星杯騎士団

登録日:2012/04/14(土) 17:04:57
更新日:2023/05/26 Fri 05:35:40
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星杯騎士団(グラールリッター)とは、英雄伝説 軌跡シリーズに登場する組織。

ゼムリア大陸(の少なくとも西部)で最大規模を誇る、《空の女神(エイドス)》*1を信奉する宗教組織「七耀教会」が保有する実働部隊。
女神の秘蹟の管理を司る行政機関「封聖省」が管轄し、教会の表沙汰にできない部分を担う。本部の所在地は教会の総本山アルテリア法国。


任務

表向きは巡回神父として各地を回りながら日曜学校で子供達の相手をしたり、旅先で困ってる者にお節介を焼いたりしているが
本来の任務は、不可思議な機能を有する古代遺物(アーティファクト)の探索と回収を主としている。
稀に発見される死んでいないアーティファクトは強大な力を発揮するため、教会は「早すぎた女神の贈り物」と位置付け、七耀教会の特権として回収と管理を行っているが
判断に窮する場合は守護騎士に立ち会ってもらい、教会が回収するか、そのまま国家の所有権を認めるのか否か、しかるべき処置を施すことになる。*2
専門的な知識や、密かに悪用する輩に対抗するだけの武力を要する場面も多いため、それ相応の部署が必要となる訳である。
騎士団側は思いっきりアーティファクト使ってるけどな!
一応、教会側に話を通して危険はないと判断されればお目溢しはしてもらえる。*3

人員は正騎士と従騎士を合わせて1000人ほど。
いずれも武術・法術共に高い練度を誇り、外典の閲覧やある程度の不法行為の黙認などのブラックな…もとい特別な措置もあり、小規模ながらその任を全うしている様子。

また身喰らう蛇との戦いを長きに渡り繰り広げていて、蛇が絡むとアーティファクトと関係無しに介入するらしい。
ただし国家が絡む問題になると断りもなく無理やり介入というわけにはいかないようで、碧の軌跡のように国のトップが結社と結託している場合はそれなりの介入する理由が必要となる。
今後アーティファクト(特に至宝)も結社もまず間違い無く話に絡みまくるため、シリーズでますます重要な立場で関係する場面も増えると思われる。


外法認定

封聖省や僧兵庁の者達が表の活動をする典礼省に忌み嫌われる最大の原因。
アーティファクトの悪用や女神に仇なす行為などを度を超えて行った者たちが七曜教会によって「外法」に認定されることがあり、そういった者の抹殺も騎士団や僧兵庁が請け負う。
外法認定対象のみならず、その協力者もまとめて抹殺対象となるらしい。*4
要するに七耀教会版対バイオロン法である。

完全な汚れ仕事であり、「教会の狗」と揶揄されたり自嘲することも。
当然ながら一般には存在を知られていないが、各国の治安維持組織や遊撃士は存在を知っている。
目的のためには平気で対象を殺害するその仕事内容から、教義に厳格な人物からはかなり嫌われている。
クロスベル大聖堂やバリアハート大聖堂の大司教は彼らの存在を好ましく思っていない。
そのため、巡回神父やシスター等といった表の肩書きで滞在し任務を遂行していることがほとんどである。

しかし、そもそもケビンが外法狩りとして最初に抹殺したオーウェンは典礼省の司教であったが、汚職で追放された逆恨みに福音施設《紫苑の家》を猟兵に襲わせるというクソ外道であったため。
別に典礼省の人間が聖職者ばかりというわけでもなく、嫌われる理由は個人の感情でしかないのも事実である*5

また外法認定をされたとしても必ず抹殺される訳でもなく、あくまでも法から逃れて悪事を働く極悪人を女神の名に於いて裁くというのが理由であるため
相手がきっちり法の裁きを受けるというのであれば外法認定を解除することもある。*6


以下最新作「黎の軌跡」までのネタバレ注意










◆《守護騎士(ドミニオン)》

騎士団を束ねる12人の特別な騎士。
任ぜられるのに必要なのは実績ではなく、実力に加え《聖痕(スティグマ)》が顕現すること。
聖痕を持つ者の数はいつの時代も12であったらしい。空位が出てもそのままにするらしく、実力や年功と順位は関係無いと思われる。
結社はケビンを除くメンバーの顔は把握しているとされ、そのケビンもscにて正体を知られてしまった。
聖痕の力を使うことで超人的な能力を発揮できるが、聖痕はトラウマによって刻まれる物であるらしく、作中で過去が明らかになっている2人はいずれもロクな目にあってない。


◆メルカバ

守護騎士に与えられる特殊作戦艇。やはり12機存在する。
空飛ぶアーティファクト「天の車」を機関部に使用し、エプスタイン財団の協力の下で近代導力技術によって作られた飛行艇。

