アニヲタWiki(仮)
アニヲタWiki(仮)

エルレイン

登録日：2009/09/25(金) 22:24:54
更新日：2023/10/21 Sat 14:17:08
所要時間：約 4 分で読めます


テイルズ オブ デスティニー2のキャラクター
CV：榊原良子
アタモニ神団の聖女。

正体は10年後の世界に存在する「2人の聖女」の片割れ。神から作り出され、この世界を真の幸福に導くため遣わされた。
そのため彼女は純粋な人間ではなく、レンズを介して特殊な魔法が使える人間と同じ姿をしているだけの者である。
世間では「輝きの聖女」として崇拝されている。

「2人の聖女」のもう一人の片割れであるリアラとは生まれた経緯の関係で考え方が根本的に違い、
『人々から苦痛を全て取り払い、神が人々を管理することで世界の平和を実現する』と考え、行動している。
生まれ持った時からリアラより強力な特殊な能力があり、レンズを介して人々の願いを何でも叶えることができる。
その能力たるや、けがを治す、目が不自由な者の視力を回復させる、死んだ者を生き返らせる、タイムワープを行う、とかなり強力。

リアラよりも早い段階から行動を開始しており、アタモニ神団に取り入ってその奇跡の力で荒廃した世界や人々を救っており、その中で人々から上の称号と神格的なまでの立場を得ていた。
物語序盤で登場した時は、アタモニ神団の長のような立場で登場。お供をゾロゾロ引き連れてアイグレッテの町人を集めては、その奇跡の力で一人一人の願いを叶えて回っていた。リアラと同じ形のペンダントを身に着けていたので、リアラを捜しているカイルから誤解され「ペンダントを返せ！」と迫られるも穏やかに誤解を解き談笑を交わす。
ここまでは裏のない純粋な慈善活動だったのだが、彼女の行動は次第に「人々の幸福のためには手段を選ばない」へと変わっていき、
願いを叶えるために必要になるアイテム"レンズ"を、強引な手段で世界中から回収するようになる。

そのなりふり構わぬ様はすさまじく、ハイデルベルグ城にあるレンズを回収するために飛行竜を城にぶつけて強襲をかけたり、
タイムワープの能力を用いて、様々な時代・世界に赴き、戦争で勝者と敗者を入れ替えたり、人々を救うため一端人類を滅ぼそうとするなど、
大胆かつ極端な行動で歴史を改変させるべく暗躍することになった。
カイル達が赴く未来では、都市という名のドーム型の箱庭を創り、自身に賛同する事しか知らない者たちを住まわせ完全に管理していた。
その一方で自分の考えを認めない者は徹底的に排除するという方針をとっていた。

極論過ぎて『わたしがかんがえたみんなしあわせになるほうほう』という幼稚園児レベルの頭な論理破綻者のようにも見える。
しかしこれらの行動の理由は彼女は生まれた時から17歳の姿で降臨したためにちゃんとした教育やら人と触れ合う等の過程を経ていないことと、
それでいて生まれつき神の考えや知識を持ち、神によって多を救うために個を犠牲にする(逆にリアラは個を大事にする)という性質と力を生まれつき持っているためである。
結果から悪と言うには容易いが、こうなることは自然の流れであり、彼女は神からの役割を愚直に果たしていただけとも言える。とはいえ、自らの理想を実現する過程でバルバトスにウッドロウを襲わせたことをはじめ、多くの人を傷つけた挙句、無自覚であるが結果的に世界中の人々を支配していることから、悪と思われても仕方ないと言える。

なお、神の発言から察するにエルレインは操り人形というわけではなく、お互いに影響しあっていた模様。
パッと見矛盾しているようにも見えるが、
彼女たちを誕生させた発端は神がどの様に人を救済するか決めるためであり、個を大事にするリアラの存在もあるため納得の関係性である。
惜しむらくはその神が頭でっかちだったということだが…(悪しきにせよエルレインの方が結果を出していたことは確か)。


