JR東日本の車両(通勤型・近郊型)

登録日:2009/12/11(金) 14:41:16
更新日:2023/11/19 Sun 21:32:11
所要時間:約 14 分で読めます




ここではJR東日本に在籍、及び在籍していた車両について記載する。


◆過去の車両

●クモハ12形
鶴見線で運行されていた車体長17mの旧型電車。昭和初期に製造され、1996年まで走り続けた。
現在は1両が東京総合車両センターに保存されている。

101系電車
新性能電車のパイオニア。
JR東日本発足時は中央・総武緩行線南武線、南武支線で運行されていたが、中央・総武緩行線、南武線からは数年で撤退。
唯一残っていた南武支線の運用も2003年で終了した。
一部車両が秩父鉄道に譲渡されて運行されていたがこれも2014年をもって廃車となり、現在は静態保存車両が一部残るのみである。

103系電車
製造両数国鉄一。
首都圏の多数の路線や仙石線で走っていたが、次第に後継車両に置き換えられ、2006年に常磐快速線成田線から撤退したのを以って首都圏での運行を終了。
仙石線でも一時姿が見られなくなったものの、高架化工事に伴う運用数増加を補うために放置されていた編成を1編成復活させた。こちらは2009年まで運行された。
なおJR西日本では2023年現在も運行中であり、JR九州にも顔つきが違う103系が運用されている。

●105系電車
仙石線で運用されていたが、広島・下関地区の新造車、同じ103系から改造された奈良・和歌山地区の車両と比べて非常に影が薄かった。
外見は103系とほぼ一緒で、105系の中では唯一正面が非貫通。
営業運転からは1998年に撤退したものの、車両そのものは訓練センターの実習教材として使われていた。

107系電車
栃木県群馬県の電化ローカル線で活躍していた通勤車両。2両編成。
同線で使用していた165系の機器類を流用して製造された。
両毛線でも走るが、ほぼ独壇場の働きが見られる日光線の方がお馴染みかもしれない。
日光線車はレトロ調のカラーリングにされている。
会社からは日光アクセスで日光線より東武鉄道直通特急の方に力を入れられたり、
アニオタwikiでは本項で忘れられていたり名前を間違えられたりと、何かと見えない位置で不遇にさらされている模様。
日光線での運用は2013年3月のダイヤ改正で終了し、205系に置き換えられた。群馬エリアでの運用も2017年に終了。一部が上信電鉄へと売却された。
アニメ日常で時定行の電車として登場していた。

●113系電車
通称湘南電車
惜しまれながら千葉エリアからも2011年9月に定期運用が終了し、全車両が引退となった。
JR四国に一部編成が譲渡されたが、かなり派手に手が加えられている。そちらもすでに引退済み。

●115系電車
111系をベースに山岳地帯用向けとしてブレーキと耐寒耐雪装備を強化したもの。
形式上では113系より先に登場した。
長野・松本地区では211系3000番台が、新潟地区ではE129系がそれぞれ導入され、置き換えの気配がなかった高崎地区でも211系へ置き換えられ、2022年3月改正で新潟地区の編成が運用離脱。
しなの鉄道に一部編成が譲渡された。

●123系電車
愛称:ミニエコー。荷物車からの改造車。中央本線辰野~塩尻間折り返し運行についていたが、2013年に運行終了。

●201系電車
101系・103系の後継車両として登場。当時は省エネ電車として注目を浴びたが、製造費用が高すぎてそんなに普及しなかった。
東日本管内からは、2010年10月17日のさよなら運転で中央線、2011年6月20日には京葉線からそれぞれ引退した。
豊田車両センターにトップナンバーの先頭車1両がいる。
五星戦隊ダイレンジャーでは必殺技の一つに201系の幻を見せる技が存在し、実在した総武緩行線と、計画だけ存在していた山手線の幻が披露された。

203系
201系を地下鉄仕様にしたもの。車体を普通鋼製から301系と同じアルミに変更。
常磐緩行線~東京メトロ千代田線直通運用に使用される。
小田急線には入れない。E233系2000番台の投入に伴い引退し、インドネシアとフィリピンに譲渡された。

