英雄伝説 空の軌跡the 3rd

登録日 :2009/07/03(金) 00:22:10
更新日 : 2015/09/18 Fri 01:21:20
所要時間 :約 7 分で読めます




Falcomの英雄伝説シリーズのYである『空の軌跡』シリーズの第三部。『FC』、『SC』の続編。

FC、SCと同じく当初はPCゲームとして発売され後にPSPに移植された。

戦闘回りはほぼそのままだが他のシステムは大きく変更された。
第零話以外は「影の国」という異世界が舞台であり、メインストーリーはケビンの過去一本に絞り、道中の「扉」で各キャラの過去話や後日談を流すという形式である。
ナンバリングタイトルでありながら内容は外伝やファンディスクに近く、評価も二つに分かれている。肯定派の意見も「前二作ほどではないが」「FDとしては」というものが目立つ。

代表的な意見としては

良い点
  • 相変わらず音楽がいい
  • バトルがアツイ
  • 扉が面白い、伏せられてたケビンやレンの過去がわかる

悪い点
  • ひたすらダンジョンで飽きる、旅をしてる感が無い
  • シナリオが量的に薄い、内容がFD
  • 扉がウザイ
  • このシステムを伏せて発売したファルコムのやり方に疑問が
以下、FC・SCのネタバレ有り














ストーリー

リベル・アークの崩壊から半年、アーティファクトの回収のためリベールを訪れたケビンはその対象であった方石によって異世界に飛ばされる。

用語
FCSCも参照

  • 守護騎士(ドミニオン)
星杯騎士団を束ねる12人の特別な騎士。一人一人が渾名を持ち、手厚いバックアップを受ける。実力だけでなく「聖痕」を持つことが条件。

聖痕の発動時は身体能力や法術の強化、特殊能力の使用などの恩恵を受ける。聖痕が顕現する原因は不明だが、いつの時代もこれを持つ者の数は12だったという。

  • レクルスの方石
崩壊したリベル・アークの残骸から発見された立方体のアーティファクト。
これがケビン達を影の国に飛ばした。影の国では様々な機能でサポートしてくれる。

  • 影の国
物語の舞台の謎の異世界。魔物の出現など、外とは色々な法則が異なる。また人間の想念を反映させる性質を持つ。



登場人物
FC、SCも参照

ケビン・グラハム
CV中尾良平
22歳
主人公に昇格した葱
補正で攻撃系のクラフトが大量追加される
守護騎士第五位【外法狩り】
教会が「外法」と認定した大罪人を抹殺する処刑人
前作の最後に正体を明かしワイスマンを滅した。そのような苛酷な道を選ぶ原因となった彼の過去が今作のキモ
碧の軌跡では渾名を外法狩りから【千の護手】に変える

リース・アルジェント
CV桑島法子
18歳
今作のパートナー。ケビンの幼なじみ。そして腹ペコシスター
星杯の従騎士であり彼の下に配属される
得物は法剣(テンプルソード)で、法術も使う
法剣とは複数に分かれた刀身をワイヤーで繋ぐ構造の剣で、伸縮自在でムチのようにも使える

エステル・ブライト
CV神田朱未
17歳
レンを探してヨシュアと共に旅の途中。主人公でなくなっても仲間内での存在感は相変わらず大きい。

ヨシュア・ブライト
CV斎賀みつき
17歳
贖罪と修業のためエステルと共に旅に出る

ティータ・ラッセル
CV今野宏美
13歳
両親が帰国、その研究を手伝う
研究成果の「オーバルギア」をクラフトとして使用可
そのチート気味な性能で前二作とは打って変わって一気に最強キャラの一角に

ユリア・シュバルツ
CV小松由佳
28歳
親衛隊大隊長に昇格

ミュラー・ヴァンダール
CV磯部弘
29歳
帝国に帰りオリビエの護衛とサポートを勤める

ジョゼット・カプア
CV庄司宇芽香
17歳
前作での活躍により恩赦を受け、兄や元手下と運送会社「カプア特急便」を営む

クローディア・フォン・アウスレーゼ(クローゼ・リンツ)
CV皆口裕子
17歳
前作終盤で王太女に即位し、次期女王に内定する

オリビエ・レンハイム(オリヴァルト・ライゼ・アルノール)
CV子安武人
26歳
輝く環の一件で帝国でも名を上げる「鉄血宰相」に対抗すべく公務や社交界で力を蓄えている

