

遥(cv:釘宮理恵)の持ち歌で多くのプレイヤーの腹筋をぶっ壊した歌
伝説の龍も釘宮病には敵わなかったのか…
ちなみに龍が如く4では隠し曲になっており、ミニゲームの"格闘家をつくろう!"で同名のスキルがある。



〜Machinegun kiss〜

桐生、品田、足立の持ち歌。龍が如く4から追加。
スポットライトモードの演出が無駄にカッコイイが、見ようによってはシリアスな笑いが込み上げて来る。矢沢永吉?
桐生が若い時にでも流行っていた歌なのだろうか?0では特に流行っていなかったが…。
5で登場した品田は森川氏の歌唱力もさることながら、一見しがないおじさんである彼の熱唱シーンから桐生ちゃんとはまた違ったベクトルの笑いがこみ上げる。
ちなみに桐生と品田のバージョンを同時に流すとわかるが、両者でキーが若干異なっている。
また7で披露した足立の場合は最後のシャウトを伸ばしたうえでマイクスタンドを振り回す。桐生、品田、足立の3人で歌ってる動画を見ると分かりやすい。



〜神室純恋歌〜

龍が如く4から追加された曲。デュエット専用。
秋山(CV:山寺宏一)と花ちゃん(CV:平野綾)のデュエットはあまりにもガチなので是非一度聞いてほしい。山寺氏も平野氏も歌唱力に定評がある事で知られているが、その2人の本気…もといスカイファイナンスの本気を見る事ができる。
またOFTHEENDでは郷田龍司も歌う。




〜GET TO THE TOP!〜

天誅かまそう!燃えたぎるこのSoul!世界見下そう!頂へGo!

龍が如く4から追加された曲で遥の持ち歌。
後に『5』、『OF THE END』にも収録された。
イントロとアウトロの小気味よいラップの合いの手が特徴的。

そしてOFTHEENDにおいて、一気に知名度を上げた歌。
というのも、OFTHEENDにおける真島の兄さんの持ち歌でもある
キーを滅茶苦茶下げた上に歌詞を無視してのフリーダム、どう見てもヒトカラのテンションじゃないテンション、スポットライトモード時のヤクザイル、
そんな中で真島の兄さんが叫んだぶち壊したるでぇ〜!という言葉通り、多くのプレイヤーの腹筋をぶち壊した
なお、真島の兄さんによるフリーダムすぎるアレンジは恐ろしいことに全て宇垣秀成氏のアドリブだったりする

極めつけに、OFTHEENDの予約特典サントラに収録されたリミックス版『全員集合mix』も凶悪(後述)。



〜ばかみたい〜

龍が如く5から追加された曲。桐生、秋山、冴島(cv:小山力也)、難波悠(cv:安田顕)の持ち歌
しっとりと哀しげなバラード曲。故に衣装によってはコントにしか見えなくなる。
しかしこの曲の神髄はスポットライトモードの1シーンに写真を見て哀しむシーンで、その写真が歌う三人共に違うのだが全員その写真の被写体がどこかおかしい。
具体的には、桐生は3から出ているマメ(犬)冴島は曽田地康夫とのツーショット秋山に至っては何故かホームレス時代の自分難波は異人町のホームレスの村長という斜め上すぎるチョイス。桐生ちゃんは以降も2度ほどこの曲を歌っているが、その際も昔過ごしたヒマワリポケサーファイターとのツーショットという斜め上の写真が出てくる。お前らもっと好きだったものないのか!?
更に5からはついに遥も合いの手ができるようになってしまった。(流石に桐生ちゃんらと比べて大人しめではあるが)
7ではナンバの歌唱に春日ちゃんらの合いの手を入れられる。ストーリーの進行具合にもよるが、過去最高人数による合いの手込みのばかみたいとなっており、安田氏の切ない歌唱と騒ぎ立てる合いの手の二重の意味で楽しめる曲となっている。
龍が如く維新!のリメイク、龍が如く維新!極でも新たに追加。世界観に合わせて和風にアレンジされている。幕末なのにI love youとか英語が混ざってるが。スポットライトモードのラストでは何故か 神社の神主 が登場するという相変わらずの謎人選となっている。