●207系900番台
国鉄時代最末期に開発されたVVVFインバータの試作車両。
常磐緩行線~地下鉄千代田線で運用されていたが、残念ながら2009年度に廃車された。
車体は地下鉄直通の為の貫通扉があること以外、205系とほとんど変わらない。
JR西日本の207系とは基本無関係。なのに某鉄道雑誌はこれも国鉄型扱いしている。

●215系電車
415系1900番台を元にしたオール二階建て車両。ホームライナー、ホリデー快速等で使われた。
かつては湘南新宿ラインでも使用されていた。
2021年3月のダイヤ改正で運用がなくなり、全車が廃車。

●301系電車
地下鉄東西線直通用として中央・総武緩行線を走っていた。アルミ車体・エアサス台車という製造当時の国鉄通勤電車としては豪華な仕様。2003年廃車。

●E331系電車
京葉線に先行投入された。
3ドア連接14両編成だが、長さは一般の10両編成に相当する(1両ごとの長さが短い)。
ただし、14両すべてが連接されているわけではなく、7両の連接編成を2本繋げた形になっている。
京葉線を全部これにするつもりだったらしいが、結局1編成しか作られなかった。

モーター音が驚くほど静かだが頻繁に故障するため滅多に乗れない。
別名「千葉のスペランカー」
一応試験車両なのでそこは大目に。

そんなレアな車両ではあったが、故障と運用復帰を繰り返し2011年以降は運用に入っていなかった。そして2014年3月25日、長野総合車両センターへ廃車回送され、解体されてしまった。

715系電車
583系から改造された食パン電車。
東北本線の仙台地区を中心に運行されていたが、1998年までにすべて廃車された。

●717系電車
急行形の455系の機器類を流用し、417系に似た2ドアの車体を新造した近郊型。
九州や北陸地区に兄弟車が存在する。
東北本線の仙台地区や常磐線のいわき以北で運行されていた。
2008年までにすべて廃車済。

●401・403・415系電車
交直流近郊型電車で、3扉セミクロスという国鉄近郊型電車の基礎を築いたエポックメーキング的存在。
401・403系は交流50Hz、415系は50Hz/60Hz両方に対応する。
普通鋼製の車両は2006年までに全車引退し、晩年は211系のようなステンレスボディを持つ1500番台のみが水戸地区で活躍を続けていた。しかし老朽化には勝てず2016年3月のダイヤ改正をもって撤退。
一部編成はJR九州に譲渡されている。
1500番台の一部は50Hz専用車として製造されていた。

●417系電車
地方向け近郊型のモデル車両として仙台地区に導入されたが、導入は仙台地区のみにとどまった。
そのため直流および60Hz区間対応機器は宝の持ち腐れと化した。
415系と比べるとスカートが長め。阿武隈急行へ譲渡された編成は2016年3月に運用を終了した。1編成が岩切駅そばで乗務員の訓練教材として使われていたが、719系に置き換えられ解体されている。


◆現役の車両

205系電車
関東地方ではお馴染みの車両。
常磐線系統以外の大半の路線に導入されたが、置き換えが進み現在は鶴見線、南武支線に残るのみ。
東北地方では直流電化区間の仙石線のみで使用される。
前面が201系っぽいのがほとんどだが、「メルヘン顔」と呼ばれる京葉線と武蔵野線に導入された車両や、転属に伴いサハを先頭車に改造したものがある。
仙石線用は一部がロング/クロスシート転換の2WAYシート車となっており、石ノ森先生のキャラクターが描かれた「マンガッタンライナー」も走っている。
相模線用の500番台は当初より独特なデザインの車両となっている。
武蔵野線では中間車をVVVF改造しており、そちらは5000番台を名乗る。

