ドラえもん のび太と鉄人兵団

登録日:2011/02/20 Sun 03:46:15
更新日:2024/04/07 Sun 15:59:57
所要時間:約 15 分で読めます


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1986年 お座敷つりぼり かってに改蔵 ひみつ道具 わたしが不思議←神曲→友達の唄 アニメ アニメ映画 ガンダム ザンダクロス シリアス シンエイ動画 トランスフォーマー ドラえもん ドラ孔明 マン・イン・ザ・ミラー ミクロス メイド・イン・ヘブン メタ発言 リメイク リルル リルルちゃんマジ天使 ロボット 仮面ライダー龍騎 兵器 劇場版 北極 名作 夏休み 大山版ドラえもん長編映画リンク 大長編 感動のラスト 戦争 新宿 映画 映画ドラえもん 映画ドラ史上最強の敵 智将ドラえもん 東宝 歴史改変 涙腺崩壊 異色作 百式 航時法 芝山努 藤子・F・不二雄 藤子不二雄 裏山 道具の使い方に定評のあるしずかちゃん 鉄人兵団 鏡面世界 高井山 黄金の風




地球を狙う鉄人兵団来襲!

ドラたちと巨大ロボット軍団の

一大決戦がはじまる!!


監督:芝山努
脚本:藤子・F・不二雄(「藤子不二雄」名義)
主題歌:大杉久美子「わたしが不思議」

『ドラえもん のび太と鉄人兵団』とは、『映画ドラえもんシリーズ』の第7作目及び『大長編ドラえもんシリーズ』第7作目のタイトルである。
1986年3月15日公開で上映時間は97分。
同時上映は『オバケのQ太郎 とびだせ! バケバケ大作戦』と『プロゴルファー猿 スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』。

●目次

【概要】

この作品はロボットの軍隊が極秘に地球に潜入し、
拠点となる基地を建設した上で大軍団で地球へ押し寄せ人間を奴隷にする
といった映画ドラの中でもかなり異色の重たいテーマを扱っている。
作中でもリルルがしずかちゃんの首を絞め殺そうとしたり、ドラえもんが機械とはいえ生命体(?)であるジュドを改造するなど、いろんな意味で過激な描写がなされている。

この作品が映画ドラで1番好きという人はかなり多く、
リルルが公式アンケート「ドラデミー大賞」のゲストキャラクター賞に選ばれたことからも窺い知ることができる。


【あらすじ】

「羨ましいんだろ」
夏休みのある日、スネ夫はいつもの空き地でのび太に見せ付けるようにロボットを操作していた。
しかししずかちゃんは素直に感嘆するものの、のび太はふて腐れたように、
「なんだいそんなおもちゃ。ぼくなんか、乗れるようなでっかいのつくるぞ」
と捨て台詞を吐きながら家へ帰ってしまう。

本当は羨ましかったのび太は、ドラえもんに頼み込んでロボットを出してもらおうとするも、当然のように断られてしまう。
これが口喧嘩に発展、のび太に、
「頭でも冷やしてこい」
と言われ腹を立てたドラえもんは、どこでもドアを使って北極に行ってしまう。

さすがに言い過ぎたと反省したのび太は、タケコプターを使って辺りを捜索することに。
するとその途中で、なにやらボウリングの球のようなものを発見する。
さらにその球から音がなったかと思うと、空から大きな機械のようなものが降ってきたではないか。

興味を持ったのび太はそれを自室に持ち帰ることに。
すると一緒についてきた球が信号のような音を発するたびに同じようなパーツが出現、後に合流したドラえもんに聞いても自分が出したものではないという。

しかし、これらが巨大ロボットになるとわかったのび太は、以前使ったことのある道具「入りこみ鏡」の世界“鏡面世界”でドラえもんと一緒に組み立ててザンダクロスと名付け、しずかちゃんを含め3人で遊ぶことにした。

だがその最中、そのロボットには一発でビル一棟を倒壊させるほどのビーム兵器が搭載されていることが判明。
危険だと判断したドラえもんは、二人にロボットのことを秘密にすることを誓わせ、逆世界入りこみオイルを使用したおざしきつり堀をポケットに戻すことに。