そして8では本曲と共に「ばかだろう」という新曲が追加。
こちらは桐生専用の曲で「ばかみたい」に対するアンサーソングとも言える歌詞になっており、こちらも哀しげなバラード曲となっている。
スポットライトモードでは桐生1人しかいない映画館で「Kazuma's Soul Friends」という映画が上映され、ばかだろうと呟く桐生のカットの後スクリーンに錦山、伊達、真島、冴島、大吾、春日を始めとする8の仲間達とこれまで桐生が関わってきた心友達が映し出されるという感動のムービー…
…と思いきや最後にマメ(犬)という斜め上の犬選となっており、それを見た桐生が男泣きをするというやっぱり何かおかしいムービーとなっている。秋山とかもっと良いヤツが居ただろうが!!…とネタにされるがその反面、7外伝と本作をプレイしたプレイヤーからはマメは沖縄の子供達の暗喩であり、彼らから身を引いたと思ってたがまだ未練の残っていた桐生の心情となっているという深い考察もされている。

某動画サイトでは一時期この曲が妙な盛り上がりを見せていた。『だめだね』



〜サタデーナイト☆ラヴァー〜

ガン!と一発かましてきましょう Non-stopだぜこのSaturday night!(早口)

龍が如く3から登場したキャバ嬢の専用曲。
歌としてはノリノリでポップな歌だが、やはりここでも△が猛威を振るう。
ただでさえテンションが高い上に、桐生ちゃんの本気の早口合いの手が入る。
よく舌噛まないなと思える、声優の凄さが伝わる歌。
なお歌としても沖縄のキャバ嬢、土屋美佳の熱唱が上手いこともあり人気が高い。他のキャバ嬢も歌うが、その歌唱力はお察しください…
またOFTHEENDでは郷田龍司がこの歌の合いの手を入れるが、桐生に負けない早口ラップを繰り出しプレイヤーの腹筋を壊しにかかる。



〜Rouge of Love~

冴島『おー、るーじゅおぶらーぶ(棒)』
品田『ふへへっ、俺ゴミのような存在(泣)』
桐生『ダイスキ!Foo!』
真島『ララララララーッ!アーハッハッハッハーッ!↑↑』

龍が如く5から追加された品田、冴島編のキャバ嬢専用曲。
龍が如く0で再登場し、桐生、真島編でスナックのママが歌う。なお前述の「ばかみたい」も併せて、龍が如く0に収録された過去曲はどちらも冴島編からの移植である。ムショ勤め長かったもんね。
そして例に漏れず、△の合いの手が凶悪。所どころ平坦な調子を付けて吟ずる冴島、とにかく情緒不安定で声がコロコロ変わる品田、いつも通り全力でコーラスもコールも真面目にこなしシリアスな笑いを誘う桐生、狂犬モード全開でリズムを無視し笑い狂う真島、とキャラの個性が光る。
ちなみに真島の合いの手は冴島の合いの手を引用した箇所が多く、二人の兄弟仲を感じさせる。『0』で初めて真島に触れたプレイヤーは、彼の狂気の片鱗を見て大いに困惑したことであろう。



〜意地桜〜

幕末を舞台にしたスピンオフ作品である維新!での曲。斎藤一(桐生)の持ち歌。
こちらは時代がかった歌謡曲。そしてこぶしをきかせたガチ熱唱。
その哀しくも力強い歌詞は一部では社畜の挽歌なんて呼ばれてたりする。
ちなみにスポットライトモードのラストでは2本大根を勢いよく引き抜いてからキャッチして決めるシーンがあるが、その時のポーズがどう見ても桐生一馬之介。
後に『極』で『意地桜2000』として再録された際もスポットライトモードの大筋は同じで、刑務中の桐生が塀の中でクワを振るい大根を引き抜く。冴島編の沖縄第弐といい農業がポピュラーな世界のようだ。




〜故郷に錦を飾るべし〜

上げろよ勝鬨 気張れよ永倉ァ!