E233系・E235系の導入やそれに伴う玉突き転配で廃車及びインドネシアへの譲渡が進み、すでに全製造車の半数が南半球へ渡っている。

国内には富士急行線に譲渡されており、田の字窓の先行編成、量産編成、先頭化改造車と3種類も存在する。時々特急料金を取る特急列車にも使われる。ロングシートのままで。

●209系電車
JR東日本になってから最初に製造された車両で、社内では本形式以降新系列車両と呼ばれる。
コンセプトは「電力半分、コスト半分、寿命半分」と車両設計を製造から廃車・リサイクルまでトータルで見直しを行い、私鉄他社にも大きな影響を与えた。
ちなみに寿命半分というのは、「製造から13年を迎えたら廃車にしてさようなら」という意味ではなくその時点で解体しておしまいにするか、機器類を更新して継続使用するかを選べるという意味である。

京浜東北線に内外装を少しずつ変えた試作3編成が試験導入され、1993年に量産車がデビュー。その後は
0番台…京浜東北線、南武線
500番台…中央・総武緩行線
1000番台…常磐緩行線
3000番台…川越線・八高線

に導入された。
このうち500番台はE231系導入までのつなぎで製造された幅広車体で、1000番台は千代田線直通に使用されるため前面に貫通扉が設置されている。
りんかい線の70-000形電車は本形式をベースに前面や内装を変更したもので、組み換えの途中でJRに売却され、209系3100番台として編入された車両も存在する。

しかし、車両故障が頻発したこともありE233系への置き換えが開始され、2010年1月24日で京浜東北線から撤退。0番台の大半は、VVVF更新をし2000/2100・2200番台に改番して幕張車両センターや中原電車区へ転属した。
中原区の車両はE233系への置き換えで再度房総に戻り「BOSO BICYCLE BASE」に改造された。
房総地区の車両も、E131系の導入によって余剰となった一部車両に廃車が出ており、一部は伊豆急行へ譲渡された。
これ以外では転属で京葉線・武蔵野線・中央快速線にも導入されている。

●211系電車
国鉄末期に久々の近郊型モデルチェンジ車として登場。
205系の弟分…と思われがちだが、設計開発はこっちの方が早い。
東海道線・宇都宮線・高崎線に導入され、2階建てグリーン車もこの形式から。
セミクロスシート編成とロングシート編成に分けられるが、JR化後の増備車は後者のみ。
宇都宮・高崎線のグリーン車導入に伴い113系から編入された車両も存在する。
E231系・E233系の導入に伴い高崎ローカルと長野・松本地区に転属。
当初は房総地区にも転属したが、こちらは209系に置き換えられて長野に転用された。

●E217系電車
209系の近郊型タイプ。
横須賀線総武快速線の113系置き換え用として1994年に登場。
近郊型初の4ドア車で、当初正面には貫通扉が設置されたが、省令変更により後年見た目はそのままで機能してない編成も登場した。
編成は基本11両・増結4両だが、一時期転属で使用されていた東海道線では基本10両・増結5両となっていた。
どちらも基本編成の4・5号車はグリーン車。
横須賀線用の9~11号車と、東海道線用の基本編成両端2両と付属編成の両端はセミクロスシートで、それ以外はロングシート。
全編成が機器更新を施行され、転出することもなく横須賀・総武快速線の主として活躍してきたが、2020年より後継となるE235系への代替が開始。徐々に廃車となっている。

●E231系電車
2000年に登場した一般型電車。
103系・113系・115系置き換えのために1形式で2736両とJRの新車では当時最多の両数が導入され、その大半が自社の新津車両製作所で生産している。
通勤タイプ・近郊タイプの二種類がありそれらを纏めて一般型と称される。
新造車の導入路線は

0番台…中央・総武緩行線、常磐快速線成田線(我孫子支線)
500番台…山手線
800番台…地下鉄東西線直通
近郊タイプ…東海道線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン

となる。
本形式以降、私鉄他社でも本形式の設計を反映した新形式が多数登場することとなった。
2015年からはE235系の導入により転属・廃車が始まり、山手線からは撤退した一方、武蔵野線、八高線、川越線での運用を開始した。
2001年鉄道友の会ローレル賞受賞。