そんなとき、一人の少女がその危険な巨大ロボットを探して学校や空き地を歩き回っていた。
その少女・リルルと交流をもったのび太は、ついうっかり口を滑らせてロボットのことを話してしまう。
ロボットのありかを聞かれたのび太は、仕方なくもスペアポケットを使って鏡面世界に繋がったおざしきつり堀を出し、リルルを連れていってしまったのである。

これで勝手にロボットを持ち出したことを許してもらおうとしたのび太だったが、リルルは許すかわりに二つのことを約束させる。

一つはおざしきつり堀をしばらく貸すこと。
もうひとつは今日のことは二人の秘密にすることだった。

のび太はこの条件を渋々承諾する。これが後に地球の存亡をかけた大騒動になるとも知らずに。


【登場キャラクター】

【メインキャラクター】

ドラえもん

未来の世界のネコ型ロボット。本作ではやたら金銭面での心配をするケチネコと化す。

鉄人兵団が地球を襲ってくることが判明してパニックに陥った際、「警察」「自衛隊」「総理大臣」「国連事務総長」に相談。
…後者二つはどうやって…?原作では「こども電話相談室」にまで相談した。何て回答されたのか気になる
リメイク版では、「特命係」に協力を要請。杉下さんでもどうにもできんだろ…。
もちろん誰も信じてくれなかったので、お決まりのメンバーで迎え撃つ事になった。ドラミちゃんに相談しちゃダメなのか?

しかし道具を有効活用したり一晩中作戦を考えたりする一面も魅せてくれる。それも相当の策士。
  • 警戒網を張り巡らせ前線基地を潰し情報連絡を断つ*1
  • 被害を出さない為に敵の誘導装置を逆利用し戦いやすい戦場に誘導*2
  • こちらの兵力や位置を秘匿しつつ無人攪乱攻撃に徹することで翻弄*3
  • 相手に到達されてはいけない場所で待ち伏せて防衛ラインで一気に攻撃する*4
…といった「少人数である故に地の利を活かし徹底したゲリラ戦」を踏まえた作戦指揮をとっている。
参謀としてはむしろかなり容赦のない切れ者として活躍しているとも言える。
また、スネ夫の進言を受けてジュドを脳改造して自軍に使うなどなかなかエグイ面も。

のび太

例の如く無い物ねだりをし、とんでもないことに巻き込み巻き込まれてしまった。
ただ、北極でロボットを発見していなければおそらく地球はロボット達に侵略されていた。なのである意味で救世主。
連行されるリルルの手錠の鎖だけを正確に打ち抜いてリルルを助けるなど射撃の腕も健在である。あと本作では妙になぞなぞや軽口で相手を煙に巻くのが上手い。のび太の癖に

後半はしずかとリルルメインの展開になるため全体的な出番は少ないが、それでもしずかを助けたりと要所で活躍している。特にリルルに銃口を向ける名シーンでは強い印象を残している。
主要武器は毎度おなじみショックガン。

しずかちゃん

ヒロインその1。本作は彼女の活躍を観るための映画といっても過言ではない。
リルルとの邂逅は涙なしでは見られない。本作ではひみつ道具をフル活用するし、タイムマシンも操縦する。
特にタイムマシンの操縦を熟知しており、ワープ航法までやってのけている。

ジャイアン

皆大好き映画版ジャイアン。当然最初は嫌がらせキャラだが、中盤以降は協力的になる頼もしい漢。
空気砲を片手に大暴れ。終盤、道具のエネルギーがなくなると迷わずロボット達に突撃していく。
しかし彼のソロパートは本作ではあまり見られない。

スネ夫

毎度おなじみ事の発端。相変わらずのヘタレでいつものセリフ「ママー!」も、もちろん聞ける。
終盤では退くことも適わない状況でも逃げず、皆と戦い続けた。本作でのメイン武器は瞬間接着銃。
小説版ではザンダクロスを操縦して戦ったりする。おしっこで敵を遠ざけようとする面も