維新!での永倉新八(冴島)の持ち歌。
これまた時代がかった曲。勇ましい曲調から「軍歌」なんて意見もある。
スポットライトモードがちょっとした物語になっており、最後は無茶しやがって・・・的な演出だがもちろん死んだわけではない。
あと斎藤(桐生)の合いの手がどことなくケンカ腰である。



〜さむらい音頭〜

骸街だ!

維新!での沖田(真島)の兄さんの持ち歌。
歌詞改変なんてのはもはや序の口で
  • 当たり前のように前奏にアドリブ
  • 仮にも新撰組なのに平然と「幕末」と歌う
  • 音程を無視しての奇声、果ては歌詞を忘れ、少し後に思い出して斎藤(桐生)に合いの手でツッコまれ呆れられるというコント
  • お馴染みやたら甲高い笑い声
  • スポットライトモードでの暴れっぷり
極め付けは最後の方は合いの手であるはずの斎藤の方がまともに歌っているというまさに彼らしさ全開の曲に仕上がっている。
幕末でも兄さんは兄さんだった。

因みに沖田がいないときにこの歌を選曲すると、町民が普通に歌うバージョンを聞くことが可能。
歌詞は変わっていないものの印象はだいぶ変化する。



〜はらぺこ日和〜

お前の作るぅ~♪メシこそ国宝~ぅ♪

維新!での遥の持ち歌。
「結婚宣言曲」とか一部で呼ばれており、歌詞がまんま結婚生活を営む夫婦である。
もちろんそれだけに留まらずやはり斎藤(桐生)による△が猛威を振るい、とにもかくにも遥の名前を叫びまくる様はもはや病気の域。



〜阿修羅小町〜

Go to the Hell!

維新!での幾松(花ちゃん)の持ち歌。
ガチ演歌でCVを務める平野綾氏の本気が垣間見える・・のだがやはりここでも斎藤(桐生)の△が猛威を振るいまくる。
その酷さたるやシリーズ随一との呼び声もあるほどで
  • 何故か常に英語がかっている
  • 前奏でカウント
  • 突然「行くぞーーーー!」と謎の気合を入れる
  • 「俺の名は阿修羅ァ」と偽名を名乗る
  • 「芥川ァ!」「Go to the Hell!(英語)」という時代設定の無視
  • 演歌調の謎ラップ
などに加え極めつけは「俺の好きな川は鬼怒川ァ!」という意味の分からない主張などとにかくやりたい放題で全く曲が頭に入ってこない状態に陥ること必至。
あと幾松(花ちゃん)は痩せている。



〜JUDGEMENT -審判-〜

N・I・S・I・K・I・錦!

龍が如く0から登場。
桐生の持ち歌でもあり錦山彰の持ち歌でもある。
時代設定がバブル期なのでどことなく懐かしさを感じるロック調の曲。ぶっちゃけTHE ALFEE
0では遥が登場しないため、錦の歌に桐生が合いの手を入れる形になる。要するに遥が錦に変わっただけで△の威力は健在。
あとスポットライトモードでは何故か柏木修がキーボードを弾いている。他の2人がコスプレしてる中一人だけいつものスーツの柏木さんぇ…
実は柏木さん登場以前の差分が用意されており、ディスコのDJがキーボード担当。何でそんなに凝ってるんだ。

8では桐生、及び春日一番の持ち歌となっている。もう1人の主人公である春日のCVは錦山と同じ中谷一博氏であるため、錦山を連想させる往年のファンも多い。
またスポットライトモードではリボルバーのマスターとサバイバーのマスターの2人がキーボード担当を行っている。やっぱりサバイバーのマスターの正体って…