アルセイユには適わないものの速度に優れ、光学迷彩とステルス機能を搭載、さらにバリアの展開も可能。
攻撃武装としてビームも搭載しているが威力の程は不明。またケビンの聖痕と同調することで極太ビーム《聖痕砲メギデルス》を発射していた。


◆騎士団メンバー

▼守護騎士

◯アイン・セルナート
守護騎士第一位《紅耀石(カーネリア)》にして騎士団総長。ケビンやリースの師匠。かなりのヘビースモーカー。
女性ながら高いカリスマ性と行動力、そして圧倒的な戦闘力で騎士団をまとめ上げる実力者。
トヴァルと共に空の軌跡FCの小説「カーネリア」のヒロインのモデルになった人物だが、ケビン曰くあれよりずっとおっかないらしい。
小説のヒロインは亡くなったが、彼女を知る人物は「あんなので死ぬような人じゃない」との事。
ルフィナによると「君も男ならケツの穴が小さいような事を言うな!」と怒鳴るらしい。
トヴァル曰く素手で猟兵団を打ちのめせるらしい。
至高の武人とされるアリアンロードに対抗できると目されている人物で、未だ戦闘シーンは無いが軌跡シリーズ最強クラスの1人。
オーレリア曰く凄まじい法剣(テンプルソード)の使い手らしい。


◯トマス・ライサンダー
守護騎士第二位《匣使い》にして騎士団副長。
閃の軌跡で初登場。表向きはトールズ士官学院の歴史学を担当する教官である。
眼鏡でいい人、歴史学の範疇をこえた知識、何か胡散臭い、高い戦闘力、真の実力を隠しているなど、これでもかというぐらい怪しい要素のオンパレードであったが、その正体は閃の軌跡IIの二周目以降に発生する終盤の隠しイベントで判明する。
《匣使い》の二つ名の通り「匣」という能力を使用する。相手を閉じ込め動きを封じたり、結界のように使用して周囲への被害を防いだり、逆に相手の結界に無理やり展開させ転移術が通れるように穴を開けたり、無数の匣を展開して味方に足場を作ったりとその使用法は多岐にわたり、極めて応用力が高い能力である。

《帝国の二つの至宝》及び《七の騎神》の調査のため、帝国に潜伏している。
《灰の起動者》であるリィンに自発的に動いてもらうため、警戒されると分かった上で正体を明かし帝国での一件がまだ何も終わっていないことを告げる。
鉄血宰相が結社のみならず教会の介入も排除しようとしている事を受け、帝国内での足場を固めるために動き出す。
閃の軌跡Ⅲでは教官の職を辞しており、考古学者を名乗りながら帝国各地で霊脈の異変や結社の動向などを探っていた。最終盤で「黒キ聖杯」現出後はリィン以外のⅦ組にも己の立場を告げ、協力関係となる。
閃の軌跡Ⅳでも世界の終わりを防ぐため協力。戦闘シーンこそないが、匣の力を使いリィン達を最後までサポートし続けた。
真のラスボス戦はこの人が足場を作ってくれないとそもそも戦えない。


〇セリス・オルテシア
守護騎士第四位で、二つ名は今のところ不明。
27歳だが、背が低く童顔であることから年相応に見られることはなく、そのことがコンプレックスになっているせいか乱暴な口調で接するので、とてもシスターには見えないと言われており
その姿はヤンキーの少女が無理して大人に反発しているようにしか見えないため完全に逆効果となっている。
とは言え敵対者以外には気安く接し、実力も守護騎士に相応しいものである。後述のリオンよりもヴァンの事を認めるのも早かった。
大剣型の法剣を武器とするほか聖痕の力を使い、炎を纏う攻撃を繰り出す。


ケビン・グラハム
守護騎士第五位《外法狩り》→《ブラックアロー》→《千の護手》
空の軌跡SCの仲間キャラにして、the 3rdでは主人公をつとめる。青ネギ。
外法の始末を中心に仕事していたが、3rdで色々あった結果、荒みまくりの邪気眼神父から温和な兄ちゃんにチェンジ。碧では渾名を変えるついでになんか太ましくなってた。
武器はボウガン。聖痕使用時は、聖痕が取り込んだアーティファクト「魔槍ロア」や、それを転換させた「聖槍ウル」を雨あられと放ち弾幕を張る。


◯グンター・バルクホルン
守護騎士第八位《吼天獅子》
塩の杭の一件で、杭の回収のためノーザンブリアに派遣された人物。
サラは吼天獅子の事を何度も聞いており、辺境を中心に回りノーザンブリアの災厄でも多くの人を救ったらしい。
齢も60を超えている人物でありトマス曰く守護騎士の中では一番の古株にあたる大先輩だったようだ。
閃の軌跡IIでも現役で、帝国西部の様子を注視している模様。
ガイウスに様々な事を教えた巡回神父としての顔も持っており、彼の教えはガイウスに強く根付いている。
ウォレス准将の師でもあるらしく手紙のやり取りをしている模様。
あるサブクエストではカレイジャスを駆るⅦ組を悉く先回りしメンバーを驚愕させたが、メルカバを使用していたためだと思われる。