のび太のママ

実は大長編皆勤賞であり、今回も無論出演。
転がっていたザンダクロス(ジュド)の脳のせいで2回もすっころび、その腹いせ(?)に窓の外や物置に放り投げる。
脳が電波信号を発した際には「近所迷惑」だったのでホウキで滅多打ちにして音を止めた。

これにより結果的に改心前のリルルとザンダクロス(ジュド)の脳が出会うのを妨害した。
後から考えてみるとこの行動が鉄人兵団襲撃を遅らせている…かもしれない。

【ゲストキャラクター】

・ミクロス

CV:三ツ矢雄二
物語のはじめでスネ夫が操作していたロボット。中盤でドラえもんが自分で喋り動けるようにしてからは彼らと行動を共にする。
スネ夫のいとこのスネ吉に作ってもらったそうだが、二足歩行するわ、背中からプロペラ出して飛ぶわと、
現代のものとは思えない高スペックなラジコンロボット。

スネ夫にはおべっかを使い、のび太のなぞなぞでは知恵熱でショートし、臆病で鉄人兵団には怯えてばかり。
だが、それでも勇気を出して戦う彼もまた立派な仲間である。

リメイク版ではジュドの設定変更と出番増加の影響で前半のみ出演&喋らない為、ほぼ空気。一番割りをくったキャラとなった。

リルル

CV:山本百合子
ヒロインその2。本作のキーパーソンとなる敵キャラクター。
メカトピアから送られてきたロボットだが、地球での工作員としての役割のため地球人の姿をしている。
もっとも西洋人的な見た目と工作員ロボットとしての謎めいた挙動のせいか、作中当初メインキャラからは「外国人」と認識されていた*5

メカトピアに対する帰属意識がきわめて強い性格の持ち主だが、のび太やしずかちゃんとの会話により次第に精神的な揺らぎを見せていく。
尚、本作を観るともれなくリルルの全裸を拝むことが出来る。くぱぁした中身も……いや機械部だが。
劇場版ヒロイン屈指の人気を誇るゲストキャラだが、リルル嬢の生存フラグは永久に建たないだろう…。ただしラストシーンでは…?

ザンダクロス/ジュド

CV:加藤治
のび太が北極で見つけて組み立てた巨大ロボット。
ザンダクロスと名付けたのはドラえもんで、本来の名前はジュド。ジュドーではない。
ボーリング玉のような球状の電子頭脳を内蔵して動かすのが本来の使い方だが、いなくてもひみつ道具「サイコントローラー」でロボットは操作可能。
この球状電子頭脳は「ピー」といった電子音を出すだけだが、「ほんやくコンニャク」を上に乗せたら会話できた。どういう理屈…?

声はおっさんみたいなダミ声で口もすごい悪く、人間を見下しており鉄人兵団がすでに地球に向かっている事を伝えてドラえもん達を絶望させた。
その後ドラえもんに頭脳を掘られ、調教……もとい改造された。相手がロボットだからって気安く脳改造してるがいいのだろうか
小説版では改造された頭脳を自己修復、終盤で本来の自我を取り戻す展開も。

見た目がかっこ良い上にビルを破壊するほどのビーム砲まで装備しているが、本来は基地建設のための土木作業用ロボットである。建設巨神イエオン?
よって上記のビーム砲も本来は発破解体用の装備らしく、また幾らパワーがあるとはいえ所詮「重機」でしかない。
そのためか終盤では純戦闘用ロボットである鉄人兵団の物量に押し負けていた。
ちなみに、『Zガンダム』の百式がモデルであり、2011年5月にまさかのROBOT魂が発売決定。

リメイクではドラえもんがひみつ道具「おはなしボックス」を使い、調教…本体共々改造された。
改造後の姿は頭脳パーツのボーリング弾をカリメロの卵の殻よろしく被ったひよこ型ロボットに。