〜24時間シンデレラ〜

龍が如く0から登場。
真島の兄さんの持ち歌。
これまた懐かしさを感じる男性アイドル曲。ぶっちゃけ光GENJI
狂犬ぶりはまだ発揮されてない頃なので大人しく爽やかに歌う。ただ曲が曲なのでちゃんと腹筋は壊しにかかっている。
しかもスポットライトモードではギラギラした衣装に髪飾り、そしてローラースケートを履いてダンスをする。やっぱり光GENJIじゃねぇか!
…そしてゲームをクリアした後にもう一度聞くと、別の意味でボタン入力がしづらくなる。素直に届けられなかったI LOVE YOUの行方は、極2の『幸せならいいや』へ……。
誰が呼んだか真島JINGI。というか間奏で兄さん自身がグループ名として宣言している。

Tonight 〜resturt from this night〜

龍が如く 極 で登場した新たな桐生の持ち歌。「0」から今作にいたるまでで変わり切ってしまった桐生と錦山の関係をなぞるようなタイトルと歌詞に加えて、スポットライトモードでは次々に「0」における二人の姿が映し出される等、今作屈指の涙腺崩壊であり、笑いではなく涙でボタン入力がしづらくなることは必至。



~本日はダイヤモンド~

龍が如く6での桐生の持ち歌。
「惰眠を貪る彼女の枕元で、彼氏が休日の計画を楽しげに語る」という内容の歌詞で、スポットライトモードでは桐生がウクレレ片手に尾道仁涯町での休日を楽しむという、とても明るくお気楽な曲……

と見せかけて、"死んだような"昏睡状態でまったく起きない彼女、その彼女に対し自分も一緒に眠る事を仄めかすなど、いくらでもシリーズに紐付けた深読みができる、屈指の闇が深い楽曲である



〜Like A Butterfly~

生まれ変わるのさBorn again Let's Fly high Like A Butterfly


龍が如く6から登場。キャバ嬢を始めとした女性キャラの持ち歌。
某峠バトル漫画の主題歌を彷彿とさせるロック系の曲調だが、今作でもやっぱり桐生一馬(48)の合いの手は猛威を振るう。
冒頭で「もう止められないぜ!」と叫んだ後、キャバ嬢が歌い出す前に上記ラップを挿入。しかも上手い。
その後も事あるごとにラップを入れてくるのでここまででも十分面白いが、本番はスポットライトモード。
今作はより一層演出が強化されており、よりミュージッククリップのような映像が流れる……

が、ゴツいグラサンをかけた桐生がサビでも思いっきり出しゃばる上、ラップ部分ではカメラを独り占めする。
そしてラストはキャバ嬢とペアで並んでキメる。
桐生の見た目のインパクトに加え終始(しかも後半になるにつれ)ラップがうるさいので、歌が全く入ってこないこと必至だろう。
ちなみにPVで桐生がノリノリで「チェケラ!!」と言っていた映像はこの時流れる。

龍が如く7では鎌滝えりの持ち曲として収録されている。鎌瀧氏の落ち着きかつ透き通るような歌声と春日ちゃんのハイテンションな合いの手で桐生ちゃんとはまた違う印象を受けるだろう。ちなみにこちらのverではラップパートに左右から入る棒読みのリフレインが伴奏に新しく追加されており、前作経験者の集中を崩しに来る。またインターナショナル版の英語吹替ラップも必見。

7外伝では協力者の赤目が歌う。彼女を演じるファーストサマーウイカ氏の力強い歌唱と桐生浄龍の色褪せない合いの手を堪能できる。ちなみに同作は、残念ながら合いの手を入れられる曲がこれしかない。

8ではパーティメンバーの韓国マフィア「コミジュル」の総帥であるソンヒに、主人公の桐生または春日で歌える。ソンヒもまた歌がうまいので、必見。


〜絶望頂プライド~

絶望の頂からあいつらを見下してやれ 掃きだめの鶴に成り上がれ 魅せつけろ絶望頂プライド


龍が如く極2で登場。桐生の持ち歌で真島の合いの手を入れられる。
ラップ調でネガティブな人生を歌い上げる前半とそこから立ち上がるよう促す中盤、そして這い上がろうと力強く歌い上げるサビと、かつてどん底から這い上がった桐生ちゃんと真島の兄さんを象徴しているともとれる歌詞が特徴。
しかしこの曲の神髄は真島の兄さんの合いの手にある。兄さんで察した方もいるだろうが、この曲は前奏から合いの手が嵐の如く吹き荒れるのだ。その内容も凄まじく、とてもここには書ききれないので是非ご自分の目で確認していただきたい。
ヒーハハハハハハハハ!!いくでぇ~