●E233系電車
2006年から登場した一般型電車。E231系と同じく通勤・近郊の両タイプが存在する。
201系・203系・205系・209系・211系置き換えのために3297両が導入された。
導入両数は先のE231系を上回るほか、103系に肉薄し歴代2位を誇る。
故障対策として重要な電気回路が二重化されたほか、座席の大幅な改良が行われた。
番台区分ごとに導入路線が決まっており、

0番台…中央快速線・青梅線五日市線
1000番台…京浜東北線・根岸線
2000番台…常磐緩行線(地下鉄千代田線直通)
3000番台…東海道線、宇都宮線・高崎線
5000番台…京葉線
6000番台…横浜線
7000番台…埼京線
8000番台・8500番台…南武線

と分かりやすく区別されている。
0番台・5000番台の一部は4両と6両に分割可能で、外房線&東金線直通や青梅線&五日市線直通など要分割の運用に対応。
車体幅が広がった分収容力もアップしたことやホームドア対応もあり、6ドア車は製造されていない。
0番台はグリーン車導入およびそれに合わせた普通車の改造が進められており、落成したグリーン車は乗降ドアが一般車両と同じ両開き式となっている。
2000番台は地下鉄直通対応のため、他の番台とは異なり通常の車体幅となっている他、貫通扉付き。
近郊タイプの3000番台は基本10両・増結5両で10両編成側にグリーン車が2両連結。また、E231系近郊タイプとの混結も可能。
8500番台は2017年のダイヤ改正前に1編成だけ残っていた南武線の209系を置き換える目的で導入された車両で、0番台青編成(6両)1編成を改造したもの。2017年ダイヤ改正より営業運転に入った。
ドアボタンや電気連結器が撤去されずに残っているが、使用されることはない。
なお、0番台のみ正面のラインカラー位置が他番台と異なる。
2007年鉄道友の会ローレル賞受賞。

●E235系電車
2015年に山手線に新しく導入された一般型電車。
アップルウォッチみたいな前面フェイスや、デジタルサイネージの大幅導入で中吊り広告が少なくなった*1車内が特徴。
ひとまず量産先行車1本のみが運行を開始したが、開始早々に新採用した列車情報管理システム「INTEROS」の不具合が原因で運転中止となり、しばらくの間試運転を重ね、2016年3月に運転を再開。
その後特に問題が生じなかったことから2017年に量産編成の投入を開始。増備を続けて2019年までに山手線のE231系500番台を全て置き換えた。
アニメアクティヴレイド -機動強襲室第八係-では中央線快速電車にも投入されている姿が描かれている。
一部を除き、10号車はE231系4600番台から編入されている。
2020年には横須賀線・総武快速線用に1000番台が導入され、同年12月21日より営業運転を開始した。こちらはE217系の置き換えを目的としている。
グリーン車のフリーWifiやコンセント設置などが行われたことで便利になった反面、E217系にはあったクロスシートが無くなり、普通車は全席ロングシートになった。

●E127系電車
701系の直流Ver。
元々は新潟地区の165系置き換え用として導入されたロングシート車だったが、信越地区では運転の多い大糸線が観光路線ということを考慮し、片側がロングシート、反対側がクロスシートの100番台が導入された。
0番台は701系を丸めたようなデザインだが、100番台はまんま701系に退化してしまった。
新潟地区の編成は北陸新幹線開通に伴う信越本線の三セク移管に伴い、多くの編成がえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインへ売却。残る2編成は細々と運用されていたが、2023年秋になんと南武支線に転属した。

●E129系電車
2014年12月から新潟地区に導入された一般車。
E233系に倣った新機構に加え、耐寒耐雪仕様にもなっている。
車体はE721系に似ている。
車内のモニターで短編アニメが放映されていた。
しなの鉄道にも同型車が導入されている。

●E131系電車
2021年3月から投入された一般型電車。
運転台周りはE129系、客室部分はE235系の設計を基にしており、大都市近郊区間で使用されるため4ドア車となっている。
線路設備モニタリング装置付きの車両は80番台に区分されている。
2023年末から導入される1000番台は裾絞りの無いストレート車体となっている。

