Wikipedia


登録日:2010/06/01 Tue 00:13:31
更新日:2023/12/11 Mon 18:46:10
所要時間:約 8 分で読めます




ウィキペディアは、信頼されるフリーなオンライン百科事典、それも質・量ともに史上最大の百科事典を、共同作業で創り上げることを目的とするプロジェクト、およびその成果である百科事典本体です。
(『Wikipedia:ウィキペディアについて』序文より抜粋)

目次
1 ルール
2 内容
3 アニヲタWikiに対してのWikipedia
4 丸写しについて
5 エピソード
6 Wikipediaのネタ項目
7 関連項目

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ルール

アニヲタWikiと同じように年齢、職業、国籍等問わず誰でも書き込むことができる。
縛りが少ない為、活気がある。
特異なルールは「特筆性」や「出典主義」。
平たく言えば「この目で見たから間違いない」「本人が言うんだから間違いない」は通用せず、
参照可能な出典を挙げなければならない。
出典として認められる範囲は、誰でも確認が可能な、第三者による資料とされているが、分野によって割とまちまち。[ 要出典]


内容

現在、302の言語版・2500万項目以上の記事が作成されている。
日本語版Wikipediaは2001年5月頃に開設されたが、当初はソフトウェアが日本語非対応だったため、ローマ字で書かれていた。
日本語版としての実質的な執筆・編集が開始されたのは、日本語の文字が使用できるようになった2002年9月以降。

殆どの項目が中立的かつ客観的に書かれている。
正確さがウリであるが、必ずしも全ての項目が正しいとは限らず、中にはかなりの問題に発展したこともある(下記参照)。[ 要出典 ]
項目はタグではなく入れ子構造のカテゴリで分類する。




真面目に書かれたWikipediaを参考にして項目を立てる者も多いと思われるが、下記のような問題が発生することがある。


丸写しについて

例えば上記の『ウィキペディアは~百科事典本体です』の部分のように、本項目ではあえてそっくり引用したが、アニヲタWikiではこのようにまんま引用することは禁止されている。
というのも、内容がWikipediaのコピペでは、改めてアニヲタWikiに記事を作成する意味がないからである。

アニヲタWikiの項目はWiki篭り達のセンスや柔軟な思考能力、咄嗟の機転などが活かされなければならない。
さらに言えば、Wikipediaに投稿された文章の著作権にも関わってくる。
つまり丸写しは、立て逃げ行為の一種であり、コピーライトの侵害になりかねないのだ。

よく覚えて欲しい。
丸写しは、Wikipedia・アニヲタWiki双方において禁止行為なのである。


因みに大学によってはWikipediaからそのまま引用したレポートを認めない場合がある。
ICU等一部の大学では引用が発覚した場合、退学処分となるらしい。
その他の大学でも停学等の処分が課されるところも存在する。


エピソード

ここではアニヲタWiki関連のエピソードを紹介する。


ネタバレの記載
自分が知らないことがアニヲタWiki等で立った場合、それを調べてみようとWikipediaを見てみる人が多いと思われる。
実際に項目を見るといきなりネタバレが書かれており、楽しみが半減してしまうことが起きるなんてことも。
一時期はネタバレ防止の折り畳み機能も存在していたのだが、「情報を書かなかったり隠したりするのは百科事典として如何なものか」という意見により廃止された。
閲覧には注意が必要なのである。


鳥人
とりじん。
M-1グランプリ2009で笑い飯が放った言葉である。
アニヲタWikiでもすぐに立ったが、本家Wikipediaでもすぐに項目が作られ、編集合戦に発展したのは記憶に新しい。
詳しくは項目を参照して欲しい。


ななついろ★ドロップス
いわずと知れたユニゾンシフト原作でいとうのいぢが絵担当の作品。
アニメ化が決定した際に、編集履歴先が厚生労働省のドメインのパソコンであった。
そこから『厚生労働省推奨エロゲ』となったのは記憶に新しい。


Wikipediaのネタ項目

アニヲタWikiのこの世の果てで恋を唄う少女 YU-NOの項目でも書かれているが、
Wikipediaは哲学、歴史、地理、社会科学等の真面目な項目のみならず、じゃんけんや大富豪等の遊び、一夜漬けや大人買い等の行為、
果てはアホ毛、ボク少女、等の萌え属性、エロゲ作品等についても詳しく書かれている。
事もあろうに超乳、ニプルファック等かなりマニアックな内容も述べられていたり、やたら日本のAV女優が充実していたりする。
おかしなところは何もないのになにかがおかしい、言わばシリアスな笑い項目をまとめた「 珍項目 」というページまでが作られている。

これらの項目が詳しく書かれているに越したことはないが、ある意味Wikipediaが恐ろしく思えてくるだろう。

また『笑うウィキペディア』という本が存在する。
読んでみると思わず微笑むだろう。

またエイプリルフールには一部のウィキペディアンにより嘘の項目が作られ、午後まで待って消されるのが恒例行事となっていたが、質の悪いネタが目立つようになったため最近は普通に削除されるようになったようだ。

