ラ=グース

登録日 :2009/06/28(日) 20:25:14
更新日 : 2014/03/26 Wed 23:01:38
所要時間 :約 4 分で読めます




ラ=グースは、『虚無戦記』のラスボス

ファンの間では「ゲッターロボのゲッターエンペラーはラ=グースと戦うために進化を繰り返しているのでは?」などと議論が交わさたりする

虚無戦記の数万年にも及ぶ超スケールの戦いは、全てこいつを打倒するために行われている

その姿は惑星の数百倍の大きさの、脳が露出した赤ん坊の様に見える


「神の軍団」を率いて、数々の宇宙を喰らい、吸収している
本体どころか、ラ=グースの細胞の一片すらかなりの驚異



以下ネタバレ注意












ラ=グースは意思を持った空間体であり、本体自体が「ラ=グース宇宙」と呼ばれる一つの宇宙
あと、多元宇宙を創った「創造神」であるとも言われている

ラ=グースがなぜ宇宙を滅ぼすのかは明らかにされていない
作中にて
「宇宙は、ラ=グースにとって積み木の様な物」
「創る時に楽しみ、そして壊す時に楽しむ」というセリフがある。

どうやらラ=グースにとってはそれこそ宇宙は積み木の一つくらいの存在のようだが、本当の所どうなのかは分からない
虚無戦記はラ=グースの真実を見た仏の軍団の長、羅王が人類にその正体を告げようとする所で終るため、ラ=グースの真実は今だ不明

今の人類では訳がわからん超存在を描く事に定評があった石川先生が描き切ることができなかったラ=グースの強さは凄まじいの一言。
例えばラ=グースの技である「デストロイスペーシー」などは宇宙を空間ごと振動させ粉砕するというとんでもない物

以下、石川先生の脳内宇宙が炸裂するので生暖かい目で見るように
何よりも虚無戦記共通「空間支配能力」がとにかく難攻不落

虚無戦記の戦いは支配している空間の大きさで勝負が決まる

重要なのはこの点で、絶望的な事にラ=グースの支配できる空間はエデン宇宙や菩薩宇宙などの多元宇宙全部
これよりさらに大きい空間を支配しない限りラ=グースには勝てない
ラ=グースに反抗する「仏の軍団」は上に書いてある空間支配が出来る、すなわち一人一人がゲッターエンペラーより強い。そんな仏様×80億人がラ=グースに突撃したが、長である羅王を除いて一瞬にして完全に消滅した


また、ラ=グースは自らの細胞を兵器として運用できる
大きさは様々で、その一つ一つが空間を支配でき、意思を持っている
その力は惑星を軽くぶっ飛ばせるとかザラで、相手の力をラーニングし、自らの力とする事が出来る
再生能力も持っていて、完全な無から再生できる奴もいる

本体はおろか細胞一かけらとの戦いも大苦戦と言う有り様。
そしてタチの悪い事に、ラ=グースは成長する
今まで書いたのは誕生期から成長期のラ=グース
完全に成長した場合、一体どのような存在になるか見当も付かない

ただ一つ救いがあるとすれば、ラ=グースは進化の究極値を取った存在なので、成長はしても進化はしない所

石川漫画にありがちな事だが、現時点では作品内に比肩する存在がいない為に、本気になったらどうなるか全然わからない

いったいこんな怪物にどうしたら勝てるのか、そもそも勝ち目はあるのか


その答は全く無い訳じゃない
全宇宙でただ一つ、ラ=グースに勝てる可能性をもった兵器がある

それこそは 人類の進化 である

我々人類こそが対ラ=グース用の切り札なのだ
人類は「進化」を大いなる存在に兵器として組み込まれた

今は脆弱な生物に過ぎないが、人間は生きて進化を続け、進化する兵器としての研鑽を続けていく
そしてやがては宇宙を征服し、おぞましき宇宙、邪悪な空間の存在を見るだろう
そしてその時、人類は初めて己の目的を知るのだ






しかしラ=グースも、人類も、存在意義を突き詰めると時天空に対抗する為の兵器にしか過ぎないと言う意見もあるので、石川世界はホント地獄だぜ
余談であるが、公式アンソロジーである「ゲッターロボアンソロジー」にてラ=グースvsゲッターエンペラーの夢の戦いが実現した。
ラ=グースはさらに成長したようで、めちゃデカい女体の形をとっていた。
400万光年先からのゲッタービーム などと馬鹿みたいな単語が出たが、それはそれ。
最終的に接近してきたエンペラーに撲殺されて勝敗は決した、合掌。


なお、このラ=グースが本編と全く同じ力が出せるかどうかは不明である。

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