〜好きになれる人を好きになれたならば~

人目気にして 世間体気にして ソーシャルなメディアのいいね気にして 自分なくして 君をなくして ソーシャルなメディアの いいねが増えた…


龍が如く8で登場。ハン・ジュンギと趙天佑の持ち歌。ハンは前作では演じた中村悠一氏がハンのイメージを損ねたくないからと歌っていなかったが、今作で無事に仲間入りを果たした。
普通に聴く分には切ないバラードであり、スポットライトモードも「デートに向かっていたら思い人に振られた歌い手が、夕焼けの中どこかの屋上で踊る」と比較的まとも。しかし、いざプレイするとなると冒頭でDJを名乗った桐生ちゃんと春日ちゃんの強烈な「食洗器回したい!」の合いの手ラッシュが襲い掛かる。曲中に「食洗器」は1回しか出てきてないのに。ついでに後奏では上述したソーシャルメディアのいいねを求めた結果破滅したと思われる独白が涙混じりの合いの手で語られる。…主人公達ノリノリである。
ちなみにこの食洗機があまりに話題になったからか、ハンのCV・中村氏もX(旧Twitter)で「桐生さんとカスさんのせいで食洗機の歌になってんだがどういうこと。」とコメントしている。




これらの曲は実際のカラオケ機種にもいくつか配信されており、JoySoundのアニメクリップでは、ゲーム中の映像が流れる。
興味のある方は是非歌ってみよう。


確認済み配信曲(主にJoySound)


神室雪月花
Machinegun Kiss
きっとChange myself
乙女色mylife
神室純恋歌
※rain drops
※GET TO THE TOP!
GET TO THE TOP! 真島ver
ばかみたい
KONNANじゃないっ!
loneliness loop
キミハイルカラ
ring
Rouge of Love
意地桜
さむらい音頭
故郷に錦を飾るべし
はらぺこ日和
阿修羅小町
JUDGEMENT -審判-
24時間シンデレラ

※は、配信されてはいるがアニメクリップが存在しない曲。


あと、GET TO THE TOP! 真島verのアニメクリップの映像では席に桐生ちゃんがいる。



ちなみに、OETHEENDの予約特典の「龍うた」に「〜Get To The Top!情熱的だよ全員集合mix〜」というリミックスがある。
「GET TO THE TOP!」を遥が歌い、それに合わせて情熱オールスターズの合いの手があるというもの。

内容は中学生の女の子が歌っている中、すぐ後ろでおっさん4人がオタ芸をしているというものである。

しかも、中には遥の歌に完全に聞き惚れている発言まで飛び交う始末。

秋山「俺には天使に見える…」
龍司「天使のような歌声や…歌は…ええもんじゃのぅ…」
真島「アカン惚れてしまいそうやぁ(*´∀`*)」


お い 誰 か 止 め ろ


龍が如く5の予約特典「龍うた」でも「KONNANじゃないっ!-情熱的だよ全員集合mix-」というリミックスバージョンが収録されている。
一番カオスな真島の兄さんがいないということである程度落ち着いたものになるだろうと思ったが、そんなことは全くなく
むしろどことなくテンションの高さ等が悪化したきらいがある。

桐生「タクシータクシー!」
冴島「おーぅ るーじゅおぶらーぶ!」(曲が違う)
品田「ははっ俺ゴミのような存在(泣)」
秋山「残高もFutureも無い!」


 合 い の 手 の 極 み



追記、修正は合いの手をしながらお願いします。

龍司「追記、修正せな…」

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最終更新:2024年03月28日 20:36