奇跡により、英雄になれなかった実力者達を復活させ支配下においている。
ガープ：変態する強敵、麦わらの一味の船大工ではない。「ｴﾙﾚｲﾝｻﾏｰ!ﾜﾚﾆﾁｶﾗｦｰ!!」<変身って言うんじゃないの？
ダンタリオン：エロい弓使い2人を護衛につけている爺さん。弓使いが先にやられるとまさかの肉体派になるよ。
サブノック：ガードが堅い＆SPゴリゴリ&ネガティブゲイトがヤバい武人。なお先に死ぬとペットに見捨てられる。中の人がダンタリオンと同じ。
バルバトス・ゲーティア：戦争で名を馳せた指揮官。かつて好き勝手やらかした挙句英雄に倒された逆恨みから英雄に固執する。若本。
リオン・マグナス：前作に出てきたあの人。ソーディアンマスターの一人。

ガープとダンタリオンは従順な信者となったのだが、
サブノックとバルバトスは戦闘狂であり、サブノックは経緯は不明だがバルバトスはあくまで蘇らせてもらった恩により協力しているだけの関係であり、上記の2人ほど従順ではない。
リオンは協力するどころか裏切ったために牢獄へ入れられ、主人公に逃がされた後はエルレインの計画の邪魔までする。

数々の邪魔が入り、彼女の計画は完全に頓挫。
最後の手段、巨大彗星「神のたまご」を地球へぶつけ、そのエネルギーで神を降臨させようとする。
そしてエルレインを倒したのちに、主人公のカイル一行はエルレインを遣わせた元凶である神と対峙することになる。

ストーリーでは中盤に1度、ラスボス前に1度戦う。ただし前者はある程度HPを減らすと戦闘が終了する。
戦闘面では光剣をぶん回しながら光属性の晶術を操り、FOEによる状態異常付加、ダメージ付きプレスガードによる防御主体のカウンター型。
詠唱速度は早いが、基本的に画面端で戦うため潰しやすい。
ただしラスボス以上の知性の持ち主で晶術の威力がかなり高い。よく使うデルタレイですら高難易度かつ光耐性を固めてないと4ケタ超える。前衛キャラはエルヴンマントや余裕があれば光耐性を高めるスロットを持たせたい。スロットレベル8の「ダイヤモンド」装備1つあればだいぶダメージが減る。
華奢な女性だがかなり重量があるので物理技でのコンボがやや繋ぎにくい。

愚かなプレスガードは脅威的な精度を誇るので、下手に攻撃した所で弾かれるわSBされるわ不利になるので、味方の晶術との連携やのけぞり中や攻撃直後、詠唱中を狙っていこう。

長所
  • プレスガードの圧倒的精度による防御能力
  • 優秀なFOEによる状態異常の押し付け
  • 禁呪晶術まで使える
  • ダメージを受けてる時の顔が「>д)」でちょっとかわいい。


短所？
  • 愚愚愚愚愚か愚愚愚愚愚愚かな…(ライトセイバーによる円閃牙無限地獄)
  • 台詞を飛ばして聞いてると「神…」、「愚かな…」ばかり聞こえる
  • リアラと違い、エロくも若くもエロくもない
  • せっかく考えた、人を幸せにする計画が天才に「明らかに論理が破綻してるわね」と言われる

使用FOE
  • アイスバーン-
凍結効果
対策しないと完封される可能性がある。
  • マインドウィルス-
衰弱効果
地味に厄介。しかし、凍結に比べたら大したことない。
  • マッドプール-
鈍足効果
ほぼ意味なし。

いちいち耐性装備を整えるのも面倒なのでリキュールボトルでの対策が一番楽。
しかし、ダメージを与え続けても解除されるため、無理に使う必要もない。
ただし「アイスバーン」での凍結は致命的な事態になりうるので凍結対策だけはしておいた方がいい。

使用晶術
デルタレイ
詠唱がクソ早いので阻止は困難。ある程度近くに居ると当たらない。

トリニティスパーク
デルタレイから派生。たまに単体でも使ってくる。回避が困難な上後ろに押されるのでウザい。

プリズムフラッシャ
HP75％以下から使用:後ろに走って逃げれ。逃げ遅れてまともに受けるとダメージがでかい。

シャイニングスピア
プリズムフラッシャから派生

インブレイスエンド
HP25％以下から使用:唯一の光じゃない晶術。後ろに下がればぉk。

ディバインセイバーHP25％以下から使用。回避困難＆超高威力で非常に厄介、出来れば潰しておきたい。発動されたら後ろにジャンプすれば被害が減る。ジェットブーツ装備のカイルでタイミングよくダッシュすれば完全回避も不可能ではない。