・ロボット隊長

CV:田中康郎
メカトピアから鉄人兵団を率いて来た総司令官。無機質な鉄人兵団側では激昂した感情を見せる数少ないキャラ。

だが部下の提案を聞き入れ兵団の捜査網を広げたり、鏡面世界の反転した地形のズレを真っ先に見抜く慧眼の持ち主。
ドラえもん側の身を隠した迎撃に対し即時撤退を選択し、分散した兵力を集結させて立て直しを図るなど冷静な戦略眼も持つ。
ドラえもんたちを捕まえた時も皮肉げとはいえまずはその奮戦に称賛を送るなど「冷徹ながら凄みのある軍人」といった言動の振る舞いを見せた。

FC版では「ゴールドマスター」として古代編終盤の一般敵として登場、地味に強い。
リメイクではカブトムシになり言動も大幅に変化した。

・博士

CV:熊倉一雄
3万年前、争いばかりの人間社会に嫌気がさし、ロボットによる理想郷を目標とする「メカトピア」を建国した、人間の科学者。
自らが開発したロボット・アムとイムに、「競争本能」を取り付けたことが、全ての原因となる。


【用語】

・メカトピア星

ロボットのみが住んでいる惑星。鉄人兵団の母星である。最初のロボットが誕生してから3万年と歴史は浅い。
元は博士が移り住んだ星で、小説版によると元々は昆虫が繁栄している星だった模様。

博士が自らが開発したロボット・アムとイムに、他人よりも優れた者になろうとする「競争本能」を取り付け、これによりロボット達は優れた文明を築き上げた。
…が、「利益のためなら他人を犠牲にしても厭わない」という人間の考えと同類の流れに進み、博士が嫌悪する人間社会のトレースしていってしまう。
貴族ロボットが労働ロボットを支配・酷使するなど、結果的に自身の理想と反したロボット社会を形成することになってしまった。
現在は幾度もの争いを経て奴隷制度は廃止されるに至り、それに代わる労働力として「人間」に目を付けたのが物語の発端である。

恒星間航行が出来るほどの技術がありながら、自分達より肉体的に劣る人間をわざわざ奴隷にするというのは人間視点では非効率的なように思える。
しかしメカトピアのロボット達の間では「ロボットは神の子」「宇宙はロボットのためにある」とする機械至上主義が罷り通っている。
そのせいで労働に特化したロボットを新たに作るなどは考えられないのかも知れない。人類を自ら培養して家畜にすれば良かったのでは…
また創造主である博士が人間に失望していたからか、彼に生み出されたロボット達も生来人間に対して強い差別意識を有しており、ゴミ同然と見做している。
小説版では昆虫型ロボットが支配層を占め、一方でリルルやジュド(ザンダクロス)のような人型ロボットは奴隷制が廃止されてもなお下層民として見下されている旨が語られている。

・鉄人兵団

上記メカトピアからやってきたロボット軍団。
メカトピア住民であるロボットによって構成された侵略部隊であり、何千何万という数で押し寄せてくる。
作者自ら「最強の敵として作った」と言うだけあり、ひみつ道具を駆使したドラえもん達でさえ完全敗北した。
もっともロボット兵一体一体はそこまでの強さではなく、空気砲やショックガンで倒せる程度。
前哨基地を造る工事・工作用ロボットもおり、基本的に見た目は量産型化されている。
ただし身分によってはマントや特殊な意匠が付いている。また、戦闘用は自我を持ち会話が可能。
戦闘用ロボット兵は指先や携行火器からビーム光線で攻撃し、飛行能力を有している
「新」では副司令官や移動要塞などが追加された。