+ 閃の軌跡Ⅲネタバレ
閃の軌跡Ⅱの後帝国と共和国の戦況を注意深く見守っていたガイウスを気にかけて彼を訪ねる。
その際にガイウスの感じる高原に渡る風の異変を"滅びの風"と呼ばれる悪しき気であることを教え何かに納得した。
だがその際に第七機甲師団の防衛線を突破した共和国軍の船がガイウスの集落を襲い、その際にガイウスをかばって重傷を負ってしまう。
その際に自らの《聖痕》を彼に託す。

…しかし、七曜暦1208年のカルバード共和国にて『ベルガルド・ゼーマン』なる老人が姿を現すようになった。
何でもベルガルドは偽名で、かつては大陸各地を飛び回る仕事をしており、帝国と共和国の間で紛争が始まった頃、何らかの事件に巻き込まれて命を落としたらしいのだが…?

+ 黎の軌跡ネタバレ
やっぱりバルクホルンでした。
別に何らかの理由で死を偽装したわけでもなく、ガイウスを庇った時は本当に死にかけたそうな。
だが守護騎士の資格たる聖痕はその時にガイウスに移ってしまったので、結果的に守護騎士を辞することになった。
なお、生存を徹底して隠しており、ガイウス以外に知っていたのは教会の頂点である法皇猊下とアイン、トマス、僧兵長くらいだった様子。ガイウス本人にも生きていることを隠すよう念を押している。
聖痕と共に若干の霊力も失っているので霊的な存在などへの対応力は下がっているとのこと。
今はもうかつての名は捨てたと悠々自適にバイクを乗り回しているが、法国での影響力は未だ健在であり、普段は反目し合っている封聖省と僧兵庁の関係者も「貴方がそう言うのならば…」と、矛を収めるほど。
のちに弟子の一人であるヴァンと合流し、共に行動することになる。
戦闘では殴ったり叫んだり吹っ飛ばしたりとゴリゴリの肉弾戦を行う筋肉ゴリラ。
眼帯してるし声もそれっぽい

ちなみにガイウスとはエンディングで再会しているので、図らずも彼が背負ってしまった重荷もようやく下りたことだろう。


ガイウス・ウォーゼル
現守護騎士第八位。渾名は《絶空鳳翼》。
バルクホルンから聖痕を受け継ぎ、半年間の修業を経て新たに第八位の座に就くこととなった。
聖痕の力か、唯でさえ高かった気配探知能力に更に磨きがかかっており、実力もアリアンロードやマクバーンといった作中最強候補の相手に認められるほどに。
詳細は項目で。






ワジ・ヘミスフィア
守護騎士第九位《蒼の聖典》
零の軌跡ではスポット参戦、碧の軌跡ではレギュラー昇格。
クロスベル教区の責任者エラルダ大司教が大の封聖省嫌いだったため、不良グループ「テスタメンツ」のリーダーという形でクロスベルに潜入していた。聖職者とは思えない軽い性格で、テスタメンツ時の方が素に近いらしい。
格闘術の使い手で、聖痕使用時は右腕に虚無の腕を展開。また法術に聖痕を併用することで強力な暗示も使っていた。


◯リオン・バルタザール
守護騎士第十一位で、二つ名は今のところ不明。年齢はヴァンと同年代との事なので恐らく24歳。
飄々とした性格の美青年で、細剣型の法剣を武器とする。
物腰は丁寧だが、敵対者に対して毒のある言葉を吐くことが多く、またヴァンに対しては彼が抱えているある事情によりかなり辛辣に接する。
教会の人間だがエロを全面に押し出す映画監督のゴッチ監督の作品が好みで、彼と出会った時は談笑していた。また悪魔の解剖を試みようとする闇医者にノリノリで協力を申し出るなど、他の守護騎士の例に漏れず常識はずれな性格をしている。*7
かつての師匠であるベルガルドには今でも敬意を抱いている。
共和国に出向した際はセリスとコンビを組み、≪庭園≫のメンバーが持っていたアーティファクトを回収するために戦った。

▼正騎士

◯ルフィナ・アルジェント
リースの姉で、ケビンにとっても姉のような存在。またセルナートの親友。3rd本編の6年前の任務中の事故により故人。
戦闘力もさることながら、問題解決能力に優れる凄腕の騎士。レーヴェとやり合った際にも、いい落とし所を見つけることで引き分けに持ち込んだらしい。
問題解決能力に優れるという点が遊撃士の理念に通じるものがあり、遊撃士協会が彼女のヘッドハンティングの為にに動いていたとか何とか。
その手腕から「千の腕」の異名を持ち、ケビンの新しい渾名の元ネタになった。