ジン・ヴァセック
CV稲田徹
31歳
相変わらず強い。でも相変わらず空気。扉すらキリカのオマケ。

アネラス・エルフィード
CV大河内雅子
19歳
メインキャラに昇格
小舟のお方はムリだったようだ

シェラザード・ハーヴェイ
CV塩山由佳
24歳
服と髪が変わる。以上。

アガット・クロスナー
CV近藤孝行
25歳
帰郷したティータの母・エリカに付け狙われる。
ロリコンに磨きがかかる

アラン・リシャール
CV三浦祥朗
35歳
SCの活躍で恩赦を受けた玉葱
軍を退役し民間調査会社「R&Aリサーチ」を立ち上げる
秘書はカノーネ。退役してもやっぱり呼び名は「大佐」
得物はアネラスと共通の刀。
基礎能力とクラフトはかなり強力でその気になれば「ずっと大佐のターン!」ができる

レン
CV西原久美子
12歳
SCの後、結社に戻らずパテル=マテルを伴い放浪中
影の国では一時休戦し仲間となる。物語が進むにつれエステル達への態度が徐々に変化していく。
得物は鎌。即死クラフトと全キャラトップのアーツ性能を持つがティータ並に打たれ弱い。
彼女の扉は結社に入る前のストーリーだが、あまりの内容のキツさからPSP版では大幅にカットされた両親側の話は零の軌跡であきらかになる

○ギルバート・スタイン
CV菅沼久義
FCでルーアン市長秘書→逮捕→脱獄、SCで結社の強化猟兵へと転身する
SCと同じくギャグ担当のピエロだが出番は大幅に増え、登場機会は何気にサブキャラではトップクラス。一応は見せ場もありそこそこ活躍する

○アイン・セルナート
守護騎士第一位【紅輝石】(カーネリア)
星杯騎士団総長。ルフィナの親友で、ケビンやリースの教官。前二作に登場した小説「カーネリア」のヒロインのモデルらしい

○ルフィナ・アルジェント
リースの姉でケビンの幼なじみ。【千の腕】の異名を持つ凄腕の星杯騎士だったが、五年前に事故死。

○黒騎士
CV緑川光
影の王の配下として度々姿を見せる騎士。マスクで顔を隠しておりその正体は不明……バレバレだけど突っ込んではいけない




以下、ネタバレ










○セレスト・D・アウスレーゼ
輝く環を封印した古代人たちのリーダーでリベール王家の祖。
黒騎士曰く「ルールブック」
環の封印の側面支援のため、そのサブシステムの影の国に自らの人格の一部を投影する
封印の後、仮想人格は影の国の管理者として眠りに着いたが、環の消失と同時に影の国を影の王に乗っ取られ封印。方石を通じてケビン達をサポートする。

○影の王
影の国の支配者。仮面で顔を隠しケビン達の前に姿を見せる。
環が消えた時にケビンのトラウマを取り込む形で誕生。ルフィナの顔と人格をコピーし、彼女を事故死させたケビンの罪の意識を利用しようとする。

影の国の性質とルールを利用し、FCやSCのキャラのコピーをぶつけてくる。「不本意だが」みたいなことを言いながら皆ノリノリで勝負を挑んでくる。

○フィリップ・ルナール
CV麻生智久
デュナン公爵の教育係。王室親衛隊時代は鬼の大隊長と恐れられ、【剣狐】の二つ名を持つ
前作終盤で執行者四人を相手に大立ち回りを演じ、彼らから称賛を受ける程善戦した
武器は細剣。実際に戦ってみると設定程強く感じないが、Sクラフトの演出はムダに気合いが入っている

○キリカ・ロウラン
CV米本千珠
元遊撃士協会ツァイス支部受付で、SCの後共和国に帰国し新設された政府の情報機関に勤める
「泰斗流」師範の娘で【飛燕紅児】の二つ名を持つ達人。SCでは裏の塔を一人で踏破しエステル達を驚かせた
偃月輪を手に挑んでくる。ジン曰く得物を持たせるとヴァルターより強いとのこと。

カシウス・ブライト
CV岸野幸正
満を侍して参戦した歩くチート。
【剣聖】の名に恥じぬ(棒術だけど)多様な鬼畜技を駆使し、剣帝以上の戦闘能力を見せる。


ちなみに裏闘技場のラストではレーヴェとのコンビで出て来る。
ナイトメアでまともに戦おうとするともはやラスボスなどもう目じゃないくらいに強い。


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