ティオ・プラトー

登録日:2011/04/23 Sat 18:54:51
更新日:2023/04/15 Sat 19:55:22
所要時間:約 7 分で読めます





「………生みっしぃ!」



PSPゲーム『英雄伝説 零の軌跡』のメインキャラクターの1人。
名前は似ているがディオ・ブランドーとは関係ない。

Tio Plato

身長:149p
年齢:14歳
スリーサイズ:B72/W51/H75




エプスタイン財団からクロスベル特務支援課に出向してきた天使の化身、ティオすけ。
レミフェリア公国出身の花の14歳

水色のツーサイドアップ、ネコミミ、胸元のアーマーに絶対領域が特徴。
ちなみにアーマーの下はぺったんこ、というか壁。絶壁。


新型の魔導器「魔導杖(オーバルスタッフ)」のテストの為に特務支援課に配属された。
冷静で素っ気無い態度を取る事が多いが、特に人嫌いという訳では無いらしい。
ダウナー系で基本的にツッコミ担当。その辛辣なツッコミは特に財団の上司ロバーツ主任や昔馴染みのヨナ相手に遺憾なく発揮される。

魔導杖を使いこなすために胸甲に仕込まれた「エイオンシステム」による超高速演算を得意とし、作中ではその能力を使って導力ネットワークでの《仔猫》の追跡、周辺の索敵等で活躍した。
また、ツァイトなどの動物の言葉を理解したり、導力波の検知や上位三属性の感知など、感応能力が常人より非常に優れている。


保養地ミシュラムのご当地キャラクター「みっしぃ」がお気に入りで、インテリアやエニグマのストラップもみっしぃグッズで統一されている。
碧の軌跡でのみっしぃの中の人に関するクエストでのみーしぇっぷりは必見。大人の階段を一つ登ったティオの姿が見れるぞ!

実は生きている魚がとても苦手で、ドラマCDでキーアとロイドが大物を釣り上げた時は目を回して気絶した。


【戦闘】

通常攻撃は魔導杖による範囲攻撃だが、威力は低め。
通常攻撃の特性がアーツという変わった性質を持つ。攻撃力はSTR依存だが戦闘中のATS補正によって威力が増加する。

HP、STRが低い反面、EP、ATSの値が高く、典型的な魔法使いタイプのステータス。因みに胸甲は防御フィールド発生装置を兼ねているため、エリィより若干DEFが高い。

エニグマの属性は「水」で、空の軌跡シリーズのクローゼに近いスロット配置になっている。
本作でラインが1本なのはティオすけだけなので、属性スロット2つの縛りはキツイものの、強力なアーツを組みやすくなっている。

【クラフト】

  • アナライザー
バトルスコープと同じ機能に加え、敵のDEFとADFを25%(重ねがけで-50%)下げる便利な技で、序盤から終盤まで活躍する。

  • ビームザンバー
魔導杖にビーム状の刃を展開し、敵を薙ぎ払う。
威力はATS依存、攻撃範囲は中円だが、あまり威力は高くない。


  • ツァイト召喚
特務支援課が誇る警察犬ツァイトを喚び出す。
空牙や遠吠えなどで戦闘を補助する。

  • エナジーサークル
駆動時間無しでホーリーブレス並みの回復と状態異常・能力低下もまとめて解除する非常に優秀なクラフト。

  • アブソリュートゼロ
100%の凍結効果をもたらす絶対零度の魔法弾。
終盤の支援要請を達成すると修得する。
使い勝手は悪くないが、最強防具の素材である貴重な「Tマテリアル」を消費し、2周目以降も技を引き継げないのがネック。
碧でUに強化されると攻撃範囲が中円に、さらに威力も強化され、凍結効果と合わせて使い勝手が上がる。