◯アッバス
ワジの補佐に付く正騎士。無愛想グラサンスキンヘッド。
ワジが教会に入るきっかけとなった7年前の事件からの付き合いで、クロスベル潜入時はテスタメンツのナンバー2だった。形から入るタイプ。
バルクホルンの数多い弟子の一人で、彼や弟弟子であるヴァンと同様に、崑崙流の格闘術を駆使。たった2人で魔人ヴァルドを抑えていたので、かなり強い部類に入る。
正体を明かす前も明かした後も無愛想なのには違いないが、常識人。
潜入中の時のように「ワジの言うことが正しい」と盲目的に従うこともなく、正体を明かした後も普通に不良なワジを諌める発言もちゃんとする。
人によっては「ポムっと」全クリの最大の壁。
ヴァルドとスカーレットがワジの補佐に付いて以降、彼の補佐から離れ別の任務に当たっているらしい。


▼従騎士

リース・アルジェント
空3rdのヒロインでケビンの幼なじみ。クーデレ腹ペコシスター。美人というよりかわいい系の女の子。
姉ルフィナやケビンの後を追って騎士になり、セルナートのたくらm…配慮でケビンの補佐に付けられる。得物は法剣(テンプルソード)。
嘘の笑顔と軽い態度で色々とごまかそうとするケビンとぶつかることもあったが、ケビンの過去を知り、重荷を共に背負いルフィナが到達したその先を目指して2人で歩むことを誓う。
碧の軌跡では一般シスターを装いクロスベルに潜入。ミスコン(目当ては会食会)に出たりと、クロスベルを結構エンジョイしていた。


ヴァルド・ヴァレス
元不良グループ「サーベルヴァイパー」のヘッド。ワジとはその頃からライバル関係にある。
碧の軌跡ではグノーシスを服薬し黒幕側の一員として敵対したが、敗北後はリハビリのため法国へ。
その後改心し、猛訓練と猛勉強の末にワジの従騎士となる。
あのヴァルドが眼鏡を掛け、真面目な話をすることにはプレイヤーだけでなく登場人物も違和感がある模様。


◯スカーレット
法剣を使いこなす《帝国解放戦線》の幹部。
裕福な家の出身でかつては従騎士であったが、初任務直前に実家に起きた事件のため騎士団を脱退。テロリストへ身を落とした。
閃の軌跡Ⅳでは表向きには刑務所に収容(少なくともリィンはそう認識していた)されているが、実際は取引により内戦の償いと騎士団の監視下に置くという名目でワジの元で従騎士をしている。


◯ロジーヌ
表向きはトールズ士官学院の生徒であったが、その正体はトマス教官に付き従う従騎士。心優しい性格は素であったようで、正体を明かした後もリィンには今まで通り接して欲しいとお願いしていた。
Ⅲ最終盤で正体を明かし、Ⅳではまだ守護騎士になりたてのガイウスを補佐するためメルカバの運用を手伝ったりとリィン達Ⅶ組をサポートする。
彼女の正体は閃の軌跡時点で決まっていたそうだが、想像以上に人気が出てしまい裏があることをスタッフが申し訳なく思ったとか。
武器はボウガンで、従騎士だけあってかなり強い。


◯セサル
◯マーカス
メルカバ伍号機のスタッフの従騎士。
グラハム卿がメルカバをあまり当てにしてくれないのが不満の様子。


◯ヴェントス
◯ジュノー
メルカバ玖号機のスタッフの従騎士。
ヴェントスはショップ店員、ジュノーはオーブメントの調整役も兼任。











追記・修正は《空の女神》の名のもとにお願いします。


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最終更新:2023年05月26日 05:35

*1 地域によっては翼の女神(アールーシャ)や天上聖母などとも呼ばれる

*2 空の軌跡3rdではリベル=アークから零れ落ちた«レクルスの方石》の処遇がケビンの判断に委ねられた。

*3 オリヴァルト・ライゼ・アルノールが無制限通話機構を持つアーティファクトの《響きの貝殻》を所持している。

*4 空の軌跡3rdでケビンがプロローグにて、「ターゲットが外法認定されていたら、雇われていた北の猟兵を丸ごと狩ることになってた」と言い残している。

*5 クロスベル聖堂大司教であるエラルダはこの一件のせいでケビンがクロスベルに入ることを拒否していた。

*6 黎の軌跡では、エレインの父が外法認定を受けて僧兵庁の隠密僧兵部隊「イスカリオ」副兵長アシュラッドに抹殺される寸前だったが、実の娘であるエレインがケジメを付ける覚悟を見せたことで処遇を任せる判断を下している。

*7 その後、人間に移植したらその瞬間外法認定すると笑顔で警告もしているが