2006年エイプリルフールに追記された 「フランスの故事に因み13年に一度4/1に嘘をついてはいけなくなる」という嘘 は、
エイプリルフールが終わり追記者が削除した後に 何故か復帰され あろうことか 13年後にこのイベントに注目が集まるまで生き残り 、某企業が豆知識として拡散する影響まで出ていた。
この騒動は 「嘘の嘘の新年」 として、他の問題記事で出典として挙げられた架空と思われる書籍の発行元 「央端社」 同様戒めとして記事が残されている。

嘗ては出典主義を悪用し、「単行本未収録の作品」や「海外発売ゲームの裏技」など検証の難しい作品の内容と称して
といったガセ記事が(おそらく同一犯)作られ、修正にえらく苦労したという事件が起きている。
この人物と同一人物と思われる人は上記エイプリルフールが黙認されていた時期に宮内洋が演じるキャラが全て同一人物で、使い分けながら進めるコンパチヒーローシリーズの嘘項目を作っており、これが遠因だと見る声も。

サブカルチャーの画像については日本語版は他言語版より掲載が厳しいらしく、日本語版だけ文章の充実に対して画像がないなんてことも。


関連項目



+ Wikipediaの闇
上記の通り、インターネットにおける調べ物などで活躍するWikipediaだが、そのページを作り上げているのは様々な人物である。
不特定多数の人物が編集に携わる一方で、特定の人物がWikipediaの編集に深く携わっていたりもする。
そんな特定の人物たちが集まり村社会となり、新参や自分達の意に沿わない編集者を叩いたり、編集合戦を起こしたりしている。

インターネット発のネタ宗教をWikipediaにあった「冗談宗教」という項目に乗せようとしたところ激しい編集合戦となり、
最終的には「冗談宗教」のページそのものが削除されることとなった。
こうしたいわゆるトンデモやトンデモに隣接する分野の一覧やカテゴリは、トンデモをトンデモと名指しする出典がないか、
あったとしても個人や特定の団体といった特筆性の面で弱い筆者であることが多く、要出典の指摘に非常に弱い。
外国語版には存在する「疑似科学者」や「プロトサイエンス」「バズワード」といったカテゴリも日本語版では似たような経緯で削除されている。
何しろライダーキックでさえ「その技がライダーキックの分類だと明言する出典が無い」とキック一覧部分が削除され概要だけになったぐらいである。
このネタ宗教はネットメディアやテレビニュースでも取り上げられたことがあり、出典の正確性に関しては十分なのだが、
このネタ宗教を気に入らない古参編集者によって何度も削除され、編集合戦となった。
その古参編集者の身元が割れたことで一応の解決を見たが、現在もその古参編集者は編集を続けているという。

また、上記の通り情報の出典の提示が厳しく行われているものの、ページによっては全く出典が無いページもあったりする。
無論、そういったページには要出典の表記が後から付けられるが、あくまで活発な編集者の趣味の範疇のページで行われることが多く、
あまり日本では知名度の無い作品のページや、活発な編集者が興味ないと思われるページなどでは要出典の表記は行われていないことが多い。
あくまで編集者の善意で作られるサイトなので、編集者が全てのページに目を通せというのは酷な話だが、
利用者側もしっかりと出典を自分で確かめる癖をつけた方が良いだろう。

また、Wikipediaで私は出典を調べる能力がないと公言している自警団メンバー(自治厨)が、ニコニコ大百科の軍用機関係で出鱈目な情報を記載し、修正した編集者から執筆姿勢を正すことを求められても応じないばかりか、視聴者様系邪鉄(鉄からも嫌われる鉄オタの屑)と結託し、迷列車で行こうシリーズに動画を投稿している人物に、専門誌や専門書レベルの個人の趣味で行うレベルではない過剰な調査を求めたり、NHK熊本放送局の岡野暁氏が横領でセガを首になったゾルゲール哲の兄弟だというネタを掲載、それを真に受けたお子様がWikipediaに突撃したのを仲間の自警団に処理させて、自警は仕事してますアピールするという、東南アジアの麻薬取締かヨロシサン製薬のような暗黒メガコーポじみた行為を行っている。
そして或る意味で最大の天敵はニンジャスレイヤー
「原作者はボンモー」という主張には出典があるのに対し「原作者は日本人」という主張は個人の考察でしかないため、
真面目に方針を適用すればするほど「原作者は日本人」という記述はネタ抜きで削除される という事態となって
罪罰罪罰罪罰

余談だがウィキペディアの系列サイトとして、国語辞典として単語の意味をまとめたウィクショナリー、
著名人のセリフをまとめたウィキクオーツ、旅行サイトとして使えるウィキトラベルなどがある。

この項目は建て主が満足してしまった可能性がありますが、まだまだ面白く出来ます。[ 要出典 ] 余裕のある方は追記・修正をお願いします。
カテゴリ: wiki インターネット文化

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最終更新:2023年12月11日 18:46