0番台…房総地区(内房線・外房線・成田線・鹿島線)
500番台…相模線
600番台…宇都宮線(宇都宮~黒磯)・日光線
1000番台…鶴見線


●701系電車
東北地方に大量に存在する209系0番台の寒冷地&交流仕様。
90%ロングシート…短距離利用客が多いのと、車内の見通しをよくするためにロングシートとなった。ただし3ドアである。
路線により狭軌仕様と標準軌仕様の2種類がある。

狭軌仕様
0番台…東北本線(新白河~一ノ関・岩切~利府)、奥羽本線(新庄~青森)、羽越本線(酒田~秋田)、津軽線(青森~蟹田)
100番台…0番台と同じ
1000番台…東北本線(仙台・盛岡地区)、常磐線(原ノ町以北)

標準軌仕様
5000番台…田沢湖線
5500番台…奥羽本線(福島~新庄)

狭軌仕様についてはIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道に一部編成が譲渡および同型車が新造されている。

●719系電車
仙台地区の交流電化区間では初めての3ドア車。
狭軌仕様の0番台と標準軌仕様の5000番台がある。前者は455系の機器類を流用して製造された。
内装はセミクロスシートで、クロスシートはJRでは数少ない集団見合い式を採用している。

0番台は1編成だけレストラン列車「フルーティアふくしま」用として700番台に改造されている。

0番台…全廃
700番台…磐越西線(郡山~喜多方)
5000番台…奥羽本線(福島~新庄)

0番台はかつて東北地区の様々な路線で運行されていたが、仙山線での運用が2013年3月ダイヤ改正で終了したのを皮切りにE721系によって置き換えが進められ廃車された。現在は700番台と5000番台が残る。

●E721系電車
701系の反省からか、セミクロスシートになった車両。
車体もE231系・E233系のような裾絞りの幅広となった。
また低床ホームに合わせて車輪が小さく設計されている。
導入当初は2両編成のみだったが、2016年秋以降には4両固定編成の1000番台が製造された。

0番台…東北本線(新白河~一ノ関・岩切~利府)、常磐線(原ノ町以北)、仙山線、磐越西線(郡山~喜多方)
500番台…仙台空港鉄道直通専用
1000番台…東北本線(新白河~一ノ関・岩切~利府)、常磐線(原ノ町以北)、仙山線

磐越西線用にリクライニングシートの一部指定席を設置した改造車が導入された。
仙台空港鉄道に500番台と同様の車両、青い森鉄道、阿武隈急行に同形式をベースにした車両が製造されている。
2008年鉄道友の会ローレル賞受賞。

●E501系電車
209系の交直流Ver.。
基本10両・増結5両で上野~土浦間を走っていたが、TX開業により水戸地区の運用のみとなった。
かつてはシーメンス社製の制御装置を採用していた為歌う電車を楽しめたが現在はすべて更新されている。

●E531系電車
E231系の交直流Verであるが、130km/h運転に対応するため足回りが強化されている。
基本10両(うちG車2両)+増結5両
15両で運行されるのは常磐線の品川~土浦のみで、基本10両編成はこの先高萩までの運行。
増結5両単独で水戸線・常磐線 (土浦〜原ノ町)と東北本線(黒磯~新白河・白河)で運用に就いている。
東北本線で運用されている車両にはワンマン対応化工事が施された。
塗装は415系白電に準じているが、なんとまさかの415系赤電復刻版も登場した。

●EV-E301系電車
リチウムイオン電池を搭載し、電化区間で走行中に充電することで非電化区間の走行も可能にした。
急速充電も可能。
烏山線系統で運行中である。

●EV-E801系電車
EV-E301系の交流・耐寒耐雪構造対応版のようなものだが、ベースとなっているのはJR九州のBEC819系である。
ACCUMという愛称がつけられ、男鹿線・奥羽本線で活躍中。

追記・修正はJR東日本の通勤型・近郊型車両に乗りながらお願いします。



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最終更新:2023年11月19日 21:32

*1 当初は全廃予定だったが、広告会社からの要望などもあり規模縮小の上存続となった。