・次元震

鏡面世界と現実世界の境界線を無理矢理こじ開けようとして起きる現象。
次元の違う空間の接点がねじ切れてしまうことで激しい閃光が辺りを包み、大爆発を引き起こす。


【ひみつ道具】

入りこみ鏡/逆世界入りこみオイル

本作の舞台「鏡面世界」をつくった道具。
使い方などの詳細は項目参照。

どこでもドア

移動ツールその1。
使い方などの詳細は項目参照。

タケコプター

移動ツールその2。
使い方などの詳細は項目参照。

スペアポケット

のび太、しずかちゃんが使用。

ほんやくコンニャク

ドラえもんがジュド(球)に乗っけて使用。
使い方などの詳細は項目参照。

タイムマシン

しずかちゃんが使用。
ワープを繰り返すことで3万年前のメカトピアへ行った。

・サイコントローラー

手のひらサイズの操縦機。これを握って心で考えるだけでどんな機械でも操縦できる。
ちなみにこれとは別にザンダクロスにはコクピットがあり、飾りだと思ってしずかちゃんが押したボタンで高層ビルを一瞬で消滅させるビームを放っている。
ジュドが頭脳になって操作するのにコクピットがあるのが謎だが、恐らくは頭脳に不具合が起きたなどの事態を想定して有人操作に切り替わるようになっているのかもしれない。

おざしきつり堀

壁紙状の道具で、座敷でも釣りが出来る。
本来の用途ではなく、鏡面世界の出入口として使われたが…。

・金属探知チョーク

引いた線の上を金属製のロボットなどが通ると巨大な音が鳴るチョーク。
ドラえもんの手で町をぐるっと囲むよう道路の上に引かれ、警戒線として役立った。

空気砲

ショックガン

・瞬間接着銃

ひらりマント

・改良型山びこ山

鉄人兵団との戦闘の際に使用。
山びこ山は本来音を山彦のように返す道具だが、改良型となった本作では熱線や光線まで跳ね返すことができるようになっている。小説版ではドラえもんが通常の山びこ山を改造したという設定になった。

初戦は上記のひみつ道具を駆使してドラえもん達はたった4人でロボット軍団を迎え撃ち、退けることに成功する。
ひいては鉄人兵団からドラえもんサイドの総戦力を隠すことに役立っており、戦略的にはギリギリまで攪乱を可能にした。
ロボット軍団は基本的には上記の武器の一発で倒せる程度だが、いくらなんでも多勢に無勢すぎる…無敵砲台ぐらいは用意できなかったのだろうか。
スモールライトとビックライトを戦闘に使ったり、「分身ハンマー」や「兵士のタネ」を使えばまた結果は違ったのかもしれない。

  • その他
スモールライトビッグライト、メカ救急箱、コンピューター睡眠薬など。


【余談】

結末としては過去のメカトピアに行き、歴史を変えることで現代の鉄人兵団達を消滅させたのだが、
これは未来の世界での法律「航時法」に違反する行為ではないかと指摘する読者&視聴者の声もある。他の惑星ならばいいのだろうか…?

まぁ真面目な話、メカトピアの地球侵略が成功してしまえば航時法成立以前に人類史が終わりかねないので仕方ないだろう。現代の法律で言うなら「緊急避難」に該当すると思われる。

2011年3月5日にはリメイク作『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち~』が公開された。

また、リメイク版公開に合わせ、同年に瀬名秀明氏によってノベライズ版が出版された。2022年には文庫版も発売。
これには、あの元パーマン3号こと星野スミレや、『エスパー魔美』に1度だけ登場したキャラである任紀高志が登場する。
また、細かいところが説明されていたり、オリジナルシーンがいくつか登場したり、それまでの劇場版の話が語られたりもする。機会があればこちらも読んでみると良いだろう。








追記・修正は鏡面世界に入ってからお願いします。

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最終更新:2024年04月07日 15:59

*1 のび太がリルルに貸してしまった「おざしきつり堀」で鏡面世界に前哨基地を作られてしまうが、釣り堀を破壊させた事で時元震による爆発が発生して消滅した。

*2 高井山の湖を巨大な鏡面世界の入り口にした上で、ザンダクロスの誘導信号で鉄人兵団を誘い込んで無人の地球で迎え撃った。

*3 ドラえもん達はたった4人だが、「改良型山びこ山」により敵の攻撃を反射させる事で、無数に潜んでいるゲリラに囲まれていると思わせた。

*4 しかも即席落とし穴を本来の使い方ではなく塹壕として使い、ザンダクロスを小さくして持ち運び、ここぞという時に相手の虚を突いて不意打ちの援軍に使っている。

*5 空を飛んでも「どういう外人さんだ?」で済ませるのび太は明らかに豪胆すぎるが。