ソルブライト
具現結晶。ディバインセイバーから派生してくる。限界まで光耐性を高めてない限りまぁ死ぬ。

インディグネイト・ジャッジメント
「人は神には勝てぬ…力の違いを見せてやろう」

特定の1人を対象にした攻撃だが最初の1発は全体攻撃。特有の詠唱台詞があるので発動直前に魔法ガードを行えば1発目をのけ反らずやり過ごせるのですぐさまダッシュで逃げれば被害は最小限で済む。逆に対応が遅れてまともに喰らったらほぼ即死。


トゥインクルスター
「無限の流星、我が敵を滅せよ！！」

マニア以上かつHP75％以下から使用。効果範囲が広く即死級の威力だが発動まで時間があるので画面端までダッシュで逃げる。


ミックスマスター
「全ては終わる、既に一筋の希望も在らず！！｣

マニア以上かつHP50％以下から使用。威力は高いが、体力は1残る。ただしダウンするので追い打ちでやられる可能性がある。こちらも余裕があればダッシュ回避。直撃しても最後の1発を食らった直後にアイテムで回復してやろう。


ドラマCDではサブノックとの絡みやバルバトスとの因縁が描かれ、ジューダスともあるシーンで激突する。
冒頭のアイグレッテでのシーンでも司祭であるフィリアに横柄に接しているあたり、少なくとも大司祭以上に相当する立場である事が分かる。
また、当初から本来の冷酷な目的を裏にちらつかせている描写がある。
そしてゲームよりも色々動揺し、最後にトチ狂うのは一緒だがなんと完全に発狂してゲラゲラ笑い、完全に人間を見捨ててラスボスに先駆けて今の歴史を失敗作呼ばわり。
だが最期は直前で倒したバルバトスの 剣 でブチ抜かれ、バルバトス共々絶叫と共に崩壊する。


原作で何処かの甘党ニートよろしくのダブルセイバーぶん回し通常攻撃はきちんと再現されたが凶悪FOEは再現されず。
まあ、敵キャラであると同時にPCでもあるので仕方がないが。
みんな大好き愚かなもキチンと言ってくれる。

今作では時の精霊がエターナルソードの守り手であるデュークの妻となるために作りだした存在。まあ、滅茶苦茶仲悪かったんだけど。
そのため原作と異なりデュークと同じく数百歳である。名実ともにBBA
今作では「全人類をいったん消して私の臨む形で作り直す」というとんでもない思想を持ってしまっている。
そのためエターナルソードを時間を巻き戻す剣から人間を作り直す魔剣に変貌させてしまった。
ただし作られた存在であるためか彼女自身にはエターナルソードは扱えないため自身の目的のために多くのPCキャラに狙いを定めることになる。

原作の目標成就の為に手段は選ばない思想はそのままに他のテイルズシリーズでの悪役キャラの役割を兼任した結果極悪というのも生ぬるい悪党となっている。
因みにフォルトゥナの役割も兼任しているためガチでリアラの母に。
一方でコミカルシナリオであるファラ編ではとんでもないことになっている。きちんと原作ネタなのが腹筋に良くない。
秘奥義はやはりインディグネイト・ジャッジメント。

また、やたら長い帽子かぶってるので大きく見えるが身長は意外にカイルと同じ160cm。
…ちっちぇーな


追記修正をしないとは…愚かな……

この項目が面白かったなら……＼ポチッと/

▷ コメント欄

タグ：

テイルズ TOD2 聖女 リアラの母ではない 27歳？ 愚かな 愚愚愚愚愚か愚愚愚愚愚愚かな… 三十路まぢか 榊原良子 働かない事こそ幸福 病んでる聖女(思想が) ハマーン様(声が) エルレイン テイルズオブボスキャラ 地獄への道は善意で舗装されている
+ タグ編集
  • タグ：
  • テイルズ
  • TOD2
  • 聖女
  • リアラの母ではない
  • 27歳？
  • 愚かな
  • 愚愚愚愚愚か愚愚愚愚愚愚かな…
  • 三十路まぢか
  • 榊原良子
  • 働かない事こそ幸福
  • 病んでる聖女(思想が)
  • ハマーン様(声が)
  • エルレイン
  • テイルズオブボスキャラ
  • 地獄への道は善意で舗装されている

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。

タグの更新に失敗しました
エラーが発生しました。ページを更新してください。
ページを更新
「エルレイン」をウィキ内検索
最終更新：2023年10月21日 14:17