〇サポートクラフト

  • C・プロテクション
一定ターンHP回復と物理攻撃を完全防御する効果。

  • メガゼロキャノン
碧からの追加。100%凍結効果付きの直線魔法攻撃。

〇Sクラフト

  • エーテルバスター
魔導杖を変形させ極太のレーザーを射出。
ATS依存なので固い相手に有効。料理でドーピングするととんでもない威力になることも。

「ガンナーモード、起動します!オーバルドライバー、出力最大………エーテル…バスター!!」

  • ゼロ・フィールド
絶対障壁を味方全体に展開し、1回(CP最大時は2回)完全防御する。
要はただでさえ強かった前作のグラールスフィアの全体版。チートもいい所である。

「エイオンシステム、開放します…位相空間にアクセス、絶対障壁を個別展開、ゼロ・フィールド!!」

  • エイドロンギア
碧の軌跡よりイベントで習得。リベール王国のZCFとエプスタイン財団が共同開発したオーバルギアの後継機だが、何者かに盗まれていた。
飛行可能な上に武装はスライサー、ビットミサイル、エーテルバスター改と、二年間で原型から驚きの進化を見せた。
効果範囲は直線という名の全体攻撃。

「エイドロンギア、召喚します…リンク完了、制圧を開始します
スライサー射出、ビットミサイル発射…エーテルバスター改、ファイア!!」


以下ネタバレあり
















幼少期にD∴G教団に捕えられ、《真なる叡智》グノーシス開発のために、薬剤投与や精神操作等あらゆる実験を受けていた過去を持つ。
ティオが居た拠点では他の子供も数多く捕まっていたが、実験の苦痛に耐え切れず、次々と命を落としていった。
これでもこの拠点は教団の中ではまだマシだったらしく、かつてレンが居た《楽園》程は悲惨な状況では無かったようだ。

この実験の結果として、ティオは常人離れした感応力や情報収集能力を身につけた。
それは、分厚い壁越しに子供達の悲鳴が聞こえるほどに。


やがて教団の拠点は各国の軍や警察、遊撃士協会の協力により壊滅し、ティオはロイドの兄、ガイ・バニングスによって救出された。
救出直後は酷く衰弱しており、ウルスラ病院にしばらく入院していた。


退院後は両親と上手く行かず、ガイを頼って家を出るが、既に彼は他界していた。
茫然自失していた所をエプスタイン財団に引き取られ、今の特務支援課に出向するに至った。

ちなみにティオのみっしぃ好きは、ガイに助けられた時にみっしぃのストラップを貰ったため。


このようにストーリーの核となる部分に深く関わっており、メインヒロインポジの影が若干薄いこともありティオが真のヒロインとの声も。


黒の競売会に潜入する際の設定は“世慣れぬ兄妹”。
「血の繋がりは無いから結婚もできますよ、お兄様」

ティオとの絆を深めると、IBCのイベントではクロスベルでの騒動が収まったら2人でミシュラムのテーマパークに行く事を約束する。
しかし当のヘタレにぶちん弟ブルジョワジーがデートであるという意を汲んでくれなかったため、ローキックを食らわすという一幕も。ロイド爆発しろ。



○碧の軌跡での活躍
加入時期が遅く、エリィと並びシナリオ面ではぶっちゃけ空気。
もちろん技術面やハッキング関係を中心に見せ場はあるが、過去話を前作で消化しているため大きく話に関わる場面は少ない。

その反面戦闘では、終盤のボスのSクラフトがとんでもないことになっているためゼロ・フィールドの需要が跳ね上がり、株価上昇。
また他アーツキャラ同様マスタークオーツのおかげでアーツを組みやすくなった恩恵を最も受けた一人。


以下ネタバレ









絆イベントでは胸甲をキャストオフ。
「エリィさんみたいに抱き心地がよくないのは申し訳無いですけど」
「い、いや、これはこれで……」
おいちょっとまて攻略王。

別れて暮らしていた両親から手紙が届き、事件が片付いたら会うことにしていて、ロイドにもその場に同席を求める。
その理由が、両親に「大切な人の側でこれからも暮らして行きたいから」と伝えるため。外堀から埋める気まんまんである。

占い師には世間の目について言及されていたが、彼らにはどうやら関係無いっぽい。爆発(ry


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最終更新:2023年04月15日 19:55